【鬼滅の刃】愈史郎(ゆしろう)が死なない理由とは?最終回の現代でも生きてる?

『鬼滅の刃』の愈史郎(ゆしろう)が死なない理由とは?最終回の現代でも生きてる?『鬼滅の刃』の作中に登場する鬼は、始祖である鬼舞辻無惨の血を与えられた事で人間から鬼化しましたが、愈史郎(ゆしろう)は珠世によって鬼となったイレギュラーな存在です。最終決戦で鬼舞辻無惨が死亡した事で全ての鬼は滅びたはずでしたが、どうやら愈史郎(ゆしろう)は死なないで生きているらしいため、今回詳しく調査していきます。

【鬼滅の刃】愈史郎(ゆしろう)が死なない理由とは?最終回の現代でも生きてる?のイメージ

目次

  1. 愈史郎(ゆしろう)とは?
  2. 愈史郎(ゆしろう)が死なない理由を考察
  3. 愈史郎(ゆしろう)は最終回の現代でも生きている?鬼のままだった理由は?
  4. 愈史郎(ゆしろう)の名言や名セリフ集
  5. 愈史郎(ゆしろう)の血鬼術や能力・強さ
  6. 愈史郎(ゆしろう)のアニメ声優
  7. 愈史郎(ゆしろう)に関する感想や評価
  8. 愈史郎(ゆしろう)が死なない理由まとめ

愈史郎(ゆしろう)とは?

『鬼滅の刃』の愈史郎(ゆしろう)が死なない理由や最終回の現代でも生きているのかを解説していく前に、愈史郎のプロフィールをまとめていきます。愈史郎の基本情報が分かる内容となっていますので、事前に読んでおく事で後述のメインのまとめがより一層楽しめる為おススメです。また、『鬼滅の刃』の作品概要やあらすじも紹介していきますので、ぜひご覧になってみて下さい!

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)による漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』の2016年11号から連載が開始され、2020年24号で最終回を迎えました。単行本は全23巻で、累計発行部数は2021年時点で1億5000万部を突破するほどの大人気漫画となっています。アニメ化もされており、2020年に公開された初の劇場版『無限列車編』は興行収入404億円に達し、日本歴代興行収入第1位となりました。

鬼滅の刃のあらすじ

時は大正時代、亡くなった父の家業を継いで家族を養っていた心優しい少年・竈門炭治郎は、鬼の始祖である鬼舞辻無惨によって家族を惨殺され、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼にされてしまいました。突如現れた鬼狩りの剣士・冨岡義勇は禰豆子を斬ろうとしますが、それを止めようとした炭治郎の姿を見て兄妹の絆を感じた事で剣を収めます。炭治郎は禰豆子を人間に戻す方法を見つける為、鬼殺隊に入る事を決意するのでした。

愈史郎(ゆしろう)のプロフィール

愈史郎(ゆしろう)は珠世によって鬼にされた元人間です。鬼は全て鬼舞辻無惨の血を与えられた事で変化した存在ですが、愈史郎は唯一の例外となっています。見た目は15歳前後の少年に見えますが実年齢は35歳です。身長157センチ、体重51キロ、趣味は珠世となっています。人間だった頃に不治の病に侵されて瀕死の状態でしたが珠世の提案を受けて自ら鬼となりました。助けてもらった事でそれからは珠世に心酔するようになります。

鬼は通常、人間の血肉を食わなければ生きていく事は出来ませんが、珠世は自分の身体を弄って少量の血を摂取するだけで生きる事が可能になっており、愈史郎も珠世によって鬼化された事による作用なのか珠世よりもさらに少量の血のみで生きる事が出来ます。珠世には丁寧な話し方をしますが、珠世以外の人物には攻撃的な態度になり、毒舌になります。

愈史郎(ゆしろう)は珠世が好き?

愈史郎(ゆしろう)は珠世に対して忠誠心や尊敬といった感情の他に愛情も抱いています。愈史郎にとって珠世は全てであり、2人で過ごす時間を何よりも大切にしているようです。珠世と会話している時は、大切な内容の時でない限り常に心の中で珠世に対する賛美を送っており、あまり話を聞いていません。また、珠世の事が好きではありますが恋愛には奥手で、屁理屈をこねたり駄々をこねたりするなど大人げない様子も見せています。

『鬼滅の刃』の単行本の『大正コソコソ噂話』には、珠世の事が好きな事を指摘されると真っ赤になって黙り込む事が記載されており、かわいい一面もあるようです。毎日『珠世様観察日記』をつけており、1日で7~8ページほど書いているという事でした。愈史郎にとっては珠世は全てである為、無惨を倒すという目的に賛同して協力も惜しみませんが、珠世の身に危険が及ぶ事に繋がる事からあまり快くは思っていません。

鬼殺隊に対しても警戒心を抱いており、自分以外で珠世と会話をした事もあって当初は炭治郎に対して敵意をむき出しにしており、嫌味を言う事もありましたが、少しずつ態度を改めていきました。また、愈史郎が珠世と一緒にいる時に胡蝶しのぶと出会った事がありましたが、しのぶが鬼である珠世に対して憎悪の感情を向けた事で、強烈な殺意を向けていました。その時はしのぶも愈史郎の殺意に気付いて一悶着起きそうになります。

アニメ「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

愈史郎(ゆしろう)が死なない理由を考察

珠世によって人間から鬼になり、彼女に対して崇拝の他に恋愛感情も抱いている愈史郎(ゆしろう)ですが、ここからは今回のまとめのメインである死なない理由を考察していきます。鬼の始祖である無惨が倒されると他の鬼もすべて消滅するため、最終決戦で鬼殺隊が勝利した時には愈史郎も消えるはずでした。しかし、愈史郎は死ぬ事は無く、勝利に大きく貢献した炭治郎の元を訪れて賞賛していました。

考察①愈史郎は珠世によって鬼になった

産屋敷邸を訪れた無惨が産屋敷耀哉と会話している時に、『君が死ねば全ての鬼が滅ぶんだろう?』と問いかけられ、何も言い返せないでいました。無惨が無言だったのは図星だったからで、この時に無惨が死ねば他の全ての鬼も死ぬ事が作中で初めて明らかになりました。しかし、最終決戦で鬼殺隊の活躍によって無惨が倒された時、部下の鬼は全て死んだはずですが、愈史郎は生き残っており、炭治郎の見舞いにも普通に訪れています。

これは愈史郎が珠世によって鬼にされた特別な存在だったからだと考えられます。無惨は人間に自分の血を分け与える事で鬼にしますが、この血にはあらかじめ呪いがかけられています。鬼はこの呪いによって常に無惨に場所を特定され、意識も共有され、無惨の名前を言ってしまうと死んでしまいますが、その他にも無惨が死ぬと自分も命を失うという効果もあったと考察されています。

珠世によって鬼となった愈史郎はこの呪いのルールから外れている事が、死なない理由です。また、無惨は珠世とは過去に因縁があり優先順位の高い抹殺対象としていましたが、珠世によって鬼になった愈史郎の事を認知していたかは謎となっています。無惨は鬼を生み出す存在なので全ての鬼の事を知っていて当然ですが、もしも愈史郎の事を知らなかったとしたら、愈史郎が死なない大きな理由となっている事が分かります。

考察②珠世が死んでも愈史郎は消えなかった

珠世は人間を戻す薬を中心とした4つの効果をもたらす薬を無惨に与え、人類の勝利に大きく貢献しましたが、頭を握りつぶされた事で無惨に殺されてしまっています。しかし、珠世が死んだにも関わらず愈史郎は死なないで生き残っており、鬼殺隊に扮して無限城で鬼の討伐に協力していました。鬼は自分を鬼化した無惨が死ぬと自分も死ぬというルールがありますが、愈史郎は自分を鬼化した珠世が死んでも死なないで生き残っています。

珠世は愈史郎を鬼にする際に自分の血を使った事が考えられますが、その時に無惨のように呪いを使わなかったはずです。珠世は過去に自暴自棄になって大勢の人間を殺した事を無惨との会話の中で自分で語っていましたが、無惨を倒す事が出来れば自分も死ぬつもりでした。しかし、珠世は愈史郎には自分が死んでも生き続けていてほしいと考えており、純粋に病気の苦しみから解き放つために愈史郎を鬼にしました。

考察③珠代は無惨の呪いを外している

珠世は不本意ながらも無惨の配下だった事があり、400年前に始まりの呼吸の剣士である継国縁壱との出会いをきっかけに無惨と戦う立場となりますが、それから何らかの手段を使って無惨の呪いを外しています。これが無惨が珠世の居場所を特定する事が出来ない理由となっていますが、呪いを外している状態の珠世の血を使って鬼化した愈史郎も呪いが最初から外れていると考えるのが自然です。

呪いを外している珠世の血は無惨の血が相当薄くなっていると考えられ、愈史郎は鬼でありながら珠世以上にあらゆる面で無惨の干渉を受けないものであると考察出来ます。『鬼滅の刃』の作中では愈史郎が死なない理由について言及している場面はありませんでしたが、無惨の呪いが外れているという事がかなり有力な説としてファンの間で語られています。

考察④愈史郎に寿命はある?

鬼となった人間は不老不死となり、寿命というものとは無縁の存在となります。無惨も平安時代に鬼となってから1000年以上生き続けており、400年以上生きている珠世も全く歳をとらずに美しい容姿を保っています。上弦でも下弦でもどんな鬼でも例外は無く不老不死ですが、もちろん愈史郎も不老不死です。寿命の無い愈史郎ですが、もし命を絶とうとするならば日光の光を浴びるか、頸を日輪刀で斬り落とすかどちらかとなります。

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愈史郎(ゆしろう)は最終回の現代でも生きている?鬼のままだった理由は?

無惨による血の呪いを受けておらず、寿命もない愈史郎(ゆしろう)は現代でも生きています。『鬼滅の刃』は23巻の205話で最終回を迎え、炭治郎達の子孫が現代で平和に生活している姿が描かれていますが、愈史郎も登場していました。しかし、最終回の現代に生きる人々は本編の登場人物の子孫や転生者である事に対して、愈史郎だけは本人であり、鬼であり続けている事が分かります。愈史郎はなぜ人間に戻らなかったのでしょうか?

愈史郎(ゆしろう)は最終回の現代で画家になっている

愈史郎(ゆしろう)は現代になって、画家になっている事が『鬼滅の刃』の最終回で語られていました。『珠世』という名前の美しい女性の作品を描き続ける謎多き人物として語られており、写真と見間違うほどの精緻である事から世間で高く評価されるようになってきたようです。善逸の子孫である善照は愈史郎の作品の八百十二番『瑠璃の花と珠世』が初恋だと語っており、かなりの数を描き続けている事が分かります。

極力人と関わらずに暮らしているようで、インタビューに来た記者に猟銃をぶっ放したというエピソードがあるようです。名前は山本愈史郎を名乗っていますが、人間だった頃の元々の性なのか自分で考えたものなのかは謎となっています。考察としては『TAMAYO』のアナグラムではないかと言われています。珠世に近いアナグラムとしては『YAMATO』もありますが、珍しくない苗字を使う事で目立たないようにしている可能性もあります。

愈史郎(ゆしろう)のその後がかわいそう?

無惨によって珠世が殺された事で、珠世が全てであった愈史郎は生きる目的を失ったかと思われます。無惨との最終決戦は人間の勝利に終わりますが、戦った人々は多くの犠牲を払い、珠世もその1人でした。呪いを受けていない事から死ななかった愈史郎ですが、珠世がいない事で自ら命を絶とうとも考えたはずです。しかし、愈史郎は生き続けて現代では画家となっており、気持ちは変わらずに珠世の事を想い続けています。

長い時を経て現代になっても死んでしまっている珠世の事を想い続ける愈史郎に対して、多くのファンが『切ない』『かわいそう』といった意見を持ったようです。現代で画家となっている愈史郎は、今まで描いてきた多くの作品の全てが珠世の絵である事からも大きな愛を感じる事が出来ますが、その想いは決して報われない切ないものとなっています。

愈史郎(ゆしろう)は人間に戻る薬を使った?

珠世は400年以上研究を重ねてようやく鬼を人間に戻す薬を完成させます。無惨を倒す事にも大きく貢献した薬ですが、珠世はこの人間に戻す薬を3つ作りました。1つは禰豆子用で、2つ目は無惨用、3つ目は浅草で鬼にされた男性用となっています。その為、もう人間に戻す薬は存在していないという事になりますが、現代で画家となっている愈史郎は元々珠世の助手として医学に深く関わってきました。

その為、珠世の一番近くで医療の研究を見てきた愈史郎は人間に戻す薬の作り方を知っている可能性が高いです。しかし、現代まで生き残っている愈史郎は人間に戻す薬を使う事なく、鬼として生き続けています。深い理由は後述で解説しますが、珠世に対する愛によるものです。また、鬼である愈史郎は食事をとる事が出来ない為、何らかの方法で少量の血を得ている事にもなります。

愈史郎(ゆしろう)が鬼のままだった理由

理由①炭治郎に言われた言葉

愈史郎が鬼として生き続けている理由は炭治郎による言葉が大きいとされています。無惨との最終決戦が終わった後、愈史郎は炭治郎のお見舞いに行きます。今までは炭治郎に対して冷たく当たる事が多かった愈史郎えすが、ここで初めて優しい笑顔で炭治郎に賞賛の言葉を送っていました。そして立ち去ろうとする愈史郎に対して炭治郎は『死なないで下さいね』『珠世さんの事を覚えていられるのは愈史郎さんだけ』という言葉を述べます。

鬼である事や珠世を失った事が理由で命を絶とうとしていた事が考えられる愈史郎ですが、炭治郎は唯一生き残った鬼である愈史郎に対してこの言葉を述べました。愈史郎の心境を察するにかなり深く刺さった言葉だと考えられ、愈史郎はこれによって鬼として生き続ける事を決意し、珠世を知っている自分が生き続ける事で珠世が生きていた証としようとしたのです。

理由②珠世の存在をずっと残していくため

『鬼滅の刃』の最終回の現代で画家となっている事が分かった愈史郎ですが、医者ではなく画家という道を選んだのは珠世の存在を残す事が目的であるとされています。もはや世界的にも注目されて始めている愈史郎の絵は世間の多くの人に知れ渡っていますが、これは同時に珠世が有名人となっている事になります。愈史郎は自分だけでなく多くの人に珠世を知ってもらいたかったと考えられます。

また、珠世の存在を絵として残したかった事が最大の理由だと考察出来ます。命を失ってしまった珠世ですが、愈史郎は絵に描く事で永遠の存在にしたかったのかもしれません。さらに、珠世の絵はかなりの枚数となっているようですが、愈史郎はきっと絵を描いている最中は珠世と一緒にいた頃の事を思い出し、彼女を近くに感じられた事も考えられます。

理由③生まれ変わった珠世と結ばれるため

『鬼滅の刃』の最終回の現代では炭治郎達の子孫が登場しますが、その他に転生した人物も登場しています。例えば本編で死んでしまった甘露寺蜜璃と伊黒小芭内は転生して夫婦となっており、2人で定食屋を営んでいました。この事で人間は転生するという事が分かりますが、おそらく愈史郎は珠世が転生するのを待っていると考えられ、そのために人間には戻らずに不老不死である鬼として生き続けていると考察出来ます。

愈史郎(ゆしろう)はいつ転生した珠世と会える?

平和の為に鬼と戦った人々は転生して現代で幸せに暮らしている事が最終回で語られており、無惨の討伐に大きく貢献した珠世もきっと転生するはずです。しかし問題は珠世は人間から鬼になった時に夫と子供を殺してしまい、それが理由で自暴自棄になって大勢の人を殺してしまっています。最終回では他の鬼達が転生している姿は見かけられない事から人を殺してしまった者は転生出来ない、もしくは長い時が必要となる可能性があります。

また、上弦の陸である妓夫太郎と堕姫の兄妹は死んだ後に地獄に行った描写がありましたが、もしかすると珠世も罪を背負って地獄に行ってしまったのかもしれません。改心したとしても地獄に行った者がどれだけの機関で罪を浄化して転生できるのかも最終回では語られていない為はっきりしませんが、愈史郎はそれでも珠世が転生されてくるのを信じて待ち続けるはずです。

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愈史郎(ゆしろう)の名言や名セリフ集

愈史郎の名言①「鬼じゃないかその女は…」

鬼じゃないかその女は しかも醜女(しこめ)だ

愈史郎(ゆしろう)が禰豆子の事を醜女と称して炭治郎に言ったセリフです。珠世と会話をする炭治郎が気に食わずに言ったセリフで、愈史郎は後に訂正して謝っています。愈史郎のツンデレな性格がよく分かる名言です。

愈史郎の名言②「貴女と二人で過ごす時を…」

貴女と二人で過ごす時を邪魔する者が俺は嫌いだ 大嫌いだ 許せない!!

珠世の屋敷に朱紗丸と矢琶羽が侵入してきた際に愈史郎が発言した名言です。『貴女』とはもちろん珠世の事で、愈史郎は鬼の形相になって激怒しており、珠世の事を何より大事に思う気持ちが伝わります。

愈史郎の名言③「お前の妹は美人だよ…」

お前の妹は美人だよ

愈史郎が炭治郎に対して言ったセリフです。愈史郎が禰豆子の事を醜女と称した事で炭治郎は反論していましたが、愈史郎はその後に修正してこのセリフを述べていました。この言葉を聞いた炭治郎の優しい笑顔が印象的なシーンです。

愈史郎の名言④「今からお前を地上へ…」

今からお前を地上へ叩き出してやる!!

珠世が無惨によって殺された事を察知した愈史郎が怒りながら発言した名言です。無限城の内部にいた無惨ですが、愈史郎は鳴女を操って無惨を地上に叩き出しました。そして地上で鬼殺隊と無惨の最終決戦が始まります。

愈史郎の名言⑤「珠世さま、炭治郎を…」

珠世さま、炭治郎を守って下さい なんとか守ってやって下さい お願いします

鬼殺隊の柱で最強の男と称される悲鳴嶼行冥が無惨によって倒された事で改めて無惨の強さを感じた愈史郎が珠世に向けて言った心の叫びです。涙を流しながら炭治郎の身を心配しており、友情を感じられるシーンとなっています。

愈史郎の名言⑥「珠世様、終わりましたよ…」

珠世様、終わりましたよ……

無惨が倒され、全ての戦いが終わった時に珠世のかんざしを握りしめながら愈史郎が発言した名言です。悲しみや達成感など様々な感情が溢れ出して号泣している愈史郎の姿が切ないシーンとなっています。

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愈史郎(ゆしろう)の血鬼術や能力・強さ

愈史郎の鬼殺隊での役割

愈史郎は無限城での戦いに鬼殺隊の隊服を着て参加し、村田の班にて救護活動をしました。また、血鬼術を使って産屋敷輝利哉に情報提供も行うなど、鬼殺隊側として戦いに大きく貢献しました。

愈史郎の血鬼術

愈史郎の血鬼術は目の模様が描かれた札を使う事で視覚に関する効果をもたらします。可視化という能力で札を貼った者に自分の視覚を貸す事が出来る他、札を貼った者同士で視覚を共有する事が出来ます。

愈史郎は鬼の採血をする刀を作る

愈史郎は手先が器用で、鬼の採血用の短刀を作りました。炭治郎は鬼を倒した後、この短刀で鬼の血を採取し、茶々丸という猫に渡して珠世の元に持って行ってもらっていました。珠世が鬼を人間に戻す薬を作る事に大きく貢献した道具です。

愈史郎の無惨戦での活躍

愈史郎は鬼殺隊に紛れて救助活動を行った他、血鬼術を駆使して産屋敷輝利哉に情報提供をしました。さらに、甘露寺蜜璃と協力する事で鳴女を操り、無惨を地上へと追い出す事にも成功しています。

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愈史郎(ゆしろう)のアニメ声優

山下大輝のプロフィール

アニメ版『鬼滅の刃』で愈史郎の声を担当した声優は山下大輝です。静岡県出身で1989年9月7日生まれの2022年4月現在32歳で、血液型はA型、事務所は『アーツビジョン』に所属しています。2012年から声優活動をはじめ、憧れている声優は山口勝平だという事です。

山下大輝の主な出演作品や演じたキャラ

山下大輝はアニメ『弱虫ペダル』の主人公・小野田坂道の担当声優として知られています。小野田坂道は眼鏡がトレードマークのオタクですが、自転車競技部に入部した事をきっかけにクライマーとして天性の才能を見せるようになっていきます。

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愈史郎(ゆしろう)に関する感想や評価

『鬼滅の刃』の最終回での愈史郎(ゆしろう)が切なすぎるという読者の感想があります。非常に多い感想で、死んでしまった大切な人を想い続けて生きる最終回での愈史郎の心情を考えると本人だけでなく読者も切なくなります。

愈史郎(ゆしろう)が面白いというファンの感想があります。最終回では切ない姿を見せていた愈史郎ですが、本編では珠世の事が好きなあまり面白い言動をとる事が多く、ギャグキャラとしても作品の面白さに貢献していました。

愈史郎(ゆしろう)がかっこいいというファンの感想があります。愈史郎は全てにおいて珠世の事を優先し、自分の事は二の次でした。そして、それほどまでに愛していた珠世が死んだ時には絶望感に打ちひしがれる事なく任務を全うしており、かっこいい姿を見せています。

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愈史郎(ゆしろう)が死なない理由まとめ

愈史郎(ゆしろう)が死なない理由についてまとめてきましたが、他の鬼と違って珠世によって鬼化され、呪いを受けていないからという事が分かりました。今回の愈史郎についての記事を読んだ後にもう一度、『鬼滅の刃』を1巻から読み返してみるというのはいかがでしょうか?

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