【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の名言と名シーン集!小物・パワハラ発言も紹介

大人気漫画『鬼滅の刃』をご存知でしょうか?『鬼滅の刃』は2019年のアニメ化をきっかけに爆発的な人気となった作品で、鬼と人間の戦いを描いた物語になっています。今回はそんな『鬼滅の刃』に登場する最大の敵・鬼舞辻無惨についてご紹介します。全ての元凶となった存在である鬼舞辻無惨の名言や名シーン、さらには名言の中でも鬼舞辻無惨の小物感がよく分かる名言やパワハラセリフも合わせてご紹介します。

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目次

  1. 鬼舞辻無惨とは?
  2. 鬼舞辻無惨の名言や名セリフと名シーン集~小物・パワハラ発言~
  3. 鬼舞辻無惨の名言や名セリフと名シーン集~その他~
  4. 鬼舞辻無惨の声優
  5. 鬼舞辻無惨に関する感想や評価
  6. 鬼舞辻無惨の名言と名シーン集まとめ

鬼舞辻無惨とは?

鬼滅の刃の作品情報

『鬼滅の刃』の作品情報をご紹介します。『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生による少年漫画で、2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載が開始されました。『鬼滅の刃』は日本の大正時代を舞台に、鬼と呼ばれる化物が存在する世界を描いています。主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)と鬼となった最愛の妹・禰󠄀豆子(ねずこ)の旅を描いた作品で、「週刊少年ジャンプ」を代表する作品となっています。

2019年に放送開始されたアニメ『鬼滅の刃』は大きな反響を呼び、2クールに渡って放送された全26話が放送終了した際には、劇場版アニメの公開も発表されています。劇場版アニメは2020年公開という情報のみ開示され、原作の「無限列車編」をメインストーリーに描かれる事が分かっています。

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』の概要です。『鬼滅の刃』は主人公の竈門炭治郎が、家族を亡くし、鬼になってしまった妹を人間に戻す為に戦っていく物語となっています。鬼とは人間を捕食する化物で、驚異的な身体能力と治癒能力を有しており、多くの鬼が日光を嫌うという設定がされています。『鬼滅の刃』はそんな鬼となってしまった妹の禰󠄀豆子がヒロインを務めており、鬼であるはずの禰󠄀豆子が「可愛い」と多くのファンから大人気になっています。

『鬼滅の刃』では鬼と戦う「鬼殺隊」と呼ばれる部隊が登場します。この鬼殺隊は「呼吸」と「日輪刀」を使用して鬼と戦っています。「呼吸」とはその名の通り呼吸法を指していますが、特殊な呼吸法を用いる事で身体機能を向上させる効果があります。これによって人間でありながら、鬼と戦う事ができる体を手に入れ、様々な能力を持っている鬼を討伐していく物語となっています。

鬼滅の刃のあらすじ

『鬼滅の刃』のあらすじです。炭を焼いて生計を立てている少年・竈門炭治郎は、貧しい家族と共に暮らしていました。家族を支える為に炭を焼いて村へ売りに行く生活を送る炭治郎ですが、そんなある日突然家族が鬼に襲われてしまいました。妹の禰󠄀豆子以外は皆殺しにされてしまい、禰󠄀豆子も瀕死の重傷を負っていました。炭治郎は禰󠄀豆子を救おうと、背負って山を下りますが、その道中で禰󠄀豆子が突如として鬼へと変異してしまいました。

鬼の血が傷口から侵入した事で禰󠄀豆子は鬼と化しており、炭治郎を襲ってきます。しかし禰󠄀豆子は炭治郎を食べようとはせず、涙を流していました。そんな妹の姿を見た炭治郎は、禰󠄀豆子に心が残っている可能性を見出します。当初禰󠄀豆子の討伐に現れた「鬼殺隊」の冨岡義勇も、そんな禰󠄀豆子の様子を見て討伐を中止し、炭治郎にとある老人を紹介します。この出来事から、炭治郎と禰󠄀豆子の鬼との戦いが始まっていきました。

鬼舞辻無惨のプロフィール

『鬼滅の刃』の最大の敵・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)のプロフィールをご紹介します。鬼舞辻無惨は人間を鬼に変異する事ができる唯一の存在です。この為、炭治郎や禰󠄀豆子の仇である存在です。鬼舞辻無惨は見た目こそ若い人物ですが、千年以上前から生きており、全ての鬼の始祖となった存在です。鬼舞辻無惨自身は、元々人間として生きていましたが、体が弱く短命である事を宣告された青年でした。

医師の処方した薬を飲む事で生き長らえていた鬼舞辻無惨ですが、ある日自身の体調が悪化していく事を悲観した無惨は、主治医を殺してしまいました。医師の死後、薬に効果があった事が判明しますが後の祭りで、鬼舞辻無惨は医師の処方していた新薬の影響で、歴史上初めての人喰い鬼として誕生しました。その後、無惨は自身の血を分け与える事で鬼という存在を増やすようになっていきました。

アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

鬼舞辻無惨の名言や名セリフと名シーン集~小物・パワハラ発言~

小物・パワハラ発言①「私の顔は青白いか?…」

鬼舞辻無惨のセリフは名言や名シーンとして話題になる事が多い事でも知られています。次はそんな鬼舞辻無惨のセリフの中で名言や名シーンとなったものをまとめてご紹介します。まず1つ目は『鬼滅の刃』14話で登場したセリフです。鬼舞辻無惨は炭治郎の追跡から逃れた後に、酒に酔った一般人に偶然絡まれてしまいました。この時、酒に酔っていた人間から「青白い顔して、今にも死にそうだな」と挑発を受けました。

この酔っ払いの挑発に鬼舞辻無惨は怒り、絡んできた男性を殺してしまいます。そしてカップルの女性に対し、下記のセリフを言いました。鬼舞辻無惨にとって侮辱は何よりも許せないものであり、特に長期間に渡って病床に伏せていた過去を持つ鬼舞辻無惨は、「死にそうだ」などと言われる事が耐えられなかったと言われています。鬼舞辻無惨の小物感がよく分かる名言・名セリフの1つになっています。

私の顔色は悪く見えるか?私の顔は青白いか?病弱に見えるか?長く生きられないように見えるか?死にそうに見えるか?

小物・パワハラ発言②「耳に花札のような飾りをつけた…」

鬼舞辻無惨の名言・名シーン2つ目は、鬼舞辻無惨が炭治郎の首を取ってくる様に部下に命令しているセリフになります。下記のセリフから鬼舞辻無惨は炭治郎の耳についている花札の様な飾りを気にしている事が分かっています。この炭治郎の花札の様な耳の飾りは、父親である竈門炭十郎から引き継いだものだと明かされていますが、鬼舞辻無惨はこの飾りを見て驚く様な仕草を見せていました。

この飾りは、代々竈門家に受け継がれてきたものと言われています。そして鬼舞辻無惨は過去に耳に花札の様な飾りをつけている「始まりの剣士」と呼ばれる人物に命を奪われそうになったエピソードが描かれました。この事から、「耳に花札の様な飾りを持つ者」と鬼舞辻無惨には因縁があると考えられており、部下に対し威圧的な態度で炭治郎の首を持ってくるように命令する鬼舞辻無惨の様子は小物感のよく分かる名シーンとなりました。

耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りの首を持って来い。いいな

小物・パワハラ発言③「あの娘を喰って取り込めば…」

鬼舞辻無惨の名言・名シーン3つ目は『鬼滅の刃』127話で鬼舞辻無惨が言ったセリフです。下記のセリフは禰󠄀豆子が太陽の光を克服したという情報を得た事で歓喜した鬼舞辻無惨のセリフです。鬼舞辻無惨は自身の血を分ける事で鬼を増やし、配下に置いた鬼の中で太陽を克服する者が現れた際は、その鬼を取り込む事で自身最大の弱点である「日光」を克服しようと目論んでいました。

禰󠄀豆子も鬼舞辻無惨の血を与えられた鬼で、禰󠄀豆子が太陽の光を克服したという事は、鬼舞辻無惨の最大の目的であった「克服した者を取り込んで日光を克服する」事が叶う兆しが見えた事になっています。千年以上もの間待ち望んだ「太陽の光を克服する者」の出現に、人目も憚らず喜びに震える姿は、鬼舞辻無惨の小物感や不気味さ・異常さを表現した名シーンとなりました。

あの娘を喰って取り込めば私も太陽を克服できる!!

小物・パワハラ発言④「お前は私に指図した…」

鬼舞辻無惨の名言・名シーン4つ目は『鬼滅の刃』52話でのセリフです。下記のセリフは下弦の鬼を集めて開催されたパワハラ会議でのセリフの一部です。この鬼舞辻無惨のパワハラ会議は、鬼舞辻無惨の登場するシーンの中でも特に名シーンとされているエピソードでした。鬼舞辻無惨は下弦の鬼の1人が殺された事をきっかけに、下弦の鬼を全て集め、1人を残してその他全員を抹殺しました。

たった1人の死をきっかけに他の者達まで切り捨ててしまうその横暴さに、ファンの間では鬼舞辻無惨は「パワハラ上司」「小物界の大物」と呼ばれるようになりました。このエピソードをパワハラ会議と呼んでおり、その中で鬼舞辻無惨にとある提案をした下弦の鬼に対し、鬼舞辻無惨は下記の理不尽セリフを言っています。このセリフはパワハラ発言として、鬼舞辻無惨の小物感が分かる名言となっています。

お前に拒否する権利はない。私が正しいと言った事が正しいのだ。お前は私に指図した、死に値する

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鬼舞辻無惨の名言や名セリフと名シーン集~その他~

名言や名セリフ①「この千年神も仏も…」

鬼舞辻無惨の名言・名シーンの中で小物・パワハラ発言以外のものをご紹介します。鬼舞辻無惨は小物と言われる事も多く、パワハラ上司としてファンの間で話題になる名言が多くありました。しかし、『鬼滅の刃』137話で言った下記のセリフは、鬼舞辻無惨が産屋敷家が呪いを受けていた事を聞いた際に答えた名言で、「自分には何も天罰は下っていない」という自信に満ち溢れたセリフになっています。

このようなふと見せる鬼舞辻無惨の自信の大きさが、配下の鬼達を心酔させる「カリスマ性」に繋がっているのではないかと言われていました。小物やパワハラと言われる事も多い鬼舞辻無惨の支配ですが、実際に鬼舞辻無惨自身に魅力がある事も、部下を惹きつけている要因になっていると考えられています。

私には何の天罰も下っていない。何百何千という人間を殺しても私は許されている。この千年神も仏も見たことがない

名言や名セリフ②「これで私を追い詰めたつもりか?…」

鬼舞辻無惨の名言・名シーンの中で、『鬼滅の刃』139話で登場したのが下記のセリフです。こちらの名言は、無限城で鬼殺隊の柱達を罠にはめた鬼舞辻無惨が言ったセリフで、産屋敷耀哉や鬼殺隊の柱達に追い詰められながらも、自身の策によって形勢逆転を成功させた歓喜に震えた名シーンとなっています。

しかしこの鬼舞辻無惨の策によって鬼殺隊の柱と炭治郎を無限城に集結させる事になっており、ファンからは、まんまと敵を本拠地に招き入れた事になったという苦言も寄せられていました。このような鬼舞辻無惨の浅はかさが、鬼舞辻無惨が愚かで小物であると言われる原因となっているようです。

これで私を追い詰めたつもりか?貴様らがこれから行くのは地獄だ!!目障りな鬼狩共、今宵皆殺しにしてやろう

名言や名セリフ③「お前たちは本当にしつこい…」

鬼舞辻無惨の名言・名シーンの中で、『鬼滅の刃』181話で登場したのが下記のセリフです。鬼舞辻無惨は家族の仇として自分を追ってきていた炭治郎と冨岡義勇に対して下記のセリフを言いました。鬼舞辻無惨にとって「家族の仇」と躍起になっている炭治郎や義勇の姿は非常に滑稽に映るようで、自分をしつこく追い回している鬼殺隊に対しても「異常者」と発言しています。

この名言は、鬼舞辻無惨の冷酷さや残忍さがよく分かるセリフとなっており、ファンの間ではその身勝手なセリフに驚きの声が上がっていました。家族を殺された炭治郎や義勇も、鬼舞辻無惨のあまりの身勝手な物言いに言葉を失って呆れ果てた表情をした名シーンとなっています。

お前たちは本当にしつこい 飽き飽きする

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鬼舞辻無惨の声優

関俊彦のプロフィール

アニメ『鬼滅の刃』で鬼舞辻無惨を演じた声優についてご紹介します。アニメ『鬼滅の刃』で鬼舞辻無惨を演じたのは声優の関俊彦(せきとしひこ)さんです。関俊彦さんは1962年6月11日生まれの2020年3月現在で57歳の声優です。1983年に声優としてデビューされ、数々のアニメ作品や、洋画の吹き替え、ナレーションなどの多岐の分野に渡って活躍されています。

さらに関俊彦さんは1983年の声優デビューと同時期に俳優としても舞台やテレビドラマなどで活動を開始されており、1990年には子供向け番組の歌手としてデビューされています。声優という枠に囚われない活躍は、現代における声優の活躍の場を広げた先駆け的存在として、日本を代表する声優の1人となっています。

関俊彦の主な出演作品

声優の関俊彦さんの主な出演作品をご紹介します。関俊彦さんは、『海がきこえる』の「松野豊」役や、『忍たま乱太郎』の「土井先生」役、『最遊記』の「玄奘三蔵」役、『RAVE』の「シュダ」役、『NARUTO-ナルト-』の「うみのイルカ」役、『ひぐらしのなく頃に』の「入江京介」役などを演じています。

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鬼舞辻無惨に関する感想や評価

こちらは鬼舞辻無惨の部下への評価が公正であると考えている方の投稿です。鬼舞辻無惨といえば「パワハラ上司」という印象が強いキャラクターですが、部下の実力などの評価で言えば、個々の能力を加味した評価を下す「公正な上司」であると考える方も多いようです。

こちらは鬼舞辻無惨の存在が恐怖や脅威よりも迷惑に近いものであると考える方の投稿です。鬼舞辻無惨は自分の事しか考えていない性格で、理不尽で横暴な振る舞いの目立つキャラクターです。そんな性格を見て、迷惑だと感じる方も多いようです。

こちらは鬼舞辻無惨が開催した下弦の鬼を集めた「パワハラ会議」のシーンが好きだという方の投稿です。鬼舞辻無惨の「パワハラ会議」は『鬼滅の刃』の作中の中で有名な名シーンとされており、鬼舞辻無惨の気持ち良い程の「パワハラ上司」具合が好評となり、ファンの間で大きな話題となりました。

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鬼舞辻無惨の名言と名シーン集まとめ

『鬼滅の刃』に登場する最大の敵・鬼舞辻無惨の名言・名シーン集のまとめいかがだったでしょうか?鬼舞辻無惨は「パワハラ上司」として知られ、部下の鬼達に対する発言がパワハラであり、小物感が溢れていると話題に上る事が多いキャラクターです。その中でも「パワハラ会議」は特に有名で、鬼舞辻無惨というキャラクターの素性がよく分かる名シーンとなりました。

そんな酷評の多く寄せられる鬼舞辻無惨ですが、部下を支配する元来の「カリスマ性」も持ち合わせている事は事実で、鬼舞辻無惨のセリフの中には名言として取り上げられるものも多いようです。そんな「小物界の大物」である鬼舞辻無惨が登場する『鬼滅の刃』を、ご覧になった事がない方は是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

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