【呪術廻戦】祈本里香が呪いの女王になった経緯は?強さや乙骨との関係をネタバレ

「呪術廻戦」に登場する祈本里香というキャラクターをご存知でしょうか?祈本里香(おりもとりか)は「呪術廻戦」に登場する少女で、特級呪術師・乙骨憂太の幼馴染です。そんな祈本里香はある悲しい過去から、特級クラスの強さを誇る呪霊となりました。そこで今回はそんな「呪術廻戦」に登場する祈本里香について、「呪いの女王」となった過去のネタバレや、かわいい魅力などをご紹介していきます。

【呪術廻戦】祈本里香が呪いの女王になった経緯は?強さや乙骨との関係をネタバレのイメージ

目次

  1. 祈本里香がかわいい
  2. 祈本里香の過去や呪いの女王・特級過呪怨霊になった経緯
  3. 祈本里香は解呪された?乙骨憂太との関係を考察
  4. 祈本里香の強さや能力
  5. 祈本里香の登場シーンをネタバレ
  6. 祈本里香のアニメ声優
  7. 祈本里香に関する感想や評価
  8. 祈本里香まとめ

祈本里香がかわいい

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)は特級呪術師・乙骨憂太の幼馴染です。幼い頃から親しかった乙骨と祈本里香(おりもとりか)は、かわいい恋心を乙骨に抱いていました。しかしある悲しい過去によって2人の運命は大きく変わっていく事になりました。そこでまず初めに祈本里香(おりもとりか)の登場する「呪術廻戦」について詳しくご紹介していきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

「呪術廻戦」は芥見下々先生による「呪術」を軸に描かれた作品で、「週刊少年ジャンプ」で2018年から連載が開始されました。2021年12月までに18巻の単行本が発売されている「呪術廻戦」は、18巻の発売時で電子書籍版も含め累計発行部数が6000万部を突破する大ヒットになっています。2020年にはテレビアニメ化され、2021年12月に公開された劇場版アニメも公開3日で興行収入26億円を突破する大ヒットとなっています。

呪術廻戦のあらすじ

「呪術廻戦」のあらすじをネタバレしていきます。身体能力がずば抜けている高校生の虎杖悠仁は祖父を亡くし天涯孤独となりました。そんな虎杖は自分の通う高校で特級呪物「両面宿儺の指」を拾いました。この指の封印が解かれた事により、虎杖の先輩が呪霊に襲われてしまいました。そんなピンチを助けてくれたのが、呪術師と名乗る伏黒恵で、虎杖は伏黒を救う為に指を体内へ取り入れて「呪術師」として戦う事になりました。

祈本里香(おりもとりか)のプロフィール

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)は、かわいい女の子です。黒髪のセミロングで口元にホクロのあるかわいい顔をした女の子ですが、11歳の時に交通事故によって命を落としてしまいました。乙骨憂太とは病院で出会い意気投合します。その後乙骨に全愛情を注ぐようになり、乙骨以外の人間に対しては敵意を向けるようになりました。そして小学校で乙骨と再会した際には、乙骨に婚約指輪を贈ってプロポーズしました。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

祈本里香の過去や呪いの女王・特級過呪怨霊になった経緯

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)は「呪いの女王」と呼ばれる程の強さを持つ呪霊です。そこで次はなぜかわいい女の子だった祈本里香(おりもとりか)が「特級過呪怨霊」と呼ばれるまでになってしまったのかを、祈本里香(おりもとりか)の過去をネタバレしながらご紹介していきます。

ネタバレ①幼い頃に両親を失う

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の過去ネタバレ1つ目は「幼い頃に両親を失う」です。祈本里香(おりもとりか)は両親を幼少期に相次いで亡くしました。母親は祈本里香(おりもとりか)が5歳の頃に原因不明で急死し、父親は祈本里香(おりもとりか)が小学校に入学する2日前に2人で登山へ向かいそのまま消息不明となりました。1週間後に祈本里香(おりもとりか)のみ山頂付近の山小屋で保護されました。

一緒に山を登っていたはずの祈本里香(おりもとりか)の父親はそのまま失踪し、現在も行方不明で生死すらも分かっていません。こうして祈本里香(おりもとりか)は小学校へ入学すると共に家族を失ってしまいました。

ネタバレ②父方の祖母に引き取られる

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の過去ネタバレ2つ目は「父方の祖母に引き取られる」です。前述の過去ネタバレにご紹介したように祈本里香(おりもとりか)の両親は里香が小学校に上がるまでに亡くなっています。その為、祈本里香(おりもとりか)は祖父母に引き取られて育てられました。里香を引き取ったのは父方の祖父母ですが、この祖父母は里香に対してある歪んだ思い込みをしていました。

祈本里香(おりもとりか)の祖父母は、父と共に登山に行ったはずの里香が1人生き残った事に疑念を抱いており、「里香が父親を殺した」と思い込んでいました。祖父母にしてみれば自分のかわいい息子を殺されたと感じていたようで、祖父母は里香に対して辛くあたっていました。結果、祈本里香(おりもとりか)は両親を亡くしただけでなく、引き取られた祖父母の元でも居場所がない寂しい生活を送っていました。

ネタバレ③乙骨との出会い

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の過去ネタバレ3つ目は「乙骨との出会い」です。前述した過去ネタバレで判明した通り、祈本里香(おりもとりか)は両親を失い、さらに祖父母の家にも居場所がない少女でした。そんな祈本里香(おりもとりか)は、検査入院した病院で乙骨憂太(おっこつゆうた)と出会いました。どこにも居場所がない里香にとって乙骨の存在は徐々に大きくなっていきました。

祈本里香(おりもとりか)と乙骨はその後復学した小学校で再会しました。その頃にはすでに祈本里香(おりもとりか)にとって乙骨は「かけがえのない存在」となっており、乙骨以外の人間には嫌悪感を抱く程盲目的な恋愛感情を抱いていました。そして里香は「運命の相手」と信じて疑わない乙骨に対し、乙骨の誕生日に母親の形見である結婚指輪を婚約指輪として贈ります。そして2人は将来結婚する事を誓い合いました。

ネタバレ④交通事故で死亡して特級過呪怨霊になる

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の過去ネタバレ4つ目は「交通事故で死亡して特級過呪怨霊になる」です。祈本里香(おりもとりか)と乙骨は前述の過去ネタバレで紹介した通り、将来の結婚を誓い合っていました。しかしそんな幸せの絶頂にいた2人に悲劇が襲います。2011年の里香が11歳の時に、乙骨の目の前で祈本里香(おりもとりか)が交通事故に遭い、命を落としてしまいました。

祈本里香(おりもとりか)は頭部を車に轢かれ、即死の状態でしたが、亡くなった直後に目の前にいた乙骨に取り憑きました。これは祈本里香(おりもとりか)が乙骨憂太を心の底から愛していた為と言われています。その呪力は凄まじく、「呪いの女王」と呼ばれる程の強さを誇る「特級過呪怨霊」として乙骨に取り憑いています。この特級過呪怨霊の里香の力によって乙骨は呪術高専入学時点で「特級呪術師」として認識されていました。

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祈本里香は解呪された?乙骨憂太との関係を考察

「呪術廻戦」に登場するかわいい少女・祈本里香(おりもとりか)の悲しい過去をネタバレ紹介してきました。そこで次は「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)について、特級過呪怨霊としての乙骨憂太との関係を詳しくネタバレ紹介していきます。

ネタバレ①祈本里香は解呪された?

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)は、前述した過去の通り11歳の頃に交通事故で他界し、その際に乙骨に特級過呪怨霊として取り憑きました。特級過呪怨霊となった祈本里香(おりもとりか)は異常なまでの強さを誇っており、乙骨以外の人間を攻撃する凶暴な性格の呪霊となっていました。そんな祈本里香(おりもとりか)の強さに目をつけた夏油傑が里香を手に入れようと乙骨を襲ってきました。

呪霊を取り込み使役してしまう夏油傑はより強い強さの呪霊を欲しており、祈本里香(おりもとりか)の「呪いの女王と」呼ばれる呪力が必要でした。乙骨は祈本里香(おりもとりか)を上手く使役し、夏油傑と互角の戦いを見せます。しかし夏油傑も優れた呪術師である事から、一筋縄ではいきませんでした。呪術高専側にも多くの負傷者を出しており、乙骨は夏油傑を倒す為ある手段を取りました。

朽ち果てた廃墟の写真

この時乙骨が取ったある手段については詳しく後述しますが、これによって乙骨は夏油傑を追い詰める事に成功します。しかし同時に乙骨も気絶していました。乙骨が目を覚ますと、祈本里香(おりもとりか)は特級過呪怨霊の恐ろしい姿から、元のかわいい少女の姿に戻りました。そして過去に乙骨と共に過ごしていた人間だった頃のかわいい里香に戻ったのは、乙骨が「里香の呪いを解いたから」であると判明します。

乙骨は過去に五条悟に対して祈本里香(おりもとりか)に呪われているのではなく、自分が呪ったのかもしれないと仮説を話していました。この話を聞いた五条は独自で調査を進め、乙骨憂太の血筋に関して重要な情報を得ました。乙骨の祖先は「大物呪術師」の菅原道真である事が分かり、乙骨が無意識のうちに里香に対して呪いをかけていた事が明かされました。そして呪いをかけた本人の申し出により、呪いは解呪されています。

ネタバレ②憂太が呪いを掛けていた理由

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)はかわいい生前の姿からは想像もできない恐ろしい姿の怨霊となっていました。そして祈本里香(おりもとりか)を特級過呪怨霊にしてしまったのは、菅原道真を祖先に持つ乙骨憂太の力によるもので、2人の想いが強い為、祈本里香(おりもとりか)は強力な強さの呪霊となっていました。ではなぜ乙骨は祈本里香(おりもとりか)に呪いをかけたのでしょうか?

乙骨が祈本里香(おりもとりか)に呪いをかけたのは、結婚の約束をした祈本里香(おりもとりか)が目の前で交通事故に遭い、死んでしまう瞬間の事でした。乙骨は祈本里香(おりもとりか)に対して、「死んじゃだめだ」と強く思いました。祈本里香(おりもとりか)を失いたくない一心で願った乙骨憂太の想いが呪いとなり、祈本里香(おりもとりか)は「特級過呪怨霊」という桁違いの強さである呪霊となってしまいました。

ネタバレ③自身を責める憂太への祈本里香の言葉

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)は、乙骨憂太が祈本里香(おりもとりか)への執着心を呪いにしてしまった事でかわいい少女から異常な強さの呪霊「特級過呪怨霊」となっていました。全ての真相が分かった乙骨は、祈本里香(おりもとりか)をこの世に醜い姿で留めさせていたのは自分だと知り、自分を激しく責めました。乙骨にとって祈本里香(おりもとりか)はそれ程大切な存在でもありました。

自分のせいで最愛の人を特級過呪怨霊にしてしまった事を責める乙骨に対し、祈本里香(おりもとりか)は優しく寄り添います。その姿はかつてのかわいい少女のままで、里香は乙骨に対して「ありがとう」と感謝を伝えました。里香は悲しい過去を持ち、誰かに必要とされたり寄り添われる事のない人生を歩んでいました。そんな祈本里香(おりもとりか)に対し、自分を必要として寄り添ってくれた乙骨の存在は大きかったようです。

美しい背景をバックに手を繋いでいる恋人同士の写真

そして乙骨憂太に呪われて「特級過呪怨霊」となり、乙骨と共に戦った日々を振り返り、祈本里香(おりもとりか)は「生きている時より幸せだった」と伝えました。この言葉は祈本里香(おりもとりか)の深い愛情を表すセリフであると言われており、祈本里香(おりもとりか)はどんな形でも最愛の人・乙骨憂太と共に過ごせた日々が幸せだったと感じたようです。

そして祈本里香(おりもとりか)は乙骨憂太に感謝を伝えた後、かわいい少女の姿で成仏していきました。乙骨憂太の執着心が無意識に呪いとなり、一番大切な人を醜い怨霊へ変えてしまった呪いは、乙骨憂太の主従関係の破棄によって解呪され、晴れて祈本里香(おりもとりか)は乙骨憂太から解放されてようやく成仏できた名シーンとなっています。

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祈本里香の強さや能力

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)について、かわいい少女が恐ろしい呪霊となるまでのエピソードをご紹介してきました。そんな祈本里香(おりもとりか)ですが、呪術師・夏油傑が手に入れたくなる程の強さを誇る呪霊と言われています。そこで次はそんな特級過呪怨霊・祈本里香(おりもとりか)の強さや能力についてご紹介していきます。

強さや能力①「呪いの女王」と言われる

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の強さや能力1つ目は「呪いの女王と言われる」です。祈本里香(おりもとりか)は特級過呪怨霊と言われています。その強さは「呪いの女王」と呼ばれる程で、虎杖悠仁が受肉した特級呪物・両面宿儺が「呪いの王」と言われていた事から、祈本里香(おりもとりか)の強さは測りきれないものであると言われています。

祈本里香(おりもとりか)は当初乙骨憂太でもコントロールが効かず、以前乙骨憂太が里香の婚約指輪をはめて祈本里香(おりもとりか)を呼び出した時は、呪術高専の上層部が「あのまま里香が暴走していれば町が1つ消えていた」と事態の深刻さを嘆いていました。その結果乙骨憂太は祈本里香(おりもとりか)共々危険視され、死刑宣告を受けています。その後乙骨は里香を解呪する為、呪術師となりました。

強さや能力②五条悟でも祓うことはできない?

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の強さや能力2つ目は「五条悟でも祓うことはできない?」です。「呪術廻戦」に登場する五条悟は虎杖達の担任でもありますが、それ以前に「呪術師最強の男」です。五条悟の持つ「六眼」に見えないものはないとされ、この六眼によって五条悟には祈本里香(おりもとりか)の強さが最初から分かっていました。そして自分が敵わないかもしれない事も悟っていたようです。

呪術高専上層部の人間に「里香が暴走していたら町が消えていた」と責められた五条悟は、「そうなれば命懸けで止めていた」と返しています。最強の男・五条悟でも祈本里香(おりもとりか)を止めるには「命を懸ける」必要があると言わしめており、上層部への過大表現だとしても五条悟は「里香程の強い呪いを祓う事はほぼ不可能」と考えていたようです。それ程までに祈本里香(おりもとりか)の呪いは強大な強さを誇っていました。

強さや能力③無条件の術式模倣

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の強さや能力3つ目は「無条件の術式模倣」です。祈本里香(おりもとりか)の特級過呪怨霊としての術式は「無条件の術式模倣」です。術式とは本来生まれ持ったもので、大抵の人間は1つしか持っていません。しかし乙骨は祈本里香(おりもとりか)の力を借りて、「無条件の術式模倣」を可能にしました。これによって乙骨は複数の術式を同時に使用する事ができるようになっています。

夏油傑との戦いでは乙骨憂太はメガホンを持ち狗巻棘の術式である「呪言」で大量の呪霊を祓っています。この時乙骨はメガホンも術式で生成しており、物の生成は禪院真衣の術式「構築術式」なので、乙骨は「構築術式」と「呪言」を同時に使用していました。さらに乙骨は本来術師本人への跳ね返しも大きい「呪言」の術式をノーダメージで使用しており、乙骨と祈本里香(おりもとりか)の底知れない呪力の成せる技と言われています。

強さや能力④底なしの呪力

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の強さや能力4つ目は「底なしの呪力」です。乙骨と祈本里香(おりもとりか)と戦って、夏油傑はある1つの事を確信します。それは祈本里香(おりもとりか)が「変幻自在で底なしの呪力」を持っているという事でした。前述したように、乙骨はメガホンで「死ね」と呪言の術式を使用し、夏油傑の使役する大量の呪霊を祓っています。

乙骨の使用した呪言とは、言葉が強ければ強い程術師への反動が大きくなるものですが、乙骨は「死ね」という最大級の呪言を使用しても無傷でした。これは乙骨の手にしていた呪力が底なしにある事から、呪言の反動すらも強大な呪力で飲み込んでいたのではないかと言われていました。その為、呪霊を取り込んで戦う夏油傑は、「底なしの呪力」を持つ特級過呪怨霊・祈本里香(おりもとりか)に狙いを定めていたようです。

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祈本里香の登場シーンをネタバレ

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)は、本編のどこで登場していたのでしょうか?祈本里香(おりもとりか)は特級呪術師・乙骨憂太を主人公とした「「呪術廻戦 0巻」に主に登場していました。「呪術廻戦 0巻」は乙骨と里香の過去のエピソードから、祈本里香(おりもとりか)が特級過呪怨霊となり、乙骨憂太が「死刑」となるエピソード、さらに乙骨憂太が呪術高専に入学して夏油傑と戦うまでが描かれています。

次はそんなエピソードの中から、乙骨憂太が祈本里香(おりもとりか)を使役し、戦った祈本里香(おりもとりか)の活躍シーンや、乙骨と祈本里香(おりもとりか)の涙無しでは語れない「純愛」の物語をご紹介していきます。

ネタバレ①二度目の完全顕現

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の登場シーン1つ目は「二度目の完全顕現」です。一度目の完全顕現では、里香の指輪をはめた乙骨が祈本里香(おりもとりか)を呼び出して、約422秒の完全顕現となりました。この時、前述した「町が1つ消えていた」程の暴走の片鱗を見せています。その後、死刑となった乙骨を五条悟が救いますが、五条は乙骨に「里香は出すな」と再三注意をしていました。

しかし夏油傑が祈本里香(おりもとりか)を手に入れる為、呪術高専を襲撃した際に、乙骨はクラスメイト達が無惨に傷付けられた姿を目撃します。そこで乙骨は五条に止められていた「二度目の完全顕現」を行いました。乙骨にとって呪術高専でできた仲間は何よりも大切な存在で、そんな仲間を傷付けられた乙骨の怒りは深く、そんな乙骨の想いに答えるように祈本里香(おりもとりか)もその凶暴な姿を現しました。

土に刺さっている包丁の写真

乙骨は重傷を負っていた仲間達の手当てを行っていましたが、禪院真希を手当てしていた乙骨の姿に我慢できなくなった祈本里香(おりもとりか)は、禪院真希を持ち上げて激しい嫉妬心を露わにします。その様子は今にも禪院真希を握り潰してしまいそうな程の勢いでしたが、乙骨も呪術師として訓練を重ねていた事から、暴走傾向だった祈本里香(おりもとりか)を一言で落ち着かせ、コントロールしました。

祈本里香(おりもとりか)は乙骨以外の人間には嫌悪感を抱いていますが、乙骨の事は何よりも優先し尊重しています。その為、乙骨の一言の効果は絶大で、祈本里香(おりもとりか)は暴走していた恐ろしい姿からは一変し、かわいい少女のように乙骨に謝罪する姿を見せています。この事から一度目の完全顕現に比べ、二度目の完全顕現では乙骨は祈本里香(おりもとりか)を上手くコントロールする事に成功していました。

ネタバレ②純愛による制限解除をするシーン

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の登場シーン2つ目は「純愛による制限解除をするシーン」です。夏油傑と一進一退の攻防を繰り広げた乙骨憂太ですが、ついに乙骨はある切り札を使いました。その切り札というのが、特級過呪怨霊の祈本里香(おりもとりか)の呪力を制限解除するというものでした。乙骨は祈本里香(おりもとりか)に力を貸してもらう為に、ある物を生贄として捧げました。

乙骨憂太が祈本里香(おりもとりか)に捧げた生贄とは、「乙骨憂太自身」でした。祈本里香(おりもとりか)は何よりも乙骨憂太を大切に思っており、一緒にいたいと思っていました。そんな祈本里香(おりもとりか)に対して、乙骨は自分自身を全て捧げるから力を貸して欲しいと言いました。そして祈本里香(おりもとりか)を抱きしめて口付けをし、「ずっと一緒だよ」と優しく言葉をかけました。

ハート型の南京錠がかかっている写真

乙骨憂太と「ずっと一緒にいたい」と婚約指輪を贈っていた祈本里香(おりもとりか)にとって、乙骨憂太の「ずっと一緒だよ」という言葉は待ち望んでいた言葉でした。乙骨憂太の純愛によって、祈本里香(おりもとりか)の呪力は制限解除され、文字通り「底なしの呪力」を見せます。そんな祈本里香(おりもとりか)の強大な力を前に、夏油傑はますます祈本里香(おりもとりか)を手に入れたいと本気になっていきます。

夏油傑も優れた呪術師でしたが、乙骨憂太の愛の言葉によって呪力が制限解除されていた特級過呪怨霊・祈本里香(おりもとりか)の力は異常な程に強く、夏油傑は乙骨憂太に敗れました。そして祈本里香(おりもとりか)の制限解除をして戦った乙骨も戦いに勝利したものの、その後に気絶しています。乙骨の攻撃で重傷を負った夏油傑は、隙を見て逃げ出しますが、駆けつけた五条悟によって止めを刺され、命を落としています。

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祈本里香のアニメ声優

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)の過去や強さについてネタバレ紹介してきました。祈本里香(おりもとりか)はかわいい女の子ですが、死後は異常な強さの「呪いの女王」として乙骨憂太に取り憑いています。今回そんな祈本里香(おりもとりか)を劇場版「呪術廻戦 0」で演じた声優・花澤香菜さんについてご紹介していきます。

花澤香菜のプロフィール

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)を劇場版アニメで演じた声優・花澤香菜(はなざわかな)さんのプロフィールです。花澤香菜さんは1989年2月25日生まれで、東京都出身です。声優としてデビューしたのは2003年で、花澤香菜さんが14歳の頃に出演したアニメ「LAST EXILE」のホリー・マドセイン役でした。その後、2006年に「ゼーガペイン」でメインキャラクターのカミナギ・リョーコ役で注目を集めました。

それ以後は大学進学と共に「大沢事務所」へ所属が決まり、本格的に声優活動を始めています。大学卒業後はタレント業に専念しており、歌手デビューも果たしてソロコンサートが大成功を収めています。そんな花澤香菜さんは数々の賞も受賞されており、2010年にはラジオ番組のリスナー投票によるコンテスト「アニメグランプリ2010」で「最優秀女性声優賞」に選出された他、「第九回声優アワード助演女優賞」なども受賞しています。

花澤香菜の主な出演作品

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)をアニメで演じている声優・花澤香菜さんは、数々の作品でメインキャラクターを務めている大人気声優の1人です。そこで次はそんな声優・花澤香菜さんが過去に演じてきた作品を一部抜粋してご紹介していきます。

  • かんなぎ(ざんげちゃん / 涼城白亜役)
  • To LOVEる -とらぶる-(結城美柑役)
  • こばと。(花戸小鳩役)
  • 〈物語〉シリーズ(千石撫子役)
  • Angel Beats!(天使 / 立華かなで役)
  • デュラララ!!(園原杏里役)
  • 青の祓魔師(杜山しえみ役)
  • STEINS;GATE(椎名まゆり役)

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祈本里香に関する感想や評価

こちらは「呪術廻戦」の劇場版アニメを鑑賞された方の投稿です。この方は、「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)が乙骨憂太に対して一途に想いを寄せている様子がかわいい女の子で憧れるそうです。祈本里香(おりもとりか)は悲しい過去を持ち、特級過呪怨霊という姿になっても乙骨憂太を「愛する」という気持ちを貫いているキャラクターです。そんな里香に心を打たれるファンも少なくないようです。

こちらも「呪術廻戦」の劇場版アニメを鑑賞された方の投稿です。この方によると、劇場版「呪術廻戦 0」で乙骨憂太が、同一の声優が演じた有名キャラクターに重なって見えたとの事でした。さらに祈本里香(おりもとりか)を演じた花澤香菜さんの印象は、「かわいいのに凄みがある」と感じたそうで、かわいい女の子だけど特級過呪怨霊という難しいキャラクターを見事に演じられた花澤香菜さんに対する評価も寄せられていました。

こちらも「呪術廻戦」の劇場版アニメを鑑賞された方の投稿です。この方によると、本編は最初から最後まで素晴らしかったそうです。さらに祈本里香(おりもとりか)の過去から現在の特級過呪怨霊となるまでのエピソードも描かれていましたが、どんな姿になっても祈本里香(おりもとりか)はかわいいと感じたそうです。「呪術廻戦」初となる劇場版はこの方のように絶賛する声が多く寄せられているヒット作品となっています。

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祈本里香まとめ

「呪術廻戦」に登場する祈本里香(おりもとりか)に関するまとめはいかがだったでしょうか?祈本里香(おりもとりか)は「呪術廻戦」に登場する悲しい過去を持つ少女で、そんな過去から最愛の人である乙骨憂太の使役する呪霊となったキャラクターです。ネタバレとして里香が乙骨を呪っていた訳ではなく、乙骨自身が里香に対し呪いをかけていた事が判明しました。

そんな祈本里香(おりもとりか)は、乙骨を想う深い愛情から「底なしの呪力」を持つ強力な呪霊として乙骨に使役されていました。乙骨に愛の言葉をもらい、解呪した後も里香は乙骨の呪霊として登場しており、2人の絆は深いものであると言われています。そんな乙骨と祈本里香(おりもとりか)が活躍する「呪術廻戦」を、まだご覧になった事がない方は、この機会にぜひ劇場版も含めてご覧になってみてはいかがでしょうか?

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