【迷宮ブラックカンパニー】アニメ2期制作の可能性を考察！続きは原作漫画の何巻から？

「迷宮ブラックカンパニー」とは、マッグガーデンが運営する漫画サイト「MAGCOMI」と、雑誌「月刊コミックガーデン」で連載されている異世界ファンタジー漫画です。作者は、コミック版「対魔導学園35試験小隊」の作画を手がけたことでも知られる安村洋平です。テレビアニメは、2021年7月9日から9月24日の1クール全12話で放送されました。現段階で、続編2期の制作の情報はありません。

極度に労働を嫌う主人公の二ノ宮キンジは、ネオニートとして怠惰な生活を送ることができるような仕組みを着々と作っていました。しかし、突然異世界アムリアへと転生してしまい、大企業「ライザッハ鉱業」で過酷な労働を強いられることになります。そこで、ブラック企業から抜け出し自由気ままなネオニート生活を送ることを目的とした「迷宮ブラックカンパニー」を秘密裏に立ち上げます。

「迷宮ブラックカンパニー」の原作漫画は、8巻まで発売されています。アニメ「迷宮ブラックカンパニー」第1期は、1巻から6巻までの内容が描かれました。続編第2期があるとすれば、7巻からの内容が描かれます。第1期12話で6巻分を使っていることから、原作漫画のストックは不足している状況です。原作漫画のストックを考慮すると、続編2期は制作されるとしても、少し先になりそうです。

原作漫画「迷宮ブラックカンパニー」は、現在8巻まで発売されています。しかし、売り上げは公表していません。しかし、近いうちにブームが来ると予想される漫画を表彰する「次にくるマンガ大賞2021」にノミネートされました。さらに、「迷宮ブラックカンパニー」は、2021年7月9日から9月24日にアニメ化もされ、話題性のある作品です。今後も、売り上げをどんどん伸ばしていく可能性が高いです。

一般的に、アニメの円盤は4000枚以上を売り上げれば続編が制作される可能性が高いといわれています。「迷宮ブラックカンパニー」は、まだ円盤の売り上げ枚数がわかっていません。参考までに、大手通販サイトで売れ筋ランキングを確認すると、4000枚到達には厳しいと考察される順位でした。

動画配信サイトと独占配信契約を結んでいる場合、大きな収益が見込めます。「迷宮ブラックカンパニー」は、dアニメストアが先行配信などを行ってはいますが、どこのサイトとも独占配信契約を結んではいません。その他に収益が大きいのは、海外での配信契約やスマホゲーム化などですが、「迷宮ブラックカンパニー」はどちらも行っていません。

テレビアニメ「迷宮ブラックカンパニー」は、SILVER LINK.がアニメーション制作に携わりました。SILVER LINK.は、1年に5~6本と担当する本数が多いことで知られています。近年では、「のんのんびより」や「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」などの続編を制作しています。「迷宮ブラックカンパニー」続編2期の制作が決まれば、引き続きSILVER LINK.が担当する可能性が高いです。

「迷宮ブラックカンパニー」は、原作漫画のストックが足りていないという問題があります。アニメ「迷宮ブラックカンパニー」第1期は、1巻から6巻までが描かれました。原作漫画は、8巻までしか発売されていません。アニメ第1期のペースを考慮すると、12巻まで必要になります。本作の新刊発売までの間隔は、6ヵ月から1年ほどあります。放送日は、早めに見積もっても2024年の冬くらいになると考察されます。

「迷宮ブラックカンパニー」の原作漫画は、8巻まで発売されています。アニメ「迷宮ブラックカンパニー」第1期は、1巻から6巻までの内容が描かれました。「迷宮ブラックカンパニー」続編第2期があるとすれば、7巻からの内容が描かれます。

「迷宮ブラックカンパニー」続編2期にあたるストーリーを、少しだけネタバレしていきます。ライザッハの社長になったキンジでしたが、異空間から出現した謎の人物によって転生させられます。転生先のグローリという街でキンジは、記憶を失ってしまい、元の性格とは打って変わった小心者の善人になっていました。魔石をコツコツと集め、転生した時に助けてくれたリストに渡す生活を送っていました。

「迷宮ブラックカンパニー」で主人公の二ノ宮キンジ役を演じた声優は、小西克幸です。小西克幸は、和歌山県出身1973年4月21日生まれ、「こにたん」などの愛称で呼ばれており、声優事務所・賢プロダクションに所属しています。趣味や特技には、ゲームをあげています。1996年に、続編2期、3期も制作されたアニメ「逮捕しちゃうぞ」で声優デビューを果たしました。

小西克幸の代表的な出演作に、「オリエント」鐘巻自斎役、「最果てのパラディン」ブラッド役、「デカダンス」カブラギ役、「歌舞伎町シャーロック」シャーロック・ホームズ役、続編2期も制作されたアニメ「炎炎ノ消防隊」武能登役、続編2期〜3期まで放送されたアニメ「ゴールデンカムイ」鯉登少尉役、続編2期も制作されたアニメ「ワンパンマン」タンクトップマスター役などがあります。

「迷宮ブラックカンパニー」でリム役を演じた声優は、久野美咲です。久野美咲は、東京都出身1993年1月19日生まれ、「くのちゃん」などの愛称で呼ばれており、声優事務所・大沢事務所に所属しています。子役から、舞台などに出演していました。声優としてのデビュー作は、アン・ビョンギ監督の映画「ボイス」の吹き替えでした。「ガリレイドンナ」グランデロッソ役で、アニメファンからも注目を集めます。

久野美咲の代表的な出演作に、続編2期〜続編3期まで放送されたアニメ「ログ・ホライズン」セララ役、続編2期〜4期まで放送されたアニメ「怪盗ジョーカー」ロコ役、続編2期〜4期まで放送されたアニメ「七つの大罪」ホーク役、続編2期から5期まで放送されたアニメ「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」エルフナイン役、続編2期も制作されたアニメ「逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜」綾里春美役などがあります。

「迷宮ブラックカンパニー」でワニベ役を演じた声優は、下野紘です。下野紘は、東京都出身1980年4月21日生まれ、「しもんぬ」などの愛称で呼ばれており、声優事務所・アイムエンタープライズに所属しています。2001年に発売されたゲーム「リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜」で声優デビューを果たします。翌年にロボットアニメ「ラーゼフォン」で主役の神名綾人役に抜擢されます。

下野紘の代表的な出演作に、続編2期も制作されたアニメ「カレイドスター」ケン役、続編2期も制作されたアニメ「おおきく振りかぶって」田島悠一郎役、続編2期も制作されたアニメ「ef - a fairy tale of the two.」広野紘役、続編2期も制作されたアニメ「東京魔人學園剣風帖龍龍」緋勇龍麻役、続編2期も制作されたアニメ「バカとテストと召喚獣」吉井明久役などがあります。

「迷宮ブラックカンパニー」でシア役を演じた声優は、戸田めぐみです。戸田めぐみは、東京都出身1990年12月8日生まれ、声優事務所・ケンユウオフィスに所属しています。趣味にはカラオケや買い物など、特技にはイラストを描くことやお菓子を作ることなどをあげています。デビュー作は、児童向けアニメ「おしりかじり虫」さくらさん役でした。

戸田めぐみの代表的な出演作は、続編2期も制作されたアニメ「NEW GAME!」篠田はじめ役、「ピーチボーイリバーサイド」眼鬼役、「ぱすてるメモリーズ」里中小町役、「桜Trick」飯塚ゆず役、「えとたま」キーたん役、続編2期も制作されたアニメ「デュラララ!!」ノン役、「ド級編隊エグゼロス」陽香役、「HUNTER×HUNTER」アマナ役、「トリアージX」南城亜里沙役などがあります。

「迷宮ブラックカンパニー」でランガ役を演じた声優は、M・A・Oです。M・A・Oは、大阪府出身1992年2月1日生まれ、芸能事務所・イエローキャブNEXTに所属しています。2010年から女優として、2012年からは声優としても活動しています。声優のデビュー作は、児童向けの料理アニメ「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」キラキラ役でした。

M・A・Oの代表的な出演作には、2期も制作されたアニメ「DD北斗の拳」リン役、続編2期〜3期まで放送されたアニメ「オーバーロード」エンリ・エモット役、続編2期も制作されたアニメ「デュラララ!!」ヴァローナ役、続編2期も制作されたアニメ「つぐもも」金山たぐり役、続編2期〜3期まで放送されたアニメ「からかい上手の高木さん」天川ユカリ役などがあります。

「迷宮ブラックカンパニー」でベルザ役を演じた声優は、佐藤聡美です。佐藤聡美は、宮城県出身1986年5月8日生まれ、「しゅがぁ」などの愛称で呼ばれており、声優事務所・青二プロダクションに所属しています。趣味に、本を読むこと、カフェをめぐること、カメラなどをあげています。デビュー作は、2007年4月6日から9月28日にかけて放送されたアニメ「かみちゃまかりん」でした。

佐藤聡美の代表的な出演作に、続編2期〜4期も放送されたアニメ「地獄少女シリーズ」御景ゆずき役、続編2期も制作されたアニメ「けいおん!」田井中律役、続編2期も制作されたアニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」田村麻奈実役、続編2期も放送されたアニメ「きんいろモザイク」烏丸さくら役、続編2期も制作されたアニメ「暗殺教室」神崎有希子役などがあります。

「迷宮ブラックカンパニー」でゴブリン上司役を演じた声優は、高木渉です。高木渉は、千葉県出身1966年7月25日生まれ、声優事務所・アーツビジョンに所属しています。デビュー作は、寺沢大介原作のグルメアニメ「ミスター味っ子」でした。代表的な出演作に、「レッドバロン」李仲達役、「恐竜冒険記ジュラトリッパー」タンク役、「機動新世紀ガンダムX」ガロード・ラン役、「名探偵コナン」小嶋元太役などがあります。

「迷宮ブラックカンパニー」で迷宮アリA役を演じた声優は、松岡禎丞です。松岡禎丞は、北海道出身1986年9月17日生まれ、アイムエンタープライズに所属しています。石田彰に憧れて声優を目指し、2009年4月9日から6月18日にかけて放送されたアニメ「東のエデン」でデビューしました。代表作に、「神様のメモ帳」藤島鳴海役、「マイの魔法と家庭の日」立海光役、「ソードアート・オンライン」キリト役などがあります。

「迷宮ブラックカンパニー」アニメ第1期は、非常にキリの良いところで終了しました。続編2期の制作・放送は、今のところありません。「迷宮ブラックカンパニー」アニメ第1期最終回を見るに、「迷宮ブラックカンパニー」2期はなさそうだけど、その後の展開も見てみたかったという感想もありました。

「迷宮ブラックカンパニー」の主人公・二ノ宮キンジは、一生懸命働く労働者を下に見ています。ネオニートとして生活できる枠組みを作りますが、異世界に転生してしブラック企業で働くことになります。再び楽な生活を手に入れるべく、他人を利用しつつ奮闘します。「迷宮ブラックカンパニー」の主人公はゲスだが笑えるという感想もありました。

極度に労働を嫌う「迷宮ブラックカンパニー」の主人公・キンジは、楽な生活ができるネオニートの枠組みをコツコツと作り上げていました。しかし、異世界に転生し、ブラック企業で過酷な労働を強いられてしまいます。転生後は、迷宮ブラックカンパニーを秘密裏に立ち上げ、再びネオニートを目指します。共感できる部分が多かったという感想もありました。

「迷宮ブラックカンパニー」アニメ続編2期が制作される可能性を、原作のストックや円盤の売り上げなどから考察してきました。円盤の売り上げは厳しい枚数であり、その他の大きな収益源もないようです。2期制作のための原作ストックは足りていないことから、あるとしても放送日はしばらく先になると考察されます。