2020年04月09日公開
2020年04月09日更新
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨がかっこいい!強さや名言・名セリフも紹介
「鬼滅の刃」は、鬼と人間の戦いを描いている大人気作品です。アニメ化もされた「鬼滅の刃」ですが、今回はそんな「鬼滅の刃」に登場する鬼舞辻無惨というキャラクターについて解説をしていきます。鬼舞辻無惨は敵として登場しますが、かっこいいとも言われていました。作中で描かれていた鬼舞辻無惨の強さや名言と呼ばれているセリフ、さらにパワハラシーンなども紹介し鬼舞辻無惨のかっこいい魅力に迫っていきます。
鬼舞辻無惨がかっこいい
「鬼滅の刃」は2019年にテレビアニメが放送されたことでも話題となった大人気少年漫画です。そんな「鬼滅の刃」には様々なキャラクターが登場します。今回は鬼殺隊の敵として登場した鬼舞辻無惨について解説をしていきます。鬼舞辻無惨は読者の間でもかっこいいと言われているキャラクターなようです。そんな鬼舞辻無惨の作中での名言や鬼としての強さ、さらに話題となっていたパワハラシーンなども詳しく解説していきます。
鬼滅の刃の作品情報
鬼舞辻無惨は、「鬼滅の刃」でも最大の強敵として炭治郎達の前に立ちはだかっています。鬼舞辻無惨は、部下に対するパワハラも話題となっていました。鬼舞辻無惨の強さや作中でのセリフについて解説をしていく前に、ここからは鬼舞辻無惨も登場した「鬼滅の刃」の作品概要やストーリーのあらすじを紹介していきます。
鬼滅の刃の概要
出典: https://note.com
「鬼滅の刃」は週刊少年ジャンプで2016年から連載されている作品です。作者は吾峠呼世晴で、現在までに19巻の単行本が発売されていました。作品の舞台となっているのは大正時代で、家族を鬼によって殺されてしまった主人公を中心に鬼と人間の戦いを描いています。テレビアニメの放送は2019年4月からスタートしていました。アニメ最終回後の続編が劇場版映画として2020年に公開されるということも判明しています。
鬼滅の刃のあらすじ
「鬼滅の刃」の主人公は炭治郎です。炭治郎は、弟や妹・母と共に貧しいながらも幸せな生活を送っていました。父の代わりに炭焼きとして働き家計を支えていた炭治郎は、雪の日も一人で町へ出かけます。しかし、その日中に家に帰ることが出来ませんでした。翌日炭治郎は家に帰りますが、家族は皆鬼によって殺されてしまっています。かろうじて息のあった禰󠄀豆子を助けようとしますが、禰󠄀豆子は人間ではなく鬼になっていました。
鬼舞辻無惨のプロフィール
「鬼滅の刃」に登場した鬼舞辻無惨のプロフィールを解説していきます。「鬼滅の刃」には多くの鬼が登場しますが、鬼舞辻無惨はその中でも一番最初の人喰い鬼だとされていました。鬼になったのは1000年以上前だと言われています。また特殊な血液を保持していて鬼舞辻無惨の血を与えられた者は人間から鬼になってしまいます。鬼になった者が再び鬼舞辻無惨から血を与えられると強さが格段に上がるということが明かされていました。
主人公である炭治郎の家族を殺したのも、鬼舞辻無惨です。鬼舞辻無惨は家族を殺すだけではなく禰󠄀豆子に自分の血を与えていました。これにより、禰󠄀豆子は生き延びますが人間ではなく鬼になってしまっています。このような特徴を持っているのは鬼舞辻無惨だけなようでした。鬼舞辻無惨は一定の外見を保っておらず、紳士・少年・女性とその時々によって姿を変えています。また周囲を洗脳するような素振りも見せていました。
鬼舞辻無惨の無慈悲な性格
かっこいいと話題の鬼舞辻無惨の性格を解説していきます。人間を鬼に変えることのできる力を持っている鬼舞辻無惨ですが、作中では無慈悲な性格が描かれていました。非常に冷静であり、自分の血を与えて鬼にし部下となった者に対しても冷酷な一面を見せることがあります。主人公である炭治郎は、鬼舞辻無惨によって鬼にさせられ狂ってしまった者に同情していましたが鬼舞辻無惨に対しては「本物の鬼」と評し同情していません。
そんな鬼舞辻無惨は、鬼殺隊のことを異常者の集まりだと思っているようでした。鬼殺隊の隊士となった者は鬼によって家族や大切な人間が殺されていることが多いと言われています。そのため、その仇を討つために時には命を惜しまず戦いに挑んでいました。このような感情が鬼舞辻無惨には理解できないようです。そんな鬼舞辻無惨を見た炭治郎は鬼舞辻無惨のことを「存在してはいけない生き物」だと言い怒りを表していました。
鬼舞辻無惨の強さ
今回は「鬼滅の刃」に登場する鬼舞辻無惨というキャラクターについて紹介をしています。鬼舞辻無惨は炭治郎の妹・禰󠄀豆子を鬼にしてしまったキャラクターでもありました。鬼殺隊にとって最大の敵であり、作中に登場した鬼の中でもトップレベルの強さだと言われているようです。一体鬼舞辻無惨の強さはどれほどのものなのでしょうか?ここからは「鬼滅の刃」に登場した鬼舞辻無惨の強さについて詳しく解説をしていきます。
強さ①読心術、位置把握能力
鬼舞辻無惨は読心術や位置把握能力があるということが作中では判明しています。鬼舞辻無惨の強さはこのような能力も影響しているようでした。「鬼滅の刃」では十二鬼月という鬼舞辻無惨直属の部隊が登場しています。十二鬼月は、強さによって上弦と下弦に分けられていてそれぞれ6体ずつ所属していました。「鬼滅の刃」では十二鬼月が鬼殺隊や炭治郎を追い詰めていきますが、下弦の鬼がある時鬼舞辻無惨の元に集められます。
集められた下弦の鬼達は、その弱さを鬼舞辻無惨から徹底的に責められてしまいました。この時、表では鬼舞辻無惨に従いながらも心の中で動揺している部下の心を鬼舞辻無惨は見抜いています。鬼舞辻無惨は自分の血を分け与えた鬼の心を読むことができるようでした。部下が心の中で鬼舞辻無惨に反抗心を抱いたとしても、それを鬼舞辻無惨は見抜くことができます。鬼舞辻無惨の読心術は距離が近ければ近いほど正確になるようでした。
また、自分の血を与えた鬼の居場所を全て把握することが出来るということも「鬼滅の刃」では明らかになっています。「鬼滅の刃」には鬼舞辻無惨の血によって鬼化してしまったキャラクターが何人も登場しますがその中でも珠世と禰󠄀豆子は、鬼舞辻無惨の位置把握能力の呪いを外しているようです。そのため鬼舞辻無惨は鬼の中でも珠世と禰󠄀豆子の居場所だけは分かりませんでした。
強さ②鬼を支配する力
鬼舞辻無惨の強さとして、鬼を支配する力というものも挙げられていました。鬼舞辻無惨は、作中の中でも唯一人間を鬼にすることが出来る存在です。鬼舞辻無惨によって鬼になった者は位置だけではなく思考までも読み取られてしまいました。しかし、鬼舞辻無惨の強さはそれだけではないようです。鬼の中でもかなり強さを持つ者だけで結成された上弦の鬼でも、鬼舞辻無惨に勝つことは到底出来ないそうでした。
炭治郎達は下弦の鬼と遭遇し苦戦を強いられていましたが、鬼舞辻無惨はそんな下弦の鬼を簡単に捻り潰してしまっていました。また、下弦より強い上弦の鬼に対しても簡単に首を切り落としている場面が描かれています。鬼舞辻無惨は恐怖によって鬼を支配しているだけではなく、かなりの強さの持ち主でもあるようでした。鬼舞辻無惨に指を向けられた鬼が口から出血していたことから鬼の体自体を操れるとも考えられているようです。
強さ③呪いの力
鬼舞辻無惨の強さとして、呪いの力というものも挙げられていました。鬼舞辻無惨は、自分の血を与えて鬼にした者の思考や位置をほとんど完璧に把握することが出来ます。この読心術や位置把握能力も鬼舞辻無惨による呪いの力だったようでした。しかし鬼舞辻無惨の呪いはこれだけではありません。鬼舞辻無惨によって鬼にさせられてしまった者が鬼舞辻無惨の名前を口にすると、とある呪いが発動するようになっていたようでした。
鬼舞辻無惨の名前を口にしてしまうと身体中から腕のようなものが生えてきます。その腕は鬼舞辻無惨の名前を口にした鬼の頭や体などを握り潰し殺すように出来ています。これも鬼舞辻無惨による呪いの一つだそうです。また、鬼同士が互いに嫌悪感を持つという特徴や共食いを起こす可能性なども鬼舞辻無惨の呪いの一種でした。このような鬼舞辻無惨呪いは全て謀反を防ぐためのものだと考えている読者の方もいらっしゃるようです。
鬼舞辻無惨の名言・名セリフ集
「鬼滅の刃」では、キャラクター達の名言と呼ばれるセリフも注目されていたようです。今回紹介をしている鬼舞辻無惨は読者の間でもかっこいいと言われているキャラクターですが、作中でも印象的なセリフを残しているようでした。鬼舞辻無惨の名言や名セリフにはどのようなものがあるのでしょうか?ここからは、かっこいいと話題の鬼舞辻無惨が「鬼滅の刃」で残した名言や名セリフについていくつか解説をしていきます。
名言・名セリフ①お前は何か思い違いをしているようだな…
お前は何か思い違いをしているようだな猗窩座
鬼舞辻無惨のかっこいい名言・名セリフの中には、こちらのようなものもありました。こちらのセリフは「鬼滅の刃」第8巻に収録されている67話で登場したセリフです。猗窩座は、鬼殺隊の炎柱である煉獄杏寿郎と戦い煉獄杏寿郎を殺害することに成功しました。柱を一人倒したことを猗窩座は鬼舞辻無惨に報告します。しかし、鬼殺隊の最上位階級でもある柱を倒したにもかかわらず猗窩座に対し鬼舞辻無惨は怒りを表しました。
その後、先ほど紹介した名言を猗窩座に向かって言いました。「鬼が人間に勝つのは当然のことだろう」と鬼舞辻無惨は続けます。そして鬼舞辻無惨は自分の野望について猗窩座に語りました。鬼舞辻無惨は、鬼殺隊を一人残らず殺すことが目標だったようです。そのため煉獄杏寿郎の側にまだ鬼殺隊の隊士が3人もいたことについて鬼舞辻無惨は猗窩座のことを責めます。このような冷酷な姿勢は多くの読者の印象に残ったようでした。
名言・名セリフ②妓夫太郎は負けると思っていた…
妓夫太郎は負けると思っていた
鬼舞辻無惨のかっこいいと言われている名言の中には、こちらのようなものもありました。こちらのセリフは、「鬼滅の刃」第12巻98話に登場したセリフなようです。「鬼滅の刃」では遊郭潜入編が描かれていましたが、そこで妓夫太郎は鬼殺隊に破れてしまいます。上弦でもあった妓夫太郎が死んだことに対し、鬼舞辻無惨はこちらの名言を言い放ち愚痴をこぼしていました。鬼舞辻無惨は堕姫が足手纏いだと思っていたようです。
さらに、妓夫太郎の死を告げるために集めた上弦の鬼達に対しても「私はお前達に期待しない」と言います。こちらのシーンは読者の間でも鬼舞辻無惨のパワハラシーンだと言われているようでした。鬼の中でも強い者だけで結成された十二鬼月ですが、青い彼岸花も鬼殺隊のトップである産屋敷の居場所も見つけることが出来ていません。このような事態に鬼舞辻無惨は十二鬼月の存在理由がわからなくなってきたようでした。
名言・名セリフ③誰が喋って良いと言った?なにがまずい?...
誰が喋って良いと言った?なにがまずい?言ってみろ。お前は私が言うことを否定するのか?私は何も間違えない
鬼舞辻無惨のかっこいい名言として、こちらのようなものも挙げられていました。こちらのセリフは、「鬼滅の刃」単行本第6巻に収録されている51話・52話で登場したものです。鬼舞辻無惨は、自分の血を与えて鬼を増やし十二鬼月と呼ばれる直属の部隊も作ります。しかし部下に対する態度はパワハラだとも言われているようでした。ある時、鬼舞辻無惨は十二鬼月である下弦の鬼を呼び出し、「平伏よ」と言い放ちます。
そんな鬼舞辻無惨に対し取り繕うとした鬼がいましたが、鬼舞辻無惨は「私に聞かれたことのみ答えよ」と圧力をかけました。そして下弦の鬼の弱さについて嘆きます。一方的に責められる下弦の鬼の中には「そんな事俺たちに言われても」と心の中で思う者もいたようでした。しかし読心術で鬼舞辻無惨は部下の心を見抜きます。思考を読まれていることに気づき思わず「まずい」と思ったことすら鬼舞辻無惨は見抜いていたようでした。
名言・名セリフ④違う違う違う違う…
違う違う違う違う 私は限りなく完璧に近い生物だ
鬼舞辻無惨の名言の中には、上記のようなセリフも挙げられていました。こちらのセリフは「鬼滅の刃」第2巻に収録されている14話に登場したものです。鬼舞辻無惨は普段人間のような姿で人間社会に紛れて過ごしています。ある時鬼舞辻無惨は、すれ違った男から声をかけられました。男は鬼舞辻無惨に対し「青白い顔をしやがってよぉ今にも死にそうじゃねえか」と言います。しかしその瞬間男の体は鬼舞辻無惨に吹っ飛ばされました。
男は女と一緒に歩いていました。恐怖で動揺する女に対し鬼舞辻無惨は静かに「私の顔色は悪く見えるか?」と尋ねました。さらに自分が男の言うとおり今にも死にそうな人間に見えるのかどうかを問いますが、女の答えを待たずに先ほど紹介した名言を口にします。このセリフから鬼舞辻無惨は自分が病弱に見られることに対して異常な拒否感があるのではないかと推測されているようでした。違うと繰り返している点も注目されていました。
名言・名セリフ⑤耳に花札のような飾りをつけた…
耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りの首をもってこい、いいな
鬼舞辻無惨の名言と呼ばれるセリフの中には、こちらのようなものもありました。こちらのセリフは「鬼滅の刃」第2巻に収録されている14話で登場したセリフなようです。炭治郎は、人間に化けていた鬼舞辻無惨の正体に気がつきます。そして、周囲に拘束具を持ってくるように頼みますが鬼舞辻無惨は混乱に紛れてさっさと姿を消してしまいました。鬼舞辻無惨は炭治郎が耳につけていた花札を見て、昔の出来事を思い出したようです。
これにより鬼舞辻無惨は自分の部下を使って炭治郎を始末することを考えます。この時炭治郎は鬼殺隊に入ったばかりで、強さもそこまでではないと考えられていました。かっこいいと言われることもある鬼舞辻無惨ですが、この時自分の手で炭治郎を始末しなかったことに対して臆病者だという感想を抱かれる読者の方もいらっしゃるようです。また、鬼舞辻無惨の名言にはこのような小物感溢れるものも多いと言われているようでした。
名言・名セリフ⑥私には何の天罰も下っていない
私には何の天罰も下っていない
鬼舞辻無惨のかっこいい名言の中には、このようなものもありました。こちらのセリフは、「鬼滅の刃」16巻に収録されている137話で登場したものです。鬼舞辻無惨は、ついに鬼殺隊を率いている産屋敷の居場所を特定することに成功しました。そして産屋敷を襲撃しにいきます。鬼殺隊は代々産屋敷の人間が率いてきましたが、鬼舞辻無惨も元々は産屋敷の一族の人間だったということが「鬼滅の刃」では明かされていました。
鬼舞辻無惨を殺さない限り産屋敷の一族の人間は呪いによって、病弱となってしまうようです。産屋敷はこの事実を鬼舞辻無惨に話しますが、鬼舞辻無惨はこちらの名言を言い「何百何千という人間を殺しても私は許されてる」と続けました。しかし、鬼舞辻無惨はこの後産屋敷に鬼としての弱点を見抜かれてしまいます。産屋敷は鬼舞辻無惨を殺せば、今存在している全ての鬼が滅ぶということを突き止めていたのでした。
鬼舞辻無惨はパワハラで小物?
今回は「鬼滅の刃」で活躍をしているキャラクター・鬼舞辻無惨について紹介をしています。鬼舞辻無惨は、鬼を作ることのできる唯一の鬼として作中に登場しました。禰󠄀豆子を鬼にし、十二鬼月という直属の部隊も作っています。「鬼滅の刃」では鬼舞辻無惨と鬼殺隊の戦いが多くの話題を読んでいました。そんな鬼舞辻無惨ですが、パワハラシーンも注目されています。ここからは鬼舞辻無惨のパワハラシーンについて解説していきます。
鬼舞辻無惨のパワハラが話題に
鬼舞辻無惨は上弦と下弦の鬼で構成される十二鬼月という部隊を作りましたが、あまり成果が出なかったことに腹を立て下弦の鬼を解体してしまいました。このとき見せた鬼舞辻無惨の冷酷な姿勢はかっこいいとも言われていましたが、パワハラシーンだったとも考えられているようです。このようなパワハラ的な態度は下弦の鬼に対してだけではありません。下弦よりも強いと言われている上弦の鬼に対しても鬼舞辻無惨は高圧的に接します。
上弦の鬼の中でも、猗窩座は特に鬼舞辻無惨から理不尽なパワハラを受けたと言われていました。柱である煉獄杏寿郎を倒したにもかかわらず、猗窩座は鬼舞辻無惨に責められてしまいます。その場にいた他の隊士を殺せなかったことを鬼舞辻無惨は許せなかったようでした。さらに猗窩座は鬼舞辻無惨に体を操られ、身体中にヒビを入れられてしまいます。こちらのシーンは読者の間でもパワハラシーンとして話題になっていたようです。
鬼舞辻無惨は小物で臆病者?
かっこいいと言われている鬼舞辻無惨ですが、一方で小物感があり臆病者なのではないかという感想を抱いている読者の方もいらっしゃるようでした。鬼舞辻無惨は、十二鬼月を始めとする部下達に全てのことを任せ自分は決して戦場に出向こうとしません。安全な所から戦いを見ているにもかかわらず、部下がミスをすると責めるという描写から鬼の中でも鬼舞辻無惨が一番臆病者なのではないかと推測している方もいらっしゃいました。
さらに、鬼舞辻無惨によって鬼にさせられてしまった珠世も鬼舞辻無惨のことを「あの男はただの臆病者です」と評していました。鬼舞辻無惨は、部下である鬼が自分の名前を出した瞬間死んでしまうような呪いを仕掛けています。このような呪いや恐怖で部下を支配しているということ、冷酷無慈悲な性格などは全て鬼舞辻無惨が小物であり臆病者であるということを表しているのではないかと考えている読者の方もいるようでした。
鬼舞辻無惨の小物ぶりを比喩する呼び名
読者の間でも小物だと言われている鬼舞辻無惨には様々な呼び名がつけられているようです。ここからはそんな鬼舞辻無惨につけられた呼び名を解説していきます。鬼舞辻無惨につけられた呼び名の中には「名前を言ってはいけないあの人」というものもありました。鬼舞辻無惨は部下が自分の名前を口にできないよう呪いをかけています。そのため、鬼舞辻無惨の部下である鬼達は鬼舞辻無惨の名を口にすることを恐れていたようでした。
また、鬼舞辻無惨の呼び名の中には「十二鬼月討伐数ナンバー1」というものもありました。鬼舞辻無惨は、優秀な鬼を集めた十二鬼月という部隊を結成しています。上弦・下弦と順位付けされていますが、ある時鬼舞辻無惨は生き残っていた下弦の鬼を全て殺してしまいました。鬼殺隊よりも十二鬼月を殺しているという事実に気がついた「鬼滅の刃」の読者の方が鬼舞辻無惨に対し、このようなあだ名をつけたようです。
鬼舞辻無惨の正体を考察
「鬼滅の刃」に登場した鬼舞辻無惨は、鬼殺隊にとって最強の敵でした。鬼舞辻無惨は冷酷無慈悲な性格で部下である鬼を支配し、時には見せしめのために殺すこともありました。そんな鬼舞辻無惨は、読者の間で小物だと言われているようです。また産屋敷との関係や、炭治郎の耳飾りに反応したというシーンから鬼舞辻無惨は正体も考察されているようでした。ここからは鬼舞辻無惨の正体について詳しく解説をしていきます。
考察①複数の顔
鬼舞辻無惨は人喰い鬼を作り出した鬼ですが、普段は人間に化けて生活をしています。「鬼滅の刃」では人間に化けた時の鬼舞辻無惨の姿が描かれていましたが、度々姿を変えていることが話題となっていました。鬼舞辻無惨の人間界での姿の一つに「月彦」という男性の姿があります。炭治郎が初めて鬼舞辻無惨を見た時も、月彦として生活していた時でした。月彦の時は、洋服を着ていて白い帽子を被り紳士のように振舞っています。
そんな月彦は、妻・娘と思われる人物を連れて歩いていました。娘と鬼舞辻無惨の血の繋がりについて現在作中では明らかにされていません。またその後は、頭脳明晰な少年の姿となって登場していました。少年は、子供のいない夫婦と共に生活をしているようです。さらに、時には妖艶な女性の姿にもなります。このように鬼舞辻無惨は度々姿を変えるため、読者の間でもどれが本当の姿なのか分からないと話題になっていたようでした。
考察②耳飾りとの関係性
鬼舞辻無惨は、炭治郎がつけている花札のような耳飾りとの関係性も注目されているようです。初めて鬼舞辻無惨が炭治郎と遭遇した時、鬼舞辻無惨は炭治郎の耳飾りに反応します。炭治郎の耳飾りを見た鬼舞辻無惨は、昔の記憶を思い出してしまったようでした。鬼舞辻無惨の回想シーンでは、炭治郎と同じ耳飾りをしたポニーテールの剣士が現れます。このことがきっかけとなり、炭治郎は鬼舞辻無惨に命を狙われてしまいました。
部下である鬼に対し炭治郎を見つけ殺すように命令を出していることからも、回想シーンに登場した耳飾りの剣士と鬼舞辻無惨は何らかの関係性があると考えられていたようです。その後作中ではこの耳飾りの剣士が炭治郎の祖先であり日の呼吸の使い手であるということが判明していました。さらにその姿が上弦の壱と酷似しているということも指摘され今後耳飾りと鬼舞辻無惨の関係が明かされるのではないかと期待されているようです。
考察③過去
パワハラシーンも話題になった鬼舞辻無惨は、過去も注目されているキャラクターでした。鬼舞辻無惨は、平安時代20歳になる前に死ぬと言われていたようです。平安時代の医者は、そんな鬼舞辻無惨が少しでも長く生きることができるよう力を尽くしていました。しかし病状が一向に良くならないことに対し、鬼舞辻無惨は次第に苛立ちを募らせていきます。そして鬼舞辻無惨は、自分を診察していた医者を殺してしまいました。
けれどその後、鬼舞辻無惨の身体に医者が処方した薬がきちんと効いていたことが判明しました。鬼舞辻無惨は、医者を殺してしまった後ようやくそのことに気がつきます。この薬によって、鬼舞辻無惨は鬼となりました。鬼となった鬼舞辻無惨はこれまでよりも強力な肉体を手にすることができます。しかし、日光が弱点となり日中の行動が制限されてしまいます。こうして鬼舞辻無惨は青い彼岸花を探すようになったそうでした。
鬼舞辻無惨の声優
「鬼滅の刃」は、週刊少年ジャンプで連載されている大人気少年漫画です。2019年からは、テレビアニメ版の放送もスタートしていました。アニメ版「鬼滅の刃」でも今回解説をしてきた鬼舞辻無惨は活躍をしています。アニメ版で鬼舞辻無惨を演じたのは、関俊彦でした。関俊彦とは一体どのような声優なのでしょうか?ここからはかっこいい鬼舞辻無惨を演じた関俊彦のプロフィールや、「鬼滅の刃」以外の出演作品を解説していきます。
関俊彦のプロフィール
かっこいいと話題の鬼舞辻無惨を演じた関俊彦のプロフィール情報を紹介していきます。関俊彦は81プロデュースに所属している声優でした。大学在学中に出演したラジオドラマで芸能界デビューを果たしています。その後「太陽の子エステバン」という作品でアニメデビューも果たしていました。1991年には声優ユニットを結成しラジオやCDリリースも行ったようです。声優アワードでは、シナジー賞を受賞していました。
関俊彦の主な出演作品
鬼舞辻無惨を演じた関俊彦の出演作品を紹介していきます。関俊彦の出演作品の中には「それいけ!アンパンマン」「ひぐらしのなく頃に」「さらざんまい」「ゴールデンカムイ」「モブサイコ100」「ドラえもん」「銀魂」「無限の住人」「ケロロ軍曹」「クレヨンしんちゃん」「まじめにふまじめかいけつゾロリ」「ブラック・ジャック」「鋼の錬金術師」「金色のガッシュベル」「フルーツバスケット」「犬夜叉」などがありました。
鬼舞辻無惨に対する感想や評価
パワハラ上司鬼舞辻無惨
— クメン (@dofooooooo) April 5, 2020
「鬼滅の刃」に登場した鬼舞辻無惨に関する感想や評価について紹介をしていきます。鬼舞辻無惨はかっこいいと言われることもあるようですが、こちらの方は絶対話したくないし目の前に現れて欲しくないという感想を抱かれたようです。鬼舞辻無惨は作中で部下にパワハラ的な態度で接しています。このようなパワハラシーンは多くの読者の印象に残ったようで、鬼舞辻無惨のパワハラは受けたくないという感想もありました。
無惨様はもう原形をとどめてなさすぎて申し訳ないけど見るたび気持ち悪いなと思ってしまう…
— ゆら (@big_poi_7858) March 23, 2020
パワハラ会議のときは推しになりそうなくらい好きだったのに
鬼舞辻無惨に関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は、鬼舞辻無惨に対し原型を留めていなさすぎて見るたびに気持ち悪いと思うという感想を抱かれたようです。また感想ではパワハラシーンとして話題になった下弦の鬼との会議の際は推しそうになるくらい好きだったということも述べられていました。このようにパワハラシーンに魅力を感じる方もいらっしゃったようです。
鬼滅の刃やっと全巻読めた
— naru♔ (@MTC_naru2_risu) March 16, 2020
ズレてるかもだけど
無惨様かっこいいね
推せる( ˇωˇ )
鬼舞辻無惨に関する感想や評価の中にはこのようなものもありました。鬼舞辻無惨は部下に対する理不尽なパワハラも話題になっていますが、こちらの方はそんな鬼舞辻無惨をかっこいいと思われたようです。このように悪役である鬼舞辻無惨にかっこいいという感想を抱かれる方も多くいらっしゃるようでした。
鬼舞辻無惨のかっこいいまとめ
今回は「鬼滅の刃」に登場したキャラクターの一人・鬼舞辻無惨について解説をしてきました。鬼舞辻無惨は、主人公・炭治郎が所属している鬼殺隊の敵として作中に登場しています。1000年以上前に誕生したとされ、人喰い鬼の原種だと言われているようでした。炭治郎の妹である禰󠄀豆子は、この鬼舞辻無惨によって血を与えられ鬼となってしまいます。そんな鬼舞辻無惨は読者の間でもかっこいいと言われていたようでした。
部下である鬼に対しても冷酷無慈悲に接し、時には殺してしまうこともあります。そんな鬼舞辻無惨の行動は読者の間で話題になっていたようで、今後鬼舞辻無惨が鬼殺隊によって倒されてしまうのかどうか注目が集まっていました。そんな鬼舞辻無惨も登場する「鬼滅の刃」一度ご覧になってはいかがでしょうか?