【ボールルームへようこそ】緋山千夏がかわいい！魅力や声優を紹介！

本記事では漫画ボールルームへようこそに登場する緋山千夏についてかわいい魅力や主人公で相棒の多々良との関係をアニメの声優情報などを交えて一挙まとめてご紹介していきます。ではまず緋山千夏のかわいい魅力などをご紹介する前に漫画ボールルームへようこその作品情報や物語のあらすじ、緋山千夏のプロフィールをまとめてご紹介していきます。

ボールルームへようこそは2011年より漫画雑誌「月刊少年マガジン」で連載中の漫画作品です。漫画ボールルームへようこそのボールルームは「舞踏室」という意味がある単語であり、社交ダンスをテーマにした作品となっています。一度漫画ボールルームへようこそは連載を休載していたものの、2017年1月から連載を再開、今今現在ボールルームへようこその単行本は合計9巻まで発売されています。

社交ダンスをテーマにした漫画ボールルームへようこそは「週刊少年ジャンプ」で連載されている「背すじをピン！」の物語と似ています。しかしボールルームへようこその方がより社交ダンスをスポーツとして描いており、社交ダンスの白熱した世界を体験できます。ちなみに社交ダンス漫画ボールルームへようこそは2017年の7月から12月に渡ってアニメ化されており、全国で放送されました。

漫画ボールルームへようこその主人公である富士田多々良は将来の夢や趣味を持っておらず、ただ無気力な毎日を過ごしていました。そんなある日多々良はカツアゲに遭ってしまいます。するとプロのダンサーをしている仙石要が駆けつけ、多々良は助けられ、社交ダンスの世界と出会うことになります。生きがいを持っていない多々良は好きだといえるものを見つけるため社交ダンスの世界へ足を踏み入れます。

要の下で社交ダンスの修行をすることになった多々良はそこでかわいい容姿をした同級生の花岡雫と出会います。実は雫も多々良と同じく将来の夢や趣味を持っていませんでした。そんな雫はダンスと出会ったことでアマチュアランキング1位を獲得するダンサーとなり、プロを目指すという情熱を抱くことが出来ました。そんな雫を見た多々良は自分が場違いだと思いながらも社交ダンスの魅力に惹かれ、要に弟子入りします。

そして要に弟子入りした多々良は雫のパートナーである兵藤清春の驚異的なダンスを見せつけられ、より一層ダンスの世界にのめり込みます。すると多々良はあるハプニングから清春の代わりとして雫と社交ダンスを行うことになります。このことがきっかけとなり、多々良は隠れていた社交ダンスの才能を開花させていくのでした。

緋山千夏は主人公の多々良が入学した学校のクラスメイトにあたる人物です。緋山千夏は元々競技ダンスの経験者であり、優れたダンスの力を持っていました。しかし緋山千夏はリーダーの経験のみしかなく、人をフォローすることが苦手でした。さらに緋山千夏のダンスはしっかりしすぎていることでリーダーについていくことが出来ず、これを理由に競技ダンスの世界から離れていました。

そんな緋山千夏は作中で過去にカップルを組んでいた甲本明に焚き付けられることになり、多々良とパートナーを組んで再び競技ダンスへの道を歩み始めます。緋山千夏は普段ツンツンした印象を与える人物ですが、ファンである本郷千鶴の前だけかわいい女の子らしい姿を見せてくれます。緋山千夏の千鶴との絡みは女子高生らしさを感じる場面であり、緋山千夏が持つ本来の顔を垣間見ることが出来ます。

ここからは緋山千夏のかわいい魅力をまとめてご紹介していきます。緋山千夏は作中で自分がダンスの経験者であることを隠し、ただ仙石組の容姿が好きだと言い張ります。心の中ではダンスをしたいと思っているのに多々良からダンスを誘われても断ってしまいます。緋山千夏は素直になれない性格をしており、家に置いてあるダンスの道具を処分できずに頭を抱えます。

そんな緋山千夏は明と対抗するために多々良とパートナーを組んで再びダンスの世界へ舞い降ります。明への対抗心だけで多々良とパートナーを組んでしまう緋山千夏の単純さもかわいい魅力の一つです。さらに緋山千夏は合宿に送れた際に泣きべそをかいてしまうなど普段とは考えられない子供っぽさを見せてくれます。このギャップも緋山千夏の魅力といえるでしょう。

緋山千夏は普段男まさりで口が悪いツンツンした性格しており、近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。しかし緋山千夏の本当の顔はかわいい女の子であり、素直になれない性格からツンツンした人物に見えていたのです。そんな緋山千夏はファンである千鶴と対面すると顔を赤らめ、女の子らしいかわいい姿が露わになります。また多々良からダンスを誘われて断った際も心の中で嬉しさを隠し切れないほど歓喜していました。

他にもダンス用品を捨てることが出来ない姿や合宿で多々良とのパートナーが解消されると不安になって泣いてしまう姿など非常に普段とギャップを感じるかわいい女の子らしい一面を見せてくれます。このかわいさから緋山千夏は多くの人気を集めることになりました。

緋山千夏が多々良とパートナーを組んだ際、緋山千夏は多々良のリードを受け取ることが出来ませんでした。しかしお互いの立場を変えると一変し、とたんに二人の息がぴったり合います。実は緋山千夏はジュニア時代に男役を務めており、男役としてダンスをする方が得意だったのです。実力を見せた緋山千夏は全く知らない振りつけまで取り入れ、まるで要のようなダンスに多々良は圧倒されてしまいます。

同時に多々良はリーダーがしっかりしていないとダンスの世界で勝ち残ることが出来ないと考えます。緋山千夏は非常にやっかいなパートナーですが、逆に美しい花でもあります。多々良はそんな緋山千夏の力を存分に借り、リーダーとして急成長を遂げていくのでした。

要のパートナーである本郷千鶴はジュニア時代に男役として試合に出場した経験を持っており、男勝りな性格をしていました。そんな本郷千鶴に同じくジュニア時代に男役を務めていた緋山千鶴は強い憧れを持ちます。そして緋山千夏は千石ペアの試合を観戦しにいくほどのファンとなっていきます。緋山千夏は憧れである千鶴を真似しようと髪を伸ばしており、抱きしめて欲しいと千鶴にお願いします。

最初要のファンと思っていた千鶴はそんな緋山千夏の姿に大喜びします。そして抱きしめて欲しいという緋山千夏の要求を承諾し、緋山千夏は千鶴の大きな胸に飛び掛かり、振り回されました。

主人公の多々良のバイト先にいる甲本明という女性は元々ジュニア時代の緋山千夏のパートナーでした。明は緋山千夏にリードしてもらうことしかできず、緋山千夏は明に苛立ちを覚えていました。このことで二人が出会うと険悪なムードとなってしまいます。そしてグランプリに出ることになった明は緋山千夏に応援をするよう頼みます。すると緋山千夏は多々良と試合に出ると宣言し、明の要求を一蹴します。

パートナーを断り続けてきた多々良はこの緋山千夏の発言に驚いてしまいます。明は緋山千夏と離れたことで「別れた相手への最高の当てつけは、新しい相手と幸せになること」を信条とし、B級のダンサーとペアを組んでいました。一方緋山千夏はN級であり、多々良も7か月しかダンスをしていない初心者でした。そして緋山千夏に勝利した明は自らの自尊心が満たされていくのでした。

かつてジュニア時代で男役を演じていた緋山千夏について明は自分独自の踊りを持っていることから自分より下の男には従わないと語っており、緋山千夏は優れたダンスと感覚能力から半端なリードしかしない男を認めませんでした。これが原因となり緋山千夏はペアを作ることが出来ずダンスの世界から離れたのです。しかし緋山千夏はダンスが大好きであり、ダンスのことを忘れることが出来ませんでした。

そんな自分のダンスを持っている緋山千夏に主人公でパートナーの多々良は問答無用でぶつかります。このことでダンスが大好きな緋山千夏は心を開いていきます。しかしお互いダンスについての考え方を持っており、白熱した議論なってしまうことも多々起こってしまいます。

アニメ版ボールルームへようこそで緋山千夏の声優を務めたのは日本の女性声優である赤崎千夏です。赤崎千夏は2012年以降様々なアニメでメインヒロインを務めている実力派若手声優であり、声優界の賞を数々受賞するほどの演技力を持っています。アニメボールルームへようこそで緋山千夏の声優を務めた際も見事にその演技力を発揮しています。

声優の緋山千夏は1987年8月10日に鹿児島県で生まれ、2010年に声優事務所である81プロデュースに所属したことで声優デビューしました。赤崎千夏はデビュー前に81プロデュース賞やアルケミスト賞など数多くの功績を獲得し、デビュー前から注目を集めていました。その後赤崎千夏は2012年にアニメ「キルミーベイベー」で折部やすなを演じたことでブレイクし、今現在も数多くの作品でヒロインの声優を務めています。

赤崎千夏の出演作の中で最も赤崎千夏に影響を与えたのはアニメ「キルミーベイベー」です。赤崎千夏は「キルミーベイベー」の折部やすなという主要キャラクターの声優を務めたことで彼女の声優人生が一変します。その後赤崎千夏は「中二病でも恋がしたい！」の丹生谷森夏や「とある魔術の禁書目録」の絹旗最愛、「食戟のソーマ」の薙切アリスなど数多くの有名作品のヒロインを務めることになりました。

パートナーを欲しがっていた多々良は緋山千夏にお願いするものの、何度も断られてしまいます。すると緋山千夏は明に対抗心を抱き、突然多々良のパートナーになることを決断します。しかし多々良は社交ダンスの初心者であり、緋山千夏をリードすることが出来ませんでした。一方緋山千夏も多々良とダンスがかみ合うことが無いことで競技の本番でも多々良を無視して勝手に踊ってしまいます。

多々良はこの緋山千夏の態度に腹を立て、1位で通過した後に行われる決勝戦で音楽が鳴っても踊ろうとしませんでした。この態度に緋山千夏は見捨てられたのではないかと不安を抱きます。しかし多々良は見捨てることはせず、緋山千夏の動きに合わせることでリードしているかのように見せたのでした。

軽井沢合宿に訪れた緋山千夏と多々良はお互いのことが分からなくなってしまいます。そして二人は喧嘩となってしまい、かみ合うことがありませんでした。しかしこの喧嘩は少しずつ議論に変わっていきます。そう緋山千夏と多々良はお互いペアでありながらライバル同士という関係になっていったのです。

決勝戦に出場した緋山千夏と多々良は善戦するも優勝することはなく、2位という結果に終わってしまいます。しかし2位になったことで二人はD級に昇格し、グランプリへの出場を勝ち取ります。今回の試合で多々良はリーダーとしてまだまだ実力が足らないと思い、緋山千夏もまた自分勝手な行動に反省します。今回の試合はグランプリへの出場権と共に大きな課題を二人に与えることになったのでした。

多々良は美しさを要求する競技ダンスで必要な技術を緋山千夏と他の選手を見比べて考えます。そして多々良は兵藤マリサの「美しさを花瓶からあふれさせないさい」という言葉を思い出し、緋山千夏が会場で一番美しいことを実感します。準決勝前に多々良は兵藤に肩甲骨の筋肉をはがされたことで実力を発揮できなくなります。そこで緋山千夏は多々良が自分勝手な行動に付き合ってくれていたことを知ります。

そして緋山千夏は多々良に借りを返すため、傷を負った多々良をフォローしながらダンスの主導権を握ります。このことがきっかけで緋山千夏の持つ妖しく美しい魅力が開花することになるのでした。

ボールルームへようこそに登場する緋山千夏は上述でご紹介した通り男勝りでかっこいい女性キャラクターです。可愛い女子高生らしい顔を持っているものの、試合中などは主にイケメンな顔を見せてくれます。このことで上記の感想にもある通り緋山千夏は女性に人気があるようです。

緋山千夏は上記の感想にある画像の通り普段怖い印象を与える表情をしており、あまり女の子らしさを感じ取れません。しかし緋山千夏はファンである千鶴の前や誰も見ていないところなどでは女子高生らしいかわいい表情を見せてくれます。このギャップにファンからはかわいいという感想が多く寄せられていました。

ボールルームへようこそに登場する緋山千夏はかっこよさとかわいさの両方を兼ね備えるキャラクターです。このことで緋山千夏がボールルームへようこそのキャラクターで一番好きという感想も見受けられました。

本記事では漫画ボールルームへようこそに登場する緋山千夏のかわいい魅力をまとめてご紹介しました。普段と裏のギャップがかわいい緋山千夏は多々良とパートナーを組んだことで成長していきます。そして主人公の多々良自信も緋山千夏のお陰で大きく成長します。ボールルームへようこその漫画はまだ続いており、今後の緋山千夏の活躍に注目が集まっています。