2021年11月24日公開
2021年11月24日更新
【推しの子】キャラ・登場人物一覧!漫画のあらすじや感想もネタバレ紹介
「かぐや様は告らせたい」で人気の原作担当の赤坂アカ先生と、「クズの本懐」で人気の作画担当の横槍メンゴ先生による漫画「推しの子」。この記事ではそんな推しの子のキャラクター・登場人物を一覧で紹介していきます。さらに、キャラ・登場人物だけでなく、推しの子のあらすじについてもネタバレ紹介していきます。さらに、推しの子に関する感想や評価についてもネタバレ紹介していきます。
目次
推しの子とは?
この記事では推しの子のキャラ・登場人物や、あらすじ・感想や評価などについてネタバレ紹介していきます。そして、その前にまずは推しの子の概要や作者・アニメ化について紹介していきますので、ぜひご覧ください!
推しの子の概要
まずは、【推しの子】の概要について紹介していきます。【推しの子】は「かぐや様は告らせたい」で人気の原作担当の赤坂アカ先生と、「クズの本懐」で人気の作画担当の横槍メンゴ先生による漫画作品です。「週刊ヤングジャンプ」で2020年21号より連載されており、1週遅れでウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」でも配信中です。
推しの子のアニメ化はある?
次に、推しの子のアニメ化について紹介していきます。推しの子は2021年11月現在もまだアニメ化が発表されていません。しかし、2021年8月には「次にくるマンガ大賞 2021」にてコミックス部門1位を受賞していたりととても話題になっている作品のため、遅かれ早かれアニメ化されると言われています。
推しの子のキャラ・登場人物一覧~主要キャラ~
星野愛久愛海(アクア)
最初に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、星野愛久愛海(アクア)です。アクアは星野アイの子供で、双子の兄です。前世は宮崎県中山間地域の産婦人科医・ゴローで、星野アイの大ファンでした。妊娠中のアイが病院を受診し、医師として出産を見守ることになりましたが、何者かに殺害されてしまいました。その後は前世の記憶を持ったまま、アイの子供として転生することになります。
幸せな生活を送っていましたが、アイが目の前で殺害され、その事件の裏に実の父親が関与しているのではないかと考え、アクアは復讐を誓います。また父親は芸能界にいると考えたアクアは、探し出すために役者を目指すことにしました。
星野瑠美衣(ルビー)
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、星野瑠美衣(ルビー)です。ルビーはアイの子供で、アクアの双子の妹です。前世はゴローが勤務する病院の患者で、星野アイを敬愛するアイドルオタクでした。病気で死亡し、その後前世の記憶を持ったままアイの双子の子供として転生しました。快活で純粋、オタク気質な性格をしています。
アイが殺害された後、アイドルとして輝いていたアイの姿を思い出し、自身もアイドルになることを決意しました。そして、高校生になったルビーは十数年ぶりに新規アイドルグループを立ち上げる「苺プロ」に所属し、有馬かなとMEMちょと一緒に新生「B小町」として正式にアイドル活動をスタートさせました。
星野アイ
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、星野アイです。星野アイはアイドルグループ「B小町」のセンターで、物語開始時点で16歳でした。非常に整ったかわいい顔立ちをしており、アイドルとしてのカリスマ性がありました。常に明るくポジティブな性格をしています。しかし、その笑顔とは裏腹に星野アイは施設で育ったという過去があります。
そのような生い立ちが原因で、他人の愛し方がわからないと悩んでいました。しかし、斉藤社長に「アイドルとして嘘でも愛してると言っていれば、そのうち本当になるかもしれない」と言われ、アイドルになることを決意しました。そんな星野アイは、絶対に双子の父親にあたる人物について明かさず、出産しました。出産後も公表せずにアイドルをしていましたが、20歳の誕生日にストーカーに刺されて死亡します。
有馬かな
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、有馬かなです。有馬かなは「10秒で泣ける天才子役」として有名になった女の子です。初めて会った時にルビーに「重曹を舐める天才子役」と間違われたことで、「重曹ちゃん」とも言われています。子役の頃は天狗になっていましたが、旬が過ぎたらあっという間に売れなくなります。しかし、それでも稽古は継続しており努力を続けていました。
そんな時、陽東高校の先輩としてアクアたちと再会します。そして、ルビーとアクアからアイドルグループに勧誘されます。最初は頑なに断っていましたが、アクアの説得に流される形で新生「B小町」のメンバーになりました。また、アクアに対して恋心を抱いており、アクアの仕事上の彼女である黒川あかねにライバル心を抱いているようです。
推しの子のキャラ・登場人物一覧~今からガチ恋始めます~
黒川あかね
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、黒川あかねです。黒川あかねは恋愛リアリティーショー「今ガチ」に出演した女優の高校2年生です。クールな顔立ちの美人ですが、演技しか取り柄がないと思っているほど自己評価が低いようです。炎上騒動で自殺未遂にまで追い込まれますが、アクアに助けられ番組に復帰します。
最終的には黒川あかねの才能を惜しいと思ったアクアに告白され、仕事上の恋人を続けていくことになりました。また、黒川あかねは劇団「ララライ」の若きエースでもあります。徹底的なプロファイリングで役柄を研究し演じる天才女優であり、有馬かなに強いライバル心を抱いているようです。
MEMちょ
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、MEMちょです。MEMちょは恋愛リアリティーショー「今ガチ」に出演したユーチューバーです。小柄で可愛らしい容姿をしており、常に悪魔の角のカチューシャを身につけています。番組ではおバカ系癒しキャラを演じていますが、ネット上のマーケティングとセルフプロモーションに優れている自称「バズりのプロ」です。
また公称18歳ですが、実年齢は25歳です。元々は星野アイ推しのアイドルオタクで、アイドルになるためにオーデションを受けていましたが、母が倒れたことで夢を断念した過去がありました。そんなMEMちょは、番組終了後にアクアに勧誘されて新生「B小町」のメンバーに加入することになります。
鷲見ゆき
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、鷲見ゆきです。鷲見ゆきは恋愛リアリティーショー「今ガチ」に出演したファッションモデルの高校1年生です。セミロングの黒髪で、清楚でかわいい容姿をしています。やや小悪魔的な性格ですが、悪い人ではないようです。また番組の終了後は、ノブユキと本当に交際を始めました。
熊野ノブユキ
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、熊野ノブユキです。熊野ノブユキは恋愛リアリティーショー「今ガチ」に出演したダンサーの高校2年生です。ノリが軽くて目立つところがあります。アクアの事は「あっくん」と呼んでいます。また番組の終了後は、鷲見ゆきと本当に交際を始めました。
森本ケンゴ
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、森本ケンゴです。森本ケンゴは恋愛リアリティーショー「今ガチ」に出演したバンドマンの高校3年生です。前髪を切り揃えた髪型が特徴的な容姿をしており、他の出演者に比べると比較的目立たないキャラでしたが、バンドマンとしての技術は本物です。
推しの子のキャラ・登場人物一覧~その他~
斎藤壱護
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、斎藤壱護です。斎藤壱護はアイが所属する苺プロダクションの社長です。ちょび髭とサングラスが特徴的なごく普通の中年男性です。孤児だったアイをスカウトしてアイドルに導いた人物で、身元引受人にもなっています。しかし、アイが殺害された事件の後、二章では連絡が付かなくなり行方不明になっています。
斎藤ミヤコ
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、斎藤ミヤコです。斎藤ミヤコはアイが所属する苺プロダクションの社長夫人です。美少年に近づくために壱護と結婚し、再婚することを目論んでいたようです。しかし、面倒を見ているうちに双子を自分の本当の子供のように思うようになり、アイの死後に双子を引き取って育てることにしました。斎藤壱護は失踪してしまっため、彼に代わり社長に就任しています。
ぴえヨン
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、ぴえヨンです。ぴえヨンはひよこの覆面を被った覆面筋トレ系ユーチューバーです。苺プロダクションの稼ぎ頭で、年収は1億円だそうです。第四章 ファーストステージ編では、ぴえヨンがJIF(ジャパン・アイドル・フェス)に出演することになったB小町メンバーにダンスの指導をすることになりますが、その正体はぴえヨンになりすましたある人物でした。
寿みなみ
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、寿みなみです。寿みなみはルビーのクラスメイトの女子生徒のグラドルです。ウェーブヘアで胸が大きいところが特徴的なかわいい容姿をしています。おっとりとした性格で、ノリでエセ関西弁を使い話しているようです。
不知火フリル
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、不知火フリルです。不知火フリルはルビーのクラスメイトの女子生徒のマルチタレントです。口元に黒子があるところが特徴的な容姿をしています。「美少女」という言葉を聞いたら多くの人が不知火フリルを思い浮かべる程の美少女だとルビーは評価しています。
鳴嶋メルト
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、鳴嶋メルトです。鳴嶋メルトは役者・俳優・モデルの高校1年生です。顔はとてもかっこいいためモテますが、大根役者で演技が下手なところがあります。ドラマ「今日は甘口で」最終話でアクアと共演し、アクアの演技に圧倒されたことで自分の演技の下手さを再確認しました。その後、2.5次元舞台「東京ブレイド」に出演した際には彼の努力と成長が垣間見れました。
五反田泰志
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、五反田泰志です。五反田泰志は映画監督です。撮影現場にいたアクアに目を付け、映画に出演させたことでアクアが役者になるきっかけを作った張本人でもあります。アクアから弟子になりたいと言われ、それ以降弟子に迎え入れ映画製作の手伝いなどを行なわせているようです。
鏑木雅也
次に一覧で紹介する推しの子のキャラ・登場人物は、鏑木雅也です。鏑木雅也はインターネットテレビ局「ドットTV!」所属のプロデューサーです。アイとは少なからずつながりがあり、事務所に内緒で彼氏に会うお店を紹介していたそうです。何かを知っている可能性があり、アクアは彼からアイに関する情報を聞き出そうとしています。
推しの子のあらすじネタバレ
ここまで推しの子のキャラを紹介してきましたが、ここからは推しの子のあらすじをネタバレ紹介していきます。物語の序章や恋愛リアリティーショー編、ファーストステージ編のあらすじまで紹介していきますので、ぜひご覧ください!
あらすじネタバレ①序章
まずは、推しの子の序章のあらすじをネタバレ紹介していきます。産婦人科医・ゴローは、活動休止中のアイドル・星野アイの大ファンでした。そんな彼の前に、妊娠している星野アイが現れます。ゴローは医者として彼女の出産に立ち会うことになりますが、出産の前に何者かに殺され命を落としてしまいます。そして、彼が次に目覚めると、アイの双子の子供の一人・星野愛久愛海として転生していたのでした。
前世の記憶を持った星野愛久愛海(アクア)と、同じく前世の記憶がある星野瑠美衣(ルビー)は異質な子供でしたが、周囲にそれを悟られることなく順調に成長します。しかし、そんなある日星野アイがストーカーの男に殺害されてしまいます。アクアはアイを殺した男に情報を提供した人物がいる、と考えその人物に復讐することを誓うのでした。
あらすじネタバレ②芸能界
次に、推しの子の芸能界のあらすじをネタバレ紹介していきます。アクアの双子の妹・ルビーは母のようなアイドルになることを夢見ており、苺プロダクションは十数年ぶりに新規アイドルグループを立ち上げました。そして、アクアとルビーは芸能科の存在する陽東高校を受験します。ここで有馬かなとの再会、アクアがドラマ「今日あま」に出演することになりました。
あらすじネタバレ③恋愛リアリティーショー編
次に、推しの子の恋愛リアリティーショー編のあらすじをネタバレ紹介していきます。ルビーは、有馬かなと共にアイドル活動の準備を進めていました。一方、アクアは恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」へ出演することになります。その番組で黒川あかねと出会い、今後も仕事上の恋人関係を続けることになります。また、番組の出演者だったMEMちょはB小町に加入することになります。
あらすじネタバレ④ファーストステージ編
次に、推しの子のファーストステージ編のあらすじをネタバレ紹介していきます。有馬かな、MEMちょが加入し新生B小町が誕生します。さらにB小町最初のステージはJIF(ジャパン・アイドル・フェス)に決定し、彼女たちはそれに向けて、ぴえヨンの指導を受けながらダンスの練習をすることになります。しかし、ライブ前日に有馬かなはぴえヨンの正体がある人物だったことに気が付きます。
推しの子の見どころや面白い魅力
面白い魅力①前世の記憶があるアクアとルビー
推しの子の見どころや面白い魅力1つ目は、前世の記憶があるアクアとルビーです。推しの子ではアイの大ファンだった2人が前世の記憶を持ったまま、アイの子どもとして転生します。アイの子供であることや、前世の記憶があることは隠さなければならないためあまり目立った行動は出来ない二人ですが、アイのライブに行った際にはキレッキレのオタダンスを踊ってしまいます。
さらに、斎藤ミヤコが週刊誌にアイの隠し子のことを暴露しようとしていた際には、赤ちゃんでありながら言葉を喋ってミヤコを止めました。そんなアクアとルビーの見た目と中身のギャップが面白いと話題になりました。
面白い魅力②伏線や謎が多い
推しの子の見どころや面白い魅力2つ目は、伏線や謎が多いところです。序盤は前世の記憶があるアクアとルビーの楽しい日常が描かれていましたが、アイがストーカー男に殺害されたことで一気にシリアスな展開になっていきます。アイを殺したストーカー男は逮捕されますが、彼に情報を提供した黒幕が他にもいるのではないかとアクアは考えます。その情報提供者は、アクアたちの父親である可能性が高いようです。
そこで、アクアは父親を見つける為に役者の道に進むことに決めます。このストーリーの中で、推しの子では様々な伏線が張り巡らされていると言われています。推しの子の序盤では、各話の冒頭で各キャラクターへのインタビューが描かれていました。そのインタビューは未来のもので、今後の展開を示唆する大きな伏線になっています。気になる方は、ぜひこのインタビューをご覧になってみてください。
面白い魅力③かぐや様は告らせたいとの関係
推しの子の見どころや面白い魅力3つ目は、かぐや様は告らせたいとの関係です。推しの子の原作担当の赤坂アカ先生は「かぐや様は告らせたい」という作品も連載しています。そんな「かぐや様は告らせたい」と「推しの子」は、世界観を共有しているようです。「推しの子」に登場した漫画「今日は甘口で(今日あま)」は、「かぐや様は告らせたい」にも登場します。
さらに、「推しの子」には不知火フリルというキャラが登場しますが、「かぐや様は告らせたい」には不知火ころもというキャラが登場します。二人の関係性についてはまだ分かっていませんが、「今日は甘口で(今日あま)」が共通しているように何かしらのつながりがあるのではないかと言われています。このように、共通点を探してみると面白いかもしれません。
推しの子に関する感想や評価
何気なく無料だからと推しの子を読んでみた
— うっちー (@HandNextone) November 23, 2021
勝手に思ってた話とは全然違ったけど、人気なだけあって面白いな
それでは、最後に推しの子に関する感想や評価について紹介していきます。推しの子に関しては「面白い」という感想が多くありました。推しの子を読み進めていくと、思っていた展開とは違う展開になってきて驚いたという感想もありました。予想外の展開が推しの子の魅力になっているようです。
推しの子アニメ化しないかな〜
— 貴之 (@6zKqdQe0UNopwCw) November 21, 2021
また、推しの子のアニメ化を期待している感想も多くありました。逆に、推しの子はまだアニメ化していないのかと驚く感想もありました。このように、多くのファンが推しの子のアニメ化を待っているという感想を呟いていました。
推しの子アニメ化はもちろんするとは思うんですけど、実写化とかできんやろうな……バリバリに実写化(舞台化)に対してメス入れまくりだし、やったとしても出来が良くなきゃキャラの台詞一つ一つが完全にブーメランになりかねんし……あと役者さん本人も言いづらそうな台詞ない?(精神的に……)
— あいり (@airi_1102_) November 22, 2021
また、推しの子の実写化は難しいのではないかという感想もありました。推しの子は芸能界の裏や実写化に対して厳しいことを言うセリフが多く、それを実写化でやることは難しいと思うという感想がありました。
推しの子、在りし日のアクタージュの影を追えて良い…
— The same same (@Hi_im_loser_gg) November 22, 2021
また、推しの子の2.5次元舞台編を読んでいると、アクタージュを思い出すという感想も多くありました。アクタージュは天才的な演技の才能を秘めた主人公が女優として成長する姿を描いている漫画で、大人気の漫画でした。しかし、原作担当が逮捕されたことにより連載終了を発表しました。このこともあり、推しの子にアクタージュの影を追っているファンもいるようです。
推しの子のキャラまとめ
この記事では推しの子のキャラ・登場人物や、あらすじ・感想や評価などについてネタバレ紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?推しの子にはまだまだたくさんの魅力的なキャラが登場します。もしこの記事を読み、推しの子について気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会に推しの子をご覧になってみてください。