【ドラゴンボール】リクームの戦闘力・強さは？ベジータとの戦いや名前の元ネタも紹介

リクームとは、ドラゴンボールに登場したキャラクターで、ギニュー特戦隊の隊員です。ドラゴンボール作中に敵キャラクターとして登場したリクームは、印象深い活躍をしていました。リクームについての情報を紹介していく前に、ドラゴンボールの作品情報を紹介していきます。

ドラゴンボールとは、週刊少年ジャンプにて連載されていた少年漫画作品です。ドラゴンボールは1984年～1995年までの間連載されており、週刊少年ジャンプの看板作品として大ブームを巻き起こした人気作品です。世界的な人気も誇っておるドラゴンボールは、国民的な作品としてテレビアニメや劇場版アニメでも人気を博しました。

日本を代表する漫画作品として高い知名度を誇るドラゴンボールは、全世界累計で2億5000万部以上の発行部数を記録しています。ドラゴンボールは20年以上前に原作漫画が完結していますが、今なお衰えない人気を誇っています。アニメ作品だけではなく、ゲーム作品などでも高い人気を獲得しており、非常に注目度の高い一大コンテンツとなっています。

ドラゴンボールのあらすじを紹介します。ドラゴンボールの主人公、孫悟空は、山奥で暮らしているたくましい少年です。そんな悟空の元に、7つ集めると願い事が叶うというドラゴンボールを探しに、ブルマという少女がやってきます。悟空はブルマと共にドラゴンボールを探す旅に出かけます。悟空は旅の途中で様々な敵と戦って成長していきます。ドラゴンボールでは成長した悟空と強敵たちとのバトルが描かれていきます。

ドラゴンボールに登場したリクームのプロフィールを紹介していきます。リクームとは、ドラゴンボール作中に登場し、悪のカリスマとしてファンからも非常に人気の高い悪役・フリーザの配下の兵士です。フリーザの従える特別なチーム・ギニュー特戦隊の隊員であり、筋骨隆々なキャラクターです。見た目は地球人のようで、オレンジ色のパイナップルヘアが特徴的です。

ギニュー特戦隊には、時間を止められるグルド、ボディチェンジが出来るギニューなど、特殊な能力を有するキャラクターがいます。しかし、リクームは彼らとは違って特別な能力は持っていませんが、高い身体能力と強靭な身体で、登場時には圧倒的な戦闘力を見せつけたキャラクターでした。フリーザの配下の兵士らしく残酷な性格をしていますが、戦いを楽しみ度々ポージングするなど、愉快な一面もあるキャラクターです。

リクームの戦闘力や強さを考察していきます。ドラゴンボール作中で、登場時は圧倒的な強さを見せつけていたリクーム。ドラゴンボールの世界では、キャラクター達の強さは戦闘力として明確に数値化されています。特にリクームが登場したナメック星編では、スカウターによって戦闘力が計測され数値化されていました。しかし、ギニュー特戦隊のリクームの戦闘力は作中で詳しく明かされないままとなっています。

はっきりと数値化されていないリクームの戦闘力を、べジータとの戦いから推測していきます。べジータは、ナメック星編では戦闘力は推定で2～3万程だと言われています。リクームはべジータと戦った際、べジータの全力の攻撃もものともせず、圧倒的な力の差を見せつけました。戦闘力が2～3万あるべジータ相手ですら、遊びながら戦う程の余裕だったリクーム。推定の戦闘力はべジータの3万よりは上と言う事になります。

べジータ相手には圧勝したリクーム。そんなリクームでしたが、ナメック星へ到着した悟空によって瞬殺されてしまいます。悟空のこのときの戦闘力は、ギニュー特戦隊の隊長・ギニューによって、6万程だと予想されていました。その為、リクームの推定戦闘力はべジータの3万以上、悟空の6万以下ということになります。リクームの戦闘力はおよそ4～5万程度ではないかと考察されています。

ドラゴンボール作中に登場する様々なキャラクターは、名前に元ネタがあるものが多いです。ドラゴンボールの作者である鳥山明は、キャラクターの名前に深い意味を持たせない事でも知られています。ギニュー特戦隊のリクームの名前の元ネタは、クリームである事が明かされていました。

ドラゴンボールの公式ファンブックにて公表されていたリクームの名前の元ネタ。ドラゴンボールに登場するキャラクターの名前は食べ物を元ネタにしているものが多く、リクームの名前もそうではないかと考えられていました。

リクームの名前の元ネタはクリームだと判明していました。しかし、リクームは甘くておいしいクリームとはかけ離れたイメージのキャラクターです。なぜリクームの名前の元ネタがクリームなのかというと、フリーザ軍のキャラクターは皆食べ物から名づけられているからです。

フリーザの名前の元ネタは冷蔵庫であり、従えている配下のキャラクターは野菜や果物といった食べ物にまつわる名前がついています。ギニュー特戦隊は、隊長のギニューの元ネタが牛乳となっており、メンバーはみんな乳製品の名前がついています。その為、リクームはクリームが元ネタなのです。

ドラゴンボールのリクームの声を担当した声優情報を紹介します。まず、ドラゴンボールのリクームの声を担当した初代の声優は、内海賢二です。内海賢二は、1937年8月26日生まれの日本の声優・ナレーターで俳優としても活動していた人物です。賢プロダクション会長を務めた人物でもあります。渋い声色を活かして、様々な役をこなす声優で、悪役からユニークなキャラクターまで演じていました。

ドラゴンボールのリクームの二代目の声優は、佐々木誠二です。佐々木誠二は1965年1月11日生まれの日本の声優・俳優です。埼玉県出身で劇団昴所属に所属して活動しています。リクームの声優は、2013年に死去した内海賢二から引き続く形となりました。1990年頃から活躍している佐々木誠二は、洋画の吹き替えやアニメ作品など、幅広い作品に出演しています。

ドラゴンボールのリクームの戦闘力に関する感想や評価を紹介していきます。リクームの戦闘力に関しては、だいたい5万くらいだという見方をする読者が多くなっています。リクームの戦闘力は作中ではっきりと描写されませんでした。その為、あくまでも予想での戦闘力で考察されています。

リクームの戦闘力は、他のキャラクターとの戦いから良く考察されていました。べジータとの戦いでは、クリリンや悟飯と一緒に戦っても全く勝てませんでしたが、悟空はリクームを瞬殺しました。ギニューの話した悟空は戦闘力6万くらいだという予想から、4～5万と考えられています。

ドラゴンボールのゲーム作品では、ギニュー特戦隊の隊員たちの戦闘力ははっきり設定されていました。ゲーム作品でのリクームの戦闘力は6万5000と設定されており、原作漫画より少し高くなっていました。

ここでは、ドラゴンボールに登場したリクームの戦闘力などについて詳しく紹介しています。リクームはフリーザ軍の配下のギニュー特戦隊の隊員であり、ナメック星編で登場した際はその強さを見せつけていました。リクームの戦闘力は作中で明確に数値化されていませんでした。リクームの戦闘力を、べジータ・悟空との戦いから予想して見ると、4～5万程だと考えられています。

リクームはドラゴンボールに登場した敵キャラクターでしたが、残忍な性格をした戦闘狂でありながら、ひょうきんな性格でもある面白いキャラクターでした。是非、ドラゴンボールをチェックして、リクームの登場シーンにも注目して見てください。