【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の死亡シーンを考察!鬼殺隊との最後の戦いの内容は?

大人気漫画作品『鬼滅の刃』でラスボスとして登場した鬼舞辻無惨。鬼舞辻無惨は始祖の鬼であり、主人公・炭治郎の妹である禰豆子を鬼にした張本人です。始祖の鬼ということもあり、非常に手ごわい敵でしたが、『鬼滅の刃』200話でついに消滅。珠世の薬や鬼殺隊員からの攻撃を受けたのち、最後には日の光を浴びて死亡しました。今回はそんな鬼舞辻無惨の死亡シーンについて考察・紹介していきます。

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目次

  1. 鬼滅の刃の鬼舞辻無惨とは?
  2. 鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の死亡シーン~珠世の薬の効果~
  3. 鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の死亡シーン~鬼殺隊との最後の戦い~
  4. 鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の過去や強さ
  5. 鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の声優
  6. 鬼滅の刃の鬼舞辻無惨に関する感想や評価
  7. 鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の死亡シーンまとめ

鬼滅の刃の鬼舞辻無惨とは?

社会現象とまで言われるほどの人気となった少年漫画作品『鬼滅の刃』。鬼舞辻無惨はそんな『鬼滅の刃』のラスボスとして登場しました。鬼舞辻無惨は始祖の鬼。主人公・炭治郎の妹である禰豆子を鬼にした張本人です。強力な力を持つ鬼舞辻無惨は非常に手ごわい敵でしたが、珠世の薬や鬼殺隊員からの攻撃を受けた後、最後には日の光を浴びて死亡しました。今回はそんな鬼舞辻無惨の死亡シーンについて考察・紹介していきます。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

鬼舞辻無惨について紹介する前に、まず彼が登場する『鬼滅の刃』という作品について紹介します。『鬼滅の刃』は2016年から2020年の4年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた少年漫画作品です。著者は吾峠呼世晴。ジャンルとしてはダークファンタジー及びバトルアクションに分類される作品となっています。連載当初はそれほど注目されていませんでしたが、連載回数を重ねるごとに人気が上昇。

2019年にアニメ化され、知名度が上がると大ブレイク。グッズが軒並み品切れとなり、本屋には『鬼滅の刃』のコミックスを求めて行列ができたり、オリコンチャートのコミックス売り上げランニングの上位をほぼすべて『鬼滅の刃』が占める等前代未聞の事態となりました。2020年には連載が終了しましたが、2020年10月に劇場版公開が予定されていることや、番外編が掲載予定となっていることから2020年5月現在も人気の作品となっています。

鬼滅の刃のあらすじ

『鬼滅の刃』の主人公は、大正の日本で炭売りをしている少年・竈門炭治郎です。父が既に他界していることもあり、炭治郎の生活は裕福なものではありません。しかし炭治郎は家族に囲まれ幸せを感じながら毎日を過ごしていました。しかしある日家族は鬼に惨殺され、妹の禰豆子は鬼へと変貌。炭治郎は禰豆子を人間へと戻す方法を探る為、鬼を狩る舞台である「鬼殺隊」へと入隊しますが…というのが『鬼滅の刃』のあらすじです。

鬼舞辻無惨のプロフィール

『鬼滅の刃』のラスボスとして登場する鬼舞辻無惨ですが、『鬼滅の刃』の本編で元々は人間であったことが明らかにされています。鬼舞辻無惨が生まれたのは平安時代。後に「お館様」こと産屋敷耀哉の家系に血を繋げる、貴族階級の人間として過ごしていたようです。しかし生まれついて体が弱く、当時の医者からは20歳になるまでに死んでしまうと言われていました。

そんな中、少しでも鬼舞辻無惨が長く生きられるよう尽力する善良な医者が試作段階の薬を投与。しかし病状が悪化したため無惨はその医者を殺害。その後、薬の効果が出始めたのか鬼舞辻無惨の体調は良くなっていきました。更に鬼舞辻無惨は自分の肉体が常人離れした強靱なものへ変わった事に気付きます。ですがその代わり日光の下では活動できなくなり、更には人の血肉を喰らわなければならなくなりました。

医者によって投与された薬は実は未完成のものだったのです。無惨は非常にプライドが高く、人を喰らう事に抵抗は感じなかったようですが、日光を浴びられないということには強い抵抗をしめしました。その為作中では「日光を克服する方法」に執着する様子が描かれています。

鬼となってからの鬼舞辻無惨は外見上年を取らなくなったようで、大正となってからも見た目は若い姿のまま。産屋敷家を襲撃しに現れた鬼舞辻無惨の姿をみた産屋敷耀哉の妻・あまねは「20代半ばから後半あたりの男性に見える」「目は紅梅色で瞳は猫のよう」とコメントしていました。

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鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の死亡シーン~珠世の薬の効果~

人間とは異なる肉体を持ち、凄まじい身体能力を持つ鬼舞辻無惨。しかし『鬼滅の刃』の物語の中で、最後には死亡してしまいました。鬼舞辻無惨が死亡したことには、鬼殺隊員たちからの攻撃は勿論ですが、鬼でありながら鬼舞辻無惨の死亡を望んでいた珠世が製作した薬による効果も大きかったとされています。ここからは鬼舞辻無惨の最後や彼を倒すのに大きな役割を担った珠世の薬の効果について考察・紹介していきましょう。

死亡シーンネタバレ①珠世の薬で老化

鬼殺隊員たちと直接戦う事になった鬼舞辻無惨。夜明けまで時間があったこともあり、戦闘開始当初は優位に立っていました。しかし圧倒的な身体能力を持っているにもかかわらず、戦闘で疲弊しているはずの炭治郎にとどめを刺せないことに疑問を持ち始めます。すると、鬼舞辻無惨は自分の動きが鈍っていることに気付きます。実は、戦いの前に珠世が鬼舞辻無惨に人間化の薬以外にも薬を打ち込んでいたのです。

その薬の内の1つが鬼舞辻無惨を老化させる薬。この老化薬はなんと1分間で鬼舞辻無惨の肉体を50年分老化させることができるものだったのです。鬼舞辻無惨がこの薬の作用に気付いたのは、薬を取り込んでから3時間以上たってから。鬼舞辻無惨が気づいた時には、その肉体は9千年分も老いてしまっていたのです。

「人間化の薬がもし効いていればこの薬は必要なかったはず」「どうして老化の薬まで?」と疑問視するファンもいらっしゃたようですが、ファンの中には「人間化の薬が分解されるのを珠代さんは予測してた」「本命の薬の分解に無惨が集中すれば、他の薬に気付きにくくなるから」という考察をされている方もいるようです。

死亡シーンネタバレ②四百年前に縁壱が付けた傷

人間化の薬の他に、老化する薬も取り込んでしまっていた鬼舞辻無惨。彼が死亡してしまうことになったのには、珠世の薬の効果も大きいと考察されています。動きが鈍くなったとは言え、鬼舞辻無惨は太陽の光に当たらない限り不老不死。人間である鬼殺隊員達が圧倒的に不利でした。しかし戦いの最中、突如鬼舞辻無惨の体に無数の傷が現れ始めました。

その傷跡は数百年も前に継国縁壱が鬼舞辻無惨につけたもの。縁壱の赫刀による攻撃で出来た傷は数百年物間癒えることなく、鬼舞辻無惨の体を灼き続けていたのです。人間とは比べようもないほど強靭な肉体を持っていた鬼舞辻無惨でしたが、縁壱につけられた傷の部分は脆いまま。鬼舞辻無惨は珠世の老化薬の効果により弱体化し、この傷を隠すことができなくなる程再生能力が低下し始めていたのです。

死亡シーンネタバレ③分裂ができなくなる

珠世の薬によって、かつて縁壱につけられた傷を隠すことが出来ないほど弱体化することになった鬼舞辻無惨。しかし鬼舞辻無惨を追いやった薬はこれだけではありません。鬼殺隊員達と戦う内、夜明けまで残された時間はわずか40分となりました。時間があまり残されていないことを悟った鬼舞辻無惨は、体を細かく分裂させ逃亡することを企てます。

しかし分裂させるために肥大化させた腕が突如収縮。鬼舞辻無惨は体を分裂させられないこと、そしてそれが珠世の薬の効果によるものだということに気付きます。分裂による逃亡ができないと悟った鬼舞辻無惨は走りだそうとしましたが、その途端口から血があふれ出しました。

死亡シーンネタバレ④細胞が破壊される

人間化の薬に加え、老化と分裂疎外の薬の3つを打ち込まれたのだと考えた鬼舞辻無惨。そこへ珠代が亡霊となり「はずれです」とささやきます。すると突如鬼舞辻無惨は吐血しはじめます。実は珠世が鬼舞辻無惨に吸収させた薬は4つ。残りの1つは細胞を破壊する薬だったのです。不老不死とされていた鬼舞辻無惨でしたが、鬼殺隊員達からの攻撃や珠世からの4つの薬によって、段々と最後に近づいていきました。

人間化の薬以外にも4つもの薬を用意していた珠世。どうして4つもの薬を用意していたのか、その詳細については不明ですが、多くのファンは「人間化の薬が分解されてしまう事を予見していた」「たとえ人間化の薬が無惨に効かなくても、無惨の体を人間に近づければ勝てると珠代さんは考えてた」と考察しているようです。

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鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の死亡シーン~鬼殺隊との最後の戦い~

死亡シーンネタバレ①鬼殺隊の攻撃

ここからも引き続き鬼舞辻無惨の死亡シーンについて紹介・考察していきます。4つの薬の効果もあり、かなり弱体化させられた鬼舞辻無惨。その後衝撃波による攻撃を仕掛け、鬼殺隊の殆どを一時戦闘不能へと追いやりますが、我妻善逸や嘴平伊之助が戦線へ復帰。更には他の鬼殺隊員も攻撃に加わります。いよいよ夜明けが近づき、焦る鬼舞辻無惨でしたが、その体を炭治郎が刀で貫き建物に固定します。

死亡シーンネタバレ②巨大化して死亡?

建物に固定され、夜明けを迎えることになった鬼舞辻無惨。このままでは死んでしまうと考えた鬼舞辻無惨は最後の手段として肉体を巨大化させます。屈めばすぐに全身を焼かれると考えた鬼舞辻無惨は、巨大化し、膨張した肉体を盾にしようと考えたのです。まるで巨大な赤ん坊のような姿となった鬼舞辻無惨。鬼舞辻無惨はその姿のまま再び逃走を図ります。

しかしそこへ隠や戦線に復帰した柱達が終結。最後には地面を掘り地中へ逃げようとした鬼舞辻無惨ですが、巨大化した鬼舞辻無惨の体内にいた炭治郎が内部から鬼舞辻無惨を攻撃。巨大化して抵抗した鬼舞辻無惨でしたが、最後には太陽の光に焼かれ消滅してしまいました。これが鬼舞辻無惨の死亡シーンとなっています。

しかしその後炭治郎が絶命していることが判明。ファンの中には、『鬼滅の刃』が連載される前、タイトル候補にとして『鬼狩りカグツチ』や『炭のカグツチ』が上がっていたことを指摘し「神話に出てくるカグツチって生まれた後死んだよな」「炭治郎が死ぬのは決まってたことなのでは?」と考察するファンも現れました。

死亡シーンネタバレ③炭治郎に想いを託した?

鬼舞辻無惨との闘いの後、絶命してしまっていた炭治郎についてファンからは様々な考察が挙げられていました。しかしその後炭治郎は息を吹き返します。ただしそれは鬼として。消滅する寸前、炭治郎を体内に取り込んでいた鬼舞辻無惨は、鬼殺隊員達が繋いできた「想い」に感動。自分の「想い」を炭治郎へ託すことを決意し、血と力を炭治郎へと注ぎこみました。

そして鬼となった炭治郎へ「鬼狩りを滅ぼす」という想いを託したのです。しかしその後、カナヲが胡蝶しのぶ制作の人間化の薬を炭治郎に打ち込むことに成功。炭治郎は無事人間に戻りました。その際精神世界で鬼舞辻無惨は最後まで炭治郎を引き留めようとしていましたが、炭治郎はその制止を無視。鬼舞辻無惨は精神世界に置き去りとなり、これが最後の登場シーンとなりました。

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鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の過去や強さ

鬼舞辻無惨の過去

珠世に4つの薬を打ち込まれたことにより弱体化し、最後には日の光を浴びて消滅した無惨。しかし夜が明けてからも巨大化するなど「生」に対して凄まじい執着心を見せファンの間で話題となりました。中には「ここまで生きようとするんだから、過去に何かあったに違いない」と考察するファンも。その考察を肯定するかのように、『鬼滅の刃』の最終局面では鬼舞辻無惨の過去が描かれました。

それによると、鬼舞辻無惨は母親の胎内にいるときから死に付きまとわれており、生まれたその時も呼吸していなかったそうです。息を吹き返したのは火葬される直前の事。これが鬼舞辻無惨が「生」にしがみつく理由となったようです。またファンの中には「その後も体が弱かったから、余計に執着するようになったのでは?」と考察する方も。

始祖の鬼となり、部下である鬼を増やしながら長い時を生きてきた無惨。ひょっとすると、『鬼滅の刃』に登場する人物の中でも鬼舞辻無惨が一番「仲間に囲まれて生きる」というような「普通の人生」を望んでいたのかもしれません。

鬼舞辻無惨の強さ

始祖の鬼である鬼舞辻無惨。薬により弱体化させられ最後には日の光に体を焼かれ消滅しましたが、その強さは本物です。鬼であるため人間よりもはるかに身体能力が優れており、血液を有刺鉄線状に変化させて敵を攻撃する『黒血 枳棘』という血鬼術を使用することが可能。また他の鬼とは異なり、頸を切断されても死ぬことはありません。

更に無限城での最終局面では無数の触手による高速攻撃も繰り出していました。他にも空気砲や衝撃波など多彩な攻撃手段を持っており、特に衝撃波は至近距離にいた炭治郎を瞬時に行動不能に陥らせる程強力。上弦の鬼とも一線を画す強さを見せつけました。

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鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の声優

関俊彦のプロフィール

『鬼滅の刃』のラスボスとして登場した鬼舞辻無惨。『鬼滅の刃』の物語終盤では炭治郎はじめ鬼殺隊員達と壮絶な戦いを繰り広げ、その強さを見せつけました。アニメ版『鬼滅の刃』でそんな鬼舞辻無惨の声を担当したのは声優兼舞台俳優、そして歌手として活躍している関俊彦さんです。関俊彦さんは1962年6月11日生まれの栃木県出身。実力派声優として広く知られており、2012年にはとちぎ未来大使に就任しています。

演技力の他に歌唱力にも優れており、特撮ドラマ『仮面ライダー電王』シリーズの主題歌はオリコン第2位にランクイン。子供向けのCDに歌や朗読で多数出演しており、2008年の時点でソロやデュエット、ユニット曲を合わせて220曲以上を手掛けています。

関俊彦の主な出演作品

アニメ版『鬼滅の刃』でそんな鬼舞辻無惨の声を担当した関俊彦さん。出演作は多数ありますが、中でも有名なものとしては『忍たま乱太郎』での土井半助役や『トライガン』でのレガート・ブルーサマー役の他、『最遊記』の玄奘三蔵役や『ひぐらしのなく頃に』の入江京介役、『NARUTO』のうみのイルカ役が挙げられます。

デビュー当初は熱血漢や少年を演じる事が多かったのですが、年を重ねるごとに温かみのある声を活かした役を演じる事が増え、「主人公の良き理解者」や「登場人物の父親もしくは父親代わり」という役に就くこと事が増えていったようです。

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鬼滅の刃の鬼舞辻無惨に関する感想や評価

『鬼滅の刃』でラスボスとして登場した鬼舞辻無惨。圧倒的な強さを見せつけたものの、鬼殺隊員の攻撃や珠代の薬によって弱体化させられ、最後には太陽の光によって死亡しました。しかしその見事な悪役ぶりがファンから高く評価されており、中には「『鬼滅の刃』の中でも鬼舞辻無惨が一番好き」という方も。ここからは鬼舞辻無惨についての感想や評価について紹介していきます。

まず最初に紹介する感想は「心根が孤独だったんだろうと思えて好き」という感想です。『鬼滅の刃』において鬼舞辻無惨は人間を鬼へと変えることのできる唯一の鬼として描かれていました。しかし「心根は孤独だった」と考察するファンは少なくありません。それというのも鬼舞辻無惨自身が『鬼滅の刃』の物語終盤で「誰も役に立たなかった」と発言しているのです。

始祖の鬼であり、どの鬼よりも能力が高かった鬼舞辻無惨。しかしだからこそ、どれほどの人間を鬼に変え、自分の部下にしても心の奥底では孤独だったのかもしれません。鬼舞辻無惨の、そうした影のある部分が好きだというファンも決して少なくはありません。

次に紹介する感想は「最後まで自己中心的なままだったから好き」というものです。漫画やアニメには、物語の最後で悲しい過去が語られたり、または改心するというキャラクターも少なくありません。しかし『鬼滅の刃』のラスボスである鬼舞辻無惨は最後まで改心することはありませんでした。

最後には「人の想いこそが不滅」という考えを受け入れる場面がありましたが、鬼舞辻無惨が繋ごうとした想いは「鬼狩りを滅ぼせ」というもの。自分のそれまでの行いを悔い改めるような描写は一切なされませんでした。こうした最後の最後まで悪役であることを貫くその姿勢について、高く評価しているファンも少なくないようです。

最後に紹介する感想は、「珠代の薬に対する無惨のリアクションがよかった」というものです。『鬼滅の刃』の最終局面では珠世の薬による効果で、戦況が大きく変わりました。それに対して一部のファンからは「薬が強すぎる」「攻撃は全部薬で良かったんじゃ?」という声もあげられていました。しかし薬による攻撃をうけた鬼舞辻無惨のリアクションがとても良いと話題に。

ファンの中には「緊張感が伝わってきて良い」と評価する声もあれば「無惨のリアクションで『シリアスな笑い』が起きてる」と評価する人も。『鬼滅の刃』の最後の戦いであるからこそ、一部のファンから展開について疑問の声も上がっていましたが、「鬼舞辻無惨のリアクションの効果で気にならなくなった」という方も沢山いらっしゃるようです。

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鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の死亡シーンまとめ

今回は『鬼滅の刃』のラスボスとして登場した鬼舞辻無惨の死亡シーンについて考察・紹介しました。鬼舞辻無惨は『鬼滅の刃』の世界における始祖の鬼ということもあり、非常に手ごわい敵でした。しかし珠世の薬や鬼殺隊員からの攻撃を受けたのち、最後には日の光を浴びて死亡しました。その最後について「無惨らしくて良い最後だった」と評価する声も少なくありません。

2020年5月現在では主人公達と戦った後ラスボスが改心すると言う漫画やアニメも多く存在します。しかし『鬼滅の刃』のラスボスである鬼舞辻無惨は最後まで悪役であり続けました。そんな鬼舞辻無惨を高く評価するファンもいらっしゃるようです。『鬼滅の刃』は既に完結しましたが、2020年10月には劇場版が公開予定。是非、劇場版を見る前に鬼舞辻無惨に注目して、『鬼滅の刃』の物語を読み返してみて下さい。

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