鬼灯の冷徹の作者・江口夏実の現在は？死亡・病気の噂や完結理由を調査

鬼灯の冷徹の作者とは、日本の漫画家・江口夏実です。江口夏美の代表作である鬼灯の冷徹は、地獄で働く個性的なキャラクターたちが織り成す、ブラックコメディが人気を集めていた漫画作品です。鬼灯の冷徹はテレビアニメ化もされた人気作品ですが、その作者である江口夏実に関しては、死亡説や病気説が浮上しているのです。ここでは、鬼灯の冷徹の作者・江口夏実の現在や素顔について、詳しく調査していきます。

鬼灯の冷徹の作者・江口夏実の現在について調査していく前に、鬼灯の冷徹の作品情報・概要を紹介します。鬼灯の冷徹は講談社の漫画雑誌・モーニングにて連載されていた漫画作品です。鬼灯の冷徹が連載されていたのは、2011年から2020年までの間でした。2012年には、全国書店員が選んだおすすめコミックで1位を獲得しました。また、2017年には第52回星雲賞のコミック部門を受賞しています。

鬼灯の冷徹は2010年にモーニングで読み切り作品として掲載された、『地獄の沙汰とあれやこれ』という作品が原型となっています。その後、2011年にタイトルを「鬼灯の冷徹」とし、連載作品となりました。作者の江口夏実はゲゲゲの鬼太郎や悪魔くんといった、どこかコミカルなホラー作品から強い印象を受けたと明かしています。

鬼灯の冷徹でも、地獄で働く様々な鬼や妖怪が登場しますが、キャラクターはどこか可愛らしくコミカルに描かれています。鬼灯の冷徹の単行本は全31巻刊行されており、2022年には累計発行部数は1500万部を突破していました。原作漫画がヒットを記録した鬼灯の冷徹は、2014年にテレビアニメ化もされています。鬼灯の冷徹のテレビアニメは第二期まで放送されました。

鬼灯の冷徹のあらすじを紹介します。鬼灯の冷徹の舞台となるのは、日本の地獄です。地獄は大勢の亡者であふれかえり、彼らを統括している鬼や獄卒たちが、日々激務に追われていました。そのような大変な状況にある地獄において、頼りの無い閻魔大王に抜擢された優秀な補佐官・鬼灯は、個性的な登場キャラクターたちと関りながら、日々淡々と地獄の業務を遂行していくのでした。

鬼灯の冷徹の作者・江口夏実のプロフィールを紹介します。江口夏実は1983年生まれ、東京都の葛飾区出身漫画家です。性別は女性で、両親が教師という家庭に生まれ育ちました。厳格な両親の方針で、少女漫画やバトル漫画を禁止されていた江口夏実は、「妖怪の漫画なら見てもいい」と言われたことから、ゲゲゲの鬼太郎や悪魔くんなどを好きになりました。

鬼灯の冷徹の作者・江口夏実は、絵が好きだったことから美大に進学しています。美大では日本画を専攻しており、卒業後はすぐに漫画家になったわけではなく、一般職に就職もしていました。就職先と合わなかった江口夏実は、漫画家を目指して活動しはじめます。江口夏実は2009年に『非日常的な何気ない話』という作品で、ちばてつや賞を受賞し、漫画家としてのキャリアをスタートさせました。

鬼灯の冷徹の作者・江口夏実は、素顔を明かしていない漫画家です。対談などで写真が撮影されていたこともありましたが、素顔は分からないようにしっかりと隠されていました。サイン会などのイベントでは、実際に顔を出している江口夏実ですが、写真撮影はOKしていなかったのか、素顔が分かる写真などはインターネット上でも出回っていません。

鬼灯の冷徹の作者・江口夏実は、現代では少数派のアナログでの作画を行う漫画家です。現在はデジタルでの作画が一般的ですが、大学時代に日本画を専攻していた江口夏実は、自分の手で書いている感覚を愛している漫画家です。そのため、現在でもマーカーなどを使って彩色作業を行っているのです。

江口夏実はアシスタントに頼るのではなく、重要な部分は自分で書き上げる方針の漫画家です。江口夏実の元にはアシスタントがいるのですが、背景などのイメージを伝えにくい部分などは、江口夏実自らが仕上げまで行っていたようです。

鬼灯の冷徹の作者である江口夏実に関して、死亡したのではないか？といった噂がありました。鬼灯の冷徹の作者の噂について、詳しく紹介します。まず、鬼灯の冷徹の作者が死亡したのでは？という噂に関して、結論から言えば鬼灯の冷徹の作者・江口夏実は死亡していません。江口夏実は現在、最新作・出禁のモグラを連載しています。現在も作品を発表しているため、江口夏実が死亡したという噂は誤りです。

江口夏実に関して、死亡・病気の噂が出た理由は、体調不良が原因だと考えられています。実際は死亡していたり、現在病気だったりといった事実はない江口夏実ですが、2014年に体調不良で連載のペースが隔週になったことがありました。鬼灯の冷徹の連載が隔週になるにあたり、その理由について江口夏実自身が体調不良を公表したのでした。

体調不良は公表したものの、命に係わるということはありませんでした。江口夏実は併せて、アニメやグッズの監修業務もしっかりとやっていきたいからという理由も挙げていました。

鬼灯の冷徹の作者・江口夏実の死亡・病気説が浮上した理由には、鬼灯の冷徹の突然の完結もあります。鬼灯の冷徹は9年間も安定して連載されていたヒット作品です。そのような作品が、2020年に連載終了すると予告されました。鬼灯の冷徹が完結する際には、多くのファンから惜しむ声が挙がりました。ファンにとっては楽しみにしている作品の突然の完結となってしまい、その理由が作者の死亡・病気だとの噂が流れたのです。

死亡・病気説も囁かれた鬼灯の冷徹の作者・江口夏実は、新作漫画の出禁のモグラを連載中です。鬼灯の冷徹が完結した後、2021年からモーニングにて連載されています。出禁のモグラは、あの世を出禁にされている男・モグラと出会った真木、八重子が、それまでは見えなかったモノを見るようになってしまうというストーリーです。出禁のモグラは最新6巻まで刊行されており、現在も連載中です。

鬼灯の冷徹の完結理由を考察します。ファンからすれば、いきなり連載終了が発表されたかに思われた鬼灯の冷徹ですが、実は作者の意向での完結だったとされています。江口夏実は元々、「書きたいことを全部書いたら終了」と決めており、鬼灯の冷徹では十分に書きたいことを書ききったと考えられています。

鬼灯の冷徹は全271話で完結しています。この271話に読み切り作品を足すと272話となります。鬼灯の冷徹の地獄では、272の細かい部署があると設定されていました。そのため、エピソードの数を地獄の部署の数と一緒にしたかったのではないかとの考察もありましたが、実際にはただの偶然だったと考えられています。

鬼灯の冷徹の作者・江口夏実は、連載終了時にコメントを残しています。江口夏実は鬼灯の冷徹に関して、読者に感謝を示し、「恵まれた作品」だと述べています。このコメントからも、鬼灯の冷徹の完結は、江口夏実の意思によるものだったと考えられています。

鬼灯の冷徹に関しての感想や評価を紹介していきます。鬼灯の冷徹に関しての感想では、男女問わずおすすめできる作品だという声も挙がっています。鬼灯の冷徹はブラックコメディが高評価されている作品で、性別問わず楽しむことができる作品です。

鬼灯の冷徹に関しては、ユニークな設定が面白いといった感想も挙がっていました。鬼灯の冷徹は神話やおとぎ話の中からも驚きのキャラクターが登場しており、活躍を見せている姿が面白いと人気です。

鬼灯の冷徹に関しては、完結してしまうのが悲しいといった感想も見られています。鬼灯の冷徹の連載終了は、2020年に公式から発表されています。この時には、多くのファンから終了を惜しむ声が挙がっていました。

ここでは、鬼灯の冷徹の作者・江口夏実の死亡・病気説や、素顔についてまとめました。江口夏実は体調不良を公表した過去や、鬼灯の冷徹の突然の連載終了が原因で、死亡・病気説が浮上した漫画家でした。実際は死亡しておらず、現在もモーニングにて最新作・出禁のモグラを連載中です。是非、鬼灯の冷徹をチェックして、大人気のブラックコメディを楽しんでみて下さい。