【ヒロアカ】トランペット（花畑孔腔）の強さ・異能は？煽動の能力もネタバレ解説

「ヒロアカ」に登場する花畑孔腔とは、トランペットという解放コードを持つ異能解放軍の1人です。組織の中では、最高指導者リ・デストロに次ぐ高い地位にいます。表向きは政治家をしており、心求党の党首を務めていました。

「僕のヒーローアカデミア」は、「ヒロアカ」の略称で知られる「週刊少年ジャンプ」の連載作品です。2014年32号から連載がスタートし、コミックスは33巻まで発売されています。欧米でも人気があり、累計発行部数は6500万部を記録しています。作者は、2007年から活動する愛知県出身の漫画家・堀越耕平であり、本作でハーベイ賞BestManga部門を獲得しました。

「ヒロアカ」のテレビアニメは、第1期が2016年4月3日から6月26日、第2期が2017年3月25日から9月30日、第3期が2018年4月7日から9月29日、第4期が2019年10月12日から2020年4月4日、第5期が2021年3月27日から9月25日にかけて放送されました。第6期の制作も発表されており、2022年10月から放送が予定されています。アニメーション制作は、全シリーズ通してボンズが担当しています。

中国で身体が発光する赤ん坊が誕生したのを機に、世界各国でさまざまな異能力を持つ人々が報告されます。今に至っては、総人口の8割が何かしらの個性と呼ばれる異能力を持った超人社会となります。しかし、個性を悪用する犯罪も増え、社会秩序を守るヒーローの存在が必要不可欠となりました。主人公の緑谷出久は、無個性ながらもヒーローになる夢を諦めきれず、プロヒーローの母校・国立雄英高校への進学を志望していました。

「ヒロアカ」に登場するトランペットとは、過激派組織・異能解放軍のメンバーの1人です。異能解放軍の中でも地位が高く、最高指導者リ・デストロの右腕として活躍します。前髪を一部だけ出したオールバックの髪型、口髭を少しはやしているのが特徴。スーツを着用してサングラスをかけた落ち着いた雰囲気を持ち、慇懃無礼な態度で接します。年齢や身長などのプロフィールは明かされていません。

トランペットは解放コードであり、本名は花畑孔腔（はなばたこうくう）です。表向きは政治家をしており、心求党という政党の党首を務めています。政治家ということもあり、非常に言葉巧みで演説が上手です。

「ヒロアカ」のトランペットの異能力（個性）は、「扇動」です。トンペットの声には、特殊な電磁波が宿っています。この声で、自分に心を許す人間の肉体や精神を増強させることができます。空気の振動の大きさに比例して、効果も上がります。対象者は前述の通り自分に心を許す人間であり、複数人同時に使うことが可能です。表向きは、心求党という政党の党首を務めており、得意な演説により日々支持者を集めていたようです。

「ヒロアカ」のトランペットの異能力「扇動」をサポートするバトルアイテムに、「セブンスラウド」があります。頭部全体を覆うマスクのような形をしており、放射口が7つついています。デトネラット社が開発した高音質拡声器マスクであり、広範囲に声を響き渡らせることができるため、トランペットの異能力を強化してくれます。

「ヒロアカ」トランペットの異能力は、「扇動」です。特殊な電磁波がある声を使い、対象者の身体能力や精神を増強するという能力です。これは、トランペット本人に心を許す人間にしか作用しません。強い個性を持つ支持者が周りに多ければ多いほど、戦闘は有利になります。しかし、戦闘の際は、事前に自分の支持者を集めるという地道な下準備が必要になります。準備が整っていない環境下での戦闘は、非常に不利な能力です。

さらに、自分に心を許す人間の能力を無理矢理引き出すため、対象者は体力を大幅に消耗し、長期戦には向かないというデメリットも存在します。また、対象者の感情に強烈に訴えかける何かが起きると、効力を失ってしまいます。予期せぬ事態に臨機応変に対処できないため、安定して使える異能力とは言い難いです。

異能解放軍は、義爛を人質にとり、再臨祭と名付けた抗争をヴィラン連合に仕掛けます。異能解放軍の解放戦士達が集う区域にやってきたヴィラン連合に、最初に挨拶にやってきたのがトランペットでした。スピナーは、義爛が捕まっている建物に死柄木を先に行かせ、トランペットと戦います。一方、目的の建物に到着した死柄木は、リ・デストロと衝突し勝利しました。

支持者を引き連れ、トランペットはリ・デストロの元へ駆けつけます。しかし、死柄木の醸し出す雰囲気に圧倒され、扇動の効力は解かれてしまいました。異能解放軍は負けを認め、ヴィラン連合の傘下に入ります。2つの組織が合体し、名前は超常解放戦線と名付けられます。トランペットも、9名いる行動隊長の内の1人に選ばれます。

「ヒロアカ」のトランペットは、扇動の異能力を持ちます。使用する高音質拡声器「セブンスラウド」は、扇動の異能力を最大限に発揮できるサポートアイテムです。彼の名前とこのサポートアイテムは、終末を知らせるトランペット奏者の7人の天使達が名前の由来と推測されています。

この天使たちは、新約聖書最後の書であるヨハネの黙示録に登場し、それぞれ役割が異なります。さらに、トランペットは表向きは政治家として働いており、心求党の党首を務めています。職業が共通することに加え響きが似ていることから、アメリカの元大統領・トランプの名前もかけてあるのではないかといわれています。

「ヒロアカ」でトランペット役を演じた声優は、間島淳司です。間島淳司は、愛知県出身1978年5月13日生まれ、「マジー」などの愛称で呼ばれており、声優事務所・アイムエンタープライズに所属しています。趣味や特技に、料理や掃除、カラオケ、バドミントンなどをあげています。デビュー作は、1999年9月30日に発売された恋愛アドベンチャーゲーム「Memories Off」稲穂信役でした。

2003年10月4日から2004年3月27日に放送されたアニメ「幻影闘士バストフレモン」フェイク役で、初めて主人公役を演じました。2008年10月1日から2009年3月25日に放送された竹宮ゆゆこ原作のラブコメディアニメ「とらドラ!」の主人公・高須竜児役で知名度をあげます。

「ヒロアカ」トランペット役の声優・間島淳司の主な出演作に、「神無月の巫女」大神ソウマ役、「ゾイドフューザーズ」ブレード役、「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」真田勝人役、「ねじ巻き精霊戦記天鏡のアルデラミン」マシュー・テトジリチ役、「モンスター娘のいる日常」来留主公人役、「暗殺教室」千葉龍之介役、「棺姫のチャイカ」トール・アキュラ役、「一週間フレンズ。」井上潤役などがあります。

「ヒロアカ」の花畑孔腔は、異能解放軍の1人であり、解放コードはトランペットです。表向きは政治家で、心求党の党首を務めています。身なりは整えており、スーツにオールバックにセットした髪型、サングラスをかけています。トランペットこと花畑孔腔の見た目が好きという感想もありました。

「ヒロアカ」解放コード・トランペットこと花畑孔腔は、扇動の異能を持つ異能解放軍の幹部です。自分に心を許す人間を、声によって身体能力や精神を増強することが可能です。口達者な政治家かつ異能解放軍だからこそ使える能力であり、普通の人では使いづらいという感想もあります。

「ヒロアカ」花畑孔腔（解放コード・トランペット）は、サポートアイテムとしてデトネラット社が開発した「セブンスラウド」を使っています。「セブンスラウド」は、7つの放射口がある高音質拡声器マスクです。花畑孔腔（解放コード・トランペット）のマスクのデザインが好きという感想もありました。

「ヒロアカ」の登場キャラクター・トランペットのプロフィールや、個性（異能力）の内容や強さ、作中での活躍などを紹介してきました。トランペットは解放コードであり、本名は花畑孔腔、表向きは政治家をしており、心求党の党首を務めていました。