2020年02月09日公開
2020年02月09日更新
【ドラゴンボール】グルド(ギニュー特戦隊)の強さ・戦闘力を考察!超能力が強力?
ドラゴンボールは世界中で大ヒットを記録した少年漫画です。テレビアニメも絶大な人気を誇っており、連載終了から20年経った今でも最新シリーズが放送されているほどです。ここでは、そんなドラゴンボールの中から、グルドというキャラクターに焦点を当てて紹介します。グルドはギニュー特戦隊の一員として登場したキャラクターです。グルドの戦闘力や能力について紹介し、その強さに迫ります。
目次
グルド(ギニュー特戦隊)が登場!ドラゴンボールとは?
ドラゴンボールの作品情報
グルドは、大人気の少年漫画・ドラゴンボールに登場したキャラクターです。ドラゴンボールの主人公孫悟空たちの敵として登場したギニュー特戦隊のグルド。ドラゴンボールの中でも屈指の人気悪役である、フリーザとのバトルが描かれた、ナメック星編で登場しました。グルドの情報を紹介する前に、ドラゴンボールの作品情報を紹介します。ドラゴンボールとは、日本の漫画家・鳥山明の代表作と評されている漫画作品です。
ドラゴンボールは週刊少年ジャンプにて、1984年から1995年の間連載されていました。人気の作品が数多く生み出された少年漫画において絶大な人気を誇り、当時の看板作品となった作品です。1986年からはテレビアニメも放送され、一大ブームを巻き起こしたドラゴンボール。テレビアニメも平均視聴率は20パーセントを越えるという驚異的な記録を残しており、全世界80か国以上で放送されていました。
ドラゴンボールはメディアミックスも盛んな作品であり、劇場版アニメが制作されたり、数々のゲームも発売される等、今なお衰えない人気を誇っている作品です。主人公孫悟空をはじめとする魅力的なキャラクター達が登場し、白熱のバトルや大冒険を繰り広げていきます。連載終了から20年以上が経過した現在でも、新たに映画が公開され、ゲームソフトが開発される等、長く愛され続けているコンテンツとなっています。
ドラゴンボールのあらすじ
グルドが登場するドラゴンボールのあらすじを紹介していきます。ドラゴンボールの主人公は、孫悟空という少年です。山奥で自給自足の生活を送っていた孫悟空。育ての親の祖父が亡くなってからは、たった一人で生活していました。そんな彼の元に、ある日都会からブルマという少女がやってきます。ブルマはドラゴンボールという不思議な球を探していると言い、孫悟空の持っている祖父が残した球体がそれだと告げました。
世界中に7つ散らばっているというドラゴンボール。全て集めれば何でも一つ願い事が叶うと伝えられていました。ブルマは自分の願いをかなえるため、ドラゴンボールを探して旅をしているのでした。山奥で野生児として生活していた孫悟空でしたが、ブルマと一緒に旅に出ることにします。祖父から鍛えられた孫悟空は少年ながら高い戦闘能力を持っており、旅をしながら数々の敵と戦っていく事になります。
登場時には少年だった孫悟空も、作中で時間が経過すると成長して大人になっていきます。ここで紹介するグルドというキャラクターは、孫悟空たちが訪れたナメック星という場所で登場します。地球にやってきたサイヤ人との戦いの末、仲間を失った孫悟空。ナメック星にあるドラゴンボールを頼って、孫悟空の息子・悟飯らがナメック星を訪れます。そこでも、孫悟空は宇宙を支配する恐ろしい敵たちと戦う事になります。
グルド(ギニュー特戦隊)の強さ・戦闘力
グルドのプロフィール
グルドはドラゴンボールのナメック星編にてはじめて登場したキャラクターです。宇宙から精鋭が集められたギニュー特戦隊の一員として、孫悟空の息子・孫悟飯たちの前に立ちふさがりました。グルドは身体はとても小さなキャラクターで、全身がブツブツしている緑色の肌をしています。顔の中央にある二つの目のほかに、左右の側頭部に大きなギョロっとした目がついているのも特徴です。
ギニュー特戦隊はフリーザの部下として、宇宙の戦士のテクノロジー・スカウターを付けていますが、グルドだけは目玉が付いている為か、スカウターを使用していません。ずんぐりむっくりした見た目のグルドは、ギニュー特戦隊の中でもいじられキャラのようなポジションであり、少し浮いた扱いを受けていました。
グルドの戦闘力考察
正確な戦闘力は不明
フリーザの配下のギニュー特戦隊の一員として登場したグルド。ギニュー特戦隊といえば、フリーザのお抱えの部隊です。ナメック星にやってきた時には、プライドの高いベジータでさえその強さに動揺してしまう程でした。フリーザの側近、ザーボンやドドリアを倒したベジータでさえ恐れる程のギニュー特戦隊は、かなり高い戦闘力を誇っていました。しかし、グルドだけはあまりたいしたことのない戦闘力だと評されています。
悟飯やクリリンは、相手の気を探ることによって、どの程度の強さなのか察知することが出来ます。ご飯とクリリンはギニュー特戦隊の強さに驚いていましたが、その中でグルドだけはあまり高くない戦闘力である事を読み取り、何故ギニュー特戦隊に交じっているのか不思議に思っていたほどです。おそらく戦闘力は他の隊員に劣るであろうグルドですが、正確な戦闘力の数値は明かされていません。
他の隊員より強い?
はっきりした戦闘力の分からないグルドですが、他の隊員よりも強いのではないかとする説もあります。グルドは特殊な能力を持っており、この能力を上手く活用することが出来れば、他の隊員よりも強い可能性があります。しかし、ドラゴンボール作中ではグルドが自分の能力を上手く活用していなかったために、ギニュー特戦隊の中ではグルドは雑魚だという認識が広まっているのです。
ギニュー特戦隊に選ばれた理由
ギニュー特戦隊の強さ
ギニュー特戦隊は、宇宙の支配者フリーザのとっておきの部隊です。フリーザの配下の中で最も強いとされているギニュー特戦隊。ナメック星でドラゴンボールを探していたフリーザですが、悟飯とクリリン、ベジータたちの邪魔が入ったために、奥の手のギニュー特戦隊を呼び寄せました。ギニュー特戦隊は隊長のギニューの戦闘力は最大で12万ととても高い数値となっています。
また、隊員の1人リクームと悟飯たちが戦った時には、悟飯・クリリン・ベジータの3人がかりでも叶わなかったほどです。3人がかりで倒せないどころか、攻撃を命中させてもほどんどダメージが与えられないほどでした。グルド自身の戦闘力ははっきりわかっていませんが、このような精鋭であるギニュー特戦隊に選ばれるには、何か理由があると考えられていました。
フリーザから期待されていた?
グルドがギニュー特戦隊に選ばれた理由としてあげられるのが、グルドの能力です。グルドは時間を止める能力や、金縛りの能力などを持っており、この特殊能力が評価されてギニュー特戦隊に入ったのだと考えられます。フリーザもグルドの戦闘力ではなく、この特殊能力に期待していたのではないかと考察されています。
不意打ちで敗北
ドラゴンボール作中で、悟飯たちと初めに戦う事になったグルド。悟飯とクリリンの2人相手に戦いますが、戦闘力自体は高くないグルドは、悟飯たちのスピードについていけずに苦戦します。そこで時間停止を使って攻撃を回避したグルド。時間を止めた間に場所を移動しますが、悟飯たちは相手の気を読んでどこにいるのか瞬時に分かるため、すぐに見つけられてしまいます。
時間停止でも悟飯とクリリンを倒せないグルドは、奥の手である金縛りの技を使って、2人を追い詰めます。あと少しで2人を倒せたグルドでしたが、後ろへ回り込んだベジータの不意打ちで死亡してしまいました。
潜在能力はヒットより上
ドラゴンボール超に登場する、殺し屋のヒット。クールで強いキャラクターとして登場するヒットが使用する能力は、時間を飛ばせる「時飛ばし」というものです。この時を飛ばせるヒットの能力ですが、グルドは時間をそのものを停止させることが出来るため、潜在能力はヒットよりも上だと考察されているのです。
グルド(ギニュー特戦隊)の超能力
グルドは弱くない?超能力の強さ
ギニュー特戦隊の中で雑魚といった扱いを受けてしまっているグルド。しかし、その超能力の強さを考えれば、決して弱くはないと考えられています。グルドの超能力は使用するために制限があったり、体力の消耗が激しかったりと、中々その真価を発揮できずにいました。グルドは単体ではなく仲間と組んで闘えばサポート役として十分強さを発揮できると考えられています。
超能力①金縛り
様々な超能力を使用するグルドの技で、金縛りはとっておきの技です。時間停止でも倒せない敵相手に、グルドは金縛りを使っていました。金縛りは相手の動きを止めてしまうという強力な技であり、相手を隙だらけにすることが出来ます。仲間と組んで闘う場合、金縛りで動きを止めている間に仲間が攻撃することが出来るので、サポートに使えば強力な技だと言われています。
超能力②時間停止
グルドの超能力で、時間停止もとても強力な技です。グルドは息を止めている間は時間を止めていられるという能力を持っており、悟飯とクリリンとの戦いでも使用していました。息を止めている間時間を止められますが、時間を止めている時は攻撃するとエネルギーの消耗が激しい為、主に回避するシーンで使用していました。
超能力③念力
グルドの念力も、悟飯とクリリンとの戦いで使用されていました。金縛りで動きを止められ、念力で苦しめられた悟飯とクリリン。ベジータが不意打ちでグルドを仕留めて居なければ、そのままやられてしまってたと考えられます。グルドの超能力は、うまく使用すればどんな強敵にも勝てる可能性のある技ばかりです。
グルド(ギニュー特戦隊)の声優
グルドの声優①塩屋浩三
アニメドラゴンボールにて、グルドの声を担当した声優情報を紹介していきます。まず、初代グルドの声を担当しているのは、塩屋浩三です。声優塩屋浩三は、1955年8月18日生まれの声優で、鹿児島県出身の人物です。大手声優事務所青二プロダクションに所属しており、俳優やナレーターとしても活動しています。
塩屋浩三は名脇役として知られているベテランの人気声優で、肥満体型や巨漢のキャラクターを演じることが多いのが特徴です。しかし、そのほかにも非常に多彩なキャラクターを演じ分けており、演技力に定評のある声優です。ドラゴンボールではグルドの声以外にも、最終ボスキャラクターである魔人ブウの声も担当しています。
グルドの声優②高戸靖広
高戸靖広は、ドラゴンボール改以降のアニメでグルドを演じている声優です。高戸靖広は1968年1月23日生まれの声優・ナレーターで、岡山県出身の人物です。青二プロダクションに所属しており、1987年ごろから声優として活動しています。高戸靖広は幅広い役を演じている声優であり、二枚目から三枚目、脇役から悪役まで、多岐にわたるキャラクターを担当しています。
グルド(ギニュー特戦隊)に関する感想や評価
1日1キャラずつ育成して行く!
— ポン酢大好きマン_@ブロスタ (@DBlave200303594) July 24, 2019
今日は1番好きなグルドから! pic.twitter.com/jDiASdCaES
ドラゴンボールに登場するグルドに関しての感想や評価を紹介していきます。グルドに関しての感想では、サブキャラクターながら一番好きだという感想も見られています。ギニュー特戦隊の中では雑魚といった扱いであったグルドですが、個性的で味のあるキャラクターとして愛されているのです。
グルド、かなり弱いな… 超魔術使えても意味ないジャン。
— しぃ~ (@6411671567174) October 5, 2011
グルドに関しては、やはり弱いといった感想も多くなっています。グルドは超能力を複数使うことが出来るのですが、基本的な戦闘力が低い為に、パワーやスピードで劣っていると言われています。いくら超能力を使うことが出来ても、グルド自身がとても弱い為、あまり意味がないといった感想もあります。
でもグルドかわいいので許す pic.twitter.com/GPArEXpc2x
— あい (@kanamariho) October 26, 2017
ドラゴンボールに登場するグルドに関しては、かわいいという感想も見られています。見た目を見ると、緑色のブツブツの肌にずんぐりした身体と、あまりかわいいとは思えないグルド。しかし、その幼稚な性格など、マスコット的な存在としてかわいいと気に入っている人も多いです。
グルド(ギニュー特戦隊)の強さや戦闘力まとめ
ここでは、ドラゴンボールに登場するグルドというキャラクターについて紹介しています。グルドはフリーザの部下であり、ギニュー特戦隊の一員でした。実力者揃いのギニュー特戦隊の中では、戦闘力は低く雑魚であるという扱いを受けているグルド。しかし、グルドの持っている超能力は、時間を止められたり、金縛りで動きを封じられたりと、とても強力なものばかりでした。
グルドはナメック星編で登場し、悟飯とクリリンと戦っています。戦闘力では悟飯とクリリンに劣っているグルドでしたが、時間停止や金縛りを使って逆に追い詰めていました。しかし、ベジータの不意打ちによってあっさりと負けてしまいました。是非、ドラゴンボールをチェックして、グルドたちギニュー特戦隊の活躍するナメック星編の闘いにも注目してみてください。