ボールルームへようこその休載理由は作者・竹内友の病気?連載終了の可能性も考察

「ボールルームへようこそ」の休載理由とは?竹内友さん公式ツイッターやその他様々なメディア情報、社交ダンス・競技ダンス界の情報も踏まえ、その休載理由について探っていく。「社交ダンス・競技ダンス」という一見敷居の高そうなスポーツをテーマに、その圧倒的画力と意外性で連載開始当初からものすごい勢いで人気を獲得してきた「ボールルームへようこそ」であるが、そのファンならゼッタイに気になる今後のストーリーは?連載終了の可能性?についてもフォーカスしていく。

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目次

  1. ボールルームへようこその休載理由は作者の竹内友の病気?連載はどうなる?
  2. ボールルームへようこそとは?
  3. ボールルームへようこその作者とは? ※作者のプロフィールなどについて簡単に紹介
  4. ボールルームへようこその休載理由は作者の竹内友の病気?
  5. ボールルームへようこその連載終了の可能性について考察!
  6. ボールルームへようこその休載理由についてまとめ!

ボールルームへようこその休載理由は作者の竹内友の病気?連載はどうなる?

連載開始当初からその圧倒的な描写の美しさと「社交ダンス・競技ダンス」の世界という未知の舞台をテーマにした意外性でものすごい勢いで人気を獲得してきた、月刊ヤングマガジンで連載中の「ボールルームへようこそ」ですが、以前より連載がしばしば休止となっているようだ。

2017年には休載される一方でアニメ放送もされていたため、アニメの進行度合が原作のストーリーを追い抜いてしまったほど。その休載理由といったいなんなのか?調べてみたところ、作者「竹内友」さんの病気が原因ではないか、という説がかなり有力なようだ。ボールルームへようこそとは?気になる休載理由は?本当に病気なのか?作者の竹内友さんとはどのような人物なのか?調査してきた。

TVアニメ「ボールルームへようこそ」公式サイト

ボールルームへようこそとは?

「ボールルームへようこそ」とは、2017年8月にTOKYO MXでアニメが放送され、その人気が一気に加速した青春社交ダンスストーリー。もともとは『月刊少年マガジン』で連載されているマンガ原作で作者は「竹内友(たけうちとも)」さんという方。その簡単なあらすじを紹介する。

将来の夢も趣味もなく、無気力に日々を過ごしていた中学生・富士田多々良は、カツアゲに遭ったところをプロダンサー・仙石要に助けられたことで、偶然にも社交ダンスと出会う。

「何か一つでいい、好きだと言えるものがあれば」と考えた多々良は今の自分を変えるため社交ダンスの世界へ飛び込む。

仙石の指導下に入った多々良は、自分と同じく「将来の夢も趣味もない」と思っていた同級生・花岡雫が、そこでダンスを学ぶ、アマチュアランキング一位のダンサーであり、プロダンサーを目指す情熱を持っていることを知る。

場違いだと感じるものの、スタッフのに渡されたビデオを見たことで社交ダンスの魅力に取り憑かれ、紆余曲折を経て仙石に弟子入りした。

ストーリーはこのような形で始まる。社交ダンスというとおじいちゃんおばあちゃんがやっている娯楽、というイメージが根強いのではないだろうか。

その一方で、「ボールルームへようこそ」は中学3年生が社交ダンスに挑戦する、という意外性のあるストーリーで一気に話題になった。実際、調べてみると現在のアマチュア競技ダンスの日本チャンピオンは「藤井創太・吉川あみ組」という高校生カップルということで、結構若い世代でも愛好家や競技として頑張っている方が多いことが見受けられる。

こちらは単行本の表紙。ダンスの躍動感を静止画でここまで魅力的に伝えられるのは素晴らしいと話題になっている。現在単行本は第9巻まで発売されている。

こちらは、高校生チャンピオン、藤井創太・吉川あみ組が三笠宮杯という日本一を決める大会で優勝したときの写真。JDSFというダンス団体の公式ツイッターでの発表。高校生とは思えないほど大人っぽい藤井選手。そして高校生とは思えないほどセクシーな吉川選手。高校生ですでにチャンピオンということは、今後も日本を代表する選手として活躍していくに違いない。

上の動画は、藤井・吉川組の演技の様子。ジャイブという種目の演技で、軽快な音楽に合わせ飛んだり跳ねたりというような激しい動きで魅せている。ものすごく体力を使いそうだが、平然と踊ってのける藤井・吉川組。憧れてしまう人も多い。

こちらは「chachacha」という種目の演技。ジャイブとはまた違った表現がある。飛んだり跳ねたりする動きが特徴的なジャイブとは対照的に、床の上で安定感のある動きを見せる藤井・吉川組。音楽も割とポップな感じで、また違う味がある。

そしてこちらはマンガの中で描かれている東京体育館。「ボールルームへようこそ」といえばその素晴らしい画力も注目すべきポイントではなかろうか。試合会場の雰囲気などは実際の雰囲気と全くそっくりそのままといっても過言ではない。

これが実物の東京体育館。マンガの絵とほぼ一緒であることがおわかりいただけるであろう。実物をみたことのある方ならその忠実さに驚かれること必至。

まこのかわいさには主人公のたたらも困惑してしまっている。中学生のたたらにとっては「競技ダンス」は、はじめは少し刺激が強すぎるような描写も作中にあったのを見つけた方も多いのではないか。

このように、時々セクシーな絵を描いてくれるのも「ボールルームへようこそ」のいいところ。

このような芸術的な絵も描かれている。女性の描写は特に美しく、まるで絵画のよう。大きなパネルに張り付けて部屋に飾ったらきっとインパクト大だ。

ボールルームってなに?

「ボールルームへようこそ」はわかったとして、「ボールルーム」とはいったい何であろうか。と、いうご質問にお答えしていく。簡単に言ってしまえば、「社交ダンス」のこと。ただし「ボールルームへようこそ」作中でたたらたちが頑張っているのはとくに「競技ダンス」と呼ばれるもので、社交ダンスを発展させその芸術性や技の完成度を競い合うスポーツとしてアレンジされたものとなる。

ちなみに日本にはいくつかのダンス組織があり、上記の団体のほかにもJDSF(公益社団法人日本ダンススポーツ連盟)、JDC(公益社団法人 日本ダンス議会)、JCF(日本プロフェッショナルダンス連盟)、JPDSA(日本プロフェッショナルダンススポーツ協会)など、似たような名前の団体がたくさんある模様。

それぞれの団体で競技会を開催したりイベントを企画したりしているようである。プロレスの団体が複数に分かれているような、そんなイメージである。やはりこういった団体の統合というのは上層部にいる重役たちの利権も関わってくるものなので難しいようである。

じゃあボールルームダンスってどんなダンス?

すでにマンガを読んでいる人ならもちろんご存知とは思うが、ボールルームダンスというのは、別名をソシアルダンスといい、もともとその名の通り社交・親睦を目的として男女がペアになって踊っていたものであった。

「ボールルームへようこそ」で踊られているのは「競技ダンス」、英語では「Dance Sport」という種類のもので、その名の通り「競技」であり「スポーツ」である。そのため審査員が審査をしてその得点によって勝ち負けがでてくる。こうなってくるともはや「社交」ではなくアスリートたちがその技術を競い合う、文字通りスポーツとなってくるのである。

こちらは海外の上位選手たちのみが進出したファイナルの模様。マンガやアニメで観るのももちろん迫力があるが実際の試合の様子というのはさらに迫力があり息をのんでしまう。

こちらは台北オープンという試合での模様。このように競技ダンスの競技会というのは世界中で競技会が開催されていることがわかる。サッカーのようにいろいろな国で知られているスポーツというのは貴重ではないか。

Thumbボールルームへようこそのまこ(赤城真子)が可愛い!たたら(多々良)との関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ボールルームへようこその作者とは? ※作者のプロフィールなどについて簡単に紹介

作者は「竹内 友(たけうちとも)」先生。現在わかっている情報としては、出身地が群馬県の前橋市であること、出身大学が武蔵野美術大学であることがあげられる。マンガ家としてデビューされたのが2009年。

ダンス界の様々な方々(競技主催団体の重役や、日本のチャンピオン、教室オーナーなど)に話を伺ったが「ボールルームへようこそ」の作者である竹内友さんに関するさらなる詳細なインフォメーションはいまだ得られず。

ただ、単行本の巻末には振り付け協力をなさっている先生の名前が書かれていた。「若代慎、辰巳友莉亜」組、このあたりに直撃すればきっと竹内さんと直接お話しているであろうから、なにか有力な情報が得られるものと言われている。

過去に、ツイッターで一度告知されていたが、「ボールルームへようこそ」の作者である竹内友さんと一緒にダンス界の一大イベント「三笠宮杯」を観覧できるキャンペーンが、去年打ち出されていたのが印象的であった。しかし、今年はそのようなキャンペーンは打ち出されていない。やはり、休載が続いてしまった今年は去年と同じイベントは難しいのでだろうか。そして作者、竹内友さんの休載理由はやはり病気なのであろうか。

ちなみにこちら、竹内友先生が卒部された武蔵野美術大学競技ダンス部の公式ツイッター。後輩たちも大先輩の描いた漫画が有名になり、しかもアニメ化までされるということで、応援している様子がうかがえる。武蔵野美術大学競技ダンス部のOB・OGの方々は卒業後もダンスの世界にプロの先生として身を置く方が非常に多いようで、その芸術的なセンスを活かして活躍されているようだ。

ボールルームへようこその休載理由は作者の竹内友の病気?

『ボールルームへようこそ休載理由は、作者「竹内友」の病気が原因』、は本当か?

アニメも放送され、その人気が一気に加速したスポ根ダンスマンガ、「ボールルームへようこそ」だが、アニメ放送の2017年もたびたび休載されることがあった。特に2017年には休載が続いていた一方でアニメは毎週放送される、というスケジュールの相違からアニメの進行具合が原作マンガの進行具合を追い越してしまうというハプニングが発生した。

一般的に言って、マンガで進行しているストーリーを、その後アニメ化して放送する、という流れが普通なところを、度重なる休載が原因で逆になってしまったようである。しかし、作者の竹内友さんは「原作とアニメの違いを楽しんでもらいたい」というような発言をしており、ファンの方々もそれを好意的に受け取っている模様。休載理由について、一部では鬱になってしまったのでは、などとウワサもあったものの、果たしてその真相は?

こちらが、アニメが原作を追い越してしまったときの竹内友先生からの発表。こういったことはなかなかあるものでもないので、困惑してしまったファンも多かったようだが、きちんと発表してくれたのでよかった、といって安心したファンも多かったようである。

その真相はズバリ

現在のところ、はっきりと断定的に発表されたものは、公式からは発表されていない。ただご本人のTwitter上でも、やはり体調不良としか書かれていないのでおそらく本当に単なる病気なのではないかと思われる。具体的にどのような病気なのか?というところに関してはファン思いの竹内先生であるから、おそらく公にすることはないだろう。

作者である「竹内友」さんの公式ツイッターからも、「ボールルームへようこそ」の公式ツイッターからも、果ては「月刊ヤングマガジン」の「ボールルームへようこそ」公式ホームページからも断定的な情報発信はいまだなされていない。原因を特定する情報ではないものの、作者「竹内友」さんは公式ツイッター上で、ファンのみなさんを気遣う発言をしている。ファン思いですごく優しいお人柄がうかがえる。

こちらがそのツイートの画像。竹内友さんのツイートはすべて言葉づかいが大変丁寧で、そのお人柄がよく表れているようである。「仕事のアカウントに病気等のネガティブワードを書き込んでしまうと読者の皆様に無駄な心配をおかけすることになる」と非常にファン思いなコメントをされていらっしゃる。

こちらは連載中の「月刊少年マガジン」で休載だったときのお知らせ。たびたびこのような形でお休みしていた。この時の絵は髪をばっさり切ってしまった千夏であろうか。

休載理由が病気なのはわかった。でも病気の原因は?

実は、竹内友さん、というか「ボールルームへようこそ」公式ツイッターが、過去に以下のような発表をしていた。このツイートの公表が2014年、そしていよいよ『月間少年マガジン』での休載が目立ち始めたのは2015年。しかも、このツイートはまったく同じ内容のものが定期的に投稿されていたようである。

と、いうことは、察するに、やはり竹内友さんはアシスタント不足の状態で働き続けてしまい、過労で体調を崩して病気になってしまったのでは、という説が最有力ではないだろうか。実際、武蔵野美術大学出身のOBの方とつながりのあるダンス関係の方の発言では、実際に竹内友さんがアシスタント不足で困っている、と漏らしていたのを聞いたとのこと。やはり働きすぎで病気になってしまったというのは本当であろう。

「ボールルームへようこそ」、現在は全く動きナシ?

休載続きでアニメも終わってしまった。原作のストーリーが進行しないことにはアニメ第三期も期待できない!どうすればよいのだ?と困っている「ボールルームへようこそ」大ファンのあなたに朗報。2018年には、「ボールルームへようこそ」公式ファンブックが発売されている。様々な設定資料や裏エピソードがきっとあなたを楽しませてくるれるに違いない。

「ボールルームへようこそ」の主人公であるたたらの大きな目玉が印象的な表紙。Amazonなどでも買うことができるのでまだ入手していない方は今すぐチェックするべきである。

ボールルームへようこその連載終了の可能性について考察!

休載理由についていろいろ考察してきたけど、気になる今後の展開は?

休載理由についてはいろいろと考察してきましたが、やはりファンなら今後の展開もいっそう気になるところではある。しかしながら、一時期作者の竹内友さんの体調が本当に悪かったときには、連載終了も危ぶまれていたようだ。

現在単行本9巻では都民大会で激戦が繰り広げられ、たたらが己のダンスの世界をさらに拡大させ、ここからさらにたたら千夏組の活躍がみれるか?と、思いきや、現在ボールルームへようこそは2017年中に発売の予定であった10巻の発売を待っている状況が依然続いている状況。その理由としてはやはり、作者「竹内友」さんのお体の具合によるようだ。

上記のように2016年12月時点では発表されている。2018年となった現在、竹内友先生の体調についての新しい発表は公式からはされていない。しかし、今までも何度も私たちのために頑張ってくれた竹内先生であるからきっと都民大会が終わるまでは、その類まれなる画力とストーリー性で私たちを興奮させてくれるであろう。竹内先生にはぜひ頑張っていただきたいという声が多い。

ボールルームへようこその休載理由についてまとめ!

結局のところ、アシスタント不足から、作者である竹内友先生がご病気をされてしまい、急用せざるを得なくなった、というのが結論であろう。竹内先生には、しっかりお身体を休ませて頂いて、是非ともたたら千夏組の活躍を描いて欲しいものである。

しかしながら、今年の3月にはこのようなツイートも。復活までは若干時間がかかるであろうが、頑張ってほしい。ファンは竹内先生の回復を祈ることしかできない。

たたら千夏組の復活を待っている間に…

少しでも「ボールルームへようこそ」の世界がわかるように、動画などでで少し社交ダンス・競技ダンスの世界について理解を深めておくのもよいのではないか。

これは三笠宮杯2017でのクイックステップのファイナルソロ(決勝まで勝ち上がったカップルのみが踊ることを許される、文字通りフロアを独占してソロで演技することを許された場。ダンサーにとっては、非常に名誉なことである)である。

最近では、大学の部活でダンスを始めたダンサーが、その魅力のあまりプロに転向してしまうこともあるようだ。こちらは学生の競技大会の様子。ダンス関係者によると、最近の学生の競技ダンスのレベルはとても高くなってきているそうだ。確かに、どの選手もキレの良い動きを見せてくれる。加えて学生だからなのか、周りの応援がにぎやかで楽し気である。

ちなみに、こんな企画もあったとは今まで知らなかった方も多いようだ。アニメは当然ばっちりチェックしていた方でも、この企画の存在は知らなかったという方もぜひチェックしてみよう。

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