【ワールドトリガー（ワートリ）】加古さんの実力は？強さや戦い方を考察

ワートリこと漫画ワールドトリガーの作中でA級6位の加古隊を率いる加古さん。加古さんは趣味のチャーハン作りで数々の犠牲者を出してきた唯一の女性隊長であり、高い実力と優れた強さの両方を兼ね備えています。その実力と強さからか加古さんは作中で｢ファントムばばあ｣といった独特なあだ名が付けられています。本記事ではそんなワートリの加古さんについて強さや実力、あだ名の理由などをまとめてご紹介していきます。

ではチャーハンで有名な加古さんの強さや実力、あだ名の理由などをご紹介する前に、加古さんが登場する漫画ワールドトリガーの作品情報について簡単にご紹介していきます。加古さんが登場するワールドトリガーとは2013年に｢週刊少年ジャンプ｣で連載が開始された葦原大介の漫画作品です。漫画ワールドトリガーは2018年まで｢週刊少年ジャンプ｣で連載され、2019年から2020年12月現在まで｢ジャンプスクエア｣で連載されてます。

2020年12月現在｢ジャンプスクエア｣で連載されている漫画ワールドトリガーは｢ボーダー｣と呼ばれる防衛組織と侵略者｢ネイバー｣の戦いを描いたサイエンスファンタジー作品であり、｢ワートリ｣や｢トリガー｣などの略称で呼ばれています。そんなワートリこと漫画ワールドトリガーはその面白いストーリーや細かい設定などから非常に高い人気を博しており、これまでアニメやゲームなどのメディア作品が数多く制作されています。

漫画ワートリの舞台となる28万人の人口が住む三門市はある日、異世界の門から攻め寄せた｢ネイバー｣と呼ばれる侵略者に蹂躙されてしまいます。すると突然｢ボーダー｣という防衛機関が現れ、｢ネイバー｣の脅威から人類を守りました。その後平和な時が4年間続き、｢ボーダー｣に所属する主人公の三雲修は空閑遊真という少年に出会います。しかしこの空閑遊真の正体は｢ネイバー｣であり、2人の出会いにより物語が始まるのでした。

本記事で強さや実力、あだ名の理由などをご紹介する加古さんとはワートリこと漫画ワールドトリガーに登場するキャラクターの1人です。加古さんは長く美しい金髪と口元のほくろが特徴のセレブ感漂う女性キャラクターであり、ワートリこと漫画ワールドトリガーの作中でA級部隊の1つ加古隊の隊長を務めています。リーダーとして加古さんは優れた実力の持ち主とされており、｢風刃｣という黒トリガーの適合者に数えられています。

理由が不明であるものの加古さんは自身の隊に｢K｣のイニシャルを持つ者を引き入れており、かつて才能豊かな空閑遊真も勧誘されたことがあります。A級部隊の中で加古さんは唯一の女性隊長とされているため、ワートリの中でも特に目立った存在となっています。しかし趣味のチャーハン作りで多数の犠牲者を出したり影浦雅人から｢ファントムばばあ｣とあだ名されるなど加古さんは度々ネタキャラ扱いされてしまっています。

ではここからはワートリこと漫画ワールドトリガーに登場する加古さんの強さや実力についてご紹介します。当初加古さんは加古隊の隊長であるものの、その実力を一切見せませんでした。しかしBランク戦でガロプラが襲撃した時、加古さんは大量のアイドラを瞬時に破壊する優れた強さと実力を露わにしました。漫画ワートリの作中ではかなりの実力者とされており、加古さんはその実力から｢ファントムばばあ｣とあだ名されています。

上述でご紹介した通り加古さんはワートリこと漫画ワールドトリガーの作中で影浦雅人に｢ファントムばばあ｣と呼ばれています。しかし｢ファントムばばあ｣と呼ばれる理由は詳しく判明していません。ではなぜ加古さんは影浦雅人に｢ファントムばばあ｣とあだ名されているのでしょうか。ここからは加古さんが漫画ワートリの作中で｢ファントムばばあ｣と呼ばれている理由を考察紹介していきます。

まず最初に考えられるあだ名の理由は2つの弾丸トリガーを組み合わせた合成弾の名前です。漫画ワートリに登場する合成弾は｢ギムレット｣や｢ホーネット｣、｢トマホーク｣など全てカクテルの名前が付けられています。実はカクテルの中には｢ファントム｣という名前のカクテルが存在しています。おそらく加古さんが｢ファントム｣と呼ばれる合成弾を使うことから｢ファントムばばあ｣とあだ名されているのではないでしょうか。

2つ目に考えられる理由はその戦い方です。加古隊の隊長を務める加古さんはスコーピオン・タイマー（試作）・シールド・バッグワームをメイントリガーにしており、サブトリガーにハウンド改・アステロイド・シールド・テレポーター（試作）をセットしています。これについて漫画ワートリのデータガイドブックやコミックスの質問コーナーで加古さんはオールラウンダーを目指していると明記されています。

そんなトリガーセットの中でタイマーは詳しい仕様方法が分かっていません。加古さんはトリオンの弾丸で戦うシューターです。なのでタイマーは時間差射撃のトリガーだと考えられます。おそらく加古さんはバッグワームで姿を消しながらタイマーの時間差攻撃で相手を混乱させる戦い方をするのでしょう。｢ファントム｣は幽霊という意味があるので、姿を消す時間差攻撃から｢ファントムばばあ｣と名付けられたと考察出来ます。

3つ目に考えられる理由は趣味のチャーハン作りです。漫画ワートリに登場する加古さんはチャーハン作りを趣味にしており、8割の確立で絶品チャーハンを作り出す腕前を持っています。しかし残り2割は｢チョコミントチャーハン｣や｢いくらカスタードチャーハン｣といったゲテモノとなっており、多数の犠牲者を出すことから周囲に恐れられています。もしかすると失敗作を食べると幽霊を見るから｢ファントムばばあ｣なのやもしれません。

ワートリこと漫画ワールドトリガーに登場する加古さんは基本マイペースな性格をしたキャラクターであり、あまり他人に左右されることがありません。一方でコスケロのトリガーで滑る米屋陽介を見てはしゃぐといったかわいいお茶目な一面も持っています。また才能のある人間が好きなため、標的にした人間には実力行使も厭いません。しかし二宮匡貴とはあまり仲が良く無く、作中で度々彼に厳しい一面を見せています。

加古さんがワートリこと漫画ワールドトリガーで初登場したのはコミックス第10巻です。加古さんが初登場した漫画ワートリの第10巻は大規模侵攻編が描かれており、突然侵攻した｢アフトクラトル｣と刃を交えることになります。この時加古さんはドライブが理由で遅刻し、嵐山隊と小南桐絵の援軍として初登場を飾りました。

アニメ版のワートリで加古さんを演じた声優は日本の女性声優である渡辺美佐です。加古さんを演じた渡辺美佐とは1964年の4月30日に東京都で生まれた女性声優であり、2020年12月現在青二プロダクションに所属しながら活動しています。そんな渡辺美佐は1990年にデビューし、持ち前の高い演技力で幅広い役どころを演じています。また渡辺美佐は声優の他にナレーターとしても活躍しています。

• 2001年のアニメ｢ONE PIECEシリーズ｣：ネフェルタリ・ビビ役
• 2005年のアニメ｢バジリスク～甲賀忍法帖～｣：朱絹役
• 2006年のアニメ｢ひぐらしのなく頃にシリーズ｣：間宮リナ役
• 2014年のWEBアニメ｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣：クイン・ベリル役
• 2004年のゲーム｢メタルギアソリッド3｣：EVA役

ワートリこと漫画ワールドトリガーに登場する加古さんに関する感想では加古さんがかわいいといった感想が多く寄せられていました。本名を加古望という加古さんはクールビューティーな一面とお茶目な一面を持ち合わせるキャラクターであり、非常に多くのかわいい魅力が詰め込まれています。この可愛さから加古さんは漫画ワートリファンに高い人気を博しています。

ワートリこと漫画ワールドトリガーに登場する加古さんに関する感想ではあだ名の理由が知りたいといった感想も多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、加古さんは｢ファントムばばあ｣といった不名誉なあだ名が影浦雅人に付けられています。しかしその理由は未だ明かされていません。おそらく今後の展開の中で加古さんのあだ名の理由は詳しく判明することになるでしょう。

ワートリこと漫画ワールドトリガーに登場する加古さんに関する感想では加古さんのチャーハンを一度食べてみたいといった感想も多く見受けられました。加古さんが趣味とするチャーハンは8割成功するものの、残る2割がゲテモノとなっており、数々の犠牲者を出しています。しかしこの恐ろしいチャーハンは加古さんの大きな魅力の1つとなっています。

本記事ではワートリこと漫画ワールドトリガーに登場する加古さんについて強さや実力、あだ名の理由などをまとめてご紹介しました。漫画ワートリに登場する加古さんは残念ながらなぜ｢ファントムばばあ｣と呼ばれているか不明であるものの、高い実力と優れた強さを持っていることは確かです。おそらく今後の漫画ワートリの展開でも加古さんの活躍が描かれると考えられるので、加古さんファンの方はご注目下さい。