【鬼滅の刃】胡蝶しのぶの刀は毒を仕込んでいる?独特な刀身の形・特徴も考察

『鬼滅の刃』に登場する胡蝶しのぶは、鬼を殺せる毒を作ったちょっと凄い人です。華奢な体格をしているために刀で鬼の頸を斬り落とせない剣士なのですが、独自に作った「毒刀」で鬼殺隊最高の位・柱にまで上り詰めるなど他の柱とは一味違った特徴を持っています。当記事では、胡蝶しのぶの刀にどのような毒が仕込まれているのか?という疑問に迫りつつ、独特な刀身の形や特徴まで考察しています。

【鬼滅の刃】胡蝶しのぶの刀は毒を仕込んでいる?独特な刀身の形・特徴も考察のイメージ

目次

  1. 胡蝶しのぶとは?
  2. 胡蝶しのぶの刀は毒を仕込んでいる?
  3. 胡蝶しのぶの独特な刀身の形・特徴
  4. 胡蝶しのぶに関する感想や評価
  5. 胡蝶しのぶの刀まとめ

胡蝶しのぶとは?

『鬼滅の刃』に登場する胡蝶しのぶは、「那田蜘蛛山編」で初登場を果たしていました。そこで見せた身軽さと瞬発力。鬼殺隊の中でも特に最高の位となる柱であることが判明し、多くの読者・視聴者を納得させたことでしょう。ここでは、そんな胡蝶しのぶのプロフィールと髪型、髪色を紹介していきます。それではまず、『鬼滅の刃』の概要とあらすじを交えた作品情報からご覧ください。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴は時代劇・剣劇漫画です。『週刊少年ジャンプ』にて2016年11号から連載された後、シリーズ累計発行部数が2020年3月時点で4000万部を突破し、『オリコン年間コミックランキング』では期間内で売上1205万部の記録で1位を獲得するなど人気を博しました。なお、「2019年集英社本ランキング」で大人気作品『ONE PIECE』に次ぐ第2位の売上となっています。

鬼滅の刃のあらすじ

ここからは『鬼滅の刃』の簡単なあらすじを紹介します。舞台は大正時代の日本。その時代では「鬼」と呼ばれる存在が人々の生活を脅かしていました。ある日、亡き父に代わって家族の暮らしを支えていた主人公・竈門炭治郎は、炭を売るために家を空け町へと向かうことになりました。「夜は危ないから早く帰ってきて」と心配する家族をよそに、炭治郎は「大丈夫」と答えます。

しかし、それから家へと帰り着いた炭治郎の目に映ったのは、鬼に惨殺された家族の遺体。そこで唯一生き残った妹・竈門禰󠄀豆子を見つけた炭治郎でしたが、その妹も鬼と化してしまうのです。炭治郎は何とか助けようと町へと向かうのですが、その道中で禰󠄀豆子が襲ってきました。その時、炭治郎は富岡義勇と名乗る剣士に助けられ、彼の導きで「育手」である鱗滝左近次の元へと訪れることに…。

胡蝶しのぶのプロフィール

『鬼滅の刃』の6巻「那田蜘蛛山編」で初登場を果たした胡蝶しのぶは、「蟲の呼吸」を使用する蟲柱です。身長が151㎝、体重が37㎏と鬼殺隊の中でも特に小柄な体格をしているのですが、その一方で瞬発力と移動速度がかなり優れており、刺突技に特化した戦い方を展開します。常に笑顔を絶やさない物腰柔らかな女性として描かれ、「鬼も人と仲良くしたらいい」という持論を掲げていたのですが、本心は違いました。

その持論は姉である胡蝶カナエが常にいっていたセリフで、カナエは「鬼と仲良くしたい」という夢を持っていました。しかし、その夢は鬼から惨殺されたため叶うことがありませんでした。そこで胡蝶しのぶが最愛の姉・カナエの意志と夢を引き継ぎ、同じ持論を持つに至っています。

胡蝶しのぶの髪型

『鬼滅の刃』の舞台は大正時代の日本です。胡蝶しのぶの髪型がその時代の流行を抑えているようで、現在は「夜会巻き」という名前で呼ばれています。後ろの髪を蝶の髪留めでまとめ、前髪を左右に分けている模様。そして髪色は先端部分が紫色となっているのですが、どうやらこの色は染めたのではなく、毒が髪の性質へと影響を与えているようで、これはカナヲに対して体の節々に藤の花の毒を回らせていると伝えていることから分かります。

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胡蝶しのぶの刀は毒を仕込んでいる?

それでは早速、胡蝶しのぶが刀に毒を仕込んでいるのか?という疑問に迫ります。彼女の髪色は毒の影響によるものだとするならば、その毒はどれほど危険なものなのでしょうか?疑問を明らかにしつつ、毒の特徴までを紹介していきます。

胡蝶しのぶの刀は毒を仕込んでいる

胡蝶しのぶが活躍している描写を見ると、彼女が扱う日輪刀が他のキャラの刀とは一味違っているのが分かります。胡蝶しのぶは瞬発力と移動速度には長けていたものの、小柄な体格であるため刀を振る筋力が劣っていました。

そこで考え付いたのが「刀に毒を仕込む」ということです。鬼には日光のようにいくつか弱点があるのですが、その1つに胡蝶しのぶの髪色を変えた毒「藤の花」があります。その花の成分を抽出して刀に仕込むことで、胡蝶しのぶは「毒刀」として扱い、持前の瞬発力と移動速度で突き技を繰り出すのです。

胡蝶しのぶが作った毒

胡蝶しのぶが「藤の花」から成分を抽出して毒刀にする、といった発想はなかなか見いだせることではありません。実は、胡蝶しのぶの両親は薬学に精通していました。だからこそ胡蝶しのぶも毒を作ることができ、剣士としてその特徴を活かした技を繰り出すことができるのです。

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胡蝶しのぶの独特な刀身の形・特徴

胡蝶しのぶの独特な刀身の形は、寄せられた感想で「刀を木で作った」や「胡蝶しのぶの刀が欲しい」といった声が挙がっていたため、かなり魅力的であることがうかがえます。なぜそのような魅力的な形をしているのか、それには彼女の技と作っている毒が関係していました。それでは、胡蝶しのぶの独特な刀身の形と特徴とを紹介していきます。

胡蝶しのぶの刀の特徴①突き技

胡蝶しのぶは毒刀を用いる剣士ですが、それと同時に鬼の頸を斬り落とせない剣士でもあります。この特徴も胡蝶しのぶの刀が他の剣士と一味違っているところです。それでは、胡蝶しのぶはどのようにして鬼を倒すことができるのか?それというのが前述した「突き技」です。刀による攻撃全てが突き技となっているため、刀の形も技の特徴を反映させた仕様になっています。

胡蝶しのぶの刀の特徴②刀身の形

胡蝶しのぶの刀身の形は、画像のように刀の刃先に至るまで全てが細くなっています。そして刀の柄の部分だけが本来の形です。やはり、刀を振りかざさない限り、求められる力はスピード。だからこそ、刀の重さを軽量化するために刀身を細くしたのだと考えられます。

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胡蝶しのぶに関する感想や評価

こちらでは胡蝶しのぶの日輪刀を木で作った画像が載せられています。この感想のほかにも割り箸で日輪刀を作ったものもありました。どちらの日輪刀もかなり精巧にできています。やはり、胡蝶しのぶの日輪刀は細いからこそ尊さを感じ魅力的なのでしょうか?これを機に胡蝶しのぶの日輪刀を作ってみるとよいでしょう。

こちらの感想では胡蝶しのぶの生き様が尊いと言われています。姉・カナエの仇を討つために柱となり、藤の花の毒を摂取し続けて最後は自分自身が喰われることで鬼を倒すという生き様。見た目の美しさや内面まで全てが魅力的なキャラクターであるため、絵や写真などが多く上げられていました。そのことからもかなり人気が高いキャラクターということがうかがえます。

こちらの感想では、予測できない不穏さが胡蝶しのぶ持つ異様な魅力と言われています。「優しさ」「怒り」「残酷さ」などが表情と仕草から掴みとれず、まさに特徴が男が惹かれる女性とのことです。いわゆる「魔性の女」ということでしょうか?

実際にバラエティ番組の『王様のブランチ』に登場した宮田俊哉さんが「胡蝶しのぶの毒を打ち込まれたい」と言っていたことで話題となっていました。この事例からも胡蝶しのぶはそうとうな魅力を持っているのがうかがえます。

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胡蝶しのぶの刀まとめ

『鬼滅の刃』に登場する胡蝶しのぶは「毒を作った」剣士であり、毒を刀に仕込み他の剣士とは一味違った剣士でもありました。そして毒刀を主軸にして戦闘をおこなうため、刀身の形や技にも反映させています。このような特徴から、攻守ともにかなりの強さを誇るキャラクターと言っても過言ではありません。

常に笑顔を絶やさない胡蝶しのぶですが、その反面、本能で人を襲う鬼に対してどうしようもない嫌悪感を心の底に抱いており、最愛の姉・カナエの意志を継ぐ剣士としての葛藤が描かれているため、胡蝶しのぶをメインにした話も見ごたえがあるといえるでしょう。最後に、『鬼滅の刃』に登場する柱は、全体的に変わった刀を使っていることが多いので、これを機に他の柱の刀にも注目してみてください。

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