【ましろのおと】アニメ2期制作の可能性は？原作漫画の売上やストックから考察

「ましろのおと」とは、講談社の少年誌「月刊少年マガジン」で2010年5月号から連載されている音楽漫画です。原作漫画は、28巻まで発売されており、累計発行部数は450万部を記録しています。世間でも高く評価されており、第36回講談社漫画賞少年部門、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞などを獲得しています。

作者は、「ニューヨーク・ニューヨーク」や「しゃにむにGO」などを手がけたことでも知られる漫画家・羅川真里茂です。テレビアニメ第1期は、2021年4月3日から6月19日にかけて全12話放送されました。アニメーション制作はシンエイ動画、監督は赤城博昭、津軽三味線監修は吉田兄弟が担当しています。

16歳の主人公・澤村雪は、幼少期から三味線奏者であった祖父・澤村松吾郎が奏でる音に触れながら育ちます。育ての親で三味線の師匠でもあった祖父の澤村松吾郎を亡くしたことを機に、自分の音を探そうと思い立ち、青森から無計画で東京にやってきます。行くあてもなく町を彷徨っていたところ柄の悪い男に絡まれ、偶然居合わせた女性に助けられます。人との出会いを通し、自分の音を探していく青春作品です。

アニメ「ましろのおと」続編2期が制作される可能性を、円盤の売り上げから考察していきます。アニメの円盤の売り上げは、4000枚以上を越えれば続編が制作される可能性が高くなるといわれています。「ましろのおと」の円盤の売り上げは、現段階では不明です。しかし、大きな収益が期待できるAmazon primevideoで独占配信契約を結んでおり、続編2期制作も期待できます。

続編制作にあたり重要な項目の一つが、原作漫画のストックです。アニメ「ましろのおと」は、2021年4月3日から6月19日にかけて1クール12話で放送されました。「ましろのおと」の原作漫画は、28巻まで出ており、2021年12月には29巻の発売が予定されています。アニメ「ましろのおと」第1期は、原作漫画の8巻までの内容が描かれました。続編2期を制作するにあたり、原作漫画のストックは申し分なくあります。

「ましろのおと」は、講談社の人気少年誌「月刊少年マガジン」で2010年5月号から連載がスタートし、今も続いています。コミックスは、28巻まで刊行されており、2021年12月には29巻の発売が予定されています。

現段階で、累計発行部数は450万部を記録している人気作品です。アニメが放送されて知名度も上がりファンも増え、原作漫画の売り上げはさらに伸びています。原作漫画の売上の面を見ると、2期が制作される可能性は高いと考察されます。

動画配信サイトと独占契約を結んでいると大きな収益が見込めるため、続編制作の資金を獲得することができます。アニメ「ましろのおと」は、Amazon primevideoと独占配信契約を結んでおり、レビューも高評価を得ています。視聴回数が上がり、さらなるファンの獲得も見込めます。円盤の売り上げランキングを見ると続編2期は厳しいと考察されますが、独占配信で黒字化が期待できます。

アニメ「ましろのおと」のアニメーション制作を担当したのは、シンエイ動画です。シンエイ動画は、「ドラえもん」のアニメーション制作にも携わった歴史ある会社です。「怪盗ジョーカー」「からかい上手の高木さん」など、続編が決まった作品も続けて担当しています。「ましろのおと」の続編2期の制作が決まれば、制作会社は変わらずシンエイ動画が担当するものと考察されます。

アニメ「ましろのおと」第1期は、2021年4月3日から6月19日の1クールで12話で放送されました。現段階では、まだ続編2期の制作は発表されていません。2期が放送されるとしたら、2022年の初夏以降になるのではないかと予想する声が多く見られました。

2021年4月3日から6月19日に放送されたアニメ「ましろのおと」では、原作漫画の1巻から8巻までの内容が描かれました。原作は、講談社の少年誌「月刊少年マガジン」でまだ連載されており、コミックスは28巻まで発売されています。続編2期は、物語が大きく動き出す9巻からの内容が描かれると予想されます。

アニメ「ましろのおと」で澤村雪役を演じた声優は、島﨑信長でした。島﨑信長は、宮城県出身1988年12月6日生まれです。趣味は料理やゲーム、特技にはパソコン制作をあげています。緑川光に憧れ、声優を志すようになります。2008年に声優養成所・青二塾東京校に通い、演技を学びます。翌年の2009年から活動を始め、J.C.STAFFが制作したオリジナルアニメ「あの夏で待ってる」霧島海人役で初めて主役に抜擢されます。

アニメ「ましろのおと」で澤村若菜役を演じた声優は、細谷佳正です。細谷佳正は、広島県出身1982年2月10日生まれ、ほそやんなどの愛称で知られています。以前はマウスプロモーションに所属していましたが、現在はフリーで活動しています。趣味は散歩や映画を見ること、特技にははギターなどをあげています。2004年から活動をしており、「テニスの王子様」白石蔵ノ介役で注目を集めます。

アニメ「ましろのおと」で前田朱利役を演じた声優は、宮本侑芽でした。宮本侑芽は、福岡県出身1997年1月22日生まれ、劇団ひまわりに所属しています。子役から活動しており、テレビドラマや舞台などにも出演していました。趣味・特技はダンス、好きな食べ物は酒、辛い食べ物やラーメンなどをあげています。「アイカツスターズ!」の主要キャラクター・香澄真昼役などで声優としても注目を集めます。

アニメ「ましろのおと」で山里結役を演じた声優は、近藤玲奈でした。近藤玲奈は、千葉県出身1999年1月28日生まれ、芸能事務所・ヒラタオフィスに所属しています。小学五年生の時に、小学年から中学生までをターゲットにしたファッション雑誌「ラブベリー」で専属モデルをしていました。声優としては2015年から活動をスタートさせ、学園アニメ「スロウスタート」一之瀬花名役で注目を集めます。

テレビアニメ「ましろのおと」は、2021年4月3日から6月19日に1クールで放送されました。原作漫画は28巻まで発売されており、アニメでは8巻までの内容が描かれ、ストックは十分にあります。現段階では、まだ2期制作の発表はされていません。続編2期を心待ちにする声も多く見られました。

「ましろのおと」は、津軽三味線を題材とした作品です。劇中で使われた楽曲の演奏は柴田雅人など、津軽三味線監修は吉田兄弟が務めています。アニメ「ましろのおと」の三味線の音色が良かったという感想も多くありました。

アニメ「ましろのおと」のオープニング曲は、1話~5話と最終回が「BLIZZARD」でした。6話~11話のオープニング曲は「銀世界」です。どちらも、大阪出身のロックバンド・BURNOUT SYNDROMESの楽曲です。オープニング曲が好きという感想もありました。

アニメ「ましろのおと」の続編2期が制作される可能性を円盤の売り上げや、原作のストックなどあらゆる面から考察してきました。コミックスは累計発行部数450万部を記録する人気作であり、アニメ放送後さらに売り上げを伸ばしています。原作漫画のストックは十分あり、Amazon primevideoと独占配信契約をしていることなどから、2期の制作・放送も期待できます。