【鬼滅の刃】鳴女の死亡シーンを考察!過去やかわいそうと言われる最後をネタバレ

鬼滅の刃で長い黒髪で不気味な一つ目を隠している鳴女の死亡シーンがかわいそうだと注目が集まっています。過去や最後のネタバレも話題となっている鳴女は常に琵琶を抱え、鬼舞辻無惨の側近として登場していました。正確な探知探索を得意としている鳴女は上弦の鬼でなかったものの気に入られていたようです。そこで、鬼滅の刃で異空間・無限城を作り出すことができる鳴女の死亡シーンを考察!過去やかわいそうと言われる最後、名言・名セリフも紹介します。

【鬼滅の刃】鳴女の死亡シーンを考察!過去やかわいそうと言われる最後をネタバレのイメージ

目次

  1. 鳴女とは?
  2. 鳴女の死亡シーンやかわいそうな最後を考察
  3. 鳴女の過去や正体を考察
  4. 鳴女の名言や名セリフ集
  5. 鳴女の血鬼術や能力
  6. 鳴女はキメツ学園に登場?声優は?
  7. 鳴女に関する感想や評価
  8. 鳴女の死亡まとめ

鳴女とは?

鬼滅の刃で常に琵琶をかき鳴らしている鳴女は、無限城の管理者であり鬼舞辻無惨の側近として登場しています。死亡シーンがかわいそうだと囁かれるようになった鳴女は一つ目の鬼となっているため、普段は長い黒髪で一つ目を隠していました。過去やかわいそうと言われる最後のネタバレにも注目が集まっている鳴女は、多くを語らない物静かな女性の鬼となっています。しかし、臆病なのではなく堂々とした振る舞いの鬼でもありました。

空間を自由に操ることができる鳴女は無限城において状況を分析しながら上手に無限城内を動かして、敵となっている鬼殺隊のメンバーを翻弄していったのです。鬼舞辻無惨の側近として登場している鳴女は、探知や探索の能力に長けているため能力を買われていたようです。そこで、鬼滅の刃で琵琶の君や琵琶女と呼ばれている鳴女の死亡シーンを考察!無惨に殺される?かわいそうと言われる最後や過去をネタバレしていきます。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画のファンだと公言している吾峠呼世晴さんによって描かれている「鬼滅の刃(きめつのやいば)」は、第1話・第2話から高い評価を受けた作品となっています。週刊少年ジャンプ(2016年11号~2020年24号)によって連載されていた鬼滅の刃は、1億5000万部の累計発行部数を記録しているメディアミックスです。全205話で完結した鬼滅の刃は全23巻まで単行本で刊行されました。

日本歴代興行収入第1位(404.3億円)となった「鬼滅の刃 無限列車編」という劇場アニメが2020年に公開されたことで大人気となります。大正時代が舞台となっている鬼滅の刃では、陽だまりのような温かい心を持った竈門炭治郎が鬼になってしまった妹を助けるために鬼と必死に戦う姿が描かれているダークバトルファンタジーとなっています。オリコン年間コミックランキング2019で第1位となりました。

鬼滅の刃のあらすじ

問答無用で鬼を斬り捨てる鬼殺隊の柱に対して異を唱えることができる竈門炭治郎は、ブレない信念を持った人物となっています。そのため、家族を襲った憎い鬼であっても、非情になり切れない心優しい人物でもあったのです。妹を最優先に考えて行動することができる炭治郎は、鬼殺隊になった当初は鬼になった妹と一緒に行動していたことで警戒されますが、真っすぐで優しい人柄で多くの人の考えを変えていくようになります。

鳴女のプロフィール

鬼滅の刃で十二鬼月の鬼たちから琵琶の君や琵琶女と呼ばれている鳴女は、鬼の頭となっている鬼舞辻無惨の側近として登場しています。死亡シーンや過去についてもさまざまに考察されている鳴女は、長い黒髪で顔の半分を隠している不気味な雰囲気の女性の鬼となっていました。鬼舞辻無惨に殺される?かわいそうと言われる最後にも注目が集まっている鳴女は、常に琵琶を奏でて凛々しい姿を披露していました。

  • 名前:鳴女(なきめ)
  • 所属:鬼舞辻無惨の側近(上弦の肆)
  • 性別:女性
  • 血鬼術:異空間・無限城
  • 性格:物静か、無口
  • 初登場:単行本6巻 「日輪刀還る。」第51話
  • 異名:琵琶の君、琵琶女
  • CV(声優):未定
  • 公式人気投票:第2回:68位(22票)

女性の姿で登場した鬼舞辻無惨が弱すぎる下弦の鬼たちの解体の際に登場していたのが側近を務める鳴女となっています。基本的に必要最低限の会話しかしない鳴女は、生粋の仕事人となっていました。どのような状況でも必要最低限の言葉しか交わさない鳴女は登場当初は上弦の鬼となっていませんでしたが、実力は認められていたようで半天狗が死亡した際には上弦の肆となっています。鳴女は探知探索を得意としていました。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

鳴女の死亡シーンやかわいそうな最後を考察

ネタバレ①鬼殺隊を無限城へ落下させる

鬼滅の刃で黒い着物を身に纏って登場した鳴女は、いつも多くを語らず琵琶をかき鳴らしていました。死亡シーンや過去にも注目が集まっている鳴女は、無限城において転送や探索、空間操作を得意としています。最後は無惨に殺される?かわいそうと言われている鳴女は、上弦の鬼でないものの常に鬼舞辻無惨の側近として後ろに控えていました。そこで、鳴女の死亡シーンやかわいそうな最後をネタバレ考察していきます。

まずは、鬼殺隊を無限城へ落下させた状況について考察していきます。今まで一向に見付けることができなかった産屋敷邸の場所を突き止めた鳴女の活躍によって、鬼舞辻無惨は単身で乗り込んでいきました。産屋敷邸の場所を突き止められてしまったことを知ったお館様は、動じることなく対戦の時がきたと覚悟を決めます。自分の死が近いことを知っていたお館様は、自爆することで鬼舞辻無惨に大きなダメージを与えようとしたのです。

産屋敷邸と共に自爆する計画は、岩柱となっている悲鳴嶼行冥にだけに伝えられました。その後を頼むと託していたのです。お館様の覚悟を知った悲鳴嶼行冥は、反対せず何としても鬼舞辻無惨を倒す覚悟を決めます。産屋敷邸が爆破された情報を聞きつけた柱をはじめ多くの鬼殺隊のメンバーらは鬼舞辻無惨に襲いかかっていきました。その状況を回避するために全てを見ていた鳴女が鬼殺隊を無限城へ落下させたようです。

ネタバレ②伊黒と甘露寺を翻弄する

鬼滅の刃で産屋敷邸の場所を突き止め単身で向かった鬼舞辻無惨は、お館様が自爆したことでその場に駆け付けた鬼殺隊のメンバーたちに総攻撃されそうになります。しかし、側近である鳴女の活躍によって鬼殺隊のメンバーたちは無限城へ落下させられてしまいました。これによって鬼の頭となっている鬼舞辻無惨への攻撃を防いだのです。無限城に落下させられた甘露寺と伊黒は目の前に登場した鳴女に翻弄されることになります。

無限城に落下させられた甘露寺と伊黒の目の前には琵琶をかき鳴らしている鳴女の姿がありました。優雅に琵琶をかき鳴らしている鳴女と戦おうとしたスタイル抜群の甘露寺と蛇を纏っている伊黒でしたが、近づくことさえ許されなかったのです。かわいそうと言われる最後にも注目が集まっている鳴女は、自由自在に無限城を操ることができたため、状況に応じて転送や空間変形の能力を駆使して二人を翻弄していったようです。

死亡シーンや過去も話題となっている鳴女は、相手を傷つけるような殺傷能力のある血鬼術は使用しないものの、相手の攻撃も受けることがない煩わしい戦いを披露していました。そのため、厄介さと煩わしさは随一だと伊黒から言われてしまいます。近づこうとすると空間を操作されてしまうため、二人はどうしていいかわからない状態で戦うしかなかったようです。

ネタバレ③鳴女の視覚を乗っ取る愈史郎

鬼滅の刃で華麗に琵琶をかき鳴らしている鳴女は無限城に落下させた甘露寺と伊黒との戦いにおいて、圧倒的有利な状態となっていました。殺傷能力がある血鬼術を使用することができない鳴女は、勇ましい愈史郎によって視覚を乗っ取られてしまいます。珠世によって鬼化された愈史郎は、気付かれないように鳴女の背後に回って鳴女の視覚を支配してしまったのです。

かわいそうと言われる最後の死亡シーンも話題となっている鳴女は、怒りっぽい性格の愈史郎に視界を支配されてしまったことで鬼舞辻無惨に対して嘘の情報を流すことになってしまいます。過去シーンについてもさまざまに考察されるようになった鳴女の視覚を乗っ取ることができた愈史郎は、バラバラにされてしまった柱のメンバーを鬼舞辻無惨に集合させるために甘露寺と伊黒が死亡したという情報を流していました。

義勇や炭治郎と戦っていた鬼舞辻無惨は、すでに柱クラスの甘露寺と伊黒が死亡したという情報を得たことで機嫌よく戦うようになります。その後、嘘の情報が送られていたと気付いた鬼舞辻無惨は、鳴女を通して逆に愈史郎を支配しようとしました。しかし、義勇や炭治郎との戦いで阻止されてしまったため、このままでは安全地帯となっている無限城から追い出されてしまうと恐怖を感じ、鳴女の頭を遠隔で潰してしまったのです。

ネタバレ④鳴女は無惨に殺される

鬼滅の刃で鬼舞辻無惨の側近として登場していた鳴女でしたが、最後は鬼舞辻無惨の手によって殺されてしまいます。かわいそうと言われている鳴女の最後の死亡シーンは、単行本21巻183話において確認することができます。過去にも注目が集まっている鳴女は、物静かで仕事人となっていたため鬼舞辻無惨の側近として忠実に任務を遂行していました。鬼舞辻無惨にとっても都合のいい能力を持っていたため大切にされていたのです。

上弦の鬼でないものの鬼舞辻無惨の側近として活躍していた鳴女でしたが、鬼殺隊との無限城での戦いにおいて愈史郎に視界を乗っ取られてしまいます。そのため、義勇や炭治郎と戦っていた鬼舞辻無惨は、誤った情報を鳴女から受け取ってぬか喜びするシーンが披露されました。甘露寺という女の柱と伊黒という縞の羽織を羽織った男の柱は自分の部下が殺したようだと言い放って自分の優位性を披露したのです。

無惨に炭治郎が殺されそうになった際に甘露寺が登場したことで、ピンチを脱することができました。さらに、死亡したと報告を受けていた伊黒も生きて駆け付けていたため無惨は側近の鳴女に怒りを放ちますが、その際に返事をしたのは鳴女の視覚を操っていた愈史郎だったのです。このままでは自分が危ないと感じた無惨は、即座に使い物にならなくなった鳴女の頭を潰して殺してしまいました。あっけない最後となってしまいます。

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鳴女の過去や正体を考察

鳴女の過去

鬼滅の刃で物静かであるものの、自分に任された仕事を最後までやり遂げることができる仕事人の鳴女は、鬼の頭となっている鬼舞辻無惨から信頼を寄せられている存在となっていました。かわいそうと言われる最後の死亡シーンにも注目が集まっている鳴女は、死亡する際に回想シーンで過去について披露されなかった珍しい鬼となっています。しかし、公式ファンブックの2巻において鳴女の過去が公開されました。

パワハラ会議には欠かせない存在となっていた鳴女は、鬼舞辻無惨の側近であり最終的に上弦の肆まで上り詰めた鬼となっています。クールで寡黙な雰囲気を放っていた鳴女は、あまりにも礼儀正しい言動を披露していたため、人間時代を知りたいという人は多くいました。そこで、鳴女の過去や正体を考察していきます。

過去①琵琶奏者だった

鬼滅の刃で黒髪で顔を覆っている鳴女は、人間だった過去に琵琶奏者だったことが明らかになっています。死亡シーンやかわいそうと言われる最後にも注目が集まっている鳴女は、日銭を稼いで生活をしていた琵琶奏者だったようです。無名の琵琶奏者だったようで、稼ぎがあまりよくない上に博打ばかりして働かない夫の存在によってかなり貧乏生活を送っていました。人間時代もかなり不幸な生活をしていたようです。

過去②夫を殺害した

鬼滅の刃で琵琶奏者として生計を立てていた鳴女は、働かない夫のせいで貧乏生活を強いられていました。そのため、琵琶演奏用の着物も一着しか持っていなかったのです。しかし、そのたった一枚の琵琶演奏用の着物を夫は売ってしまいます。自身の博打の資金を作るためであれば妻の大切な商売道具である着物まで売ってしまう極悪非道な人物となっていました。

かわいそうと言われる最後のシーンを披露している鳴女は、感情をむき出しにして怒ることはほとんどありません。博打に溺れていた夫に対しても責めることなく尊重していたのです。しかし、自分の唯一大切な琵琶演奏用の着物を売られてしまった際には、張り詰めていた糸が切れて夫を殺してしまったのです。金槌で夫の頭を殴って殺してしまった鳴女はその後一人で生きていくようになります。

過去③人殺しになる

鬼滅の刃で博打に溺れ一枚しかなかった妻の琵琶演奏用の着物を売り払ってしまった鳴女の夫は、普段は寡黙で礼儀正しい性格の鳴女に金槌で殴られ死亡してしまいます。過去やかわいそうと言われる最後も話題となっている鳴女は、夫を殺してしまった後にも仕事が入っていたため、仕方なくボロボロの着物を着て琵琶の演奏に出かけました。琵琶演奏者の鳴女はボロボロの衣装であったため客からは嫌な顔をされてしまいます。

夫を殺してしまった鳴女は、動揺を隠すことができず震える手で琵琶を演奏することになりました。しかし、震える手でやっとの思いで演奏した音色を褒められ、絶賛されてしまったのです。人殺しをした震える手で演奏することの醍醐味を知ってしまった鳴女は、それ以降琵琶演奏をする直前には人を殺すようになります。人を殺した後に演奏することで素晴らしい演奏ができるため人殺しが日常となっていきました。

過去④無惨との出会い

鬼滅の刃で人殺しをした後に琵琶演奏をすることでお客様から絶賛されるようになった鳴女は、それ以降は臆することなく人殺しをするようになります。琵琶演奏が全てとなっていた鳴女は、ある日鬼舞辻無惨をターゲットにしたのです。鬼の頭となっている鬼舞辻無惨に襲い掛かるものの返り討ちにあってしまいます。死亡シーンや過去がかわいそうと言われている鳴女は、逆に気に入られ鬼にされ鬼舞辻無惨の側近となったのです。

鳴女の正体は沙代だった?

鬼滅の刃で鬼が死亡していく際には、人間の頃の辛くて悲しい回想シーンが披露されることが多くなっていました。しかし、鳴女が鬼舞辻無惨によってあっけなく頭を潰されて死亡シーンを披露した際には、過去の回想シーンは一切描かれなかったのです。そのため、かわいそうと言われる最後を迎えた鳴女の過去はさまざまに考察されるようになりました。そこで、一番多く囁かれるようになったのが「沙代」という女の子です。

岩柱となっている悲鳴嶼行冥は盲目でありながらかつて寺で身寄りのない子供たちの面倒を見ていました。寺が鬼に襲われてしまった際に唯一悲鳴嶼行冥の背後に隠れたのが沙代という少女だったのです。しかし、鬼によって一緒に暮らしていた家族同然の子供たちが次々と殺されていく恐ろしい情景を見てしまった沙代は、大人たちに発見された際には両目を手で覆い、悲鳴嶼行冥が犯人であるかのような証言をしてしまいます。

そのため、鬼と戦った英雄であるはずの悲鳴嶼行冥は処刑されそうになりました。岩柱となっている悲鳴嶼行冥にとっても忘れられない少女となっていました。この時の少女・沙代の髪色が黒だったことから鳴女の正体ではないかと囁かれるようになったのです。しかし、黒髪が同じ以外には共通点がないため、人間時代の鳴女がかつて悲鳴嶼行冥が助けた沙代という少女なのかは明らかになっていません。

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鳴女の名言や名セリフ集

鳴女の名言①「まだ御見えでは…」

鬼滅の刃で口数は少ないものの人間らしい感情を披露している鳴女は、数々の名言・名セリフを披露していました。そこで、かわいそうと言われる最後の死亡シーンや過去も話題となっている鳴女の名言・名セリフを紹介します。口数が少ないものの礼儀正しいと評判になっている鳴女は、上弦の参となっている猗窩座が話しかけてきた際にも丁寧に返事をしていました。その時の名言が下記のセリフとなっています。

「まだ御見えではありません」

どのような状況でも琵琶を抱えかき鳴らしている鳴女は、鬼舞辻無惨の指示によって上弦の鬼を転送させた際には無限城にて上弦の鬼を迎え入れていました。強い相手との戦いを何よりも好む好戦的な性格の猗窩座が、鬼舞辻無惨の姿が見えなかったため、まだいらっしゃっていないのかと聞いた際に素直に答えていました。言葉遣いが丁寧で礼儀正しい鳴女の姿に鬼であることを忘れてしまったという人も多かったようです。

鳴女の名言②「上弦の壱様は最初に…」

鬼滅の刃でどんなに荒々しい気性の鬼であっても鬼の頭となっている鬼舞辻無惨に対しては「様」をつけて話していました。礼儀正しいと評判の鳴女は、鬼舞辻無惨でない他の鬼に対しても「様」をつけて鬼舞辻無惨と同じ話し方で接していました。かわいそうと言われる最後の死亡シーンを披露した鳴女は、上弦の参である猗窩座から話しかけられた際にも他の鬼に様をつけて話しています。

「上弦の壱様は最初に御呼びしました ずっとそこにいらっしゃいますよ」

その時の名言が上記のセリフとなっていました。鬼になると人間の記憶は失うことになっています。しかし、人間時代の性格はそのまま鬼となっても引き継がれることになっていました。そのため、どのような相手に対しても丁寧語を使用し礼儀正しく話すことができる鳴女は、人間時代にかなり礼儀正しい女性だったと考えることができそうです。

鳴女の名言③「お断り…」

鬼滅の刃で無口であるものの礼儀正しく振舞うことができる鳴女は、上弦の鬼が無限城に集められた際に上弦の弐である童磨から誘われていました。しかし、仕事人となっている鳴女は、童磨からの誘いをきっぱりと断っていました。上弦の弐となっている童磨は、鬼としてはかなり優秀であるものの、かなり天然で場の空気を読むことができない鬼となっています。そのため、度々暴言を放って周囲に引かれていました。

「お断りします」

無限城に集められた上弦の鬼たちも暴言を吐き始めた童磨を相手にしないで出ていってしまったのです。一人取り残されて寂しくなってしまった童磨は、その場に残っていた鳴女に対して声をかけてみたものの、上記の名言できっぱりと断られてしまいます。あまりにも潔い断り方であったため、思わず笑ってしまった人も多かったようです。信念を持っている鳴女は、どのような状況でも取り乱すことなく振舞うことができていました。

鳴女の名言④「これで六割程の…」

鬼滅の刃で側近として鬼舞辻無惨から信頼を寄せられている鳴女は、眼球で索敵できるため今まで一向に見付けることができなかった産屋敷邸の場所を見つけることができました。さらに、六割程の鬼殺隊のメンバーの居場所も見つけてしまったのです。その時に言い放った名言が下記のセリフとなっています。

「これで六割程の鬼狩り共の居所を把握」

過去やかわいそうと言われる最後の死亡シーンにも注目が集まっている鳴女は、側近としての仕事が素晴らしかったため、あまり鬼を褒めない鬼舞辻無惨にもその成長を認められ、褒められていました。素晴らしい働きをするようになった鳴女は、さらに血を分けてもらったことで上弦の肆に昇格することができたのです。上弦の肆に昇格した鳴女は、目に肆と刻まれるようになりました。

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鳴女の血鬼術や能力

鳴女の能力①無限城を自由自在に操る

鬼滅の刃で鬼の頭となっている鬼舞辻無惨に最後は用済みとして簡単に頭を潰され死亡してしまった鳴女は、鬼舞辻無惨にとって都合が良い能力を持った鬼となっていました。そのため、上弦の鬼でないものの側近として常に自分の側においていたのです。そこで、死亡シーンや過去にも注目が集まっている鳴女の血鬼術や能力を紹介します。最後がかわいそうと言われている鳴女は自由自在に無限城を操ることができる鬼となっていました。

単行本21巻181話では、蛇を相棒としている伊黒とピンクの髪色を披露している甘露寺と戦っているシーンが披露されています。自由自在に無限城を操ることができる鳴女は、目の前で自分を攻撃しようとしている伊黒やかわいい甘露寺の攻撃を血鬼術によって上手にかわすことができました。攻撃力を持っていない鳴女ですが、自由自在に無限城を操ることができるという能力によって自分に敵を近づけないように戦うことができたのです。

動かした建物で攻撃を放つことができる鳴女は優雅に琵琶を弾きながら敵を自分に近づけず、危険を回避しながら強烈な攻撃をすることができました。また、目の前の敵と戦いながら、常に無限城内での敵の動きを把握することができたため、鬼殺隊の仲間同士が共闘できないように分断しています。行動を共にしていた時透無一郎と悲鳴嶼も無限城内で分断させられ別行動を強いられることになってしまいました。

鳴女の能力②対象者を転送させる

鬼滅の刃で自由自在に無限城を操ることができる鳴女は、対象者を転送させる血鬼術も使用できる鬼となっていました。かわいそうと言われる死亡シーンを披露した鳴女は、どんなに遠くにいる人物であっても無限城へ転送することができる血鬼術を扱うことができます。そのため、過去も話題となっている鳴女は、下弦の伍であった累が炭治郎ら鬼殺隊のメンバーとの戦いにおいて敗れた際も活躍していました。

下弦の伍であった累が死亡した際には、下弦の鬼に不満をあらわにした鬼舞辻無惨の指示によって下弦の鬼を無限城に転送していたのです。無限城に集められた下弦の鬼たちは目の前に登場した気の強そうな女性の姿を見て誰だ?と怪訝そうにしていました。さらに、下弦の鬼の弱さを指摘された際には、鬼舞辻無惨の考えに心で反論していた下弦の鬼は殺されてしまいます。逃げようとした鬼も即殺されていました。

下弦の鬼は鬼舞辻無惨の考え一つで即座に殺されますが、死が迫った際に動じず喜びさえ口にした魘夢(えんむ)だけが血を与えられて無限列車編で活躍するようになります。上弦の陸・堕姫が死亡した際にも鳴女の転送の血鬼術によって上弦の鬼が集合させられていました。いつまでたっても青い彼岸花を手に入れることができない上弦の鬼に苛立ち不満を漏らしていました。鳴女は鬼舞辻無惨の手足となって転送術を使用していたのです。

鳴女の能力③眼球で索敵

鬼滅の刃で対象者を転送したり、自由自在に無限城を操ったりすることができる鳴女は、その他に眼球で索敵することもできました。かわいそうと言われる死亡シーンや過去にも注目が集まっている鳴女は、無限城内はもちろん無限城以外の場所の様子も全て知ることができたのです。物静かな性格の鳴女は無限城外に肆の文字が書かれた眼球の鬼たちを放つことで、無限城外を索敵することができました。

太陽を克服した鬼の存在(禰豆子)を知った際には、鬼舞辻無惨の指示によって鳴女は禰豆子を探すようになります。その際にも鳴女の眼球での索敵が役に立っていたのです。肆の文字が書かれた眼球の鬼たちを放つことで、今まで見つけることができなかった産屋敷邸の場所を突き止めたり、鬼殺隊のメンバーの居場所も六割ほど把握することができました。戦いにおいて情報はかなりの武器となります。

常に琵琶をかき鳴らしている鳴女は、対象者を転送させたり、自由自在に無限城を操ったり、無限城の外であっても眼球で索敵することができたりするため、鬼舞辻無惨にとっては側近におくことでのメリットがかなりあったのです。鬼殺隊のメンバーとの戦いでの戦力というよりは、戦いを組み立てるまでの情報収集や戦う際の戦略において大いに貢献していた鬼でもありました。

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鳴女はキメツ学園に登場?声優は?

鳴女はキメツ学園に登場する?

鬼滅の刃で過去の回想シーンもなくあっけなく死亡してしまった鳴女はキメツ学園に登場する?と注目を集めています。かわいそうと言われる最後を披露した鳴女は、今後キメツ学園に登場する可能性はかなり高いと言えそうです。その理由は琵琶を弾くことができるからです。

キメツ学園では、響凱という元下弦の鬼が音楽教師として登場したり、炭治郎たちがバンドを組んで演奏したりしています。そのため、人間時代に琵琶演奏者だった鳴女が登場して同じように音楽を奏でていても全く問題はなさそうです。音楽を中心とした話が展開されているキメツ学園に登場しても全く違和感がないキャラクターとなっています。

鳴女のアニメでの登場シーン

鬼滅の刃で鬼舞辻無惨の側近として活躍している鳴女は6巻で初登場しています。上弦の鬼となった際には19巻で柱たちと戦う姿を披露していました。アニメでの登場シーンは「新たなる任務」第26話となっています。かわいそうと言われる最後・死亡シーンが披露された鳴女は、無限城において下弦の鬼を集めていました。女性の姿で登場した鬼舞辻無惨の側近として後方でパワハラ会議を見守っていたのです。

鳴女のアニメ声優は誰になる?

鬼滅の刃で常に琵琶をかき鳴らしている鳴女のアニメ声優は誰になる?と注目が集まっています。死亡シーンや過去も話題となっている鳴女の声優は明らかになっていません。しかし、物静かでありながら凛とした姿を披露している鳴女のキャラクターを好きだという人も多いため、注目が集まるようになりました。公式では発表されていませんが、声優の井上喜久子さんが鳴女の声優候補としてSNSで最も声が多くあがっていたようです。

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鳴女に関する感想や評価

鬼滅の刃でかわいそうと言われる最後を披露した鳴女が好き、早く帰ってほしいと思ってしまう鳴女ががかわいいと感想を寄せている人もいました。死亡シーンや過去にも注目が集まっている鳴女は多くを語らない寡黙な鬼となっていますが、感性や感情は人並みにあるためさまざまな魅力を放っています。黒い髪の毛で顔を覆っている鳴女は美人の雰囲気が漂っていると感じた人もいたようです。

鬼滅の刃で対象者を転送したり、自由自在に無限城を操ったりすることができる鳴女の能力がずるいと感想を寄せている人もいました。死亡シーンや過去も話題となっている鳴女は、琵琶を常にかき鳴らしている独特な雰囲気の鬼となっています。最後、敵に視覚を奪われてしまったことで鬼舞辻無惨にあっけなく殺されてしまったため、かわいそうと言われるようになりました。

鬼滅の刃では琵琶をかき鳴らしている鳴女が一番好きだと感想を寄せている人もいました。容姿も能力も完璧で好きだと感じた人の中には、礼儀正しいものの狂気に満ちた人間時代に驚いた人も多かったようです。寡黙な鳴女は鬼になる前から夫を殺したことで琵琶が上手に弾けることに気付いてしまったため、人間でありながら多くの人を殺した狂気的な女性であることがファンブックによって明らかになりました。

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鳴女の死亡まとめ

鬼滅の刃で便利な能力を使用することができる鳴女は上弦の鬼でないにもかかわらず、鬼舞辻無惨に気に入られ側近として活動するようになります。人間時代に人を殺すことで琵琶が上手に弾けることを知ってしまった鳴女は鬼舞辻無惨を殺そうとした過去を持っていました。寡黙で仕事人となっている鳴女は、最終的に敵に視覚を乗っ取られてしまったことで鬼舞辻無惨に頭を潰されて殺されてしまいました。

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