【ワールドトリガー】ガンナーの特徴と戦い方は？シューターとの違いやトリガーは？

「ワールドトリガー（ワートリ）」の銃手（ガンナー）について、その特徴や戦い方を考察し、射手（シューター）との違いについてもみていきます。さらに、銃手（ガンナー）用トリガーの種類を一覧で紹介し、銃手（ガンナー）・射手（シューター）の強さランキングTOP3もみていきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は葦原大介先生によるバトルアクション漫画です。週刊少年ジャンプにて、2013年2月～2018年11月の期間に連載されていました。その後、2018年12月からはジャンプスクエアに移り、同誌で現在（2022年2月時点）も連載中です。

また、テレビアニメは1stシーズンが2014年10月5日～2016年4月3日の期間に放送。2021年1月10日～4月4日の期間には2ndシーズンが放送され、3rdシーズンも2021年10月10日～翌年1月23日の期間に放送となっていました。また「ワールドトリガー」はゲーム化や舞台化など、様々なメディア展開が実現されており、大人気のアニメ作品となっています。

突如、異世界へと通じる門（ゲート）が開いたことで、三門市はネイバーという怪物の襲来を受けます。そして、その怪物には地上の武器が効かず、怯える市民たち。そこへ防衛機関「ボーダー」を名乗る隊員たちが現れ、ネイバーを撃退します。そして、隊員たちによって防衛体制が整備されたことで、平和を取り戻した三門市。約4年後、中学生の三雲修が自らネイバーと名乗る空閑遊真という少年と出会い、物語が動き出すのでした。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の銃手（ガンナー）とは、射手（シューター）から派生したポジションで、射手（シューター）よりもトリオンの操作が容易です。射手（シューター）は威力や速度、弾道をリアルタイムで自ら設定しなければなりませんが、銃手（ガンナー）は戦闘前に威力と速度をあらかじめ決めておくことができます。さらに、突飛な出来事が起きても、銃手（ガンナー）は考える必要がありません。

逆に言えば、それは戦闘の最中で威力や速度を変えることができないということですが、銃手（ガンナー）が戦闘の最中にそれらを変えたくなる場面は、ほとんどないことから、特に問題ないようです。そのため、最近では射手（シューター）を目指すよりも先に銃手（ガンナー）を経験してみた方が、レベルが向上すると言われているほどです。

また、銃手（ガンナー）はだいたい銃を片手で撃つか、それぞれ銃を両手に持って撃つかのどちらかです。二丁銃を持てば、敵も容易く近づくことができず、威力もアップしますが、そのせいで反動が大きくなり、行動も制限されるというデメリットがあります。

そんな銃手（ガンナー）キャラとして、A級では里見一馬、片桐隆明、唯我尊、B級では犬飼澄晴、諏訪洸太郎、北添尋、弓場拓磨、来馬辰也、漆間恒、巴虎太郎、若村麓郎、堤大地、船橋了午、吉里雄一郎、茶野真、宇都宮和歌、松代仁、丸井星司、藤沢樹がいます。

ここでは「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する銃手（ガンナー）の特徴や戦い方を考察し、射手（シューター）との違いについてもみていきます。

「ワールドトリガー」の銃手（ガンナー）の特徴・戦い方や射手（シューター）との違いを考察、1つ目は銃手（ガンナー）と射手（シューター）の違いについてです。銃手（ガンナー）と射手（シューター）は使用するトリガーもほぼ同じで、オプションにも大差ありません。ただ、そんな銃手（ガンナー）と射手（シューター）にも、まず銃を構えるか構えないかなどの見た目上の違いがあります。

そして、それが戦闘時には大きな違いとなってくると言われています。例えば、射手（シューター）は銃を構えることがないため、ただ立っているだけでは戦闘モードに入っているのか、シールドで全身を守って防衛体制に入っているのか分かりません。さらに、射手（シューター）は背後をとられても、弾道を引くことで対処可能ですが、銃手（ガンナー）はわざわざ振り返り、照準を合わせなければなりません。

「ワールドトリガー」の銃手（ガンナー）の特徴・戦い方や射手（シューター）との違いを考察、2つ目は銃手（ガンナー）は近距離には全く向かないことについてです。銃手（ガンナー）は近距離には全くの不向きで、距離を詰められたら、基本的には逃げることを第一に考えます。

射手（シューター）にも言えることですが、それは銃手（ガンナー）の強みが離れた場所から対象を正確に狙うことだからです。そのため、近接戦では非常に戦いづらく、逃げるのが最善の策となっています。

「ワールドトリガー」の銃手（ガンナー）の特徴・戦い方や射手（シューター）との違いを考察、3つ目は銃手（ガンナー）の利点についてです。銃手（ガンナー）は銃の改良が容易で、ボーダーの規定に反しない程度の改良が許容されています。そのため、B級上位以上の隊員はかなり銃（ガンナー）を改良しています。例えば、銃を重く改良し、ガトリングのような銃を両手に持っている隊員もいます。

さらに、A級5位の嵐山隊に所属する木虎藍の持つ銃は、ワイヤー付きに改良されており、その巻き取り機能を使って軽快な動きをみせています。実は、A級になると与えられた研究室で自由にトリガーを作れるため、A級の隊員のほとんどが改良を施しています。そのため、A級の隊員たちは銃手（ガンナー）に限らず、ほとんどが特殊な武器を有しています。

「ワールドトリガー」の銃手（ガンナー）の特徴・戦い方や射手（シューター）との違いを考察、4つ目はオプショントリガーについてです。銃手（ガンナー）は様々なオプショントリガーをつけることが可能です。例えば、レッドバレットは50キロくらいの重量の弾が、当たった対象の行動を制限します。他に、スタアメーカーは当たった場所にマークをつけるような役割を担い、大規模侵攻の際に活躍していました。

「ワールドトリガー」の銃手（ガンナー）の特徴・戦い方や射手（シューター）との違いを考察、5つ目は銃手（ガンナー）と射手（シューター）のどちらが有利なのかについてです。結論としては個人の実力の問題で、どちらだから強いというわけではないようです。

ただ、B級中位くらいの隊員の場合、性能だけで考えれば銃手（ガンナー）になります。それというのも、射手（シューター）は経験の差が出やすく、戦闘では安定しているトリガーが強いため、考えることが少ない銃手（ガンナー）の方がどちらかというと有利になると言われています。

次に「ワールドトリガー（ワートリ）」で銃手（ガンナー）が愛用しているトリガーの種類や特徴を一覧でみていきます。

「ワールドトリガー」のガンナー用トリガーの種類一覧、1つ目は拳銃（ハンドガン）です。コンパクトで扱いやすい片手銃で、近接戦に向いています。そのため、攻撃手（アタッカー）や万能手（オールラウンダー）が使用することもあります。作中では三輪秀次、香取葉子、木虎藍らがサブトリガーとして愛用しており、弓場拓磨は二丁拳銃として使用しています。

「ワールドトリガー」のガンナー用トリガーの種類一覧、2つ目は突撃銃（アサルトライフル）です。中距離での撃ち合いに適しており、接近戦には不向きですが、照準を定めやすく、携帯のしやすい銃です。そして、連射もしやすく、威力もあることから、銃型トリガーの中で最も使用されている銃となっています。作中では犬飼澄晴、嵐山准、北添尋、時枝充、烏丸京介、柿崎国治、照屋文香らが愛用しています。

「ワールドトリガー」のガンナー用トリガーの種類一覧、3つ目は機関（ガトリング）砲です。連射性能や火力に優れた銃ですが、移動には不向きで、トリオンも多く消費します。作中では木崎レイジが愛用しています。

「ワールドトリガー」のガンナー用トリガーの種類一覧、4つ目は擲弾銃（グレネードガン）です。比較的、遠距離でも射程が届くことから、作中では北添尋の「適当メテオラ」に装備されています。

「ワールドトリガー」のガンナー用トリガーの種類一覧、5つ目は散弾銃（ショットガン）です。点ではなく、面で攻撃するときに適した銃で、高い攻撃力と威力を誇ります。その一方で、一発撃つごとに少し隙ができることと射程の短さが難点です。作中では諏訪洸太郎、堤大地が愛用しています。

次に「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する銃手（ガンナー）・射手（シューター）の強さランキングTOP3をみていきます。

「ワールドトリガー」の銃手（ガンナー）・射手（シューター）の強さランキング、3位は里見一馬です。里見一馬はA級4位の草壁隊に所属する銃手（ガンナー）です。銃手（ガンナー）No.1の実力を誇りますが、天然な性格のためか自分がランク1位であることを知りません。また、明るく気さくな性格で、様々なことを解説してくれるため、よく周囲から感謝されています。

メイントリガーには突撃銃のアステロイドとハウンド、さらにシールドやFREE TRIGGERを装備。サブトリガーには拳銃のアステロイド、さらにFREE TRIGGERやバッグワーム、シールドを使用しています。

「ワールドトリガー」のガンナー・シューターの強さランキング、2位は加古望です。A級6位の加古隊の隊長で、射手（シューター）です。クールビューティーな魅力溢れるお姉さんキャラで、かつては二宮匡貴らと共に東隊に所属していました。黒トリガー「風刃」の適合者の1人でもあります。発射の際には球状のトリオンから細かい球を分裂させる独自の弾丸形成を行います。

メイントリガーにはスコーピオンや試作のタイマー、バッグワーム、シールドを装備。サブトリガーには改良したハウンドやアステロイド、試作のテレポーター、シールドを使用しています。

「ワールドトリガー」のガンナー・シューターの強さランキング、1位は二宮匡貴です。二宮匡貴はB級1位の二宮隊の隊長で、射手（シューター）です。射手（シューター）No.1かつ総合ランク2位の実力者で、その実力からか自信満々で高圧的な性格をしています。また、ボーダーの正隊員の中ではトリオン量トップを誇り、トリオンキューブは三角錐や四角錐といった鋭い形状にして発射します。

メイントリガーには突撃銃のアステロイドとハウンド、さらにメテオラやシールドを装備。サブトリガーにもアステロイドやハウンド、バッグワームやシールドを使用しています。

こちらは「ワールドトリガー」のガンナーに関するツイートです。弓場拓磨がかっこいいという感想で、銃手（ガンナー）が評価されています。

こちらも「ワールドトリガー」のガンナーに関するツイートです。射手（シューター）と比較して、銃手（ガンナー）は射程が長く、攻撃が速いところが強みだと評価されており、それを活かした強い銃手（ガンナー）が登場してほしいという感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー」のガンナーに関するツイートです。里見一馬が自分が銃手（ガンナー）No.1だと知らないところがとても面白いと評価されており、銃手（ガンナー）と射手（シューター）の違いについて知り、驚いたという感想となっています。

いかがでしたか？「ワールドトリガー（ワートリ）」の銃手（ガンナー）の特徴や戦い方を考察し、射手（シューター）との違いについてみてきました。そして、銃手（ガンナー）と射手（シューター）には、まず銃を構えるかどうかの見た目上の違いがあること。銃手（ガンナー）は近距離戦には不向きですが、銃を改造しやすく、オプショントリガーも付けられるところなどが利点として挙げられていることなどが分かりました。

さらに、銃手（ガンナー）用トリガーの種類を一覧で紹介し、銃手（ガンナー）と射手（シューター）の強さランキングTOP3を考察してきました。そして、3位には銃手（ガンナー）の里見一馬、2位には射手（シューター）の加古望、1位にも射手（シューター）の二宮匡貴がランクインしていることが分かりました。皆さんもぜひ「ワールドトリガー（ワートリ）」の銃手（ガンナー）の活躍に注目してみてください！