【ボールルームへようこそ】登場キャラ一覧！あらすじやアニメ声優もまとめて紹介

競技ダンスを題材にした漫画「ボールルームへようこそ」は、ひょんなことから社交ダンスの世界に踏み込んだ主人公の成長や、競技ダンスでの活躍を描いた作品です。以下では、漫画「ボールルームへようこそ」のあらすじネタバレや、登場人物・キャラ一覧とあらすじネタバレ、アニメ声優、作品の魅力等を、あらすじネタバレ紹介します。

武内友先生の漫画「ボールルームへようこそ」は、2011年から「月刊少年マガジン」で連載されている、社交ダンスを題材にした作品で、単行本は2021年4月時点で計11巻が刊行されています。物語は、競技ダンスとしての社交ダンスに青春をかける高校生の活躍を描いており、華やかな世界観と臨場感あふれる作画が話題を呼びました。

中学卒業後の進路に悩む富士田多々良は、不良に絡まれていたところを仙石要に助け出され、成り行きで社交ダンススタジオに足を踏み入れます。最初こそ、ダンスに興味がなかったものの、同級生の花岡雫の痛烈な一言や、仙石のプロダンサーとしての活躍に感化され、何か一つでも自分の自信になるものを作るべく、競技ダンスの世界に飛び込みます。

社交ダンスとは、リーダー役の男性とフォロー役の女性でペアを組み、ダンス技術や表現力を競う競技ダンスの1つで、ゆったりとした動きが特徴のスタンダードと、激しいリズムが特徴のラテンに分類されます。以下では、社交ダンスの日本一を目指す高校生の熱い青春を描いた「ボールルームへようこそ」から、キャラ・登場人物一覧を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

「ボールルームへようこそ」の主人公で、初登場時は中学3年生です。やりたいことが見つけられず、自分の進路に悩む中、ひょんなことから社交ダンスの魅力を知り、きっかけを作ってくれた仙石要を目標に競技ダンスを始めます。普段は気弱で大人しいものの、競技となると闘争心をみせ、時には大胆な行動に出ながらも、フォロー役の考えを読み取りながらステップを運んでいきます。

ダンスパートナーは、初めは赤城真子、高校進学後は緋山千夏と組み、千夏とは衝突を繰り返しながらも、お互いを受け入れながら独自のパフォーマンスを編み出しています。私生活では、父親・祖母の3人暮らしで、目の悪い祖母への相撲実況により動体視力や観察眼が鋭く、ダンサーの動きを見ただけで覚える能力に優れています。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、多々良の中学時代の同級生です。幼い頃から社交ダンスを習い、パートナー・兵藤清春と共に数々の実績を残す国内トップクラスのアマチュアダンサーです。中学卒業後は、清春とダンス留学を予定しており、ダンスに対する並みならぬプライド、努力を惜しまない負けず嫌いな性格の持ち主です。

成り行きでダンススタジオに来た多々良に対して、冷やかしに来たのかと厳しい言葉を投げかけるも、この出来事が多々良を競技ダンスを始めるきっかけとなります。また、雫自身も、多々良の真摯を受けてライバル視するようになり、いつか勝負することを約束します。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、JDSFグランプリ制覇かつスタンダード・ラテン部門で共にランキング1位を獲得した競技ダンス界の有望ダンサーです。ダンスパートナーの花岡雫とは5歳の時からペアを組んでおり、雫からもダンサーとしてのレベルが違い過ぎると評されています。普段は物事に動じず、表情も乏しいものの、他人のダンスを見るとじっとしていられない生粋のダンス好きです。

雫と同様に、ある出来事がきっかけで多々良をライバルとして意識しており、時には発破をかけながらも、競技ダンスの先輩としてアドバイスを送り、多々良が自分たちと同じ土俵に上がることを望んでいます。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、三笠宮杯・ラテン部門のファイナリストで、多々良の1つ上の先輩です。妹・真子とペアを組むも、幼い頃から雫とダンスペアになることを望み、妹とのペアでは自分の実力を発揮しきれないことや、兵藤の足の怪我を受け、雫とペアを組んで天平宮に出場・優勝を果たします。

大会後は、女性ダンサーとしての名誉ある賞を受賞した真子の成長や実力を認め、兄妹ペアを復活させました。多々良とは、高校の先輩・後輩ということもあり、一緒にお昼ご飯を食べるなど仲が良い一方で、真子が多々良を意識していることに勘付いて心配するなど、シスコンな一面ものぞかせています。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、赤城賀寿の妹・ダンスパートナー、初登場時は中学2年生です。兄とは対照的に内気で優しい性格であり、初期は兄妹喧嘩が絶えず、一時はダンスペアを解消されています。自分の実力を認めてもらうべく、多々良とのペアで天平宮に出場、多々良のフォローが功を奏し、フロアで一番輝いた女性に贈られる「ボールルームクイーン賞」に選ばれました。

社交ダンスでは、リーダー役の賀寿の意向により、動きの激しいラテン部門に出場する機会が多いものの、真子自身は、ドレスがかわいいとの理由からスタンダードを好んでいます。また、天平宮でのダンスペアを経て、多々良を異性して意識し始めています。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、多々良の高校のクラスメイト・ダンスパートナーです。幼い頃からダンスに親しみ、中学時代には甲本明とダンスペアを組むも、明との競技にかける温度差を痛感し、ペアを解消しました。高校進学後はダンスから距離を置くも、明が別パートナーを組んだことを受け、千夏も多々良とペアを組み、大会優勝を目指します。

明とのカップルにてリード役を担ってきたことや、気の強さが相まって多々良との相性は最悪でしたが、お互いにとってちょうどよい距離感を見つけてからは、次第に波長が合うようになり、都民大会で優勝を果たしました。私生活では、プロダンサーの仙石要・本郷千鶴の大ファンであり、ジュニア時代に女子同士のペアでリード役を担ってきた本郷に強い憧れを抱いています。

「ボールルームへようこそ」の登場人物の1人で、多々良を社交ダンスの世界に引き入れたきっかけ、及びダンスの師匠です。その正体は、スタンダード・ラテン両部門の二冠王者で、プロの社交ダンサーとして活躍しています。成り行きで多々良をダンススタジオに引き入れるも、実は多々良に秘める隠れた魅力やダンサーとしての才能を見抜いており、厳しい指導を課しています。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、仙石が講師を務める小笠原ダンススタジオの受付スタッフです。仙石に連れられてスタジオに来た多々良のバックに、仙石の競技ダンスを録画したDVDを忍ばせた人物で、この事が、後に多々良が社交ダンスに興味を持つきっかけとなりました。また、スタジオでは、受付業の他、仙石のパートナーとして振り付けを披露することもあります。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、兵藤清春の母・コーチをしている女性です。多々良・真子ペアが出場した非公式試合・天平杯の審査員の1人で、多々良のダンサーとしての魅力を感じ取る一方で、リーダー役でありながら女性本位のダンススタイルを「ずるい」と評し、彼に注目しています。

ダンススタジオを経営しており、仙台グランプリ終了後に移籍した多々良と千夏ペアの指導に当たると共に、多々良へダンスの基礎を教え込みます。また、日本における競技ダンスへの理解の低さを嘆いており、若手ダンサーへのバックアップを積極的に行っています。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、兵藤マリサのスタジオの門下生で、井戸川とダンスペアを組む社会人ダンサーです。過去に通っていたダンススタジオの師匠の教えから、伝統を守るオールドスタイルにこだわるも、オールドは社交ダンスとしての注目を集めることが難しく、様々な不運が重なり、ダンスを辞めようとしました。

しかし、師匠のアドバイスを受け、パートナーの井戸川と共にマリサの門下生となり、オールドスタイルを貫きながら、実力を高めていきます。都民大会では、革新的なスタイルで挑む多々良・千夏ペアに圧倒されるも、フォロー役の井戸川のサポートを受けながら最高の演技を見せつけ、都民大会・準優勝を果たします。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、釘宮のダンスパートナーです。口の悪い釘宮からきつい言葉を投げかけられることがあるものの、釘宮のことを誰よりも理解しており、また、井戸川自身もダンスに対して真っ直ぐな考えを持っています。釘宮とは大学時代にペアを組み、就職を機にダンスから遠ざかるも、マリサの門下生となってからは、再び競技ダンスにのめり込みます。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、甲本明の新ダンスパートナーとなった男性です。かつては妻・房子とダンスパートナーを組み、結婚を機に社交ダンスを止めるも、峰自身はダンスを続けたいと思い、いきつけの喫茶店の店主の娘である明から、パートナー指名を受け、妻に内緒でダンスを再会します。しかし、大会当日にこの事実が妻にばれてしまうも、峰のダンス姿に惚れ直したことで、妻の怒りが解かれました。

また、ダンスペアを組んだばかりの多々良・千夏ペアを、かつての自分と妻の姿に重ねてみており、千夏の気の強さや頭の良さは、妻にそっくりだと評しています。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、千夏の元ダンスパートナーです。千夏とは、小学校1年生の時から女子同士のペアを組んでおり、スタイルが良くてかっこいい千夏に憧れ、千夏のパートナーであることに誇りを持つも、千夏とのすれ違いによりパートナーを解消しました。高校進学後に再会後は、千夏を挑発するような言動を取り、多々良と千夏がペアを組むきっかけを作りました。

千夏に対して憧れや並みならぬ愛情を持ちつつも、千夏に振り向いてもらいたい一心で、彼女を挑発したり、嫌みを言うことがあるも、競争相手として競技ダンスに関わるうちに、千夏に対する態度にも変化が生じました。また、実家は喫茶店を営んでおり、多々良のアルバイト先、ダンスパートナー・峰吾郎のいきつけのお店です。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、仙石のダンスパートナーです。ジュニア時代には女性同士でペアを組み、リーダー役を担った経歴から、千夏の憧れの対象となっています。仙石と共に長身でかつ美人であるものの、男勝りな性格が災いし、仙石との喧嘩が絶えないです。

「ボールルームへようこそ」の登場人物で、多々良・真子ペアと、賀寿・雫ペアが参加した非公式大会・天平会の主催者・審査員で、派手なバリエーションのダンスを好みます。楽しそうに踊る多々良・真子ペアに注目し、多々良に激励を送りました。

「ボールルームへようこそ」のアニメは、2017年7月～12月にかけて放送され、華やかで臨場感あふれるダンスシーンや、作画クオリティの高さが話題を呼び、原作ファンからも称賛されました。以下では、「ボールルームへようこそ」のアニメ声優を紹介します。

富士田多々良のアニメ声優・土屋神葉さんは、1996年生まれ、東京都出身の声優・俳優で、2016年に声優デビューし、翌年にはアニメ「ボールルームへようこそ」でアニメ初主演を果たしました。声優・土屋神葉さんの主な出演作品は、アニメ「ハイキュー!!」五色工役、「バクテン!!」双葉翔太郎役、「ハコヅメ～交番女子の逆襲～」山田武志役等です。

花岡雫のアニメ声優・佐倉綾音さんは、1994年生まれ、東京都出身の声優で、声優養成所を経て2010年から活動を行っています。声優・佐倉綾音さんの主な出演作品は、アニメ「五等分の花嫁」中野四葉役、「新サクラ大戦 the Animation」天宮さくら役、「メジャーセカンド」相楽太鳳役、「進撃の巨人」ガビ・ブラウン役等です。

兵藤清春のアニメ声優・岡本信彦さんは、1986年生まれ、東京都出身の声優・歌手で、2006年から活動を行っています。声優・岡本信彦さんの主な出演作品は、アニメ「バグマン」新妻エイジ役、「はねバド!」立花健太郎役、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ギアッチョ役、「鬼滅の刃」不死川玄弥役、「灼熱カバディ」王城正人役等です。

赤城賀寿のアニメ声優・富田健太郎さんは、1995年生まれ、東京都出身の声優・俳優で、2015年からは、5次元アイドル応援プロジェクト・DearDreamのメンバーとしても活動しています。幅広いジャンルで活躍する富田健太郎さんの主な出演作品は、アニメ「ドリフェス!」佐々木純哉役、「働くお兄さん!」茶トラ沢タピオ 役等です。

赤城真子のアニメ声優・諸星すみれさんは、1999年生まれ、神奈川県出身の声優・女優・歌手で、2002年に子役としてデビュー、2006年から声優活動を開始します。声優・諸星すみれさんの主な出演作品は、アニメ「アイカツシリーズ」星宮いちご/如月ツバサ役、「東京喰種」笛口雛実役、「約束のネバーランド」エマ役、「ハクション大魔王2020」アクビ役等です。

緋山千夏のアニメ声優・赤﨑千夏さんは、1987年生まれ、鹿児島県出身の声優で、2008年から活動を行っています。声優・赤﨑千夏さんの主な出演作品は、アニメ「ミルキーベイベー」折部やすな役、「中二病でも恋がしたい!」丹生谷森夏役、「アイドル事変」小水流ミカ役、「SCARLET NEXUS」ルカ・トラヴァース役等です。

仙石要役のアニメ声優・森川智之さんは、1967年生まれ、神奈川県出身の声優・歌手で、声優養成所を経て1987年から活動を行っています。声優・森川智之さんの主な出演作品は、アニメ「戦国BASARA」片倉小十郎役、「金田一少年の事件後」明智健悟役、「遊戯王」城之内克也等です。また、2016年からは、アニメ「クレヨンしんちゃん」野原ひろし役の2代目声優を務めています。

以下では、人生の教訓に生かしたい、漫画「ボールルームへようこそ」から、キャラの印象に残る名言・3つを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

「ボールルームへようこそ」のキャラの名言・1つ目は、多々良にベーシックの足運びを覚えてもらうべく、清春にお手本になるように指示する仙石要の名言です。雫や仙石に影響を受け、本格的なダンスレッスンを開始した多々良でしたが、スタッフから基本的な動きを教わっても、指示通りに動くことができず、思うように練習が進みませんでした。

しかし、動体視力に優れる多々良は、見て動きを覚える感覚タイプであり、その点に気が付いた仙石は、清春にリーダー役の動きを見せるように指示します。清春を適任者として選んだ経緯は、彼の実力の高さはもちろん、多々良のダンスの才能を見極めるためだと推測されます。

「ボールルームへようこそ」のキャラの名言・2つ目は、ダンス初心者の多々良に対し、喝を入れる仙石の名言です。成り行きでダンススタジオに入ってしまった多々良は、はじめての社交ダンスに緊張し、いつもの気弱さが出てしまいます。しかし、仙石は、相手は素人だろうと関係なく、男であれば堂々とした姿勢を貫くべしと、厳しい言葉を投げかけます。

「ボールルームへようこそ」のキャラの名言・3つ目は、初めての社交ダンスの大会にて、パートナー・真子の魅力を最大限に引き出した多々良の名言です。赤城兄妹のペア解消を受け、急きょ、真子とペアを組むことになった多々良は、実力派の雫・賀寿ペアにプレッシャーを覚えながらも、仙石・清春のアドバイスを思い出しながら、自分がやるべきことを見いだし、大会に挑みます。

実力不足を理由にペアを解消された真子の魅力を最大限に引き出すため、兄・賀寿を見返すべく、多々良は真子の魅力を引き立てる役に徹し、真子の才能を開花させていきます。惜しくも大会優勝は逃したものの、真子はボールルームクイーン賞に選ばれ、多々良の新たな才能が開花した名シーンでもあります。

登場キャラの身長は、公式情報では発表されていませんが、小柄な主人公に対して、彼を取り巻く人々は高身長が多く見られます。以下では、「ボールルームへようこそ」から、キャラの身長をあらすじネタバレを交えながら、予想をしました。

多々良の身長は、男性キャラの中では小柄であり、千夏からも背の低さを指摘されています。漫画6巻の千夏とのやり取りから、多々良の身長は推定160～165cmと考えられます。

仙石要の身長は、電車のドア近くにあるつり革より頭1つ大きい描写や、小柄な多々良と並んで30cm以上の身長差があると推測すると、およそ195cm前後でしょう。

清春の母親で、自身もダンススタジオを経営する兵頭マリサの身長は、息子との身長差から約175cmくらいと推測されます。

赤城兄妹の兄・賀寿の身長は、仙石要と比べるとやや小柄であり、多々良との身長差も含めて考察すると、180cm以上はあるでしょう。

以下では、ダンサー目線で描かれるダンスシーンの躍動感や、優勝を目指すダンサー達の気迫の凄まじさが目を引く、漫画「ボールルームへようこそ」の面白い魅力を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

「ボールルームへようこそ」の作者・竹内友先生は、大学時代に社交ダンスに取り組んでおり、それら経験は、作品のダンス描写に生かされています。経験者だからこそ表現できる、ダンサー達の躍動感あふれる踊りや、競技ダンスならではの迫力に満ちた展開からは、スポーツ漫画を読んでいるような熱量を感じさせます。

一般的に社交ダンスと言えば、優雅で華やかな大人の趣味や、おとぎ話などに登場する舞踏会のイメージが強いですが、競技としての社交ダンスは、いかに自分たちを目立たせるかが勝負であり、華やかで情熱的な世界観が見る者を魅了しています。

競技ダンスにかける高校生の華やかで熱い青春を描いた「ボールルームへようこそ」と言えば、才能をどんどん開花させていく主人公・富士田多々良の成長も、外せない魅力です。多々良にとって社交ダンスとは、何の取り柄もなく、気弱だった自分を変えるきっかけとなった競技であり、憧れのダンサーを目標に努力を重ねていく姿は、多くの共感を呼んでいます。

また、気の強いパートナーとも、考えの相違により衝突し、上手くいかないことが多く、ペア解消の危機にまで発展しまいます。しかし、多々良は、相性が悪いからとあきらめるのではなく、どうすればお互いにとって良いパフォーマンスを発揮できるかを模索します。多々良・千夏ペアのダンスは、他ペアにはない革新的なものであり、どこまでも成長を続ける多々良達の活躍へも期待が高まっています。

以下では、社交ダンスをテーマにした漫画「ボールルームへようこそ」に関する感想や評価を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

社交ダンスの頂点を目指す高校生たちの成長や奮闘を描いた「ボールルームへようこそ」は、ダンス経験者ならではの目線で描かれる躍動感あふれるダンスシーンや、凄まじい気迫で存在感を見せつけるダンサー達の情熱が人気を集めています。従来の社交ダンスのイメージをガラッと変えてしまうようなストーリー展開や、迫力あるダンスシーン等が面白いと、男女共に高い評価を得ています。

作画クオリティの高さが評価される「ボールルームへようこそ」と言えば、華やかなダンスシーンが見どころであり、ファンの中には、キャラ達のダンス技術の進化や、才能を開花させたシーンの表現力が魅力的とも評しています。いかに自分の存在を目立たせるかが、競技ダンスの重要ポイントであり、技術の進化や開花したシーンからは、キャラの存在感が一段と輝いていることを表現しているでしょう。

成り行きで社交ダンスの世界に踏み入れた主人公・多々良の努力や成長も、「ボールルームへようこそ」の魅力であり、どこまでも伸びしろのある多々良の今後の活躍が期待されています。また、「ボールルームへようこそ」の感想の中には、読むたびに元気をもらえる、頑張ろうって気持ちになれるなどの声も寄せられ、自分も何かに挑戦したいという気持ちを掻き立てています。

漫画「ボールルームへようこそ」のあらすじネタバレ、登場人物・キャラのあらすじネタバレ、アニメ声優、作品の魅力などを、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。女性キャラの華やかな衣装や、臨場感あふれるダンスシーンはもちろん、競技ダンスの頂点を目指す高校生たちの熱い戦いは、他のスポーツ漫画にはない独特の魅力や面白さを引き出し、多々良たちの今後に注目が集まっています。