【迷宮ブラックカンパニー】登場キャラクター一覧！人気ランキングやアニメ声優も紹介

『迷宮ブラックカンパニー』とは、漫画家・安村洋平による異世界ファンタジー漫画です。無料ウェブコミックサービス「MAGCOMI」にて連載されており、2021年11月時点で8巻が刊行されています。さらに2021年7月9日から9月24日にかけてテレビアニメが全12話で放送されました。

ここでは『迷宮ブラックカンパニー』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は働きたくない一心で楽に収入を得るための仕組みを作り上げた二ノ宮キンジです。物語はそんな彼が、ネオニートとしての生活を謳歌しようとした矢先に異世界アムリアへと転移してしまったところから始まります。突如として異世界へと転移したキンジは手持ちを持たず、行く当てもなかったため仕方なしにブラック企業「ライザッハ鉱業」で働くことに…

それでは早速、『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラを一覧形式で見ていきましょう。一覧で見ていく登場人物・キャラは二ノ宮キンジ、リム、ワニベ、シア、ランガ、ベルザ、ゴブリン上司、迷宮アリAと全部で8人です。

1人目にまとめる『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラは、本作の主人公である二ノ宮キンジです。死ぬまで怠惰な生活を送ろうとした矢先に異世界アムリアへと転移してしまった不運なキャラで、転移後は言語や社会性の違いが原因で借金漬けの生活を送ることとなりました。そこで、キンジは生き抜くために鬼畜な上司がいるブラック企業「ライザッハ鉱業」で働くことにしています。

2人目にまとめる『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラは、キンジとワニベがデトモルト魔鉱遺跡の奥で出会った魔神リムです。普段は可愛い女の子の姿をしていますが、本来の姿は10ｍ程度の大きさを誇るドラゴンのような魔物でした。当初はキンジたちと敵対していましたが、キンジから提示された「地上の美味しい食べ物を食べさせてもらう」という取引を承諾したことによってお金稼ぎに協力することとなっています。

3人目にまとめる『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラは、曲者揃いのキンジ一行の中で珍しく常識的なワニベです。気弱な性格をしているせいかキンジの勢いに流されてしまうことが多く、労働者の中でも孤立気味だったところを半ば強引に仲間へと引き入れられています。以降はキンジと常に一緒にいますが、キンジの失敗に巻き込まれたりこき使われたりしているため、立場的には手下と言っても良いかもしれません。

4人目にまとめる『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラは、キンジが務めるブラック企業「ライザッハ鉱業」の社員であるシアです。あくせく働く労働者である自分を良しとしないキンジとは対照的なキャラで、会社のために働くことに幸せを感じるという社畜っぷりを見せています。当初は迷宮を探索する「勇者」と呼ばれる戦士として魔物と行動を共にするキンジと敵対していましたが、のちにキンジの仲間となりました。

5人目にまとめる『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラは、アムリアの未来から過去にやってきたランガです。明るい性格と愛嬌の良さで男を惑わす小悪魔系のキャラですが、性別が男であることが判明しています。未来のアムリアにあった村の育ちですが、その村には魔力を持った子供を巫女にするという予言があったため、魔力持ちのランガが巫女になるべく男の娘として育てられていました。

6人目にまとめる『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラは、ライザッハ鉱業デトモルト支部の迷宮長を務めるベルザ・シューマッハです。洗脳じみた手段で愛社精神を植え付けるキンジの鬼畜上司であり、彼女が発展させたブラック企業「ライザッハ鉱業」はアムリアの未来を退廃させています。ランガはそんなベルザの子孫だったため、キンジが創設した「迷宮ブラックカンパニー」を経由してベルザの目論見を阻止しようとしていました。

7人目にまとめる『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラは、キンジやワニベが働くブラック企業「ライザッハ鉱業」勤めのゴブリン(通称：ゴブリン上司)です。キンジやワニベがいる班の上司ですが、部下を怒鳴り散らして精神的な圧力をかけてくる典型的なパワハラ上司でした。キンジが利益を上げるとそれが自分の功績に繋がるため、急に優しい態度を取ってくるような嫌な上司でもあります。

8人目にまとめる『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラは、ライザック鉱業が探索しているデトモルト魔鉱遺跡の奥に住んでいる迷宮アリAです。当初は知能を持たない魔物としてキンジ一行を襲撃していますが、キンジの巧みな話術に騙されたことで仲間となっています。女王アリのため、来る日も来る日働く働きアリの習性によって、キンジの手足となってくれる便利な魔物です。

『迷宮ブラックカンパニー』の人気キャラランキングTOP3位にランクインしたのは、かわいい容姿や愛嬌のある対応によって多くの男性を魅了しているランガです。自分のことをかわいいと自覚しているのか、かわいらしいコスチュームを着用しており、自ら好んで女性のような素振りを見せていることから男の娘であることを受け入れている節があります。

『迷宮ブラックカンパニー』の人気キャラランキングTOP2位にランクインしたのは、美味しいものを食べるのを生き甲斐にしている腹ペコキャラのリムです。感情や表情に乏しいキャラではありますが、かわいらしい姿や言動が魅力となっています。

キンジは美味しいものを毎日腹いっぱい食べさせるという契約でリムを仲間に加えていますが、予想外に彼女が毎日食べるため、キンジがお金を稼いでも食費に消えてしまうという展開がお約束となっています。ただ、リムはとんでもない力を秘めた魔神であるため最終兵器的なポジションにありました。

『迷宮ブラックカンパニー』の人気キャラランキング堂々の1位にランクインしたのは、生産性の低い労働環境やパワハラの類を嫌う主人公・二ノ宮キンジです。あくせく働く労働者を見下し、ブラック企業と上司の鬼畜ぶりを批判する割にいざ自分が批判した立場になると同じことをするようなクズな性格をしています。

しかし、何かしらのトラブルに巻き込まれても決して折れない心や、非常に優れた手腕を持っているため、その魅力とクズな一面とのギャップもまた魅力的です。作中では調子に乗りすぎてどん底に突き落とされる場面が描写されていますが、それでも諦めずにさまざまなことを考えて計画し、再び成り上がっていく姿も魅力の一つと言えるでしょう。

それでは最後に『迷宮ブラックカンパニー』のアニメ声優を一覧形式で見ていきましょう。ここでは先に紹介した二ノ宮キンジ、リム、ワニベ、シア、ランガ、ベルザ、ゴブリン上司、迷宮アリAといった8人の登場人物・キャラを演じたアニメ声優を一覧化するのでぜひご覧ください。

一覧化した『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ・二ノ宮キンジを担当したアニメ声優は、声優事務所「賢プロダクション」で声優、舞台俳優として活動する和歌山県和歌山市出身の小西克幸(こにしかつゆき)です。生年月日は1973年4月21日(48歳)、愛称はこにたんで、主な出演作品には『妖しのセレス(十夜役)』、『シャーマンキング(阿弥陀丸役)』、『デュエル・マスターズ(ナイト役)』、『DEAR BOYS(土橋健二役)』などがあります。

一覧化した『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ・リムを担当したアニメ声優は、声優事務所「大沢事務所」で声優、舞台女優として活動する東京都出身の久野美咲(くのみさき)です。生年月日は1993年1月19日(29歳)、愛称はくのちゃんで、主な出演作品には『ログ・ホライズン(セララ役)』、『七つの大罪(ホーク役)』、『逆転裁判(綾里春美役)』、『86-エイティシックス-(フレデリカ役)』などがあります。

一覧化した『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ・ワニベを担当したアニメ声優は、声優事務所「アイムエンタープライズ」で声優、歌手、ナレーター、タレントとして活動する東京都出身の下野紘(しものひろ)です。生年月日は1980年4月21日(41歳)、愛称はしもんぬ、ひろたんで、主な出演作品には『カレイドスター(ケン役)』、『かんなぎ(御厨仁役)』、『バスカッシュ!(ダン・JD役)』、『SKET DANCE(椿佐介役)』などがあります。

一覧化した『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ・シアを担当したアニメ声優は、声優事務所「ケンユウオフィス」で声優として活動する東京都出身の戸田めぐみ(とだめぐみ)です。生年月日は1990年12月8日(31歳)、血液型はB型で、主な出演作品には『桜Trick(飯塚ゆず役)』、『えとたま(キーたん役)』、『NEW GAME!(篠田はじめ役)』、『sin 七つの大罪(十束真莉亜役)』などがあります。

一覧化した『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ・ランガを担当したアニメ声優は、芸能事務所「イエローキャブNEXT」で女優、声優として活動する大阪府出身のM・A・O(まお)です。生年月日は1992年2月1日(30歳)、血液型はO型で、主な出演作品には『DD北斗の拳(リン役)』、『Hi☆sCoool! セハガール(ドリームキャスト役)』、『ISUCA(島津須世璃役)』、『オーバーロード(エンリ・エモット役)』などがあります。

一覧化した『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ・ベルザを担当したアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優、歌手として活動する宮城県仙台市出身の佐藤聡美(さとうさとみ)です。生年月日は1986年5月8日(35歳)、愛称はしゅがぁ、しゅがりんで、主な出演作品には『地獄少女シリーズ(御景ゆずき役)』、『けいおん!(田井中律役)』、『FAIRY TAIL(ウェンディ・マーベル役)』、『氷菓(千反田える役)』などがあります。

一覧化した『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ・ゴブリン上司を担当したアニメ声優は、声優事務所「アーツビジョン」で声優、俳優として活動する千葉県出身の高木渉(たかぎわたる)です。生年月日は1966年7月25日(55歳)、血液型はA型で、主な出演作品には『SAMURAI SPIRITS(ガルフォード役)』、『名探偵コナン(小嶋元太、高木渉、仮面ヤイバー役)』、『金田一少年の事件簿(正野刑事役)』、『頭文字D(健二役)』などがあります。

一覧化した『迷宮ブラックカンパニー』のキャラ・迷宮アリAを担当したアニメ声優は、芸能事務所「アイムエンタープライズ」で声優として活動する北海道帯広市出身の松岡禎丞(まつおか よしつぐ)です。生年月日は1986年9月17日(35歳)、愛称はつぐつぐで、主な出演作品には『灼眼のシャナIII(フランソワ役)』、『ソードアート・オンライン(キリト役)』、『弱虫ペダル(青八木一役)』、『食戟のソーマ(幸平創真役)』などがあります。

『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・二ノ宮キンジに関する感想があがっています。こちらでは「二ノ宮キンジのキャラが良い」と好評です。加えて作品内容が「面白い」と言われているのですが、これは二ノ宮キンジのキャラ性が作品の魅力を引き上げていることと関係しているのかもしれません。

『迷宮ブラックカンパニー』の登場人物・キャラである二ノ宮キンジとリムに関する感想があがっています。こちらでは社畜を抜け出そうとするキンジと可愛いリムが好評です。やはりそんな二人が作品を盛り上げていると言っても過言ではないのではないでしょうか？

『迷宮ブラックカンパニー』のアニメ声優に関する感想があがっています。こちらではアニメ声優が豪華と好評です。今回は小西克幸、久野美咲、下野紘、戸田めぐみ、M・A・O、佐藤聡美、高木渉、松岡禎丞といった声優陣を一覧形式でまとめましたが、これを機にその他の声優についてチェックしてみるのも良いかもしれません。

『迷宮ブラックカンパニー』の人気キャラをランキング形式で紹介しつつ、登場人物・キャラやアニメ声優を一覧化してまとめてきましたがいかがでしたか？『迷宮ブラックカンパニー』の漫画やアニメをご覧になる際は一覧形式でまとめた登場人物・キャラやアニメ声優を参考にして頂けると幸いです。