【ブリーチ】山田花太郎は天然な第十四上級救護班班長！能力や兄を紹介

• 作品名：BLEACH（ブリーチ）
• 原作：久保帯人（くぼたいと）
• ジャンル：剣劇バトル漫画
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• 掲載期間：2001年8月〜2016年8月

山田花太郎が登場するBLEACH（ブリーチ）は、2001年〜2016年まで週刊少年ジャンプで掲載されていた久保帯人の人気少年漫画です。15年もの長い間連載していた人気作品で、日本のみなず世界的にも高い人気を獲得しており、2018年2月には全74巻のコミックス累計発行部数が国内で9000万部・全世界で1億2000万部を突破している人気作品です。

日本のみならず世界的に高い人気を獲得しているBLEACH（ブリーチ）は、2004年〜2012年にアニメ放送されており、話題を集めました。アニメBLEACH（ブリーチ）も高い人気を獲得し、全366話が放送されており、2022年10月には「BLEACH千年血戦篇」の放送が予定されている人気作品です。

BLEACH（ブリーチ）は、霊感が強い男子高校生の黒崎一護が主人公の物語です。ある日、一護は死神のルキアと出会ったことがきっかけで、悪霊に家族が狙われていることを知ります。一護は家族を守るために、死神の力をルキアから借りて家族を助けますが、ルキアは死神の力を失ってしまいます。責任を感じた一護は、ルキアが回復するまで死神代行として悪霊などと対峙していく物語です。

かわいいと密かに人気を集めているBLEACH（ブリーチ）のキャラ・山田花太郎（やまだはなたろう）は、護廷十三隊四番隊第七席に所属している黒で長めの髪と大きな目が特徴的な可愛がられキャラクターです。真面目な性格の持ち主で、BLEACH（ブリーチ）の初回登場時は、護廷十三隊四番隊第七席でしたが、第三席、第十四上級救護班班長にまで階級をあげているキャラクターです。

山田花太郎は、真面目な性格の一方で、とてもヘタレで天然なキャラクターです。先輩のいたずらに気づかず今もなお先輩のいたずらの嘘を信じていたり、とても純粋でヘタレだけど憎めない天然なキャラクターです。

山田花太郎の能力とされている回道（かいどう）とは、死神が使用する鬼道の1つであり、傷を癒やす鬼道です。山田花太郎は回道の能力を持っており、その強さは隊長の卯ノ花烈も認めるほどの高度な能力を持っています。

山田花太郎は、瓠丸（ひさごまる）という斬魄刀の使い手です。山田花太郎の斬魄刀は、漫画BLEACH（ブリーチ）の作中では登場しませんでしたが、アニメ版で登場し話題を集めました。山田花太郎の斬魄刀は斬りつけた相手の傷を刀に吸収させることができ、相手を治癒させます。

山田花太郎の斬魄刀を使用した技が、「茜色瓠丸（あかねいろひさごまる）」です。山田花太郎の斬魄刀の能力は一見すると、治癒にのみ使用することが可能なように思いますが、実は攻撃力も兼ね備えています。

今まで治癒した傷のダメージを斬魄刀は吸収しており、敵に対して蓄積させた傷のダメージをぶつけるといった技です。そのため、蓄積された傷のダメージが多ければ多いほど効果的であり、多くの人を治癒させると相手に与える攻撃力も多く、その攻撃力は更木剣八も一目置いています。

山田花太郎の能力や強さ・1つ目が、「霊圧」です。山田花太郎の霊圧は意外にもとても高く、高い治癒能力を持ち合わせているキャラクターです。黒崎一護が阿散井恋次との戦いで負った、重症の怪我を1日で治療してしまうといった高い霊圧をもっています。

山田花太郎の能力や強さ・2つ目が、「攻撃力」です。山田花太郎は戦闘するキャラクターではなく、治療をメインに行動するキャラクターのため、攻撃シーンはほぼ描かれておらず謎のままです。しかし、山田花太郎の斬魄刀の能力を最大限に活かせば、更木剣八も一目置くと言われています。

山田花太郎の能力や強さ・3つ目が、「戦闘技術」です。山田花太郎は、戦闘するキャラクターではないため、戦闘技術は高くありません。しかし、ルキアを救出する際には黒崎一護などと共に、ルキアが囚われている牢に死神に気付かれず忍び込み、麻酔を使って相手を気絶させています。そのため、戦闘技術はないものの頭の回転が早いことがわかります。

山田花太郎の能力や強さ・4つ目が、「タフネス」です。山田花太郎は、戦闘するキャラクターではないため、タフな一面は全く無いと考察できます。見るからにヘタレそうなキャラクターなので、精神的な強さも見込めませんが、自分の一度決めたことは守り通すところなど、男らしい一面も持ち合わせています。

山田花太郎の能力や強さ・5つ目が、「速さ」です。山田花太郎は、戦闘するキャラクターではないため、速さも戦闘する死神と比較するとそれほど優れていません。戦闘がメインの死神達は、瞬歩といったとても早く移動する能力を持ち合わせていますが、山田花太郎はその能力も習得していません。

山田花太郎の活躍をネタバレ・1つ目が、「尸魂界（ソウルソサエティ）侵入篇」での活躍です。尸魂界侵入篇では、牢に閉じ込められたルキアを救出しようと黒崎一護などと共に牢に忍び込みます。忍び込んだ牢屋で、見張りの死神に麻酔を打って気絶させたり、重症を追った黒崎一護の治療を行う活躍を見せます。

山田花太郎の活躍をネタバレ・2つ目が、「破面（アランカル）篇」での活躍です。山田花太郎は破面篇では、尸魂界を裏切った藍染達を追うために、黒崎たちと共に虚圏に入ります。エスパーダたちと死神が死闘を繰り広げる中、山田花太郎も戦いに巻き込まれてしまいます。しかし、勇音の治療によって一命をとりとめています。

山田花太郎の活躍をネタバレ・3つ目が、「千年決戦篇」での活躍です。山田花太郎は千年決戦篇では、クインシーに襲撃され負傷した死神たちを治療し、回復させるといった活躍をします。その後も、クインシー達と対峙するために霊王宮に突入し、戦いを見守りながら自身の能力を活かすといった活躍を見せています。

山田花太郎に関係するキャラをご紹介する前に、まず最初に山田花太郎の兄についてご紹介します。山田花太郎には、山田清之介（やまだせいのすけ）という兄がいます。兄の山田清之介は、100年以上前に護廷十三隊四番隊副隊長を担っていました。

兄・山田清之介は、山田花太郎と同じ容姿をしていますが、山田花太郎とは違いとても性格が悪い人物です。しかし、兄は回道に関しては山田花太郎よりも優れており、人の形ですらない肉の塊になった人物も生き返らせることができるといった能力の持ち主です。現在は、副隊長という任務から遠ざかり、貴族専用病院で院長として勤務しています。

山田花太郎と関係する兄以外のキャラ・1人目が、朽木ルキア（くちきルキア）です。朽木ルキアは、1月14日生まれ・南流魂街78地区戌吊出身で、護廷十三隊の十三番隊に所属している女性の死神です。黒で外にはねたセミロングのヘアスタイルに、低身長が特徴的な小柄で華奢なキャラクターです。

朽木ルキアは、正義感が強く男っぽい性格の持ち主で素が、とても優しく繊細で、自分よりも相手を大切にするキャラクターです。自分に触れたものを凍てつかせることができる袖白雪（そでしらゆき）といった斬魄刀を持ち、白霞罸といった卍解を使いこなす死神です。

山田花太郎は、朽木ルキアが六番隊の隊舎牢に閉じ込められた時に雑用係を担当していました。朽木ルキアと会話していくうちに仲良くなり、黒崎一護に朽木ルキアを隊舎牢から救い出してほしいと頼んだ張本人です。

山田花太郎と関係する兄以外のキャラ・2人目が、黒崎一護（くろさきいちご）です。黒崎一護は、7月15日生まれ・空座第一高校に通う男子高校生で、BLEACH（ブリーチ）の主人公です。オレンジの髪色をした高身長の男子高校生で、地毛のオレンジ髪のせいでよく絡まれてしまうキャラクターです。

黒崎一護は身体能力が高く、過去に空手を習っていたため喧嘩も強く、絡まれても勝利する強さをもって居るキャラクターです。霊感もあるハイスペックな霊能力者であり、死神代行としても活躍することができるキャラクターです。斬月といった斬魄刀を使いこなし、天鎖斬月といった卍解を使いこなせるとても強いキャラクターです。

山田花太郎は、尸魂界に侵入した黒崎一護と出会っています。朽木ルキアとか変わっていく中で、黒崎一護の話も聞いており、黒崎一護なら朽木ルキアを救ってくれると、助けてほしいと頼んでいます。その後、朽木ルキアを助ける際に阿散井恋次と対峙し、瀕死状態になってしまった黒崎一護を、山田花太郎は自身の力で治療しています。

山田花太郎と関係する兄以外のキャラ・3人目が、虎徹勇音（こてついさね）です。虎徹勇音は、8月2日生まれ・身長187センチの高身長で、護廷十三隊の四番隊副隊長を務めているキャラクターです。グレーのような色のショートヘアで、優男のような容姿をした女性キャラクターです。

虎徹勇音は、救護隊に所属しているため、戦うことはあまりありませんが、凍雲（いてぐも）といった斬魄刀を使いこなすキャラクターです。山田花太郎は、尸魂界を裏切った藍染惣右介の目的を阻止するために、虚圏に黒崎一護や他の護廷十三隊隊員達と共に突入します。

山田花太郎は、尸魂界を裏切った藍染惣右介の目的を阻止するために、虚圏に黒崎一護や他の護廷十三隊隊員達と共に突入します。虚圏では白哉と一緒に行動していましたが、エスパーダのゾマリ・ルルーの攻撃を受けて斬り倒されてしまいます。そんな、山田花太郎を治療したのが、虎徹勇音であり、山田花太郎の命の恩人です。

山田花太郎と関係する兄以外のキャラ・4人目が、更木剣八（ざらきけんぱち）です。更木剣八は、11月19日生まれ・身長202センチの高身長で、護廷十三隊の十一番隊隊長を務めているキャラクターです。右目を眼帯で隠しており、顔の左側に大きな傷がある黒い長髪の強面のキャラクターです。また、強面なだけでなく、言動や行動も荒々しくて威圧的なキャラクターです。

更木剣八は、入隊試験を受けずに十一番隊隊長になったキャラクターで、隊長に就任した時には斬魄刀の卍解や始解もできていなかった前代未聞のキャラクターです。ただ、戦闘力はとても強く、霊力を使って戦闘していく戦闘狂なキャラクターです。

山田花太郎は、尸魂界がクインシーの組織の見えざる帝国から襲撃を受けていた際、死傷者を治療する任務に追われていました。そんな中、十一番隊隊長の更木剣八も負傷し、運ばれてきたため、山田花太郎は勇音と一緒に治療を行っています。

山田花太郎と関係する兄以外のキャラ・5人目が、涅マユリ（くろつちまゆり）です。涅マユリは、3月30日生まれ・身長174センチで、護廷十三隊の十二番隊隊長兼技術開発局二代目局長を務めているキャラクターです。黒い化粧に、仮面をつけた不気味な外見で、人体実験が好きなマッドサイエンティストです。

涅マユリは、護廷十三隊の隊長を務めているだけあり組織に忠誠心はありますが、倫理観が無く、残忍な性格の持ち主です。涅マユリは高い霊圧や鬼道をもった強いキャラクターで、疋殺地蔵（あしそぎじぞう）といった斬魄刀を使い、鉄色疋殺地蔵という卍解を使いこなす強さの持ち主です。

山田花太郎は、尸魂界がクインシーの襲撃を受けた更木剣八を治療後、更木剣八や、涅マユリと共に霊王宮に突入します。霊王宮でペルニダという星十字騎士団の1人と、更木剣八と涅マユリは対峙します。その対戦を山田花太郎は、影で見守っていました。

山田花太郎と関係する兄以外のキャラ・6人目が、志波岩鷲（しばがんじゅ）です。志波岩鷲は、10月15日生まれ・身長182センチで、護廷十三隊十三番隊副隊長の志波海燕や、花火師の志波空鶴の弟です。志波岩鷲は、幼少期に兄の死を目の当たりにしたため、死神のことを心底嫌っているキャラクターです。

志波岩鷲は大きな体格の強面なキャラクターですが、面倒見が良く、実は優しいキャラクターです。死神ではないため、斬魄刀などを使いこなす能力はありませんが、喧嘩はとても強く、とてもタフで、花火玉や爆竹などを武器に戦うキャラクターです。

山田花太郎は、ルキアが隊舎牢屋に閉じ込められていた際、救出しようと、黒崎一護に依頼します。ルキア救出を依頼した際に、黒崎一護と一緒にいたのが志波岩鷲です。依頼を引き受けたものの阿散井恋次との戦いで負傷した黒崎一護だけではなく、山田花太郎は志波岩鷲の治療も行っています。

山田花太郎と関係する兄以外のキャラ・7人目が、卯ノ花烈（うのはなれつ）です。卯ノ花烈は、4月21日生まれ・身長159センチで、護廷十三隊十三番隊四番隊隊長を務めているキャラクターです。卯ノ花烈は、隊長格の中ではとても落ち着いていて、長い黒髪を三編みにしたヘアスタイルが特徴的なキャラクターです。

卯ノ花烈は、治療がメインの部隊の隊長のため、サポートにまわることが多いキャラクターで、回復や治療に関する鬼道を使いこなせます。肉雫唼（みなづき）といった斬魄刀を使い、巨大なエイを出現させられる能力の持ち主です。強さは持ち合わせていないイメージですが、実は初代剣八であり、重一番隊隊長として活躍していた過去を持つキャラクターです。

山田花太郎は、護廷十三隊隊員四番隊に所属する隊員のため、卯ノ花烈は直属の上司に当たります。優しく部下にも接しますが、笑顔で怒る姿が怖いと恐れられているキャラクターです。山田花太郎も例外ではなく、尊敬しながらも少し怖いと思っているキャラクターです。また、卯ノ花烈も山田花太郎の実力を認めている師弟関係のような関係性です。

山田花太郎の名言や名セリフ集・1つ目の名言が、「絶対治しますよ…」です。この名言は、ルキア救出の際に阿散井恋次との戦いで重症を負った黒崎一護を助ける際に、黒崎一護にかけた言葉です。山田花太郎の回道の能力が高いということがわかるシーンであり、かっこいい山田花太郎の名言です。

山田花太郎の名言や名セリフ集・2つ目の名言が、「元気ハツラツーみたいな顔…」です。この名言は、ルキア救出の際に黒崎一護と志波岩鷲に向けていった名言です。先輩に騙されて渡された疲労回復の薬（小麦粉玉）を飲んだ際の言葉で、先輩の言ったことを鵜呑みにしている素直で天然な一面がよく分かる山田花太郎の名言です。

アニメ・BLEACH（ブリーチ）で、山田花太郎を演じた声優が、宮田幸季（みやたこうき）です。宮田幸季は、1972年10月9日生まれ・神奈川県出身で、81プロデュースに所属している声優です。過去には、宮田始典（みやたはるのり）といった声優名で活動していました。

BLEACH（ブリーチ）のキャラ・山田花太郎の声優・宮田幸季は、1996年に「いつかのメイン（雷少年）」で声優デビューを果たしています。2007年には第1回声優アワードサブキャラクター賞男優部門を受賞しており、宮田っちといった愛称で親しまれている人気声優です。

山田花太郎の声優・宮田幸季のBLEACH（ブリーチ）以外の代表出演作品の1つが、「ブギーポップは笑わない」です。ブギーポップは笑わないは、上遠野浩平の人気ライトノベル小説が原作のSFセカイ系学園アニメです。山田花太郎の声優・宮田幸季は、未来の人類の姿に身を包んでいる地球外生命体の反響する者・エコーズの声優をしています。

山田花太郎の声優・宮田幸季のBLEACH（ブリーチ）以外の代表出演作品の1つが、「ハイキュー」です。ハイキューは、古舘春一の人気スポーツ漫画を原作にした、バレーボールがテーマの学園スポーツアニメです。山田花太郎の声優・宮田幸季は、主人公が通う鳥野高校排球部の主将を務めていたOBの田代秀水（たしろひでみ）の声優をしています。

山田花太郎の声優・宮田幸季のBLEACH（ブリーチ）以外の代表出演作品の1つが、「Free!」です。Free!は、おおじこうじのライトノベル「ハイ☆スピード」を原作にした、水泳部をテーマにした学園スポーツアニメです。山田花太郎の声優・宮田幸季は、鮫柄学園水泳部に所属する真面目で努力家な性格のキャラクター・似鳥愛一郎（にとりあいいちろう）の声優をしています。

BLEACHの登場キャラ・山田花太郎は、戦闘要員ではないキャラクターのため、戦いなどには参加せず、どちらかというと地味なシーンが多いキャラクターです。しかし、ヘタレなのにルキアを救出するために動いたり、高い回道の能力を使い重症の黒崎一護を助けるなど、かっこいい一面もあって好きといった声が多い人気キャラクターです。

BLEACHのキャラ・山田花太郎は、回動の能力が高く、戦闘ではなく治癒力に特化したキャラクターです。ヘタレでビビリな一面がある一方で、戦闘員でもないのに、強い相手にビビりながらも立ち向かっていったり、人をすぐに信じる純粋で天然な性格がかわいらしくて、かっこいいキャラクターです。

BLEACHには数多くの魅力的なキャラが登場しますが、作中にすごく活躍するシーンがあるわけではないものの、とても高い人気を獲得しているキャラクターです。治癒能力が高い点はもちろん、実は攻撃力にも優れた斬魄刀を持っているところなど、ギャップが好きといった声が多い人気キャラクターです。

BLEACH（ブリーチ）の登場キャラ・山田花太郎は回道の能力が高く、かわいいとかっこいいのギャップが好きといった声が多い魅力的なキャラクターです。山田花太郎が気になった方は、一度BLEACH（ブリーチ）を見てみてはいかがでしょうか？