【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の過去と正体とは?鬼になった理由や強さ・能力も考察

鬼滅の刃では、千年も昔の平安時代に産屋敷に誕生した鬼舞辻無惨の姿がありました。彼は過去、虚弱体質だったためにほとんど寝たきりの生活を送っていたのです。しかし、ある理由によって強靭な体を手に入れますが、人の肉が喰いたくなり、人喰い鬼になってしまいます。現在では敵として戦っている産屋敷に誕生した鬼舞辻無惨は、最初の人喰い鬼として鬼の首魁となりました、そこで、鬼となってしまった鬼舞辻無惨の過去や強靭な正体、鬼になった理由、鬼殺隊でも敵わない強さや能力も考察していきます。

【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の過去と正体とは?鬼になった理由や強さ・能力も考察のイメージ

目次

  1. 鬼舞辻無惨とは?
  2. 鬼舞辻無惨の過去と正体は?鬼になった理由も紹介
  3. 鬼舞辻無惨の強さ・能力
  4. 鬼舞辻無惨の小物感が話題に?パワハラ会議とは?
  5. 鬼舞辻無惨のかっこいい名言集
  6. 鬼舞辻無惨の声優
  7. 鬼舞辻無惨に関する感想や評価
  8. 鬼舞辻無惨の過去と正体まとめ

鬼舞辻無惨とは?

鬼滅の刃では、自分の姿を不定期に変化させることができる鬼舞辻無惨の姿がありました。人間を喰ったことで鬼となった彼は、強靭な体を手に入れることができましたが、日光が苦手な体となってしまいます。千年も昔の平安時代に産屋敷に誕生し、鬼となった鬼舞辻無惨には、特別な血が流れていたのです。彼の血によって、人間を鬼にすることができたり、鬼をさらにパワーアップさせたりすることが可能でした。

鬼殺隊が束になってかかっても敵わない強さや能力を持っている鬼舞辻無惨は、自分のことを完璧に近い存在だと評価しています。しかし、日光が苦手だったために、それを克服するために次々と鬼を誕生させていたのです。そこで、かつて産屋敷に誕生し病弱だった鬼舞辻無惨の辛かった過去や正体、人喰い鬼になった理由、鬼殺隊が束でかかっても敵わない強さや能力も考察していきます。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

2016年の11号から週刊少年ジャンプより連載がスタートした漫画が「鬼滅の刃(きめつのやいば)」です。日本の漫画家である吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんによって連載されている鬼滅の刃は、2020年2月の時点では、19巻まで単行本が出版され大人気となっています。漫画の連載がスタートして大人気となった鬼滅の刃は、2019年4月~9月に渡ってテレビアニメとして放送されることになりました。

テレビアニメとしては、全26話がTOKYO MXほかによって放送され、多くの人に愛される作品に成長していきます。2020年1月の時点では、シリーズの累計発行部数は、4000万部を突破しており、現在も記録を更新中です。第19巻は、2020年の2月に発売されていますが、初版の時点で150万部を突破しており、注目を集めています。また、オリコン年間コミックランキング 2019では、第1位に輝きました。

鬼滅の刃のあらすじ

代々炭焼きをしながら一家を支えてきた竈門家。父親の代わりに家業を継ぐことになった竈門炭治郎は、いつものように仕事をするために外へ出かけていました。しかし、彼が帰宅してみると家族は無惨にも鬼によって殺され、唯一生き残っていた妹の禰󠄀豆子は、凶悪な鬼にされていたのです。深い悲しみに包まれた炭治郎でしたが、妹を助けるべく、鬼殺隊に入って鬼を倒すことを決意しました。

鬼舞辻無惨のプロフィール

鬼滅の刃では、千年以上前の平安時代に産屋敷に誕生した鬼舞辻無惨は、当初は虚弱で20歳まで生きられないと言われていました。しかし、献身的に彼を助けようとした医師によって強靭な体を手に入れますが、日光が苦手となってしまいます。しかし、体が回復していると感じることができなかった彼は、早とちりをしてその医者を殺してしまったのです。それゆえに、日光の克服する方法を聞き出すことができませんでした。

そのため、千年もの間自分の血を使用して鬼を誕生させ、日光の克服に務めていたのです。さらに、強靭な身体を手に入れたことで人間の肉を欲するようになります。そのため、彼は人間の肉を喰らい満たしたことで最初の人喰い鬼となったのです。鬼滅の刃では、昼間活動することができない鬼舞辻無惨は、自分の姿を不定期に変える能力を持っていました。ある時はかっこいい紳士に、ある時は美しい女性になることができたのです。

さらに、貴族の少年になることもでき、大人の男性や女性に加え、少年になることもできました。自分以外の鬼を嫌っている鬼舞辻無惨は、鬼に対してはかなり残酷な仕打ちをしています。機嫌の良し悪しで簡単に殺してしまっていたのです。さらに、ほとんど不死身な彼は、鬼殺隊に傷つけられても、自らの血によって素早く再生することができました。

アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

鬼舞辻無惨の過去と正体は?鬼になった理由も紹介

過去と正体①生い立ちや生まれた時代

鬼滅の刃では、現在は凶悪な鬼の首魁としてたくさんの鬼を誕生させている鬼舞辻無惨の残酷に振舞う姿を見ることができます。かつては、人間として産屋敷に誕生した彼でしたが、生まれながらに体が弱く、寝てばかりの生活を送っていたのです。大正時代に鬼を次々と誕生させている彼は、千年も昔の平安時代に産屋敷家の息子として誕生しています。当時の彼はかなり体が弱かったために20歳まで生きられないと言われていました。

しかし、彼の命を何とか救おうと献身的に看病していた優秀な医師がいたのです。さまざまな治療を受けているのにも関わらず、良くなるどころか悪化しているように感じた鬼舞辻無惨は、頭に血が上り、その医師を殺してしまいます。しかし、医師を殺して数日後に自分の体が回復していることを悟るのでした。しかし、体の回復と共に副作用も出ていきます。その副作用とは日光に弱く、人間の肉を喰いたくなることでした。

過去と正体②鬼になった理由

鬼滅の刃では、かつて平安時代に産屋敷家に誕生した一人の男の子がいました。生まれつき体が弱かったその男の子は現在は凶悪な鬼となってしまった鬼舞辻無惨だったのです。彼は、一番初めに鬼となってしまった人間でした。彼が鬼になった理由は、優秀な医師によって施されていた薬が原因となっています。20歳まで生きられないと言われていた彼を何とか救おうと考えた医師は、ある薬を彼に与え続けました。

しかし、いくらその薬を飲んでも良くならない、逆に悪くなっているように感じた鬼舞辻無惨は、死の恐怖によってその医師を殺してしまったのです。しかし、数日後強靭な体を手に入れた彼は、太陽の光に弱くなり太陽の下を歩くことができなくなります。さらに、人間の肉を欲するようになり、人間の肉を喰ってしまったのです。それによって、人喰い鬼が誕生しました。鬼となった彼のかつての正体は、人間だったのです。

過去と正体③青い彼岸花とは?

強靭な体を手に入れた代償として昼間歩くことができなくなってしまった鬼舞辻無惨は、なんとか日光を克服する手段を見つけようとします。彼には、特別な血が流れていたため、自分の血を人間に与えることで鬼を誕生させ、自分の命令を聞かせることができました。彼は、自分の弱点を克服するために千年もの長い間さまざまな鬼を誕生させてきたのです。

かつて虚弱体質だった自分の体を改善してくれた医師が用いていた薬に、青い彼岸花が使用されていたことがわかりました。日光を克服するための正体が青い彼岸花だと思い立った無惨は、鬼たちに探させますが一向に見つけることができなかったのです。その正体を知っている医師を殺してしまった無惨は、自分の弱点を克服する方法を自力で探さなければならなくなりました。

過去と正体④産屋敷との関係

凶悪な鬼の首魁として活躍している無惨は、千年前の正体は人間でした。しかも、現在敵対している鬼殺隊の当主を務めている産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)と彼は、同じ産屋敷家の一族だったのです。人喰い鬼となり昼間活動できない無惨と体は病弱でありながら鬼を退治するために鬼殺隊を導いている産屋敷耀哉とは、光と影のような対照的な存在となっていました。

千年前に人喰い鬼を誕生させてしまった産屋敷家は、代々短命で病弱な子供が誕生するという呪いをかけられてしまいます。それによって、鬼殺隊を導いている産屋敷耀哉も体に大きな疾患を患っていたのです。産屋敷家の一族を守るために、鬼殺隊が結成され代々無惨ら鬼を退治するために戦ってきました。

しかし、人喰い鬼になってしまった無惨の正体は、計り知れない能力を持った存在だったため、当主を務めている産屋敷耀哉は、屋敷と自らの命を懸けて、彼を殺そうとします。しかし、正体が明らかとなっていない彼を倒すことに失敗してしまいました。

過去と正体⑤炭治郎との関係

かつては人間として生きていた無惨は、千年という長い年月を鬼として生きています。それゆえに、その期間には産屋敷家の代々の先祖をはじめ、多くの剣士たちとも戦ってきました。現代に生きている鬼殺隊が知らないところで先祖の人々が冷静沈着な性格の無惨と深く繋がっていることもあったのです。炭焼きを代々していた竈門家も例外ではありませんでした。

かつて凶悪な鬼である無惨をあと少しまで追いつめた男がいます。その正体は、日の呼吸を竈門家に伝授した継国縁壱(つぎくによりいち)だったのです。それゆえに、彼がかつてつけていた花札の耳飾りをつけた炭治郎を見かけた無惨は、竈門家を滅ぼすべく必要以上につきまとい、家族を皆殺しにした上に、妹を鬼にしてしまいました。炭焼きを代々してきた竈門家は、無差別に殺されたのではなく昔の因縁によって襲われたのです。

過去と正体⑥髪の毛が白い理由

不定期に見た目を変化させることができる無惨でしたが、髪の色は黒色を保っていました。しかし、鬼殺隊を導いてきた当主を務めている産屋敷輝哉が、彼を倒そうと自爆したことで、彼の髪の毛の色に変化が訪れます。今までどんな姿に変化しようとも黒い髪の色を保ってきた彼の髪の毛は綺麗な白色になってしまったのです。その理由は、さまざまな憶測を呼びました。

髪の色が白くなったことで無敵の強さを誇っている無惨が、さらにパワーアップした、進化したという意見と共に、老化したのではないかという意見もあったのです。彼の髪の毛が白くなった理由は、老化でした。彼は、戦いに入る直前に鬼にされた珠世の攻撃を受け、人間に戻る薬を飲んでいますが、これには老化の薬も入っていたのです。笑顔を絶やさないしのぶによって作られた老化の薬は、1分で50年老化させることができました。

3時間以上鬼殺隊の柱たちと戦っていた無惨は、老化の薬によって約9000年も老化したことになります。老化の年月があまりにも壮大すぎる数字となっていますが、確実にわかることは無敵の強さと能力を持っていた無惨にかなりのダメージを与えることができたということです。9000年も老化した無惨は、それを思わせない身体能力を見せていますが、確実に追い込んでいるのは確かとなりました。

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鬼舞辻無惨の強さ・能力

強さ・能力①自らの血で人間を鬼に変えることができる

人間を喰ったことで最初の鬼となった無惨には、特殊な能力が誕生し、人間を鬼にすることができる血が流れることになります。さらに、その血は鬼に与えることで、パワーアップをさせることができたのです。この特殊な能力は、鬼の中でも彼だけが持っていました。それゆえに、どんなに強い鬼でさえも彼の力を越えることはできず、完全な奴隷として戦うことになります。

さらに、近距離であれば配下の鬼が何を考えているかを読み解くこともできたのです。また、鬼がどこにいるのかも知ることができました。それゆえに、鬼が何を考えているのか、どのように行動しているのかも筒抜け状態となっており、完全に支配されている状況となっています。彼に対して不満を抱いたり、攻撃的な考えをしている鬼は容赦なく殺されていました。鬼をコマのようにしか思っていない彼はかなり残虐だったのです。

強さ・能力②攻撃方法

自分のことを完璧に近い存在だと自負していながら、さまざまな姿に変化して正体をなかなか明らかにしない無惨は、鬼にした医者である珠世には臆病者と呼ばれていました。最高の強さを持っていながら、本人も理解していない何かに常に怯えていたのです。それゆえに、自分の血を分けた鬼を誕生させてはその鬼に鬼殺隊を始末させようとしていました。

太陽の光に耐えられない無惨は、昼間活動できないことにかなりのストレスを抱えていたようです。しかし、下弦の鬼が次々と鬼殺隊によって倒されていくうちに、いよいよその姿を見せることになります。鬼殺隊の柱の前に姿を現した無惨は、鬼にされた珠世の攻撃や薬学と医療に長けているしのぶの作り出した薬によって9000年分も老化して白い髪で姿を現しました。

仲間達の貢献によって無限の力を持っている無惨にダメージを与え、老化させることができたものの彼の攻撃のスピードは速すぎて対等に戦うことすらおぼつかなかったのです。全身に奇妙な口をたくさんつけている姿の無惨は、やっと真の姿になって登場していますが、鞭のように自らの腕をしならせてぶんぶんと振り回していました。単純な攻撃となっていますが、そのスピードについていけない柱たちはかなり苦戦することになります。

強さ・能力③柱三人とも余裕で戦う?

やっと真の姿を見せることになった無惨は、かなりのダメージを負っているにも関わらず戦闘能力は全く衰えてしませんでした。鬼を殺すために誕生した鬼殺隊の中でも最上級の剣士と呼ばれている柱を相手にしても、全く動じなかったのです。9000年老化した後も圧倒的な強さを誇っていました。圧倒的な強さを誇っている無惨に対して、鬼殺隊は、3人の柱が束になって攻撃を仕掛けますが、全く敵いません。

蛇柱と呼ばれている蛇の呼吸の使い手である伊黒小芭内(いぐろおばない)や、水の呼吸を自由自在に操ることができる冨岡義勇(とみおかぎゆう)、恋柱と呼ばれ恋の呼吸の使い手である甘露寺蜜璃(かんろじみつり)ら3人の個性豊かな柱が束になって攻撃を仕掛けてもかなり余裕に戦っていました。自分の腕を鞭のようにしならせてぶんぶんと振り回しているだけの単純な攻撃ですが、全く隙が無いのです。

強さ・能力④猛毒の攻撃

3人の最強の柱によって冷静沈着な無惨との戦いが繰り広げられていましたが、両親を殺され、妹の禰豆子を鬼にされてしまった竈門炭治郎とも戦うことになります。彼は、妹を人間に復活させるために鬼殺隊に入り、必死に修業してきました。無敵を誇る無惨ですが、かつて彼をかなり追い詰めた存在がいました。その存在は、鬼によって家族を失ったために日の呼吸を完成させた継国縁壱(つぎくによりいち)です。

炭焼きを家業としてきた竈門家に日の呼吸を伝え、花札のような耳飾りを残していったのも継国縁壱でした。それゆえに、自分をかなり追い詰めた継国縁壱の後継者の気配がした竈門家を必要以上に狙い、家族を皆殺しにしたのです。竈門家はたまたま無惨に襲われたのではなく、過去の因縁によって狙われ攻撃されたのでした。家族の仇であり、妹を鬼にした相手である無惨と炭治郎はやっと真正面から戦うことができたのです。

この日のために修業を積んできた炭治郎でしたが、圧倒的な強さを誇っている無惨には全く及びませんでした。ボコボコにされたあげく、本来であれば鬼とされてしまうところを、細胞を破壊して殺す方法を選ばれたのです。彼の猛毒の血によって炭治郎は一旦は死ぬことになります。何度も立ち上がり、立ち向かっていた炭治郎でしたが、細胞を破壊するという無惨の猛毒によって倒れてしまいました。

強さ・能力⑤超速再生

蛇の呼吸の使い手である伊黒小芭内との戦いにおいては、素晴らしい再生能力を持っている無惨の姿を見ることができます。単純な攻撃方法を放ってくる無惨は、圧倒的なスピードと身体能力によって伊黒小芭内たちを圧倒していましたが、防御においても完璧だったのです。握力が強くなかった伊黒小芭内は、冷静で観察力に優れていたため、変則的な蛇のような斬撃を得意としていました。

水の呼吸から派生した蛇の呼吸を自由自在に操ることができる蛇の呼吸は、確実にじわじわと敵を追い詰めていくことができる無惨の首を見事日輪刀で通過させることに成功します。しかし、あまりにも早い再生能力によって、斬ったことすら錯覚のように感じてしまうほどだったのです。

斬った傍から傷が再生していくという無惨の能力が披露されました。それゆえに、本来の鬼であれば首を斬ることで殺すことができたものの、鬼の首魁を務めている無惨には全く効果がなかったのです。傷の再生スピードが速すぎて、切断自体が不可能な状況となりました。

強さ・能力⑥倒し方や弱点はある?

攻撃力に加えて再生能力に優れている無惨は、防御も完璧なため倒し方や弱点に注目が集まっています。一見戦いにおいて弱点がないように感じますが、少しずつ明らかになっていきました。かつて戦国時代に彼をあと一歩のところまで追いつめたとされている始まりの呼吸の剣士たちがいたようです。始まりの呼吸を扱う剣士たちには、必ず痣が鬼の文様のように発現していました。

家族を殺され、大切な妹を鬼にされた竈門炭次郎は、鬼殺隊の中で一番最初に痣を発現させた柱となっています。彼に痣が発現したことで、仲間の柱も次々と痣を発現させることができました。この痣の発現によって、身体能力の向上や強化を可能としたために、凶悪な鬼とも対等に戦えるようになったのです。完璧に近い存在の無惨を倒すには、能力を強化してくれる痣の存在と始まりの呼吸は必要不可欠と言えるでしょう。

また、無敵と思われる無惨が千年もの間ひたすら探し求めているのが、太陽の光を克服する方法です。そのため、太陽の光、日光も彼を倒すために重要な要素となっていることが考えられます。太陽を克服した禰豆子を必要以上に狙っているのも、自分の弱点を克服するためと言えます。その弱点を上手に利用することで、彼を倒す方法が見つかるかもしれません。

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鬼舞辻無惨の小物感が話題に?パワハラ会議とは?

下弦の鬼へのパワハラ会議

自分の血液によって次々と鬼を誕生させることができる無惨は、完璧に近い存在でありながら、鬼たちが揃って行う会議では、一方的に自分の力を見せつけたり、子供のようにわがままを言ったりするため、その正体が小物感が漂っていると話題となります。それゆえに、失態を犯した下弦の鬼を集めて行っている会議が、かなりパワハラだと評判となったのです。

上弦には十二鬼月の中でも最強の6体の鬼が選ばれてます。また、最強の上弦に続いて強いとされる鬼が下弦として6体選ばれていたのです。ここ100年ほどは、上弦の鬼は負けていません。しかし、下弦の鬼は鬼殺隊の柱によって次々と倒されていることから、鬼に対して容赦のない無惨は怒り狂い、当たり散らしたり、殺してしまったりしていたのです。

この頃の鬼殺隊の柱は、下弦の鬼と対等に戦う力を持つようになったものの、まだまだ、鬼の力に敵わない面がたくさんありました。しかし、圧倒的な力を持っていながらも、いつも何かに怯えている無惨は、不変的なものを手に入れたかったために、自分を脅かす存在を倒すことができない下弦の鬼にかなり怒りをぶつけていたのです。

上弦の参の猗窩座へのパワハラ会議

人喰い鬼を退治するために結成された鬼殺隊でも、なかなか対等に戦うことができない強さや能力を持っているのが、上弦の鬼です。彼らは、100年もの長きに渡って鬼殺隊が一向に倒すことができないレベルの強さと能力を持っていました。しかし、不変を好む無惨にとっては、最強の上弦の鬼ですら虫けら同然の扱いを受けています。

鬼を作り出しておきながら鬼である自分を忌み嫌っている無惨は、鬼に対しては冷静を失い気分次第で大暴れしていたのです。上弦の中でも3番目に強いとされている猗窩座(あかざ)が、柱に対して圧倒的な力を見せつけ、倒したものの、青い彼岸花を一向に見つけられない事態に対して怒り狂う無惨は、圧倒的な強さを持つ猗窩座でさえ、従えていました。

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鬼舞辻無惨のかっこいい名言集

鬼舞辻無惨の名言①「たかが柱…」

下記の名言は、十二鬼月の中で上弦の3番目の強さを誇っている猗窩座(あかざ)が、鬼殺隊との戦いで柱を倒したことを報告すると同時に、一番肝心な青い彼岸花は見つけられなかったことを無惨に伝えた時の言葉です。鬼に対して冷酷で残忍な性格が飛び出す彼は、自分の血を与え強くなった鬼が柱に勝つのは当たり前だと言い放っています。

「たかが柱、それを始末したから何だと言うのか?鬼が人間に勝つのは当然のことだろう」

勝つのは当然であり、彼が一番欲している青い彼岸花をいつまでも見つけることができないことに対して怒りをあらわにしていました。千年もの間太陽の光を浴びることができない無惨は、ストレスがかなり溜まっており、配下である鬼には容赦なくぶつけていたのです。

鬼舞辻無惨の名言②「私が好きなものは…」

十二鬼月の中でも上弦の伍に位置している玉壺(ぎょっこ)に言い放ったのが、下記の名言となっています。100年もの間、鬼殺隊との戦いにおいて上弦を失ったことがなかった無惨は、113年ぶりに失ったことでかなりの怒りを溜めこんでいました。それゆえに、ある情報を無惨に伝えようとした玉壺に対して、下記の言葉を伝えずにはいられなかったのでしょう。

「私が好きなものは“不変” 完璧な状態で永遠に変わらないこと」

美しい女性や紳士的な男性、凛々しい少年など自分をさまざまに変化させて姿を現している無惨でしたが、彼が本当に望んでいるものは、不変だったのです。自分には到底持つことができない不安定な状況ゆえに完璧な状況を常に望まずにはいられないのかもしれません。しかし、完璧を求める姿勢が彼を追い詰め、過剰な恐れを抱かせることになります。

鬼舞辻無惨の名言③「あれだけの殺意を…」

産屋敷家の97代目を務め、鬼殺隊の当主を務めている産屋敷耀哉は、一族から鬼を誕生させたことで千年に渡って代々短命で病弱という呪いによって苦しんできました。最高の力を持っている無惨を倒すためには、かなり大胆な攻撃を仕掛けない限り終わりにすることができないと感じた彼は、屋敷と自分を犠牲にして自爆という道を選びます。

「あれだけの殺意をあの若さで見事に隠し抜いたことは驚嘆に値する」

その気配を感じることができなかった無惨は、まんまと彼の策略にハマり重傷を負うことになりました。その際に、同じ一族である産屋敷耀哉の素晴らしい攻撃に対して放った名言が上記のものです。彼の狂気と知略に感心しながら、さらなる警戒を続けなければと気を引き締めることになります。

鬼舞辻無惨の名言④「私に殺されることは…」

「私に殺されることは大災に遭ったのと同じだと思え」

家族を殺され、妹を鬼にされてしまった竈門炭治郎に対して、飄々と言い放った名言が上記の言葉です。精神的に歪んでしまった彼は、自分を神や天変地異的な扱いをしており、それゆえに、何をしても非難されたり、復讐されたりすることはあり得ないと考えていました。不変を何よりも好み、完璧になることを望んでいる無惨は、周囲には理解できない思考を持っていたのです。

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鬼舞辻無惨の声優

関俊彦のプロフィール

精神的にかなり歪んでいる無惨の声を担当したのは、声優の関俊彦さんです。彼は、劇団四季の大ファンだった姉の影響で、舞台公演を観るためによく東京へ出かけていました。それゆえに、役者という職業に興味を抱くようになります。剣道に6年間(中学・高校)集中して打ち込んだ関さんですが、大学では剣道とは異なったものに挑戦しようと考えていました。

  • 名前:関俊彦(せきとしひこ)
  • 愛称:関ちゃん
  • 血液型:A型
  • 生年月日:1962年6月11日
  • 出身地:栃木県真岡市
  • 出生地:宮城県仙台市
  • 所属事務所:81プロデュース
  • 職業:声優、歌手、舞台俳優、ナレーター
  • 声優デビュー:1983年

大学入学と同時に、グループ・カオスに応募して入り、演技の勉強をすることになります。駒澤大学を卒業後は、大学在学中にラジオドラマでデビューしていたこともあり、声優として活躍する道を選びました。1983年に声優デビューを果たした関俊彦さんは、さまざまなテレビアニメの声優として活躍していきます。さらに、歌手や俳優、ナレーターなど活躍の場を広げていきました。

関俊彦の主な出演作品

声優の関俊彦さんの主な出演作品には、F-エフの赤木軍馬役や、天空戦記シュラトの修羅王シュラト役、ロビンフッドの大冒険のギルバート役、新世紀GPXサイバーフォーミュラのブリード加賀役、お〜い!竜馬の坂本竜馬役、忍たま乱太郎の土井先生(土井半助)役、新機動戦記ガンダムWのデュオ・マックスウェル役、快傑ゾロのドン・ディエゴ・ベガ役、ゾロ役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、最遊記シリーズの玄奘三蔵役、機動戦士ガンダムSEEDのラウ・ル・クルーゼ役、恋する天使アンジェリーク シリーズの地の守護聖ルヴァ役、ひぐらしのなく頃にの入江京介役、クロスアンジュ 天使と竜の輪舞のエンブリヲ役、聖闘士星矢 セインティア翔の蠍座のミロ役、ポプテピピック TVスペシャル 白虎ver.のポプ子役、プランダラのシュメルマン役などがあります。

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鬼舞辻無惨に関する感想や評価

次々とあらゆる家族を襲い、鬼にしたり、殺したりしている無惨の姿を見て、彼の残忍性が垣間見れたと感じている人は多くいました。また、人間界に登場する際には、家族や恋人を常にともなっている彼の姿が描かれているため、その家族ですらも殺すようであればかなり極悪であることを予想している人もいます。しかし、鬼滅の刃では、かなり人気のあるキャラクターとなっており、好きだと言っている人は多いです。

全てにおいて完璧な強さを誇っている無惨をすごいと感じている人は、かなりいました。全てにおいてすごいと評価している人もいます。下弦や上弦の鬼には、容赦なく癇癪を起こしたり、残虐に殺したりすることができる子供っぽい性格も飛び出している無惨でしたが、ラスボスらしい振る舞いや強さにすごいと感じている人は多くいました。

鬼滅の刃では、早い段階でラスボス感が漂う無惨が登場したことに興奮を隠せない人は多かったようです。さらに、紳士的な男性になったり、美しい女性の姿になったり、少年になったりする彼の姿に人間界に溶け込むための作戦だと考える人もいました。妻に対しての思いや娘に対しての愛によって、キャラクターの印象がガラリを変わるため、今後の展開を期待している人もいたのです。

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鬼舞辻無惨の過去と正体まとめ

不定期に姿を変えることができる鬼舞辻無惨は、鬼の首魁として限りなく完璧に近い存在として姿を現しています。そんな彼の病弱だった過去やかつての正体は人間であり、産屋敷家の一族だったことが明らかとなりました。病弱だった彼は、当時優秀だと言われていた医師の薬によって、強くたくましい体を手に入れますが、それと同時に、日光に弱く、人間の肉を喰わずにはいられない鬼となってしまったのです。

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