【ドラゴンボール】クウラ機甲戦隊のメンバー一覧!名前の由来・戦闘力や声優も紹介

『ドラゴンボール』のクウラ機甲戦隊のメンバー一覧!名前の由来・戦闘力や声優も紹介していきます。アニメ『ドラゴンボールZ』の劇場版『とびっきりの最強対最強』に登場したクウラ機甲戦隊は、フリーザの兄であるクウラの部下です。3人で構成されたクウラ機甲戦隊はそれぞれのメンバーに特徴がある為、今回は徹底的に検証していきます。また、それぞれの声を担当した声優についても紹介します。

【ドラゴンボール】クウラ機甲戦隊のメンバー一覧!名前の由来・戦闘力や声優も紹介のイメージ

目次

  1. クウラ機甲戦隊とは?
  2. クウラ機甲戦隊のメンバー一覧!名前の由来も紹介
  3. クウラ機甲戦隊のメンバーの戦闘力や技・強さ一覧
  4. クウラ機甲戦隊のメンバーのアニメ声優一覧
  5. クウラ機甲戦隊のメンバーの名言や名セリフ集
  6. クウラ機甲戦隊の決めポーズをネタバレ
  7. クウラ機甲戦隊に関する感想や評価
  8. クウラ機甲戦隊まとめ

クウラ機甲戦隊とは?

クウラ機甲戦隊のメンバーの名前の由来や戦闘力を紹介していく前に、そもそもクウラ機甲戦隊とはいったいどんな部隊なのかを解説していきます。フリーザが率いていたのはギニュー特戦隊ですが、どんな違いがあるのでしょうか?また、ここでは『ドラゴンボール』の作品概要も紹介していきますので、ぜひご覧になってみて下さい!

ドラゴンボールの作品情報

ドラゴンボールの概要

『ドラゴンボール』は鳥山明による漫画作品で、『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。原作漫画が人気となってきた事でアニメ化もされるようになり、『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』とタイトルを変えながら続編が制作され続け、2022年3月現在は『ドラゴンボール超』が最新作となっています。劇場版は現在のところ20作品が公開済みで、クウラ機甲戦隊が登場する『とびっきりの最強対最強』は第8作目です。

ドラゴンボールのあらすじ

尻尾が生えている少年・孫悟空は、都から来た少女・ブルマとドラゴンボール探しの旅した事がきっかけで、多くの仲間と出会い、強敵との戦いを経て成長していきました。そして、悟空の兄と名乗るラディッツが地球にやってきた事で、悟空は自分が戦闘民族サイヤ人だという事を知ります。その後、サイヤ人の王子・ベジータとの戦いを終えた悟空は、母星の惑星ベジータを消滅させたフリーザとの過酷な戦いに身を投じていくのでした。

クウラ機甲戦隊の概要

クウラ機甲戦隊はフリーザの兄であるクウラ直属の部下で、サウザー・ドーレ・ネイズの3人で構成されています。メンバーは全宇宙から選りすぐりの精鋭を集めた戦闘集団で、5人のメンバーで構成されたフリーザの部下であるギニュー特戦隊と比べると3人と少数ではありますが、クウラと4人で7つの惑星を1日で破壊するほどの戦闘力を誇っています。戦闘服はフリーザ軍と同じデザインですが白を基調としたカラーリングが特徴です。

悟空が悟飯・クリリン・ウーロンとキャンプをしている時に突如として現れ、悟空が何者だと聞くとクウラ機甲戦隊と名乗りながらそれぞれのファイティングポーズを取り、悟空との戦闘を開始していました。地球へやってきたのは悟空がフリーザを倒した事がきっかけとなっていますが、クウラは弟の敵をとる為ではなく、一族の顔に泥を塗る事になった原因の悟空を倒してサイヤ人を皆殺しにするためにやってきたと語っていました。

クウラ機甲戦隊は新型のスカウターも装着しており、作中では悟空や悟飯を探す時に活用していました。また、物語開始直後は約20年前の回想シーンから描かれており、クウラ機甲戦隊はこの時からクウラの部下だったようですが特に姿の変化はありません。同じく長い期間フリーザの部下となっているギニュー特戦隊はフリーザの命令で単独で動いていますが、クウラ機甲戦隊は常にクウラと共に行動をしているという違いがあるようです。

その為、クウラ機甲戦隊はクウラの親衛隊のような役割であり、フリーザ軍で例えるとザーボンやドドリアの立ち位置に近いと言えます。クウラ機甲戦隊はクウラに絶対の忠誠を誓っており、自分の意見を曲げてでもクウラの意見に同意をしているシーンもありました。また、フリーザに対しても『フリーザ様』と敬称していた為、フリーザの一族全体が上司である事が分かります。

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クウラ機甲戦隊のメンバー一覧!名前の由来も紹介

ここからはクウラ機甲戦隊のメンバーを一覧で紹介し、名前の由来についても解説していきます。『ドラゴンボール』の登場キャラ達の名前には何かしら由来となるものが存在しており、意味を探るのも作品の楽しみ方の1つとなっています。クウラ機甲戦隊のメンバーの名前の由来はサラダにかける調味料が由来です。これから、クウラ機甲戦隊のメンバーの名前が、それぞれどんな調味料が由来となっているのかを解説します。

クウラ機甲戦隊のメンバー一覧①サウザー

クウラ機甲戦隊のメンバーの1人目はサウザーで、名前の由来は『サウザンアイランドドレッシング』です。サウザーはクウラ機甲戦隊のリーダーで、惑星クウラNo.98(旧ブレンチ星)出身であり、ギニュー特戦隊のジースと同じ星系出身となっています。サウザーは『ブレンチ星のエース』で、ジースは『ブレンチ星のエリート戦士』だったようです。また、サウザーとギニューは過去にクウラ機甲戦隊の隊長の座を争った事があります。

サウザーは7000種類もの宇宙語を話すことの出来る優れた頭脳の持ち主で、地球でピッコロを見た時には即座にナメック星人だと理解している事から観察眼も優れている事が分かります。また、クウラ機甲戦隊のメンバーの1人であるネイズが悟空の戦闘力をスカウターで測った際に大した戦闘力ではないと嘲笑った時、サウザーは悟空が瞬間的に戦闘力を上げる事を即座に見抜いており、観察力の高さを見せていました。

サウザーの見た目は他のメンバーと比べて人間に近い事が特徴で、出身地である星が重力が地球とは比べ物にならないほど大きかった事が関係して小柄な体系をしていますが、それにより地球の重力などものともせず身軽な動きを見せていました。ギニュー特戦隊の事は良く思ってはいないようで、プレイステーション2用ゲーム『ドラゴンボールZ・スパーキングネオ』では彼らの事を『おちゃらけ軍団』と称していました。

クウラ機甲戦隊のメンバー一覧②ドーレ

クウラ機甲戦隊のメンバーの2人目はドーレで、名前の由来は『ドレッシング』です。惑星クウラNo.256(旧ベッパー星)出身の宇宙プロレス連盟の元プロレスラーで、クウラ機甲戦隊のメンバーの中で一番体格が良く、パワー重視の戦いを得意としています。出身地が大陸がマグマに囲まれた星という過酷な環境で生まれ育ち、タフな肉体を持っていますが、プロレスラー時代は全ての相手を殺害するという冷酷で残虐な性格をしています。

初登場時にはまだ幼い子供である悟飯の尻尾を持って振り回している事からも、ドーレの残酷な性格がうかがえます。見た目は黒髪のロングヘアーに、クウラ機甲戦隊で唯一ヘルメットを着用している事が特徴です。

クウラ機甲戦隊のメンバー一覧③ネイズ

クウラ機甲戦隊のメンバーの3人目はネイズで、名前の由来は『マヨネーズ』です。惑星クウラNo.6(旧ゾルト星)出身で、水ばかりの惑星で両生類から進化した種族となっています。弾力性のある皮膚と骨格を持っている事が特徴で、首を亀のように肉体の中に引っ込める事も可能です。また、手足もナメック星人のように伸ばす事が可能のようですが、劇中では未使用となっていました。

クウラ機甲戦隊が全員で悟空と戦っていた時に、ネイズは悟空を蹴ろうとしてドーレに強烈な蹴りを食らわせてしまったシーンがあり、この時には2人で言い争っていましたが、ドーレがピッコロに倒された時には激昂していた為、仲間意識はあった事が分かります。

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クウラ機甲戦隊のメンバーの戦闘力や技・強さ一覧

名前の由来が分かったクウラ機甲戦隊ですが、ここからは彼らの戦闘力や技・強さを解説していきます。出身地も種族も異なるクウラ機甲戦隊は、それぞれ全く違う戦い方を見せて、劇中で悟空や悟飯、ピッコロを苦しめました。また、クウラ機甲戦隊はフリーザの部下であるギニュー特戦隊とどっちが強いのかも気になるところなので、そちらについても戦闘力で比較していきます。

クウラ機甲戦隊の戦闘力は?ギニュー特戦隊と比較

ギニュー特戦隊の戦闘力は、リーダーであるギニューが12万、リクームが5万2000、ジースが5万、バータが5万、グルドが1万2000です。対してクウラ機甲戦隊の戦闘力は、リーダーのサウザーが17万、ドーレが18万5000、ネイズが16万3000となっており、クウラ特戦隊の方がギニュー特戦隊よりも圧倒的な戦闘力を誇っている事が分かります。

悟空は劇中でクウラに対してフリーザよりも強いと述べていた為、フリーザの部下であるギニュー特戦隊よりもクウラの部下であるクウラ機甲戦隊の戦闘力の方が高いという事にも納得できます。ギニュー特戦隊のリーダであるギニューでも12万という戦闘力の為、クウラ機甲戦隊のどのメンバーにも敵わないという事になり、クウラ機甲戦隊の方が格上という結果となりました。

サウザーの戦闘力や技・強さ

戦闘力17万のサウザーはリーダーという立ち位置ですが、立場が下であるはずのドーレよりも単純な戦闘力では劣っています。しかし、サウザーは単純なパワータイプであるドーレとは違ってテクニック重視の戦い方を特使としており、ピッコロとの戦闘では複雑な動きをしていました。また、的確な判断力と優秀な頭脳を持っている事が、サウザーがクウラ機甲戦隊のリーダーとして君臨している大きな理由です。

そんなサウザーと技は、手刀に紫色の気を纏わせて刃のようにして相手を切り裂く『サウザーブレード』で、ピッコロとの戦闘で発動してピッコロを圧倒していました。また、クリリンとの戦闘では5本の指から光線を出す技も使っており、クリリンに勝利する決定打となっています。

クリリンを倒したサウザーは悟空を殺害しようしますが、瀕死の状態から仙豆で回復し、なおかつピッコロをクウラに倒された怒りで戦闘力を上げた悟空には敵わず、パンチを繰り出しても全くダメージを与えられませんでした。その後、悟空に吹き飛ばされたサウザーは、クウラが倒された後も瀕死の状態で生き残り続け、その場に残った悟空達に襲い掛かろうとしますが、ピッコロの魔貫光殺砲を受けた事で死亡するという最後を迎えます。

ドーレの戦闘力や技・強さ

クウラ機甲戦隊の中でも一番高い戦闘力を誇るドーレは、元プロレスラーというだけあって腕力に依存した接近戦を得意としています。悟空に仙豆を届けに行こうとした悟飯を見つけて頭を掴み、そのまま握りつぶそうとしていましたが、これはピッコロに阻止されました。プロレスの技である『アイアンクロー』を思わせる技で、元プロレスラーを感じさせるものとなっています。

悟飯を助けたピッコロとクウラ機甲戦隊は3対1で戦闘となりますが、ドーレは悟空の元に向かった悟飯を追いかけます。その後、それに気づいたピッコロがドーレに追尾エネルギー弾を放ち、ドーレは真正面から受け止めますが、威力の大きさに耐え切れずに爆発するという最後となっていました。戦闘力が1番高いドーレが1番初めに倒されたため、戦闘力が全てではないという事がはっきりと分かる結果となっています。

ネイズの戦闘力や技・強さ

ネイズの戦闘力は16万3000である為、クウラ機甲戦隊の中では一番下となっていますが、それでもギニュー特戦隊の誰よりも高い戦闘力を誇っています。さらに、サウザーやドーレもネイズに対して普通に接している為、メンバーにも下に見られて知るという事はないようです。ネイズの技は首を頭ごと身体に引っ込ませるというもので、悟空の気光波を頭を引っ込ませる事で寸前で避けていました。

また、ネイズは身体の中に発電器官が存在しており、体内で練り上げた電気を両手から発射する事で電気ビームを放つ事が出来ます。劇中ではドーレを倒された怒りでピッコロに向かって放ちますが通じず、跳ね返されていました。自分の電撃の技を受けたネイズは絶命しましたが、全身が黒焦げになっていた事から威力の高さがうかがえます。

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クウラ機甲戦隊のメンバーのアニメ声優一覧

ここからは、クウラ機甲戦隊の声を担当した3人の声優をそれぞれ紹介していきます。クウラ機甲戦隊が登場する『とびっきりの最強対最強』は1991年に公開された30年以上前の作品である事もあり、2022年3月現在、クウラ機甲戦隊の声優は全員有名な大御所声優となっています。それぞれが特徴のある声のクウラ機甲戦隊のメンバーは、いったいどんな声優が演じているのでしょうか?

サウザー役/速水奨

『サウザンアイランドドレッシング』が名前の由来であるクウラ機甲戦隊のリーダー・サウザーの声を担当した声優は速水奨(はやみしょう)です。兵庫県出身で1958年8月2日生まれの2022年3月現在63歳で、自らが代表を務める声優事務所『ラッシュスタイル』に所属しています。1980年から声優としての活動をスタートさせ、持ち前の落ち着いた甘い声で人気声優となっていきました。

『ドラゴンボール』シリーズではサウザー以外にフリーザの部下であるザーボンの担当声優としても知られており、通常時のザーボンの甘いイケメンボイスと、変身後のダミ声を使い分けていました。また、兵庫県出身という事もあって関西弁キャラの担当声優となる事も多く、アニメ『トライガン』のニコラス・D・ウルフウッド役や、ゲーム『龍が如く7』の石尾田礼二役などで関西弁を披露しています。

私生活では同じく声優の五十嵐麗と結婚しており、2006年に亡くなった義姉の息子を養子として引き取っています。この養子は現在声優として活躍している速水秀之で、速水奨は声優家族として知られています。また、カイザーという名前のオス猫を飼っており、ブログなどでかわいい写真を見る事が出来ます。カイザーという名前の由来について速水奨は、『面構えが皇帝っぽかったから』と語っていました。

ドーレ役/佐藤正治

『ドラッシング』が名前の由来であるクウラ機甲戦隊のドーレの声を担当した声優は佐藤正治です。東京都出身で1946年7月1日生まれの2022年3月現在75歳で、大阪芸術大学放送学科声優コースの講師としても活動しています。『ドラゴンボール』シリーズではドーレの他にも最長老やブラック参謀、神龍などの多数の役を演じており、亀仙人役の宮内幸平の死去に伴って亀仙人役を引き継ぎました。

演じる役柄は悪役からギャグキャラまで幅広いものとなっていますが、脇役を演じる事が多く、主人公を引き立たせる演技が天下一品だと称されています。『ドラゴンボール』以外の代表作にはアニメ『剣勇伝説YAIBA』の宮本武蔵役や、アニメ『ワンピース』のガン・フォール役などがあり、老人を多く演じてきています。

ネイズ役/平野正人

『マヨネーズ』が名前の由来であるクウラ機甲戦隊のネイズの声を担当した声優は平野正人です。岩手県出身で1955年11月16日生まれの2022年3月現在66歳で、ドーレ役の佐藤正治と同じく現在は大阪芸術大学放送学科声優コースで講師を務めています。元々は俳優として活動しており、同期に女優の田中裕子がいますが、30歳を目前に思う事があり、声優に転向して『青二プロダクション』所属となりました。

『ドラゴンボール』シリーズではネイズ以外にも狼男やドラムなどといった多数のキャラを演じてきています。他の代表作にはアニメ『キン肉マン』のキン肉マンビックボディや、アニメ『ワンピース』のいっぽんマツ役などがあります。地元である八幡平市のふるさと大使に任命されており、公式プロフィールのサンプルボイスでは東北弁を聞く事が出来ます。

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クウラ機甲戦隊のメンバーの名言や名セリフ集

名前の由来についてはサラダの調味料という面白い事が分かったクウラ機甲戦隊ですが、ここからは『とびっきりの最強対最強』の劇中で彼らが発言した名言の数々を紹介していきます。全く違う種族で戦闘スタイルも異なるクウラ機甲戦隊のメンバーは、それぞれ印象に残る名言を残してくれました。

サウザーの名言や名セリフ集

名言①「おそらく瞬間的に戦闘力が…」

おそらく瞬間的に戦闘力が高まるんだろう 試してみればすぐに分かるぜ

悟空達がキャンプの準備をしている時にクウラ機甲戦隊が現れ、あっという間にクリリンと悟飯を倒してしまいますが、その後魚を捕りに行っていた悟空が戻ってきた時にネイズがスカウターで悟空の戦闘力を計ると『大したことないぜ』と発言します。それに対してサウザーがこの名言を発言しますが、サウザーのこの判断はまさに当たっており、リーダーとしてクウラ機甲戦隊をまとめている理由が分かるセリフとなりました。

ちなみに、サウザーは悟空が現れてこの名言を発言する前まではクリリンの作ったカレーを涼しい顔で何気なく食べており、真面目なシーンではありますが思わず笑ってしまう視聴者も多くいたようです。

名言②「さすがクウラ様…」

さすがクウラ様 お見事でした

クウラ機甲戦隊は3人同時に悟空と戦いますが、手こずった挙句にボスであるクウラが登場します。悟空は倒したばかりのフリーザそっくりの見た目をしたクウラを見て驚愕しますが、その後に悟空を心配した悟飯が舞空術で現場に飛んできます。サイヤ人を皆殺しにしようとしているクウラは悟飯に向かって目からレーザーを放ち、それを庇った悟空は背中にまともにそのレーザーを受けてしまい、川底へと落ちていきました。

さらにクウラは川底に向けて大きなエネルギー波を放ちますが、その時にサウザーがクウラに対してこの名言を言います。クウラのエネルギー波を受けて生きているはずがないと確信したサウザーが発言したセリフでしたが、悟空の高い戦闘力を見抜いていたクウラは悟空が生きている事を分かっており、『愚か者め』と返していました。結局は怒られてしまったサウザーでしたが、上司への気遣いも忘れない精神がうかがえます。

名言③「残りのクズを…」

残りのクズを始末するか…

悟飯の後を付けた事で悟空の居場所を特定したサウザーは、悟飯がカリン様から貰ってきた仙豆を燃やし、クリリンとの戦闘に発展します。そしてクリリンを倒したサウザーはこのセリフを言い放ち、悟空達に迫っていきますが、悟空は1つだけ残っていた仙豆を食べた事で全回復を果たしていました。サウザーはどんどん戦闘力を上げる悟空に冷や汗をかいており、サウザーが劇中で見せた初の焦っているシーンとなっています。

ドーレの名言や名セリフ集

名言①「これでサイヤ人は全て…」

これでサイヤ人は全てこの世から消え去った…ってわけですな

クウラ率いるクウラ機甲戦隊は、サイヤ人を全て抹殺するために地球へとやって来ましたが、悟飯を庇った悟空がクウラに撃退された事で、ドーレがこのセリフをクウラに対して発言しました。実際には悟空は生きており、その事をクウラも分かっていた事から、同じく悟空が死んだと考えたサウザーと共に怒られてしまいます。この後はクウラの命令で悟空を見つけ出すために森の上空を探し回る事になります。

名言②「ぐぉあー!…」

ぐぉあー!このバカヤロウ!どこ狙ってやがる!

クウラ機甲戦隊が悟空と戦っている時に、ドーレは悟空を羽交い絞めにしますが、さらにネイズが蹴りを入れようとします。しかし、ネイズの蹴りが炸裂する寸前で悟空が避けたため、蹴りはドーレにクリーンヒットしてしまい、その時にドーレはこのセリフをネイズに対して言い放ちます。怒っていたドーレでしたが、ネイズは悟空をしっかりと捕まえておかなかったドーレに逆ギレをしていました。

この時はもしかすると仲が悪いのかという印象を受けるドーレとネイズでしたが、ドーレがピッコロに倒された時にはネイズは激怒して向かっていき、電撃の必殺技を繰り出していたので、単なる日常的な喧嘩で、仲は良かったと考えられます。ちなみに、ドーレとネイズが口論をしていた時に、悟空とサウザーはそれを全く気にしない様子で戦いを続けていました。

名言③「ケッ、信じられねぇな…」

ケッ、信じられねぇな。クウラ様の破壊光線をくらって生きてるわけねェぜ

クウラの破壊光線を受けた事で瀕死の状態となってしまった悟空は、戦闘力を消して森の中へと逃げ込みます。クウラ機甲戦隊はスカウターを頼りに悟空を探しますが、悟空や悟飯、クリリンは全員が気を抑えていた事から、スカウターには何も反応がありません。いくら探しても見当たらない事から、しびれを切らしたドーレがこのセリフを言い放ちます。

自分のボスであるクウラの強さを知っているからこその発言でしたが、クウラが悟空は生きていると言った以上、それを確信して探し続けました。ドーレは他のメンバーと一緒に森に向かってエネルギー弾を乱射するという最終手段に出ていましたがそれでも見つけられず、結局は日付が変わって朝になっても見つけられませんでした。

ネイズの名言や名セリフ集

名言①「びっくりさせやがって…」

びっくりさせやがって…う!

クウラ機甲戦隊が悟空と戦闘中に、ネイズの蹴りがドーレに当たってしまった事で口論になりますが、この時に悟空とサウザーは2人で戦闘をしていました。そしてサウザーの放ったエネルギー弾を悟空が受け止め、斜め上にはじきます。すると、そのエネルギー弾はネイズの顔めがけて飛んでいき、ネイズの首が吹き飛んだと思われましたが、ネイズは首を身体に引っ込めて回避すると同時にこのセリフを言い放っていました。

誰もがネイズが死んだと思うシーンですが、ネイズの意外な能力がこの時に初披露となりました。しかし、安心したのもつかの間、そこにクウラが現れます。サイヤ人の始末に時間がかかり過ぎていたクウラ機甲戦隊のメンバーは全員沈黙しますが、クウラはあまり気にしていない様子で、静かに対応していました。

名言②「遥か辺境の…」

遥か辺境の地球とかいう星に向かっているな。撃ち落とすか?

クウラ機甲戦隊の登場する『とびっきりの最強対最強』は、過去の回想シーンから始まります。このシーンはフリーザが惑星ベジータを破壊しているところで、クウラ機甲戦隊はその様子を見ていました。しかし、惑星ベジータから1人用のポッドが地球に向かって飛んでいくのを見たネイズが、このセリフを発言します。しかし、クウラがそれを制止し、フリーザのミスなのだからフリーザに責任を取らせろと言い放ちました。

そして、クウラは時を経て過去に見逃した悟空と対峙し、自らの放った巨大エネルギー弾を跳ね返された事で太陽にまで飛ばされましたが、この時に自分の甘さを呪っている心情が描かれていました。

名言③「また変なやつが…」

また変なやつがでてきやがったぜ

朝になっても悟空達を見つける事が出来ずにいたクウラ機甲戦隊でしたが、悟飯が疲れたハイヤードラゴンに仙豆を食べさせた事でハイヤードラゴンの戦闘力が大幅に上がり、それがスカウターに反応した事でついに見つける事に成功します。そして、悟飯はドーレのアイアンクローを食らって絶体絶命となってしまいますが、そこにピッコロが現れて悟飯を救い出しました。

その時にネイズが言い放ったのがこのセリフです。ネイズはピッコロが何者なのか分かっていなかったようですが、サウザーは瞬時にナメック星人だと判断しており、知識量の違いを見せつけていました。ネイズがこのセリフを言った直後に、ピッコロは悟飯に早く仙豆を持って悟空の元に行くようにと指示を出していました。

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クウラ機甲戦隊の決めポーズをネタバレ

サウザーの決めポーズ

サウザーの決めポーズは、まず左手を真上に上げた後に、両手を交互に連続で上に向かって手刀で刺すように上げます。そして最後の決めポーズは低い体勢で左手を地面につけるというものになっていますが、最後の決めポーズに関してはサウザーが一番まともだと言えるでしょう。ちなみに、リーダーだけあってポーズの最初の掛け声である『クウラ機甲戦隊!』はサウザーの担当のセリフとなっています。

ドーレの決めポーズ

ドーレの決めポーズは、まずバレエの選手のような体勢で片足で立ち、そのまま回転して最後の決めポーズとなります。最後の決めポーズは『ハッ!』という掛け声と共に左手を腰に当て、右手を真上にピンと上げながら顔も真上を向くというもので、サタデーナイトフィーバーを感じさせるポージングとなっています。

ネイズの決めポーズ

ネイズの決めポーズは、まず横を向いてカマキリのような構えをし、その構えのまま両手を交互に連続で突き出します。その後、両手を大きく真上に持っていき、最後の『ハッ!』という掛け声と共に肘を上げて両手を胸の前に持っていきます。この時に肘の方が胸にある手の位置よりも上がっている事が重要です。

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クウラ機甲戦隊に関する感想や評価

クウラ機甲戦隊のメンバーの名前の由来が、ギニュー特戦隊よりも分かりにくいというファンの感想があります。確かに、ギニュー隊長は『牛乳』、リクームは『クリーム』など、どちらかというと分かりやすいと言えます。しかし、サウザーという名前を聞いてすぐに『サウザンアイランドドレッシング』が出てくる方は少なく、多くの『ドラゴンボール』ファンが悩んだという事があったようです。

クウラ機甲戦隊のリーダー・サウザーがかっこいいというファンの感想があります。クウラ機甲戦隊の中で唯一人間に近い姿をしているサウザーは端正な顔立ちをしているイケメンで、人気の高いキャラとなっています。『ドラゴンボール』にはトランクスや17号などのイケメンが多く登場していますが、サウザーも名を連ねるかっこいいキャラです。

クウラ機甲戦隊はギニュー特戦隊よりも仲間意識が強いというファンの感想があります。ギニュー特戦隊は隊長であるギニューをはじめ、他のメンバーが死んだからと言って悲しむ様子はありませんでしたが、クウラ機甲戦隊はドーレが死んだ歳、ネイズが激昂して復讐に燃えていました。またサウザーも、ピッコロがドーレに向かってエネルギー弾を放った際に大声で危険を伝えており、仲間意識がある事が分かります。

クウラ機甲戦隊のリーダーであるサウザーはカレーのイメージが強いというファンの感想があります。クウラ機甲戦隊はキャンプの準備をしている悟空達の元に現れ、ドーレとネイズがクリリンと悟飯を倒しますが、サウザーだけは手を出そうとはせずに、終始キャンプのメイン料理であったカレーを食べていました。さらに、食べていたのはルーだけである事から、サウザーにカレーのイメージが付く大きな理由となっています。

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クウラ機甲戦隊まとめ

『ドラゴンボール』の劇場版第8作目『とびっきりの最強対最強』に登場したクウラ機甲戦隊のメンバー一覧や、名前の由来をまとめてきましたが、ボスであるクウラに負けず劣らず劇中で大活躍をして作品を盛り上げた重要な敵キャラである事が分かりました。今回のクウラ機甲戦隊の記事を読んだ後にもう一度、『とびっきりの最強対最強』を観てみるというのはいかがでしょうか?

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