【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎「心を燃やせ」の全文は？名言・名セリフをまとめて紹介

「心を燃やせ」とは、鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎が残した名言です。ここでは鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の有名な名言「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文を紹介します。また合わせて煉獄杏寿郎の他の名言や名セリフ、口癖も紹介します。他にも煉獄杏寿郎の活躍や使用する炎の呼吸などについて紹介していますので、鬼滅の刃無限列車編で煉獄杏寿郎が気になる方はぜひチェックしてみてください。

煉獄杏寿郎の「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文を紹介する前に、まずは鬼滅の刃の作品概要やあらすじを紹介します。2020年5月に完結を迎えた鬼滅の刃は、テレビアニメ化や劇場版映画化、舞台化などが発表される度に大きな話題となってきた大人気作品です。2021年12月現在テレビアニメ第2期「遊郭編」が放送されており再び注目を集める鬼滅の刃が気になる方はぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃の作品概要を紹介します。鬼滅の刃は2016年に週刊少年ジャンプで連載を開始し、2020年に完結した吾峠呼世晴先生の漫画作品です。主人公の少年・炭治郎が鬼になってしまった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すための戦いを描いており、全23巻に及ぶ単行本は累計発行部数が2021年1月時点で1億2000万部を超える大ヒットを記録しました。2021年12月現在テレビアニメ第2期「遊郭編」が放送されています。

人より嗅覚の優れる炭焼きの家の長男・竈門炭治郎（かまどたんじろう）は、母親や5人の兄妹と共に炭を売りながら、貧しくとも幸せな暮らしを送っていました。しかしあるとき留守にしていた家が鬼に急襲され、妹の禰󠄀豆子を除く家族全員が命を落とします。唯一生き残った禰󠄀豆子も人を食らう鬼になってしまい、炭治郎は妹を人間に戻す方法を模索すべく、鬼を狩る鬼殺隊に入隊することを決意します。

それでは次に、「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言で知られる煉獄杏寿郎のプロフィールを紹介します。煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）は鬼殺隊の炎柱を務める鬼殺隊士です。外見は煉獄家の人間が代々そうであるように赤や黄色の髪の毛が特徴的で、性格は熱血でありながら竹を割ったようなさっぱりとした性格です。

また煉獄杏寿郎は鬼を滅することや人を助けることに関しての揺るがない信念やその高い実力などから、他の柱たちからも信頼を得ています。恋柱の甘露寺蜜璃は元弟子であり、煉獄杏寿郎がかつて指導していました。それでは次に煉獄杏寿郎の名言「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文を紹介します。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の名言「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文を紹介します。2020年に公開された映画「鬼滅の刃 無限列車編」では煉獄杏寿郎の活躍が中心に描かれており、キービジュアルやポスターなどにも煉獄杏寿郎の姿が多く描かれました。「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」というセリフは煉獄杏寿郎と共にポスターなどによく登場したキャッチコピーであり、煉獄杏寿郎を象徴する名言です。

ここではそんな有名な「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文を紹介すると共に、この名言が炭治郎に与えた影響を考察します。煉獄杏寿郎の名言「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文が気になる方はぜひチェックしてみてください。

煉獄杏寿郎の名言「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文を紹介します。有名な「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言ですが、実は全文のほんの一部であることが分かります。この「心を燃やせ」の全文は、猗窩座と煉獄杏寿郎の戦いが猗窩座の逃走という形で終わり、最期を迎えようとしている煉獄杏寿郎が炭治郎にかけたセリフです。

己の最期を悟り、煉獄杏寿郎は自分の知っていることや家族への別れの言葉、そして炭治郎への言葉を紡ぎ出します。上の全文には、煉獄杏寿郎の鬼殺隊士としての誰よりも強い信念が現れています。このとき一緒に戦っていた炭治郎や伊之助は煉獄杏寿郎の助けになれず死なせてしまったという自責の念に苛まれていましたが、これを厳しくも優しく否定するような煉獄杏寿郎の激励でした。

「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文を紹介したところで、次にこのセリフが炭治郎に与えた影響を紹介します。上弦の鬼・猗窩座と戦って乗客や炭治郎たちを守り抜き、死した煉獄杏寿郎。そんな煉獄杏寿郎の上で紹介した「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文はその後の炭治郎の心に大きな影響を与えました。煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」というセリフは煉獄杏寿郎が死した後も炭治郎の中で何度も繰り返されます。

最初に炭治郎が煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」のセリフを思い出したのは、上弦の陸・堕姫と交戦した時のことです。炭治郎は単独で堕姫と遭遇してしまい、そのまま戦闘にもつれ込みます。炭治郎の刀は少し堕姫と切り結んだだけで刃こぼれしてしまいます。それは自分の体が水の呼吸と合っていないことが原因だと考えた炭治郎は、より体に合っていて高威力が出せる日の呼吸を使おうとします。

日の呼吸は体に負担が高いため連発が難しかったのですが、炭治郎は煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」の名言を思い起こして自分を奮い立たせます。そしてついに堕姫の帯を切断することができたのでした。次に炭治郎が「心を燃やせ」を思い出したのは、岩柱・悲鳴嶼行冥の元での柱稽古の時です。巨大な岩を動かす修行をしていた炭治郎でしたが、あまり成果を伸ばすことができずに悩んでいました。

そんな時、同期の不死川玄弥がコツとして「反復動作」を教えてくれます。炭治郎は家族の顔と煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」の言葉を思い出すという一連の流れで集中力を一気に高めることができるようになります。次に炭治郎が「心を燃やせ」のセリフを思い出したのは鬼舞辻無惨との最終決戦です。首を切っても死なない無惨を倒すため、炭治郎はヒノカミ神楽の全ての型を夜明けまで連続で出し続ける必要がありました。

鬼の頂点に立つ最強の無惨を逃さずに、自分がやられずにいることは一見するとほぼ不可能なことでした。しかし炭治郎は煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」のセリフを思い出して立ち向かって行きました。そして最後、仲間と繋ぎ合いながらなんとか無惨を日の出の瞬間までその場に留め続けた時に炭治郎は再び煉獄杏寿郎のこの「心を燃やせ」の名言を思い出します。

昇ってきた太陽を確認した無惨は、最後の足掻きで全身から衝撃波を放ちます。それは無惨の体に刃を突き立てていた炭治郎に直撃し、炭治郎の左腕を吹き飛ばします。それでも炭治郎は「心を燃やせ」の名言を思い起こし、ここで無惨を逃がすまいと刀を握りしめます。このように、猗窩座との戦いで命を落とした煉獄杏寿郎の遺志は炭治郎の中で生き続け、無惨を倒すのに不可欠な役割を果たしたと言えます。

「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文を紹介したところで、次にそれ以外の煉獄杏寿郎の名言・名セリフを紹介します。無限列車編で猗窩座と戦い乗客を守って命を散らした煉獄杏寿郎は、強い信念をもった人物であり他にも多くの名言を残しています。煉獄杏寿郎の人となりが現れている名言をたくさん紹介しますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

上で全文を紹介した「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言で知られる、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の名言・名セリフを紹介します。これは、煉獄杏寿郎が上弦の参の鬼・猗窩座と戦う前に残した名言です。無限列車に巣食っていた下弦の鬼・魘夢を退治した炭治郎たちでしたが、全てが終わったと思ったその時に猗窩座が現れます。猗窩座は煉獄杏寿郎の強さを見抜くや否や「鬼にならないか」と誘いをかけてきます。

猗窩座が言うには、煉獄杏寿郎が「至高の領域」の強さに至れない理由は人間だからとのことでした。老いていつかは死んでしまう人間である限り至高の強さには至れないと高説を垂れる猗窩座に、煉獄杏寿郎は上のセリフを返します。強さを肉体のみでしか測る価値を持たない猗窩座とは全く相容れない煉獄杏寿郎の価値観が表れています。

上で全文を紹介した「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言で知られる、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の名言・名セリフを紹介します。二つ目に紹介するのは、煉獄杏寿郎が猗窩座の鬼にならないかという誘いを断った時の名言です。鬼になって共に思考の強さを目指そうという誘いをかける猗窩座に対し、煉獄杏寿郎は下のセリフを持って断ります。

鬼になれば永遠に生きることができ鍛錬を積めるという一部の人間にとっては魅力ある誘いでしたが、煉獄杏寿郎にとっては一考の価値もないことが分かります。またこの後に猗窩座が今まで会ったことのある柱に誘いに乗る者は一人としていなかったというセリフから、煉獄杏寿郎だけでなく他の歴代の柱たちも同じような価値観を持っていたことが分かります。

上で全文を紹介した「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言で知られる、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の名言・名セリフを紹介します。三つ目に紹介するのは、猗窩座と戦い傷ついた煉獄杏寿郎の名言です。ついに戦いの火蓋が切られ、煉獄杏寿郎の日輪刀と猗窩座の拳が激しくぶつかり合います。炭治郎が目で追えないほどの速さ、高次元の戦いの中、煉獄杏寿郎と猗窩座はお互いに技を繰り出し傷を負わせます。

しかし異常な再生力を持つ鬼とは違い、煉獄杏寿郎は人間です。瞬く間に全ての傷を直してしまった猗窩座に対し、煉獄杏寿郎は左目を失い、肋骨が折れ、内臓にダメージを負っていました。この違いを見せつけ人間では鬼に勝てないと言う猗窩座に、煉獄杏寿郎は上のセリフを返します。たとえ勝てなくても、自分が死んだとしても周りの人間は守り抜くという煉獄杏寿郎の強い覚悟が表れた名言となりました。

上で全文を紹介した「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言で知られる、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の名言・名セリフを紹介します。四つ目に紹介するのは、自身が致命傷を負いながらも猗窩座の首に刃を食い込ませた煉獄杏寿郎の名言です。煉獄杏寿郎と猗窩座は距離を詰めてお互いに大技を繰り出しました。しかし煉獄杏寿郎の鳩尾には猗窩座の拳が貫通してしまいます。

勝敗は決したように見えましたが、煉獄杏寿郎はそれでも最後の力を振り絞って刀を振りかぶります。煉獄杏寿郎の日輪刀は猗窩座の首に食い込み、そして猗窩座は腹に食い込ませた拳を抜くことができずに二人は膠着状態に陥りました。夜明けは間近、後は煉獄杏寿郎が猗窩座を夜明けまでその場に留めるか、猗窩座が煉獄杏寿郎を振り切って逃げるかの戦いとなりました。

煉獄杏寿郎は腹に拳が貫通していながら決して力を緩めることなく、猗窩座の首に刀をめり込ませます。そんな時の煉獄杏寿郎の名言が上のものです。自分が死すとも猗窩座を必ず道連れにするという、煉獄杏寿郎の強い覚悟が表れた名言となりました。

上で全文を紹介した「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言で知られる、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の名言・名セリフを紹介します。五つ目に紹介するのは、最期を迎える煉獄杏寿郎が炭治郎に残した名言です。猗窩座の逃走で戦いが幕をとじ、炭治郎は煉獄杏寿郎が死んでしまう悲しさと助けることができなかったという無力感で涙を流していました。煉獄杏寿郎はそんな炭治郎を近くに呼んで最後の言葉を残します。

煉獄杏寿郎は家族への遺言と共に、炭治郎に上のセリフを残します。二人の出会いは最悪で、煉獄杏寿郎は鬼の禰󠄀豆子を連れ歩く炭治郎を認めず、斬首だとまで言った過去がありました。しかし煉獄杏寿郎のその考えはこの無限列車での任務の間に変化しました。鬼の禰󠄀豆子が血を流しながら乗客の人間を守る姿を見て鬼殺隊の一員として認めるようになったのでした。

この名言には、鬼が人間を食わずに守ることなどできないと考えていた煉獄杏寿郎の考えを改めさせた禰󠄀豆子の特別さ、そして鬼だからといって頑なにならず見方を変えることができる煉獄杏寿郎の柔軟さがあらわれています。最期を前にして煉獄杏寿郎と炭治郎が真に和解することができた名シーンとなりました。

上で全文を紹介した「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言で知られる、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の名言・名セリフを紹介します。これは最期を迎える煉獄杏寿郎が、炭治郎たちに残した名言です。役に立つことが出来ず死なせてしまったと涙を流す炭治郎に、煉獄杏寿郎は後輩を守って死ぬのは柱として当然のことだと告げ、そして今度は炭治郎たちが成長して鬼殺隊を支えるのだと言います。

死にゆく煉獄杏寿郎が悲壮を抱えることなく穏やかな顔をしているのは、自分が死んでも炭治郎たちが必ず自分たちの意思を繋いでいってくれると信じているからだということがこの名言から分かります。歴代の柱や鬼殺隊士たちが繋いできたバトンを煉獄杏寿郎が炭治郎たちに繋いだ名シーンでした。

上で全文を紹介した「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言で知られる、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の名言・名セリフを紹介します。7つ目に紹介するのは、最期に亡くなった母の幻を見た煉獄杏寿郎が残した名言です。遺言を炭治郎に言い残した煉獄杏寿郎が顔をあげると、そこには幼い頃に病気で亡くなった母親・瑠火の姿が見えました。幻か魂か、そんな母親の姿に煉獄杏寿郎は下の名言を投げ掛けます。

まだ瑠火が存命だった頃、まだ小さい煉獄杏寿郎を呼んで自分が強く生まれた理由を問うたことがありました。瑠火はそれは弱い人を助けるためだと告げ、強く生まれたものにはその責務があると教えます。それから煉獄杏寿郎は母のその教えを守って生きてきました。自分の死を目の前にして煉獄杏寿郎は母に再会を果たし、そして母は上の名言に対し「立派に出来ましたよ」と笑顔を返します。

上弦の鬼である猗窩座から命をかけて乗客を守りぬき、炭治郎たちに厳しくも優しい激励を飛ばした立派な柱そのものの煉獄杏寿郎ですが、最後に見せたのは母に褒められて嬉しそうな子供のようなあどけない笑顔でした。煉獄杏寿郎もまだ20歳の青年なのだということを読者に思い起こさせる、切ない名シーンとなりました。それでは次に煉獄杏寿郎の口癖一覧を紹介します。

「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の全文や他の名言を紹介したところで、次に煉獄杏寿郎の口癖を紹介します。他の柱がそうであるように煉獄杏寿郎も癖の強い人物であり、その特徴的な口癖は多くの読者の心に強い印象を残しました。ここでは煉獄杏寿郎の口癖を三つ紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

「心を燃やせ」の名言で知られる煉獄杏寿郎の口癖を紹介します。一つ目に紹介するのは「うまい」です。この口癖は、柱合会議ののち煉獄杏寿郎と炭治郎が初めて会うことになったシーンに登場します。煉獄杏寿郎に会いにいった炭治郎や善逸、伊之助は無限列車に乗り込み、座席で駅弁をかっ食らう煉獄杏寿郎に遭遇します。その時に煉獄杏寿郎が繰り返し発していたのがこの「うまい」です。

煉獄杏寿郎は遠くからでもわかるほど大きな声でハキハキと「うまい」を繰り返し、炭治郎が話しかけても「うまい！」で返します。その様子は明らかに車内で浮いていましたが気にする様子はありません。この口癖からは周囲にどう思われるかよりも自分の気持ちをストレートに表現する、実直で豪胆な煉獄杏寿郎の性格が表れています。

「心を燃やせ」の名言で知られる煉獄杏寿郎の口癖を紹介します。二つ目に紹介するのは「よもやよもやだ」です。これは下弦の鬼・魘夢の血鬼術で眠らされていた煉獄杏寿郎が目覚めた時に発した口癖です。煉獄杏寿郎や善逸、伊之助たちが眠っている間に列車は魘夢の体と融合してしまい、乗客は食われそうになっていました。最初に炭治郎が目覚め、禰󠄀豆子の血鬼術でみんなを起こしてもらうように頼みます。

夢から覚めた煉獄杏寿郎は目の前の事態に「よもやよもやだ」と言い、「穴があったら入りたい」と恥じ入ります。煉獄杏寿郎の表情はいつも通りギンギンしていて一見普段とあまり変わらないようですが、この「よもやよもやだ」という言葉にはそう見えなくても驚いている気持ちが表れています。

「心を燃やせ」の名言で知られる煉獄杏寿郎の口癖を紹介します。三つ目に紹介するのは「うむ」です。これは煉獄杏寿郎が相手に同意したり相槌を打ったりする時に散見する口癖です。鬼滅の刃の漫画で最初に確認されたのは柱合会議にて、鬼舞辻無惨を倒すと宣言した炭治郎に対して煉獄杏寿郎が「うむ！いい心掛けだ」と心の中で呟いています。

また無限列車にてヒノカミ神楽について尋ねた炭治郎に「うむ！そういうことか」と返しています。まるで知っているかのように威勢が良い返事ですが、その直後に知らないとキッパリと返しており、煉獄杏寿郎の「うむ」は肯定の意味で使われているとは限らないということが分かります。それでは次に煉獄杏寿郎の鬼滅の刃での活躍や死亡理由を紹介します。

「心を燃やせ」の名言で知られる煉獄杏寿郎の鬼滅の刃での活躍や死亡理由を紹介します。映画「鬼滅の刃 無限列車編」でメインキャラクターの一人となった煉獄杏寿郎ですが、ほとんど初登場にも関わらずその生き様は多くの観客を感動させファンを生みました。ここではそんな煉獄杏寿郎の活躍や死亡理由を紹介していきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の活躍を紹介します。最初に紹介するのは煉獄杏寿郎の父親・槇寿郎（しんじゅろう）が酒浸りになった理由です。煉獄家は代々炎柱を輩出してきた家であり、現炎柱である煉獄杏寿郎の前は父親の槇寿郎が担っていました。煉獄杏寿郎の父親は元々は柱になるほど情熱のある人で、煉獄杏寿郎や弟の千寿郎にも稽古をつけてくれていたのですが、ある日突然に剣士をやめて酒浸りの日々を送るようになります。

煉獄杏寿郎の父親が酒浸りになった理由の一つは、煉獄家に代々継承されてきた「歴代炎柱の書」に書かれていた内容にあります。煉獄槇寿郎はその書を読み、「始まりの呼吸」と呼ばれる「日の呼吸」の存在、そして他の呼吸は全て日の呼吸の派生として生まれたことを知ります。それにより槇寿郎は、自分が心血を注いで鍛え上げてきた炎の呼吸では一生日の呼吸に敵わないと考え打ちのめされてしまいます。

さらに最愛の妻・瑠火の病死も追い討ちとなり、煉獄杏寿郎の父親は剣を捨て酒浸りの日々を送るようになりました。この経緯は息子の煉獄杏寿郎にも告げられることはありませんでした。そのため煉獄杏寿郎は父親が急に剣士を辞めた理由を疑問に思ったまま炎柱まで昇り詰めることとなりました。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の活躍を紹介します。二つ目に紹介するのは、鬼滅の刃外伝に記されている煉獄杏寿郎が炎柱になった経緯です。まだ煉獄杏寿郎がただの隊士だったころ、代理で参加した柱合会議にて、酒浸りで柱としての責務を満足に果たせなくなった父親の代わりに自身が炎柱となることを宣言します。それを受けて産屋敷耀哉は、柱に昇格するための条件の一つ、十二鬼月を一人倒すことを指示します。

煉獄杏寿郎は当該の十二鬼月を討伐するため、弟子の甘露寺蜜璃とともに帝都へと向かいます。そこで遭遇することになったのは煉獄杏寿郎の父親に恨みを持つ下弦の鬼でした。煉獄杏寿郎は甘露寺蜜璃に人々の救助と避難を指示し、一人その鬼と死闘を繰り広げます。そしてついにその鬼を討ち果たし、みごと煉獄杏寿郎は炎柱へとなることが叶ったのでした。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の活躍を紹介します。三つ目に紹介するのは煉獄杏寿郎の無限列車での活躍です。無限列車に乗車した乗客が40人以上も行方が分からなくなっているという情報を受け、また先に送り込まれた数人の鬼殺隊士も連絡が途絶えたことから、炎柱の煉獄杏寿郎が無限列車に任務で赴くことになります。

さらに炎柱である煉獄杏寿郎にヒノカミ神楽について尋ねたい炭治郎や伊之助、善逸も追って無限列車へ乗り込みます。煉獄杏寿郎と炭治郎たちが合流してすぐ、下弦の鬼・魘夢が血鬼術による襲撃をかけます。入念に準備された血鬼術で眠りに落とされてしまった煉獄杏寿郎たちでしたが、何とか術を解くことに成功します。その後煉獄杏寿郎や炭治郎たちは列車と融合した魘夢から乗客を守りながら鬼を倒すことに成功します。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の活躍を紹介します。四つ目に紹介するのは煉獄杏寿郎が死亡した理由です。炭治郎たちとの連携の結果みごと魘夢を倒し乗客を守り抜いた煉獄杏寿郎でしたが、直後に上弦の参・猗窩座の襲撃を受けます。柱として鍛え抜かれた強さを見抜いた猗窩座に鬼に勧誘されるも、煉獄杏寿郎はそれを断り激しい戦いが始まります。

煉獄杏寿郎の強さは猗窩座が称賛するほどのものでしたが、しかし瞬く間に傷が治る鬼と治らない人間の差は大きく、煉獄杏寿郎は片目が潰れ肋骨が折れるなどの重いダメージを受けます。さらには猗窩座の拳が腹を貫通し、それは煉獄杏寿郎にとって致命傷となります。あと少しで猗窩座を日の元に晒せるほど追い詰めるも最後には逃げられ、しかし煉獄杏寿郎は乗客や炭治郎たちを守り抜いたことに満足して笑顔で亡くなります。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の炎の呼吸の技一覧を紹介します。映画「鬼滅の刃 無限列車編」にて大迫力で描かれた炎の呼吸の技六つを一覧で紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の炎の呼吸の技一覧を紹介します。一つ目に紹介するのは「壱ノ型 不知火（しらぬい）」です。これは鬼滅の刃作中で初めて煉獄杏寿郎が使用した炎の呼吸の技で、無限列車内に出現した鬼に向けて繰り出されました。敵との距離を一気に詰めて刀を振り抜きます。この時の鬼は実際には煉獄杏寿郎の夢の中の架空の存在ではあったものの、攻撃する隙もなく首を一刀両断され倒れました。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の炎の呼吸の技一覧を紹介します。二つ目に紹介するのは「弐ノ型 昇り炎天（のぼりえんてん）」です。これは地面に倒れている炭治郎を殺そうと襲ってきた猗窩座に繰り出されました。下から弧を描くように刀を振り上げる技で、炭治郎を襲う猗窩座の拳を肘の辺りまで二つに裂きました。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の炎の呼吸の技一覧を紹介します。三つ目に紹介するのは「参ノ型 気炎万象（きえんばんしょう）」です。これは原作には登場せず映画「無限列車編」に登場した技で、猗窩座との戦いの中で繰り出されました。上から下に弧を描くように刀を振り下ろす技です。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の炎の呼吸の技一覧を紹介します。4つ目に紹介するのは「肆ノ型 盛炎のうねり（せいえんのうねり）」です。これは猗窩座の広範囲の攻撃を防ぐために繰り出されました。自分を中心に円を描くような斬撃の軌道を作り出し、広範囲から襲ってくる敵の攻撃を防ぐことができます。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の炎の呼吸の技一覧を紹介します。五つ目に紹介するのは「伍ノ型 炎虎（えんこ）」です。これは猗窩座の「破壊殺・乱式」に対して打ち出されました。この技を出すと巨大な炎の虎が出たように見えます。一定レベルに達した呼吸の使い手の技は水や炎などそれぞれのエフェクトが見えるようになりますが、この場合も実際に炎の虎が出ているわけではなく「そのように見える」という技です。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の炎の呼吸の技一覧を紹介します。六つ目に紹介するのは「玖ノ型 煉獄（れんごく）」です。これは猗窩座の破壊殺・滅式に対して繰り出された技で、炎の呼吸の奥義です。刀を腰の後ろに構えたポーズから一気に突進し、敵をえぐり斬ります。一瞬で体を再生してしまう猗窩座を倒すために繰り出された技で、猗窩座の左腕をほぼ切断し肩から胸の上にかけてを抉り取る威力を見せました。

煉獄杏寿郎の生き様が炭治郎に与えた影響は少なくなく、煉獄杏寿郎亡き後も炭治郎は大事な局面に差し掛かるたびその言葉を思い出します。このツイートのように、そんな風に炭治郎が煉獄杏寿郎を思い出す度に切なくなるという感想が他にも多くみられました。

煉獄杏寿郎の生き様がかっこいいという感想のツイートです。父から引き継いだ炎柱という重い責を負い、勝つことが極めて難しい状況の中でも逃げる事なく己を奮い立たせ続け、最後まで戦い抜いた煉獄杏寿郎の生き様に泣いたという感想が他にも多くみられました。

煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」という名言が視聴者に大きな勇気を与えているということが分かる感想のツイートです。煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」という名言は、創作や現実といった垣根を超えて人々の心を動かす普遍的なメッセージであることが分かります。

鬼滅の刃に登場する煉獄杏寿郎の「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」の名言の全文を紹介しました。また煉獄杏寿郎のその他の名言・名セリフや、炭治郎に与えた影響、口癖一覧や作中での活躍なども紹介しました。このまとめで煉獄杏寿郎に興味を持った方は、鬼滅の刃のコミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか？