2021年12月01日公開
2021年12月01日更新
怪獣8号の名言一覧!カフカやミナなど登場キャラのかっこいいセリフ集
大人気漫画「怪獣8号」には数々の名言が登場しているのをご存知でしょうか?「怪獣8号」は日本のカルチャーとして人気の「怪獣」をテーマにした漫画になっており、そんな「怪獣8号」には、魅力的なキャラクターが多く登場し、それぞれのキャラクターがかっこいいセリフや名言を口にしています。今回は今大注目の人気漫画「怪獣8号」に登場するセリフの中で、各キャラクターに分け「怪獣8号」の主人公・日比野カフカを始め主要キャラクターのかっこいいセリフをまとめてご紹介していきます。
目次
怪獣8号とは?
怪獣8号の漫画の概要
数々の名言やかっこいいセリフが登場する漫画「怪獣8号」ですが、まず初めにそんな漫画「怪獣8号」について、作品の概要とあらすじをまとめてご紹介していきます。漫画「怪獣8号」は、松本直也先生によるウェブ漫画作品です。「少年ジャンプ+」というウェブ漫画配信サイトで2020年7月から連載が開始され、「怪獣8号」は2021年12月現在までに4巻の単行本が発売されています。
怪獣8号のあらすじ
漫画「怪獣8号」のあらすじです。怪獣が頻回に出現する日本で、32歳の日比野カフカは怪獣専門の清掃業者として働いていました。かつては「怪獣を全滅させる」と夢を抱いていましたが、日本防衛隊への入隊制限を超過してしまい断念してしまいました。そんなカフカの元で働くアルバイト・市川レノから「入隊資格の改定」があった事を知らされ、再び日本防衛隊への入隊を目指すカフカの戦いが始まっていきました。
怪獣8号のキャラのかっこいい名言や名セリフ集~日比野カフカ~
名言①「じゃあどっちがカッケー隊員に…」
じゃあ どっちがカッケー隊員になるか勝負だ
漫画「怪獣8号」のキャラのかっこいい名言や名セリフ集1人目は主人公の日比野カフカです。カフカの名言1つ目としてご紹介するのは上記のセリフです。このセリフはカフカの名言・名シーンの中でも特にファンの印象に強く残っているセリフの1つになっています。カフカがかつて幼馴染の亜白ミナと共に、日本防衛隊へ入隊する事を誓った際に口にしたセリフで、このミナと交わした約束が現在のカフカを支えていました。
カフカとミナは子どもの頃に自分たちの住んでいた町を怪獣に破壊されてしまいました。その時感じた悔しい気持ちが、「防衛隊になって怪獣を全滅する」という2人の夢に繋がっています。カフカは共に防衛隊へ入隊しようとミナへ約束を持ちかけ、「どっちがカッケー隊員になるか勝負だ」とカフカらしい言葉選びでミナの夢も後押ししています。そんな2人の名シーンが、ファンの中では人気のあるシーンの1つとなっていました。
名言②「夢を追うって…」
夢を追うってのは一番譲れない大事なもので毎分毎秒誰かに負け続けることなんだ
カフカの名言2つ目は上記のセリフです。このセリフは漫画「怪獣8号」の中でも、特に名言として有名なセリフになっています。防衛隊へ入隊して怪獣を全滅するという夢を諦めかけていたカフカが、再び夢を追いかけようと前を向くシーンで口にしたセリフになっており、「けどそんな事どーでも良くなるくらい熱くなれるんだよな」とカフカらしい非常にポジティブなセリフに繋がっていきます。
名言③「あとは俺に…」
あとは俺に任せろ
カフカの名言3つ目は上記のセリフです。漫画「怪獣8号」は、主人公のカフカが怪獣に変身する事ができるようになってしまい、その圧倒的な強さで怪獣達を倒していくヒーロー漫画です。しかし怪獣は討伐対象である事から、カフカは怪獣の姿に変身できる事を隠していなければなりません。カフカが怪獣に変身できる事を知っているのはごく少数の隊員達で、彼らと協力しながらカフカは日本の為に懸命に戦っていました。
カフカは防衛隊にとっては討伐対象ではあるものの、その怪獣としての力は防衛隊の総力としては必要なものでした。その為、カフカは幾度となく仲間達のピンチを怪獣の姿で救って来ました。上記のセリフも窮地に陥りながらも戦い続けた仲間を称賛し、その後の戦いを引き受けるという強い気持ちが現れたセリフで、仲間達にとってもカフカはとても心強い存在である事が窺える名シーンとなっています。
怪獣8号のキャラのかっこいい名言や名セリフ集~亜白ミナ~
名言①「うそつき…」
うそつき…
漫画「怪獣8号」のキャラのかっこいい名言や名セリフ集2人目はヒロインの亜白ミナです。ミナの名言1つ目は、ミナの可愛らしい素顔が垣間見える上記のセリフです。ミナはカフカとは違い、防衛隊へ入隊する夢を叶えています。そして入隊するだけでなく、防衛隊隊員のエースとして活躍していました。そんなミナの姿にカフカは劣等感を抱き、彼女とのあまりに大きく開いてしまった差に打ちのめされていました。
しかし一方でミナはカフカが防衛隊へ入隊してくるのをずっと待ち続けていました。かつて守ってくれると約束した男の子の事を信じ、カフカが再び立ち上がって入隊してくれるのを信じていました。しかし一方のカフカは夢を諦めてしまい、自分の人生すらも悲観してしまう情けない男になっていました。そんなミナとの約束を果たせずにいるカフカに対して「うそつき」と思わず溢してしまう健気なミナの名シーンになっています。
名言②「私が敵を射抜く時…」
私が敵を射抜くとき君がその道を切り開いてくれないか
ミナの名言2つ目は上記のセリフです。前述したようにミナは防衛隊のエースで、第3部隊長を任されています。そんなミナが、現在の副隊長である保科宗四郎を自身の部隊へ招いた際に保科にかけたセリフが上記のセリフです。ミナはその圧倒的な強さだけでなく、カリスマ性にも長けており、その事から彼女を慕って防衛隊へ入隊する者も少なくありません。
そんなミナの言動は人を惹きつけるものがあり、上記のセリフも保科にとっては自分の行く末を決めるきっかけにもなった言葉です。自身の生家の偉大さのあまり身の置き方を模索していた保科は、ミナに「君が道を斬り開いてくれ」と言われた事で刀を武器に戦う事を決めました。その後保科は刀に関しては右に出る者がいない程洗練された実力を身につけ、ミナの右腕として立派に副隊長を務めています。
名言③「私はその一番…」
私はその一番先頭で君たちの盾となり鉾となることを誓おう
ミナの名言3つ目は上記のセリフです。こちらは第3部隊長として新入隊員達へかけた言葉になっています。ミナは第3部隊を率いている隊長であり、隊員達の命も預かっている身です。上記のセリフは、そんなミナの強い正義感を伺わせる名言になっており、隊長として誰よりも最前線で命をかけて戦う覚悟が伝わる名言になっています。そしてこのような芯の強さがミナの人気の要因の1つであると言われています。
怪獣8号のキャラのかっこいい名言や名セリフ集~市川レノ~
名言①「33歳未満に…」
33歳未満に引き上げられますよ、防衛隊の募集
漫画「怪獣8号」のキャラのかっこいい名言や名セリフ集3人目は市川レノです。カフカの同僚で、現在のチームメイトであるレノの名言1つ目は上記のセリフです。このセリフは、防衛隊への入隊を諦めて怪獣専門の清掃業者として働くカフカに、防衛隊への入隊資格がある事を告げた名シーンでのセリフになっています。
このレノとの出会いとレノの助言がなければ、カフカは再び防衛隊入隊という夢を追う事はなかったと言われており、漫画「怪獣8号」の中でも非常に重要なターニングポイントとなった名セリフの1つと言われています。
名言②「すげーカッコよかったっす…」
すげーカッコよかったっす
やっぱなるべきっすよ防衛隊員
レノの名言2つ目は上記のセリフになっています。漫画「怪獣8号」の序盤で、カフカとレノは清掃活動中に怪獣に襲われてしまいます。そこでカフカはレノを守っており、2人はその後駆けつけた防衛隊第3部隊の活躍によって救われました。その後怪我を負っていたカフカとレノは病院へ運ばれますが、隣のベッドにいるカフカに向けてレノは素直に「カッコよかったっす」とカフカを称賛する言葉を口にしています。
レノもカフカ同様に防衛隊への入隊を目標にしており、そんな夢をすでに諦めてしまっていたカフカに対し、レノは軽蔑にも似た感情を向けています。そんな中怪獣に襲われ、他人の為に命を投げ出す事ができるカフカの姿を目の当たりにしました。そんなカフカの勇気に、「防衛隊になるべきです」と率直に伝えており、カフカはこのレノの言葉に後押しされて防衛隊入隊の夢を再び追う事になりました。
名言③「けど俺のなりたい…」
けど俺のなりたい隊員は、こんな時、仲間のために体張れる男だ!!
レノの名言3つ目は上記のセリフになっています。レノはカフカに命を救われ、それ以降カフカのような男になりたいと目標にするようになりました。そんなレノもカフカ同様に夢だった防衛隊への入隊を果たします。そこで強力な敵・怪獣9号と対峙してしまったレノは、勝ち目がない事を分かっていながら仲間を逃がそうとしました。この行動はまさに他人の為に自分の体を張るカフカを尊敬しての行動でした。
怪獣8号のキャラのかっこいい名言や名セリフ集~保科宗四郎~
名言①「側に置いて…」
側に置いて違和感の正体を突き止める
漫画「怪獣8号」のキャラのかっこいい名言や名セリフ集4人目は保科宗四郎です。保科は防衛隊第3部隊副隊長を務めるエースで、ミナの右腕として活躍する存在です。そんな保科の名言1つ目は上記のセリフです。保科は本来お笑い要素を好むフランクな人柄が魅力的なキャラクターです。しかし一方で非常に冷静で観察眼の鋭い一面も持ち合わせていました。
そんな保科の二面性を伺わせる重要なシーンとして、保科がカフカに対して「違和感」を抱く様子が描かれました。当初防衛隊の入隊試験を受けている頃からカフカははっきり言って「出来損ない」と評される実力でした。しかしそんなカフカを見て、保科は違和感を抱いていました。この頃防衛隊の内部にカフカが怪獣である事を疑っている人物は1人もおらず、唯一保科だけがカフカの正体を見極めようと注意深く観察していたようです。
名言②「斬って…」
斬って、斬って、斬り開け。それだけが僕の存在証明や。
保科の名言2つ目は上記のセリフです。保科は隊長のミナから基地の留守を任されていました。そんな折に、基地を怪獣10号に攻撃され、保科は追い詰められていきます。保科は元々小型から中型の怪獣を得意とする隊員です。しかし怪獣10号は大型化してしまい、保科にとっては相性最悪の敵となりました。そんな怪獣10号を相手にしながら、保科はかつてミナに「道を斬り開いてくれ」と言われた事を守ろうと必死に戦いました。
名言③「死んでも…」
死んでも守る
保科の名言3つ目は上記のセリフです。このセリフも、ミナの不在時に基地を襲撃された際に保科が言ったセリフになっています。強大な敵を前に、「あの人に任された留守や。死んでも守る」とミナへの忠誠心を強く表した保科らしい名シーンとなっています。
怪獣8号のキャラのかっこいい名言や名セリフ集~その他~
四ノ宮キコルの名言や名セリフ
もしあんたが人類に害する怪獣だってわかった時には私があんたを殺すから
四ノ宮キコルの名言は上記のセリフです。キコルは防衛隊長官の娘で、エリート街道を進む新人隊員です。そんなキコルが、カフカの正体が怪獣8号だと知った際に、このセリフを口にしました。キコルは長官の娘として誰よりも真剣に怪獣に向き合っています。そんなキコルらしい潔い名言になっています。
四ノ宮功の名言や名セリフ
そんなものはこの国の防衛に比べれば瑣末なことだ。
防衛隊長官・四ノ宮功の名言は上記のセリフです。四ノ宮功は妻を怪獣によって殺されており、誰よりも怪獣を憎んでいます。その為、長官として国の防衛を司る立場にある現在は、「国を怪獣から守る」事を何よりも優先していました。そんな四ノ宮功らしい名言になっています。
四ノ宮ヒカリの名言や名セリフ
それじゃあキコルがピンチの時はママが助けてあげるね!
キコルの母・四ノ宮ヒカリの名言は上記のセリフです。四ノ宮ヒカリは防衛隊のエースとして活躍した隊員ですが、怪獣によって殺されてしまいました。そんな亡き母とキコルの思い出は少なく、そんな少ない思い出の中でも上記のセリフから四ノ宮ヒカリという女性が優しく聡明な母親であった事がよく分かる名シーンになっています。
鳴海弦の名言や名セリフ
礼儀も身なりも勤勉さも品位も、ボクは君に求めない。要求は一つだ
圧倒的な実力を示せ
行儀のいい無能ならいらん
防衛隊最強の男・鳴海弦の名言は上記のセリフです。鳴海は普段の生活態度は「クズ」と言われていますが、一度戦いへ赴けば圧倒的な強さを誇ります。そんな鳴海は実力至上主義で、長官の娘という「エリート街道」を進むキコルに対しても「行儀のいい無能」という強い言葉を使っていました。
怪獣8号に関する感想や評価
今週の怪獣8号の名言が刺さる…
— 舛谷隆太郎 (@masuya0403) September 3, 2020
「夢を追うってのは
一番譲れない大事な物で
毎分毎秒誰かに
負け続けることなんだ
けど
そんなこと
どーでも良くなるくらい
熱くなれんだよな」
まさにその通りです😭#怪獣8号
こちらは「怪獣8号」に登場する名言に感動したという方の投稿です。「怪獣8号」はストーリーの面白さだけでなく、名言の多さも注目されています。そんな名言の多い「怪獣8号」の中でも、カフカの名言は有名で高く評価されていました。
怪獣8号について。
— コリス (@kkb20201021) April 15, 2021
私なりの紹介。
心の琴線に触れた主人公の名言をひとつ。
「久しぶりにすげー奴らと競い合って思い出した
夢を追うってのは
一番譲れない大事な物で毎分毎秒誰かに負け続けることなんだ」
挑戦するならそれぐらいの覚悟当然なのに…どうしてか忘れがちな事。すごい言葉です。
こちらも「怪獣8号」に登場したカフカの名言に感銘を受け、重要な事を思い出したという方の投稿です。夢を諦めていたカフカの言葉は重く、そんなカフカの名言に背中を押されるという「怪獣8号」ファンも少なくないようです。
鳴海の「行儀のいい無能ならいらん」ってめっちゃ好き
— tara@SAの雑草/戦犯🏮🐿🎋 (@tara_0523) July 9, 2021
こちらは「怪獣8号」に登場する鳴海の名言が好きだという方の投稿です。名言が多い事で有名な「怪獣8号」ですが、その中でも鳴海の「行儀のいい無能」という衝撃的な表現は有名で、実力を伴う鳴海だからこそかっこいいと言われている「怪獣8号」の名言の1つになっています。
怪獣8号の名言まとめ
「怪獣8号」の名言に関するまとめはいかがだったでしょうか?「怪獣8号」は「少年ジャンプ+」の看板作品の1つで、現在大注目されています。そんな「怪獣8号」の魅力の1つとして名言の多さが挙げられていました。怪獣という非現実的なものをテーマにした「怪獣8号」ですが、その名言は現代社会を生きるファンにも刺さると言われていました。そんな注目作品「怪獣8号」からは今後も目が離せないと言われています。