出禁のモグラのネタバレあらすじ!鬼灯の冷徹の江口夏実の世界観が楽しめる話題作

漫画「出禁のモグラ」のあらすじを、ネタバレします。「出禁のモグラ」は、人気ブラックコメディ漫画「鬼灯の冷徹」の作者・江口夏実の最新作です。「出禁のモグラ」は、「江口夏実の世界観が楽しめる漫画」といった声が多く、鬼灯の冷徹のファンからも支持されています。そんな、「出禁のモグラ」のあらすじを一覧にまとめてネタバレ!主要登場人物や、面白い魅力についても、深堀りします。

出禁のモグラのネタバレあらすじ!鬼灯の冷徹の江口夏実の世界観が楽しめる話題作のイメージ

目次

  1. 出禁のモグラとは?
  2. 出禁のモグラの漫画あらすじネタバレ
  3. 出禁のモグラの面白い魅力
  4. 出禁のモグラの登場人物・キャラ一覧
  5. 出禁のモグラに関する感想や評価
  6. 出禁のモグラのネタバレまとめ

出禁のモグラとは?

出禁のモグラの概要

漫画「出禁のモグラ」のあらすじのネタバレや、「鬼灯の冷徹」の作者である江口夏実が描く「出禁のモグラ」の世界観などを深堀りする前に、「出禁のモグラ」の作品情報を紹介します。

  • 作品名:出禁のモグラ(できんのモグラ)
  • 原作者:江口夏実(えぐちなつみ)
  • ジャンル:ギャグコメディ漫画
  • 掲載誌:モーニング
  • 発表号:2021年19号〜

「出禁のモグラ」は、「鬼灯の冷徹」の漫画家・江口夏実が描くギャグコメディ漫画です。「鬼灯の冷徹」が完結してから、約1年3ヶ月後に連載開始されたギャグコメディ漫画であり、「江口夏実らしい世界観で、面白い」といった感想が多く、前作の「鬼灯の冷徹」に続いて人気を獲得しています。

出禁のモグラの作者は江口夏実

漫画「出禁のモグラ」の作者は、江口夏実です。江口夏実は、1983年生まれ・東京都葛飾区出身の女性漫画家です。江口夏実は、女子美術大学芸術学部絵画科日本画専攻を卒業後、一度OLとして社会人として働いています。2009年に第57回ちばてつや賞一般部門佳作を受賞したことがきっかけで、漫画家デビューを果たしました。

江口夏実は、2011年に漫画「鬼灯の冷徹」の連載をスタート。「鬼灯の冷徹」は、2012年に「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」で1位を獲得するなど多くの人気を獲得しています。その後、2014年にアニメ「鬼灯の冷徹」が放送されると今まで以上に注目を集め、一躍有名になりました。アニメ「鬼灯の冷徹」は、第2期まで放送されており、「世界観が面白い」と人気を獲得している女性漫画家です。

江口夏実の「出禁のモグラ」以外の作品リスト

  • 鬼灯の冷徹
  • ぬえはどうみえる?
  • 閣下とヤンス
  • エクソシストは顔採用にしておけ

出禁のモグラ|モーニング公式サイト - 講談社の青年漫画誌

出禁のモグラの漫画あらすじネタバレ

1巻ネタバレあらすじ

漫画「出禁のモグラ」のあらすじをネタバレします。まずは、漫画「出禁のモグラ」1巻のあらすじをネタバレします。同じ大学のゼミに所属する真木と八重子は、ゼミの飲み会の帰りに大怪我を負った男性と出会います。2人は男性を助けようと救急車を手配しようとしますが、男性は救急車を呼ぶことを拒否し、走り去ってしまいました。

真木と八重子は、男性のことが心配になり、男性の家まで後を追いますが、「大丈夫」と帰されてしまいます。翌日、2人は偶然、昨日の男性と出会いました。2人が男性の怪我がきれいに治っていることにびっくりしていると、その場に幽霊が出現します。今まで、幽霊など見えることがなかった2人は、驚きを隠せません。そうした中、男性はカンテラを幽霊にぶつけて、霊を追い払ってしまうのでした。

その後、男性と話していく中で、モグラこと百暗桃弓木という男性だということや、あの世から出禁されている仙人であることがわかりました。そして、成仏するために、カンテラに亡者の魂火を集めていることを知ります。にわかに信じがたい話でしたが、モグラと出会ったことがきっかけで、真木と八重子は幽霊が見える体質に。そして、モグラが成仏するために、魂火集めの協力をすることになるのでした。

2巻ネタバレあらすじ

漫画「出禁のモグラ」2巻のあらすじをネタバレします。ある日、真木がアルバイトをする100円均一ショップで、幽霊が出るようになりました。このことを知ったモグラは、真木の大学の教授である猫附に除霊を依頼します。猫附は、猫憑きの血筋である猫附家の当主であり、自分に憑いている猫を使って、除霊をしている祓い屋だったのです。猫附は真木に取り憑いた霊を祓い、モグラはカンテラに魂火を集めることに成功。

しかし、その場で隠れていたレッサーパンダの霊は真木に取り憑いたままでした。そのため、真木は、マギーと名乗るレッサーパンダの霊と、行動を共にすることになるのでした。そうした中、真木は弟から、「友人が幽霊を見た」という相談を受けます。話を聞く中で、弟の友人・ミヤの家では、とても大切にされている人形があること・その人形に亡くなったミヤの姉(マヤ)の霊が憑いていたことが判明します。

モグラは、話の中で、マヤが妹を傷つけた叔父のことを恨んでおり、復讐を企んでいることに気付きます。ある日、モグラたちは、ミヤから「人形が消えた」と聞き、急いで叔父の元に行くと、人形に憑いたマヤが叔父を呪い殺そうとしていました。モグラは、マヤが地獄に落ちないように、集めた魂火を使って、叔父の命を救うのでした。

3巻ネタバレあらすじ

漫画「出禁のモグラ」3巻のあらすじをネタバレします。ある日、猫附家に、占い好きで迷惑なママ友の小野坂がやってきます。実は、猫附教授の妻の杏子には、「変なものが見える」という不思議な力がありました。小野坂は、この力を「当たる占いだ」と思い込んでおり、災難が起こる度に、猫附家に訪れていたのです。しかし、小野坂の災難は、ストレスを溜め込みすぎていたことが原因であることが判明します。

一方で、真木は、大学のレポートのテーマについて悩んでいました。そこで、八重子が、「自分が生まれ育った島の祭りをテーマにしてみれば」と提案します。真木はレポートを完成させるために、モグラや八重子たちとともに、祭りが行われる八重子が生まれ育った島に向かうのでした。島では祭りの準備が着々と行われている真っ最中。そうした中、八重子は、同級生の森と前夜祭で出会います。

八重子は、森に声をかけようとしますが、相手は八重子を見るとすぐに逃げ出してしまいました。八重子は、イケメンだった森が野暮ったくなっていることや、逃げ出してしまったことに不信感を抱きます。翌日、島では、「森が狂言自殺をした」と騒ぎになっていました。モグラは、変わり果てた八重子の同級生の姿や、島で古くから伝わっている人魚伝説に違和感を抱き、島の闇を暴こうとしていきます。

出禁のモグラの面白い魅力

面白い魅力①人間臭いモグラ

漫画「出禁のモグラのあらすじをネタバレしたところで、面白い魅力についてもネタバレしていきましょう。漫画「出禁のモグラ」の面白い魅力の1つ目が、「人間臭いモグラ」です。モグラこと百暗桃弓木は、あの世から出禁されている不死身の仙人です。しかし、モグラには、これといって秀でた才能はありません。

モグラと普通の人間との違いは、魂火を集めるカンテラを持っていることと、不死身であること。モグラは、自分で除霊をすることが出来るわけでもなく、マイペースでどちらかというとダメ男のようなキャラクターです。そんな、仙人なのに人間臭いモグラが織りなす物語が、「面白い」と人気を集めています。

面白い魅力②馴染みやすい世界観

漫画「出禁のモグラ」の面白い魅力の2つ目が、「馴染みやすい世界観」です。モグラは人間ではなく、仙人ですが、あの世から出禁になっているため、現代の東京で暮らしています。こういった点から、「江口夏実の前作漫画の鬼灯の冷徹よりも、世界観が馴染みやすい」といった感想が多くあがっています。

漫画「鬼灯の冷徹」は、地獄を舞台にした物語であり、海外の悪魔や妖怪などといった人外のキャラクターが多数登場しています。「出禁のモグラ」も「鬼灯の冷徹」の作風と似ていますが、ほとんどの登場人物が人間であり、住んでる世界も現代の日本です。そのため、「鬼灯の冷徹よりも、親しみやすい・わかりやすい」といった感想が多く、面白い魅力の1つになっています。

出禁のモグラの登場人物・キャラ一覧

登場人物①百暗桃弓木

漫画「出禁のモグラ」の登場人物の1人目が、モグラこと百暗桃弓木(もぐらももゆき)です。モグラは、黒のボサボサヘアで、青い甚平を着ている「出禁のモグラ」の主人公です。モグラは、若い青年のように見えますが、実際はあの世から出禁を食らってしまった不死身の仙人。モグラは、「早く成仏したい」と考えており、早くあの世に行くために魂火を、カンテラに集めています。

魂火を集めてカンテラを満たすと、あの世に行くことが出来ます。しかし、モグラは、魂火を定期的に摂取しないと、生活できない状態になってしまいます。また、お人好しな性格のため、人のために魂火を使うことも多く、なかなか魂火を貯めることが出来ずにいるキャラクターです。

登場人物②真木栗顕

漫画「出禁のモグラ」の登場人物の2人目が、真木栗顕(まぎくりあき)です。真木栗顕は、小柄で黒のボサボサヘアの21歳の大学生です。あごひげと眼鏡が特徴的な男性で、大学では児童文学を専攻しています。とても優しく、面倒見が良い文系オタクです。

真木栗顕は、心霊系やオカルト系の話が大の苦手でしたが、モグラと出会ったことがきっかけで、霊が見えるようになっています。レッサーパンダの霊のマギーに取り憑かれていて、常に行動を共にしているキャラクターです。

登場人物③桐原八重子

漫画「出禁のモグラ」の登場人物の3人目が、桐原八重子(きりはらやえこ)です。桐原八重子は、金のボブヘアをした童顔の女子大生です。真木とは同じゼミで、明るく、とても優しい性格をしています。喫茶店でアルバイトをしており、八重ちゃんといった愛称で親しまれているレッサーパンダが大好きな女の子です。そのため、レッサーパンダの霊に取り憑かれてしまった真木のことを、崇拝しています。

登場人物④犬飼詩魚

漫画「出禁のモグラ」の登場人物の4人目が、犬飼詩魚(いぬかいしお)です。犬飼詩魚は、ブラウンのロングヘアをツインテールにした15歳の女子高生です。八重ちゃんと同じ喫茶店でアルバイトをしており、とても明るい性格をしています。霊に憑かれることが多い体質ですが、霊感が無いため、霊は見えません。ただ、霊に憑かれるとお腹が空いてしまうようで、お腹を空かせていることが多い大食いキャラクターです。

登場人物⑤猫附梗史郎

漫画「出禁のモグラ」の登場人物の5人目が、猫附梗史郎(ねこづくきょうしろう)です。猫附梗史郎は、黒のツンツンヘアで、鋭い目つきをした男子高校生です。強面で、口が悪いため怖がられることも多いですが、根は優しく、面倒見が良い性格をしています。化け猫憑きの血筋である猫附家出身で、大きな化け猫のナベシマに憑かれているキャラクターです。お祓いの修行中で、ナベシマを使って除霊を行っています。

登場人物⑥猫附藤史郎

漫画「出禁のモグラ」の登場人物の6人目が、猫附藤史郎(ねこづくとうしろう)です。猫附藤史郎は、黒の短髪で、鋭い目つきをした男性で、猫附家の当主です。梗史郎の父親で、真木や八重ちゃんが通う大学で、幻想文学論の教授をしています。イケブクロという大きな化け猫に憑かれており、イケブクロを操って除霊する一流の祓い屋です。

登場人物⑦猫附杏子

漫画「出禁のモグラ」の登場人物の7人目が、猫附杏子(ねこづくきょうこ)です。猫附杏子は、毛先をクルンとさせた黒のボブヘアをした、明るく元気な37歳の女性です。藤史郎の妻であり、梗史郎の母親。夫や息子のように猫には憑かれていませんが、EQが高く、未来の可能性を幻視することができます。

登場人物⑧浮雲

漫画「出禁のモグラ」の登場人物の8人目が、浮雲(うきぐも)です。浮雲は、オレンジのロングヘアをした色白の女性です。モグラの看守役で、普段は駄菓子屋のお姉さんとして働いています。

出禁のモグラに関する感想や評価

漫画「出禁のモグラ」は、「面白くて好き」といった感想が多く上がっている人気作品です。「ホラー要素もあるけど、ギャグ要素も多いので面白い」といった感想が多く上がっています。「江口夏実らしい漫画」・「江口夏実らしい世界観で好き」といった感想も。「鬼灯の冷徹が好きな人は、ぜひみてほしい漫画」といった感想も多く、人気を獲得しています。

漫画「出禁のモグラ」は、江口夏実の前作である「鬼灯の冷徹」のファンからも高評価を獲得しており、「世界観が面白い」といった感想が多く人気を獲得しています。「鬼灯の冷徹が最終回を迎えた時にショックを受けたけど、出禁のモグラの方が好き」といった感想も多く、前作よりも支持する声も上がっています。その上で、「出禁のモグラが好きで、鬼灯の冷徹を読むようになった」といった声も多い人気作品です。

漫画「出禁のモグラ」は、面白いといった声が多く、「出禁のモグラも、鬼灯の冷徹のようにアニメ化してほしい」といった感想も多いです。その上で、「出禁のモグラをアニメ化してほしいけど、実写化も面白いかも」といった感想が上がっており、今後の動向に注目が集まっています。

出禁のモグラのネタバレまとめ

「出禁のモグラ」は、鬼灯の冷徹の漫画家・江口夏実が描くギャグコメディ漫画です。漫画「出禁のモグラ」のあらすじのネタバレや、主要登場人物一覧、面白い魅力などを見て気になった方は、一度「出禁のモグラ」を見てみてはいかがでしょうか?

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