【アオアシ】海堂杏里は花のライバルヒロイン！アシトや冨樫との関係は？

「アオアシ」はビッグコミックスピリッツで連載中の漫画で、作者は小林有吾、コミックは27巻まで発売中です。「アオアシ」はスポーツライターの飯塚健司・監修による男子高校生の「Jユース」世代を扱っているサッカー漫画です。「アオアシ」のテレビアニメ版が2022年4月9日からNHK Eテレで放送開始予定となっています。アニメーション制作はProduction I.G、監督はさとう陽です。

漫画「アオアシ」は2020年に「小学館漫画賞・一般部門」を獲得、コミック（電子版含む）は900万部を超える発行部数を記録しています。「アオアシ」は2019年7月に舞台化されました。舞台「アオアシ」は、演出・脚本伊勢直弘によって東京・シアター1010で上演されました。舞台「アオアシ」の実写キャストは、主人公の青井葦人（アシト）役を杉江大志、大友栄作役を柏木佑介が演じました。

今回注目する「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里を舞台で演じた実写キャストは、秋本帆華と佐武宇綺のダブルキャストとなっています。秋本帆華と佐武宇綺については、後ほどプロフィールや主な出演作品などを紹介します。

「アオアシ」の主人公・青井葦人（アシト）は愛媛県に住む中学生です。サッカー部でFWを務めるアシトは誰よりも秀でた才能を持っており、試合を観戦していたユースチームの福田達也監督はアシトの才能に注目します。福田に勧められたアシトはユースチームへのセレクションを受け、合格。「東京シティ・エスペリオンユース」に入団したアシトは、ライバルたちと切磋琢磨しながらサッカーで世界を目指します。

「アオアシ」のヒロインの一人として登場する海堂杏里（かいどうあんり）のプロフィールを紹介します。海堂杏里は私立東京明泉高校の生徒で16歳、父親は「東京シティ・エスペリオンFC」の親会社、海堂電機の社長です。サッカー経験はありませんが、サッカーの知識は豊富で、将来の夢はサッカーの監督です。本木遊馬の母親が海堂家の家政婦として働いており、遊馬とは幼いころからの友達です。

ここからは「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里と青井葦人（アシト）や冨樫慶司との関係について見ていきます。また、「アオアシ」のヒロインである一条花と海堂杏里は恋のライバルと言われていますが、ここでは海堂杏里と一条花の関係をネタバレで見ていきます。

「アオアシ」の二人のヒロインと言われる海堂杏里と一条花の関係についてネタバレで見ていきます。杏里はエスぺリオンの福田監督の熱烈なファンということで、非情にサッカーに詳しく、自分で考えた「サッカー理論」を持っています。このサッカー理論を生かして自分の思った通りのチームを作ることが杏里の夢です。

海堂杏里はアシトのプレーが福田と似ていることと、アシトがフィールドにいる選手すべての位置を把握していたことに驚嘆します。その日から杏里はアシトのプレーに注目するようになり、次第にアシトに対して好意を抱くようになります。一方、杏里と同じ福田監督のファンである一条花はサッカーについて杏里ほど詳しくありませんが、彼女と同じようにアシトのプレーに注目するようになります。

栄養学を勉強している一条花はアシトに栄養を考えた献立表を作ってあげるなど、少しずつアシトに惹かれていきます。杏里とアシトがサッカーについて話しているとき、花は彼らの話に入っていけず、ヤキモチを妬くこともあります。このように、杏里と花の関係はアシトを巡る恋のライバルだということです。

「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里とアシトとの関係について見ていきます。海堂杏里が初めて登場したのは31話でした。エスぺリオンユースチームの新メンバーによる紅白戦にやって来た杏里はアシトのプレーを見て、技術の未熟さを見抜きます。しかし、アシトがフィールドにいるすべての選手の位置を把握する能力を知ったときから、アシトに注目するようになりました。

杏里はアシトのプレーや努力している姿を見ているうちに自然と好意を寄せるようになり、話しかける際、照れたような表情を見せるようになりました。また、アシトのためにプレーに関するメモをとってあげたり、お弁当を用意してあげるなど、何かと世話を焼くのでした。また、自分と同じようにアシトを好きな一条花が、アシトの側に来ないように仕掛けるなど、花をライバルとして強く意識するようになります。

それでもアシトと花との間に流れる絆のようなものを感じ、一人涙を流す杏里です。そして、ついに杏里はアシトに告白します。しかし、アシトは杏里が自分のプレーが好きだと言ったのだと勘違いします。アシトにとって杏里は恋の対象ではないようです。

「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里と冨樫慶司との関係について見ていきます。海堂杏里が冨樫と会ったのは入学式でした。入学式後、教室でアシトが練習時にフィールドにいた選手全員のポジションを黒板に書いてみせました。アシトが備えている能力に驚いた杏里は、これ以降、アシトのプレーに惹かれていきます。この時、杏里は彼らに交じってサッカーについて様々な議論を戦わせました。

また、アシトがDFに転向する理由を冨樫に尋ねたことがあります。冨樫は最初は取り合ってくれませんでした。しかし、杏里が将来サッカーの監督になることが夢だと遊馬から聞くと、杏里の言葉に耳を傾けるようになりました。この辺りから冨樫は杏里を「お嬢」と呼ぶようになります。その後も冨樫とのエピソードが登場します。例えば、杏里はアシトのためにお弁当作ったのですが、アシトに渡せず、お弁当を冨樫に渡すことにします。

富樫は自分のために作ったものではないと見抜き、断ります。しかし、悲しい表情を浮かべる杏里を見過ごせず、お弁当をもらってあげるのでした。練習時、アシトに対する冨樫の表情に納得がいかない杏里は冨樫に鋭い言葉を投げかけます。この時、冨樫と言い合いになりますが、杏里のおかげで冨樫は自分の弱点を知ることが出来、仲直りします。さらに、船橋学院戦後、一条花のアシトへの強い想いを知った杏里は号泣します。

そこに現れた冨樫は杏里がアシトを好きだと、この時初めて知ります。この時の冨樫はいたって普通の反応を見せていました。この後も二人はサッカーについて話し合う姿が描かれています。冨樫は杏里に対して恋愛感情はなさそうですが、サッカーに対して真摯に向き合っている杏里を冨樫は尊敬しているようです。今後、杏里と冨樫の関係が恋に発展する可能性もあると考えられています。

ここまで「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里と一条花、青井葦人（アシト）、冨樫慶司との関係についてネタバレで見てきました。アシトのことを好きな海堂杏里と一条花は恋のライバルでした。また、海堂杏里と冨樫慶司との関係はサッカーについて真剣に話し合える友達で、いつか恋愛に発展するかもしれないと言われていました。ここからは、海堂杏里のかわいい魅力について見ていきます。

「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里のかわいい魅力について見ていくと、まず一つ目は性格です。海堂杏里はあまり感情を表に出す性格ではなく、常に冷静で感情の起伏がない性格です。しかし、サッカーに関しては熱い想いを持っており、冨樫に食ってかかることもあります。また、想いを寄せるアシトに対しては照れた表情を見せるというかわいい面があります。

海堂杏里は福田監督の熱烈なファンで、福田と話すときは顔が真っ赤になり、言葉も途切れがちになります。海堂杏里は、感情の起伏のないクールな面がありますが、サッカーへの熱い思いは隠さず、誰よりも熱く語ります。また、好きなアシトには手作りのお弁当を作ったり、彼の役に立とうとメモを取ってあげたりと、一途なところがかわいい魅力だということです。

「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里のかわいい魅力の二つ目は、杏里が社長令嬢だというところです。アシトや冨樫たちが所属するエスぺリオンの親会社（海堂電機）の令嬢で、杏里には常に執事が付き従っています。年齢は不明ですが、初老と思われる年代です。常に杏里を見守り、嬉しい時も悲しい時もすべて杏里と共に過ごしてきました。

「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里のかわいい魅力の三つ目は、杏里の将来の夢です。杏里の夢はサッカーチームの監督になることです。サッカー経験のない杏里ですが、サッカーに関しては非常に博識で、自分なりのサッカー理論を持っています。杏里はエスぺリオンの選手だけでなく、対戦チームの選手や戦術などの情報がすべて頭に入っています。杏里はボールの扱いも上手く、リフティングなどを器用にこなします。

その姿を見たアシトは、しっかりとした技術を持つ杏里に驚いています。そのアシトに杏里は「首振り」のコツを教えています。杏里の夢が監督ということを知った冨樫は、最初はオーナーの娘だからと言って取り合いませんでした。しかし、サッカーに対する杏里の真摯な態度、知識の深さに感心し、態度を改めます。そして、杏里の夢を応援するようになるのでした。

ここまで「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里のかわいい魅力について見てきました。ここからは、2019年に上演された舞台「アオアシ」で海堂杏里を演じたキャストについて紹介します。舞台「アオアシ」では、海堂杏里はダブルキャストで演じられました。一人は秋本帆華（あきもとほのか）、もう一人は佐武宇綺（さたけうき）でした。ここでは、秋本帆華と佐武宇綺の紹介を行います。

舞台「アオアシ」の海堂杏里を演じた秋本帆華は1997年11月15日生まれ、血液型・A型、愛知県出身。「スターダストプロモーション」に所属し、名古屋市を中心に活躍するアイドルグループ「TEAM SHACHI」のメンバーです。主な活動を見ていくと、ドラマ「結婚同窓会 〜SEASIDE LOVE〜」相羽美音、声優としてアニメ「天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜」ウナギイヌ、舞台「13月の女の子」唐木田巫女。

舞台「アオアシ」の海堂杏里のもう一人のキャスト、佐武宇綺は1992年3月8日生まれ、血液型・A型、東京都出身。「レプロエンタテインメント」に所属し、アイドルグループ「9nine」のメンバーです。主な活動を見ていくと、声優としてアニメ「スペース☆ダンディ」QT、「モブサイコ100」ツボミ、「BEATLESS」海内紫織、「UZUMAKI」五島桐絵、舞台「プロジェクト東京ドールズ」マキナ、「剣が君 -残桜の舞-」ハバキ憑き。

「アオアシ」の海堂杏里はアシトのことが好きですが、冨樫と杏里の関係が最高に好きという感想です。冨樫と杏里には恋愛感情はないようですが、監督を目指す杏里のために試合の解説やサッカーについて語り合うなど良好な関係を築いています。

「アオアシ」のヒロインは一条花ですが、海堂杏里ももう一人のヒロインと言われています。「アオアシ」のヒロインは二人とも地に足のついたキャラクターで良い感じということでが、海堂杏里の方が好きという感想です。

「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里がサッカーをしているシーンが好きだという感想です。杏里はサッカーに関する知識が豊富で、ボールの扱いもとても上手く、141話（コミック141話）には杏里が冨樫らとサッカーをするシーンが描かれています。

いかがでしたか？「アオアシ」のヒロインの一人、海堂杏里について紹介してきました。サッカーへの熱い想いと深い知識を持つ海堂杏里は自分のサッカー理論でサッカーチームを作り、監督になるのが夢でした。海堂杏里と一条花、アシト、冨樫との関係を見てきました。アシトを好きな海堂杏里とヒロインの一条花は恋のライバルという関係でした。

冨樫と杏里はサッカーについて語り合うことのできる良好な関係で、冨樫は杏里の夢を尊重し、協力しています。また、海堂杏里のかわいい魅力を紹介しました。あまり感情を表に出さない杏里ですが、サッカーに関しては非常に熱くなるところがかわいい魅力でした。そんな杏里がかわいい、冨樫との関係が好きという感想も寄せられていました。これからも海堂杏里に注目して「アオアシ」をお楽しみください。