魔女の宅急便のあらすじネタバレ！最後の結末や映画を見た人の感想もまとめて紹介

「魔女の宅急便」は、1989年7月29日に公開されたジブリ映画です。原作は、童話作家・角野栄子が手がけた同名の児童文学です。脚本と監督は、宮崎駿が担当しました。興行収入は43億円を記録し、第44回毎日映画コンクールアニメーション映画賞、第13回日本アカデミー賞話題賞、第7回ゴールデングロス賞最優秀金賞など数多のセレモニーで賞を獲得しました。

映画「魔女の宅急便」の主題歌には、シンガーソングライター・荒井由実の楽曲が起用されました。オープニング曲は「ルージュの伝言」、物語の最後に流れる楽曲は「やさしさに包まれたなら」です。「ルージュの伝言」の作詞・作曲は荒井由実、編曲は松任谷正隆です。

「やさしさに包まれたなら」の作詞・作曲は荒井由実、編曲は松任谷正隆です。どちらも映画が公開される前にリリースされた既存の楽曲でしたが、「魔女の宅急便」の主題歌に起用されてからリバイバルヒットしました。

キキは、魔女の家系に生まれた13歳の女の子です。魔女は13歳の満月の夜に生まれ育った街を旅立ち、別の土地で1年間の修行を積まなければならないというしきたりがありました。しきたりに従い、黒猫のジジと共に箒に乗って旅立ち、海の見えるコリコの街へとやってきます。魔女を見慣れていない街の人は、箒で空を飛ぶキキを珍しそうに眺めました。

そんな中、自動車と接触しそうになり、警官に注意を受けていたところをトンボという少年に助けられます。初対面にも関わらず、馴れ馴れしく話しかけてくるトンボに嫌気がさしたキキは、その場から颯爽と飛び去っていきます。

行くあてもなく街を歩いていると、「グーチョキパン店」という店の前までたどり着きます。キキは、店員のおソノの代わりに、客の忘れ物を届けてあげます。おソノはキキを気に入り、事情を聞いてグーチョキパン店の2階の空き部屋に住まわせてあげることにします。キキは、箒を使って空を飛べる魔女の能力を活用し、宅配の仕事をすることにします。最初の依頼者は、パン屋の常連客のマキでした。

マキは、甥っ子の誕生日プレゼントである黒猫のぬいぐるみが入った鳥かごを、本人の元へ届けてほしいといいます。運んでいる最中にキキは、宅配物を森に落としてしまい、中に入っていた猫のぬいぐるみを紛失します。指定された時間に間に合わせるため、ジジにぬいぐるみのフリをさせて客の元へ送り届けます。ジジは、キキがぬいぐるみを持ってくるまで身動きせず、必死にぬいぐるみのフリを続けます。

ぬいぐるみを探しに再び森へ行くと、絵描きのウルスラと出会います。ウルスラは、キキが探していたぬいぐるみを持っていましたが、首の部分が破れていました。ウルスラがぬいぐるみを繕っている間、キキはウルスラの部屋の掃除をします。

直してもらったぬいぐるみを手に、再びジジの元へ向かいます。ジジは、その家の飼い犬・ジェフに救われ、本物の猫だとバレずに済みました。キキは、ジェフへぬいぐるみを渡し、ジジとともに帰路につきます。

ある日トンボは、店番をしているキキの元へやってきて、飛行クラブのパーティへと誘います。招待状を渡し、6時に迎えに来ると行って去っていきます。約束の時間に間に合わせるために、キキは急いで宅配の仕事を終わらせようとします。しかし、依頼主の老婦人の家で思わぬトラブルが起きます。老婦人は、孫へニシンのかぼちゃの包み焼きを作って送る予定でしたが、オーブンが故障して作ることができずにいました。

キキは、薪のオーブンを使って手伝い、完成した料理を配達に向かいます。大雨の中、配達物が濡れないように注意しながら届けますが、老婦人の孫はその料理が嫌いらしくそっけない態度をとります。雨に打たれ、びしょ濡れになった状態で帰る中、パーティに向かおうとするトンボの姿を見つけます。しかし、キキはトンボに話しかけることはせず、部屋に戻ります。

配達中に雨に打たれびしょ濡れになったキキは、翌日風邪を引いて寝込んでしまいます。風邪が治り体調が良くなった時、おソノはキキにコポリという人物へ荷物を届けてほしいと頼みます。届け先は、トンボの自宅であり、おソノは2人が仲良くなれるようにと気を回したのでした。トンボは、飛行クラブで開発中の人力飛行機に乗って飛行船を見に行こうとキキを誘います。

2人で人力飛行機に乗って海を目指しますが、車と接触しそうになり、海岸へと落下してしまいます。乗り物は壊れてしまいましたが、2人に怪我はありませんでした。そこへ、トンボの友人たちがやってきて、声をかけてきます。機嫌を悪くしたキキは、仕事があるとそっけなく言ってその場から立ち去ります。

「魔女の宅急便」最後の結末あらすじネタバレを紹介していきます。トンボと別れて部屋に戻ると、キキはジジの言葉が理解できなくなっていることに気づきました。魔女の力を確かめるために箒で空を飛ぼうとしますが、飛ぶこともできなくなっていました。何度も飛ぶ練習を試みますが、終いには転んで箒を折ってしまい、愕然とします。

宅配の仕事も休むことになり、落ち込んでいるキキの元へウルスラがやってきます。キキは、ウルスラにスランプで宅配の仕事を休むことにしたと打ち明けます。ウルスラは、気分転換になるようにとキキを自宅に招き、お泊まり会をすることにします。自身が描いた絵を見せたり、自分もスランプに陥ることがあると話し、キキを励まします。

後日、キキは老婦人の家に招待され、先日のお礼としてお手製のケーキを渡されます。老婦人の気遣いに、キキは喜びます。その時、テレビで、飛行船が強風に煽られているという中継が映し出されます。

飛行船に繋がっていたロープを掴んでいたトンボは、強風にあおられ飛行船と一緒に空へとさらわれてしまいます。キキは、トンボを助けるべく現場に向い、掃除夫から借りたデッキブラシで空を飛ぼうとします。空を飛ぶことに成功し、転落しそうになったトンボを助けます。キキの活躍はテレビ中継で流れており、周囲から声援を受けます。キキは、再び宅配業を再開し、両親に近況報告の手紙を送って物語は終わります。

「魔女の宅急便」登場人物一覧を紹介していきます。キキは、本作の主人公であり、13歳の女の子です。ボブカットで、頭には大きな赤いリボンをつけています。魔女の家系の生まれであり、掟通り13歳で家を出て、別の街で修行を積みます。

薬作りの魔法は興味がなく勉強しなかったため、魔女らしいことは空を飛ぶことのみできます。あらすじネタバレで紹介した通り、魔力が弱まるというスランプに陥り、一度宅配業を休業します。最後は、魔力を取り戻し宅配業を再開しました。

「魔女の宅急便」のジジは、キキといつも一緒にいるオスの黒猫です。キキは、自身の魔力によってジジの言葉を理解することができます。近所に住むマキが飼っている白猫・リリーと親しくなり、最後は子猫をもうけています。結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、キキは途中からジジの言葉が理解できなくなります。最後、キキは再び空を飛べるようになりますが、ジジの言葉も理解できるようになったかは不明です。

「魔女の宅急便」のコキリは、主人公キキの母親です。髪は茶髪で、濃い紺のワンピースの上にエプロンをつけ、頭にはスカーフをまいています。空を飛ぶ魔法の他に、薬草から薬を作る魔法も得意としています。住んでいる街では、薬剤師として働いています。コキリも、魔女の掟に従い、13歳の時に住んでいた街をでて、今住んでいる街へとやってきたといいます。

「魔女の宅急便」のおソノとは、パン屋「グーチョキパン店」で働く女性です。夫は、一緒に店で働くパン職人のフクオです。サバサバしていて明るく優しい女性であり、キキの良き理解者でもあります。結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、客の忘れ物を届けてくれたキキを気に入り、店の2階にある空き部屋に住まわせてくれました。物語開始時、妊娠中であり最後は出産しています。

「魔女の宅急便」のトンボとは、大きなメガネとそばかすが特徴の少年です。あらすじネタバレで紹介した通り、車と衝突事故を起こしかけ警官に注意されていたキキを助けました。人力飛行機を制作する飛行クラブに所属しており、空を飛べるキキに興味を持ちます。明るく人懐っこい性格であり、友人も多いくいます。

「魔女の宅急便」のバーサとは、老婦人の家で働く使用人の女性です。マゼンダカラーのワンピースを着ており、髪はシニヨンでまとめています。老婦人とキキが話している間に、キキの箒にまたがって空を飛んでみようとするなど、ユーモアがあります。

「魔女の宅急便」のオキノとは、キキの父親でありコキリの夫です。ワイシャツにオレンジのベストを着てメガネをかけ、穏やかそうな雰囲気を持つ男性です。民俗学者であり、主に魔女や妖精の研究を行なっているといいます。修行のため旅に出ようとするキキにラジオ機器をプレゼントしました。

「魔女の宅急便」の老婦人とは、結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、キキの依頼人の1人です。青い屋根の家に住んでおり、バーサという使用人を雇っています。孫娘のためにニシンのパイを作って、キキに宅配を頼みました。空を飛ぶことができなくなり、宅配業を休んでいるキキにお手製のケーキをプレゼントするなど、優しい性格です。

映画「魔女の宅急便」でキキ役を演じた声優キャストは、高山みなみです。高山みなみは、東京都出身1964年5月5日生まれ、事務所は81プロデュースに所属しています。1987年に、OVA「学園特捜ヒカルオン」でデビューしました。1987年10月8日から1989年9月28日にかけて放送された料理アニメ「ミスター味っ子」で主人公の味吉陽一役を演じ、注目を集めます。第5回声優アワードシナジー賞などの受賞歴があります。

代表的な出演作に、「楽しいムーミン一家」ムーミン・トロール役、「らんま1/2」天道なびき役、「OH!MYコンブ」なべやきコンブ役、「お〜い!竜馬」坂本竜馬役、「忍たま乱太郎」猪名寺乱太郎役、「ドッカン!ロボ天どん」釜田グラタン役、「名探偵コナン」江戸川コナン役、「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」山本洋子役、「ゲゲゲの鬼太郎（第5作）」鬼太郎役、「トモダチゲーム」マナブくん役などがあります。

ジジは、キキの相棒のかわいい黒猫です。あらすじネタバレで紹介した通り、最後はジジの言葉をキキが理解できるようになったのか不明です。映画「魔女の宅急便」でジジ役を演じた声優は、佐久間レイです。佐久間レイは、東京都出身1965年1月5日生まれ、本名は佐久間玲子です。1985年10月19日から1986年4月26日にかけて放送されたアニメ「夢の星のボタンノーズ」にて声優デビューを果たします。

佐久間レイの代表的な出演作に、「わたしとわたし ふたりのロッテ」ロッテ・ケルナー役、「愛の若草物語」エイミー・マーチ役、「ダッシュ!四駆郎」皇輪子役、「楽しいムーミン一家」ミイ役、「あずきちゃん」榊原ヨーコ役、「無限のリヴァイアス」ネーヤ役、「カスミン」霞桜女役、「おねがいマイメロディ」マイメロディ役、「プリティーリズム・オーロラドリーム」高峰あんな役、「今日からマ王!」イズラ役などがあります。

「魔女の宅急便」のコキリは、キキの母親であり、薬を作る魔法を得意とする魔女でもあります。あらすじネタバレで紹介した通り、最後キキは両親に手紙を送っています。魔法映画「魔女の宅急便」でコキリ役を演じた声優キャストは、信沢三恵子です。信沢三恵子は、東京都出身1947年5月16日生まれです。声優の他に、女優としても活躍しています。特技に、日本舞踊や水泳などを挙げています。

宮崎駿監督作品では、他にも「未来少年コナン」のヒロインラナ役を演じています。信沢三恵子の代表的な出演作に、アニメ映画「名探偵ホームズ」エリソン夫人役、アニメ映画「サマーウォーズ」陣内万理子役、アニメ「母をたずねて三千里」フィオリーナ役、アニメ「女王陛下のプティアンジェ」サリー役、アニメ「野球狂の詩」水原勇気役、アニメ「若草のシャルロット」マリー役、「名犬ジョリィ」ドニヤ役などがあります。

映画「魔女の宅急便」でおソノ役を演じた声優キャストは、戸田恵子です。戸田恵子は、愛知県出身1957年9月12日生まれ、事務所はルックアップに所属しています。声優の他に、女優やタレントとしても活躍しています。声優デビュー作は、実写映画「眠れる森の美女」オーロラ姫役でした。アニメデビュー作は、1978年6月3日から1979年3月31日に放送されたロボットアニメ「無敵鋼人ダイターン3」です。

戸田恵子の代表的な出演作に、「伝説巨神イデオン」カララ・アジバ役、「新・ど根性ガエル」山中ヨシコ役、「キャッツ♥アイ」来生瞳役、「ゲゲゲの鬼太郎（第3作）」鬼太郎役、「それいけ!アンパンマン」アンパンマン役、アニメ映画「宇宙戦士バルディオス」ローザ・アフロディア役、アニメ映画「時空の旅人」アギノ・ジロ役、アニメ映画「風の名はアムネジア」ソフィア役、OVA「夢幻紳士」夢幻魔実也役などがあります。

トンボは、コリコの街に住むメガネの少年です。結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、上空にさらわれたところをキキに救われています。映画「魔女の宅急便」でトンボ役を演じた声優は、山口勝平です。山口勝平は、福岡県出身1965年5月23日生まれ、芸能事務所悟空の代表取締役を務めています。デビュー作は、なかはらまきの原作のギャグアニメ「どんどんドメルとロン」でした。

山口勝平の代表的な出演作に、「らんま1/2」早乙女乱馬役、「スーパーヅガン」豊臣秀幸役、「疾風!アイアンリーガー」極十郎太役、「機動武闘伝Gガンダム」サイ・サイシー役、「レッドバロン」紅拳役、「空想科学世界ガリバーボーイ」ガリバー・トスカーニ役、「名探偵コナン」工藤新一役、怪盗キッド役、「時空探偵ゲンシクン」鳴神京一郎役、「エデンズボゥイ」ヨルン・コットゥ役などがあります。

バーサは、老婦人の家で使用人として働いていた女性です。「魔女の宅急便」でバーサ役を演じた声優は、関弘子です。関弘子は、東京都出身1929年7月30日生まれです。2008年5月11日に、78歳でなくなりました。声優の他に女優としても活躍していました。夫は観世寿夫、母親はソプラノ歌手の関種子です。ジブリ映画は、他にも「紅の豚」でポルコの昔馴染みのバアちゃん役で出演していました。

バーサ役の声優・関弘子の代表的な出演作に、1957年に放送されたドラマ「本日休診」、1988年10月3日から12月30日にかけて放送されたドラマ「再婚します。」、サスペンスドラマ「ジキルとハイド」、1985年の7月から8月に放送されたドラマ「たけしくん、ハイ!」、1984年公開に公開された映画「お葬式」、1986年1月4日に放送されたドラマ「松本清張の黒い樹海」などがあります。

オキノは、キキの父親です。結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、最後はキキから近況報告の手紙を受け取っています。オキノ役を演じた声優は、三浦浩一です。三浦浩一は、鹿児島県出身1953年12月4日生まれ、事務所はアンセムに所属しています。1978年から活動しており、1980年に放送されたテレビドラマ「風神の門」で主役の霧隠才蔵に抜擢され、注目を集めます。

「魔女の宅急便」オキノ役の三浦浩一の代表的な出演作に、1982年に放送された大河ドラマ「峠の群像」橋本平左衛門役、1999年に放送された大河ドラマ「元禄繚乱」神崎与五郎 役、1984年10月から1985年4月に放送されたドラマ「スクール☆ウォーズ」甘利信之役、1992年4月から9月に放送されたドラマ「愛情物語」水島岳彦役、1993年1月から3月に放送されたドラマ「高校教師」羽村和人役などがあります。

「魔女の宅急便」の老婦人は、結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、キキに孫へパイを届けてほしいと依頼した人物です。老婦人役を演じた声優は、加藤治子です。加藤治子は、東京都出身1922年11月24日生まれです。2015年11月2日に、92歳で亡くなります。ジブリ映画では、他にも「ハウルの動く城」サリマン役で出演しています。

老婦人役の声優・加藤治子の代表作に、1979年に放送されたドラマ「阿修羅のごとく」三田村綱子役、1983年2月7日から2月10日に放送されたドラマ「勇者は語らず いま、日米自動車戦争は」川奈清子役、2007年5月26日から6月16日に放送されたドラマ「こんにちは、母さん」神崎福江役、1983年11月5日から1984年5月5日にかけて放送されたドラマ「事件記者チャボ!」一之江貴子役などがあります。

フクオは、おソノの夫であり、パン職人として働いています。物語最後では、おソノとの子が生まれています。「魔女の宅急便」でフクオ役を演じた声優は、山寺宏一です。山寺宏一は、宮城県出身1961年6月17日生まれ、「やまちゃん」などの愛称で呼ばれており、事務所はアクロスエンタテインメントに所属しています。2021年6月に、岡田ロビン翔子と結婚したことを発表しました。

山寺宏一の代表的な出演作に、「超音戦士ボーグマン」ダスト・ジード役、「魔神英雄伝ワタル」渡部クラマ役、「天空戦記シュラト」龍王リョウマ役、「スーパーヅガン」織田信太郎役、「新世紀エヴァンゲリオン」加持リョウジ役、「アレクサンダー戦記」ダリウス三世役、「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK」ハーロック役、「アリソンとリリア」カー・ベネディクト役、「ルパン三世」銭形警部役などがあります。

マキは、「グーチョキパン店」の常連客であり、ファッションデザイナーとして働いている女性キャラクターです。飼い猫の白猫リリーは、最後ジジと結ばれています。「魔女の宅急便」でマキ役を演じた声優は、井上喜久子です。井上喜久子は、神奈川県出身1964年9月25日生まれです。娘は同じく声優として活躍する井上ほの花です。第4回声優アワード助演女優賞、第10回声優アワード高橋和枝賞などの受賞歴があります。

井上喜久子の代表的な出演作に、「ミラクルジャイアンツ童夢くん」新城まゆみ役、「しましまとらのしまじろう」しまじろうのお母さん役、「神秘の世界エルハザード」ルーン・ヴェーナス役、「異次元の世界エルハザード」ルーン・ヴェーナス役、「おねがい☆ティーチャー」風見みずほ役、「ああっ女神さまっ」ベルダンディー役、「マクロスF」グレイス・オコナー役、「有頂天家族」下鴨桃仙役などがあります。

ジブリ映画「魔女の宅急便」の原作は、角野栄子が手がけた同名の児童文学作品です。原作「魔女の宅急便」は、本編6巻、特別編2巻の計8巻あります。第6巻「魔女の宅急便 <その6>それぞれの旅立ち」は、前巻から13年が経過し、キキとトンボは結婚して家庭を築いています。本作では、2人の子供である双子の姉弟を中心に物語が展開していきます。

「魔女の宅急便」の主人公・キキは、海の見える街を希望し、コリコの街を修行場所に選びました。コリコの街は実在はしませんが、スウェーデンにあるストックホルム市街とゴットランド島ヴィスビー地区がモデルとなっています。

「宅急便」という単語は、ヤマトホールディングス株式会社が商標登録をしています。「魔女の宅急便」制作にあたり、スタジオジブリはヤマトホールディングスに名前の使用許可を求め、さらにスポンサーになってほしいと頼みました。当初、ヤマトホールディングスは気乗りしない様子でしたが、物語に黒猫のキャラクターが登場することを知り、了承したのだといいます。

ここでは、「魔女の宅急便」を見た人たちの感想を紹介していきます。「魔女の宅急便」結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、キキは魔女の掟にしたがって13歳で家をでて別の土地で修行を積みます。キキが新生活を始めるシーンにワクワクしたという感想、「魔女の宅急便」の世界観も好きという感想もあります。

「魔女の宅急便」結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、キキは途中でスランプに陥り空を飛べなくなります。さらに、今まで理解できていたジジの言葉もわからなくなります。最後、ジジと会話はできるようになったのか不明ですが、2人がそれ以降会話するシーンはありませんでした。最後、キキがジジと話せなくなってがっかりしてしまったという感想もあります。

「魔女の宅急便」結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、老婦人は孫にニシンのパイを作ってキキに宅配してもらっています。孫は、このパイは嫌いと感想を述べていました。しかし、老婦人が作ったニシンのパイが美味しそうという感想もあります。

キキの相棒の黒猫・ジジは、近所に住むマキの飼い猫のリリーと仲良くなります。「魔女の宅急便」最後では、ジジとリリーの間に子供が誕生しています。最後に登場したジジとリリーの子供たちがかわいいという感想、微笑ましいという感想もあります。

「魔女の宅急便」結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、キキはおソノに頼まれトンボの家に荷物を届けにいきます。そこで、2人は打ち解け仲良くなります。しかし、トンボが友人に声をかけられるのを見て、キキは気分を害してしまいます。この時のキキの気持ちがわかって切なくなったという感想もあります。

「魔女の宅急便」の主題歌は、荒井由実の楽曲「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」です。「ルージュの伝言」はオープニングテーマであり、キキが箒に乗って家を出た時ラジオから流していた曲です。「やさしさに包まれたなら」は、物語の最後に流れた楽曲です。「魔女の宅急便」の主題歌が好きという感想もあります。

ウルスラは、森に住んでいる絵描きの女性です。「魔女の宅急便」あらすじネタバレで紹介した通り、スランプに陥ったキキを自宅に招きお泊まり会をして励ましました。「魔女の宅急便」のキキとウルスラの関係が好きという感想もあります。

キキは「魔女の宅急便」の主人公であり、ウルスラはキキと親しくなった絵描きの女性です。出演声優の高山みなみは、主人公のキキ役とウルスラ役両方演じています。どちらも高山みなみが演じていたことに驚いたという感想もあります。

「魔女の宅急便」結末までのあらすじネタバレで紹介した通り、キキは魔力が弱まり空を飛べなくなります。しかし、最後はトンボを救うために自分を奮い立たせ、再び空を飛ぶことに成功します。「魔女の宅急便」最後のトンボを助けるシーンで泣いてしまったという感想もあります。

「魔女の宅急便」の主人公・キキは、海が見える街がいいと考え、コリコの街を選びます。到着して早々車と接触事故を起こしかけます。行くあてもなく街を歩いていたところ、「グーチョキパン店」で働くおソノと出会います。客の忘れ物をおソノの代わりに届けたことで、気に入られ2階の空き部屋に住まわせてもらえることになります。おしゃれなパン屋であり、おソノのパン屋に行ってみたいという感想もあります。

「魔女の宅急便」結末までのあらすじネタバレや、声優キャスト一覧、登場キャラクター一覧、見た人たちの感想などを紹介してきました。魔女の力が弱まり空を飛べなくなるスランプに陥ったキキでしたが、最後はスランプを克服し再び飛べるようになります。「魔女の宅急便」を見た人の感想は、ストーリーやキャラクター、世界観を絶賛する感想が多く見られました。