【呪術廻戦】伏黒恵のかっこいい魅力は?イケメンな性格や名言・名シーンを紹介

「呪術廻戦」に登場する伏黒恵は主人公・虎杖悠仁と同じ呪術高専の1年生で、ツンツンの黒髪が特徴的なイケメンキャラとして人気を集めています。今回はそんな「呪術廻戦」の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由を考察し、そのかっこいい性格や名言・名シーンをみていきます。さらに、読者の間で伏黒恵がヒロインと言われている理由を考察し、伏黒恵の強さや術式、領域展開などについてもみていきます。また、伏黒恵のアニメ声優・内田雄馬さんのプロフィールや主な出演作品についても紹介していきます。

【呪術廻戦】伏黒恵のかっこいい魅力は?イケメンな性格や名言・名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. 伏黒恵がかっこいい
  2. 伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由・性格を紹介
  3. 伏黒恵のかっこいいイケメンな名言や名セリフ・名シーン集
  4. 伏黒恵がヒロインと言われる理由
  5. 伏黒恵の強さや術式
  6. 伏黒恵のアニメ声優
  7. 伏黒恵に関する感想や評価
  8. 伏黒恵のかっこいい魅力まとめ

伏黒恵がかっこいい

呪術廻戦の作品情報

今回は「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由を考察し、その性格や名言・名シーンをみていきます。さらに、伏黒恵が「呪術廻戦」のヒロインと言われる理由を考察し、その強さや術式、領域展開についてもみていきます。そして、アニメ声優・内田雄馬さんについても紹介していきます。まず、ここでは「呪術廻戦」の作品情報をみていきます。

呪術廻戦の概要

「呪術廻戦」は芥見下々先生によって、2018年から集英社の週刊少年ジャンプで連載されているダークファンタジー漫画です。テレビアニメは2020年10月~2021年3月に放送され、2021年12月には劇場アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」も公開予定です。

呪術廻戦のあらすじ

仙台で祖父と2人暮らしをする虎杖悠仁。彼の祖父が亡くなった晩、彼の通う学校にあった呪物の封印が解かれ、人を襲う呪霊が現れます。それを回収に来た呪術師・伏黒恵と出会った虎杖悠仁は、戦いの中で呪物「宿儺の指」を食べてしまいました。それがきっかけで、特級呪術師の五条悟から呪術高専への転校を促された虎杖悠仁は、呪術を使って呪霊を祓う「呪術師」としての人生を歩み始めることになるのでした。

伏黒恵のプロフィール

「呪術廻戦」の伏黒恵(ふしくろめぐみ)は呪術高専の1年生で、年齢は15歳、誕生日は12月22日、出身地は埼玉県で、身長はだいたい175㎝くらいです。伏黒恵は主人公の虎杖悠仁や釘崎野薔薇の同級生にあたり、1年生で唯一、単独任務が許可されています。また、呪術界御三家の1つに数えられている禪院家の血を引き、禪院家相伝の十種影法術の使い手でもあります。そして、いつも冷静でクールかつ不愛想な性格をしています。

そんな伏黒恵は容姿に関しても、ツンツンと逆立った黒髪や端正な顔立ちから、かっこいいと人気があり、作中屈指のイケメンと言われる五条悟に次ぐ正統派イケメンと認識されています。次に、そんな伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由、その性格について考察していきます。

『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由・性格を紹介

かっこいい魅力①ギャップがある

「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由の考察、1つ目はギャップがあることについてです。いつも無表情で不愛想な性格の伏黒恵は、初対面ではあまり良い印象を持たれません。実際、釘崎野薔薇は初対面時に名前しか言わなかった伏黒恵について「偉そうな男」と感じており、第一印象はかなり悪かったようです。

また、伏黒恵は普段の言動からクールで冷たい印象を与えがちですが、実は情に厚く、仲間思いな一面があります。虎杖悠仁が死刑になりそうになった際、伏黒恵は五条悟に「死なせたくありません」「私情です。なんとかしてください」と訴えて、彼の命を救うように頼み込んでいました。

そして、虎杖悠仁が特級呪霊である花御に挑む際には、彼に対して「次死んだら殺す!」とキツイ言葉を投げかけながらも、虎杖悠仁のことを心配していました。このように、伏黒恵のツンデレな要素もかっこいい魅力とされています。

さらに、八十橋の呪霊によって、3人が犠牲になった事件の原因について、伏黒恵は虎杖悠仁が宿儺の指を食べたことにより「共振」が発生したためだと気づきす。その際、伏黒恵は釘崎野薔薇に対して、そのことを虎杖悠仁本人には言わないように釘を刺していました。そんな普段はクールな印象の伏黒恵がたまに見せる優しさや気遣い、そして、ギャップのあるところが伏黒恵のモテる理由の1つだと考えられています。

かっこいい魅力②冷静に戦況を分析できる頭脳派

「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由の考察、2つ目は冷静に戦況を分析できる頭脳派についてです。影や式神を上手く使いこなすことで、応用の効きやすい十種影法術という術式を操る伏黒恵。直情的ですぐに行動に移す虎杖悠仁や東堂葵と比べ、伏黒恵は策略的な戦闘スタイルを取っており、冷静に戦況を分析できる頭脳派であることがうかがえます。

実際、渋谷事変では虎杖悠仁と共に粟坂良二という呪詛師と戦う中で、冷静に粟坂良二の呪力と術式を分析。粟坂良二の「あべこべ」にできる能力に気づき、即座にそれへの対策を立てる頭脳を披露しました。そんな冷静に戦況を分析し、相手の能力を見抜いた上でその対策をすぐに立てられる知的なところも、伏黒恵のモテる要因の1つとされています。

かっこいい魅力③幼少期

「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由の考察、3つ目は幼少期についてです。伏黒恵の父親である甚爾は呪術界御三家の1つと称される禪院家の出身です。しかし、生まれつき呪力を全く持たず、禪院家で酷い扱いを受けていた甚爾はやがてグレて家を飛び出し、伏黒家に婿入りしました。

そのため、幼少期の伏黒恵と禪院家との間にはほとんど交流がなかったようです。その後、甚爾は大金と引き換えに息子の伏黒恵を禪院家に売ろうと目論みます。元々、禪院家は才能に恵まれた呪術師を求めていました。そこに目を付けた甚爾は術式を自覚する5・6歳までは自分の手元で伏黒恵を育て、その後、タイミングを見て禪院家に売り飛ばす計画を立てていたのです。

禪院家の当主である禪院直毘人に対し、甚爾は伏黒恵を売りつけた場合の価格交渉を行います。そして、禪院直毘人は、もし伏黒恵が相伝の術式を使えたなら「10は出す」と甚爾に約束しました。この「10」とは恐らく10億円だと予想されています。

甚爾は呪力こそ持っていませんでしたが、その代わりに「天与呪縛のフィジカルギフテッド」という、並外れた身体能力を有する人間でした。その強さは高専時代の五条悟や夏油傑でさえも倒してしまえるほどでした。最終的には反転術式によって死の淵からよみがえった五条悟によって、命を奪われましたが、死の間際、甚爾は2~3年後に禪院家に売られる予定である息子・伏黒恵の存在を五条悟に明かしました。

五条悟が甚爾を殺したことで、伏黒恵が禪院家に売られる計画は阻止されます。そして、伏黒恵は五条悟の計らいで、呪術高専との間にある約束をさせられました。それは大きくなったら呪術高専の学生となり、将来は呪術として活躍することを条件に、呪術高専が伏黒恵に生活費の資金援助をするというものでした。

最初はそんな約束をさせ、自分の将来を勝手に決めた五条悟に反発していた伏黒恵。しかし、育ての親でもある義姉の一件で、伏黒恵は自ら呪術師を志すようになりました。このような過去も伏黒恵のモテるかっこいい魅力とみられています。

かっこいい魅力④信念を貫く姿勢

「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由の考察、4つ目は信念を貫く姿勢についてです。虎杖悠仁が行動的かつ直情的なのに対し、伏黒恵はクールで生真面目な性格をしており、普段からそっけない態度です。しかし、そんな伏黒恵にも曲げられない確固たる信念が存在します。

コミック1巻の6話にて、虎杖悠仁は呪霊に命を奪われた少年院の受刑者の遺体を持って帰ろうと言い出します。虎杖悠仁は息子の身を案じるその受刑者の母親に同情したのです。しかし、伏黒恵は下のセリフを言って、そんな彼を冷たく突き放しました。

ただでさえ助ける気のない人間を、死体になってまで救う気はない

実は伏黒恵はその遺体が2度の無免許運転の挙句、小さな女の子を轢いた受刑者であることを知っていました。そのため、伏黒恵はこの発言をしたのです。そして、そんな伏黒恵に反発する虎杖悠仁でしたが、伏黒恵から今度は「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」と問いかけられます。虎杖悠仁は亡くなった祖父の遺言に従い、できるだけ多くの人を救おうと思っていました。

その一方で、伏黒恵は上の画像のように「少しでも多くの善人が…」という持論を持っており、2人の間には命の重さに対する明確な認識の違いがありました。伏黒恵がこのような信念を持つようになったのには、呪いを受けて寝たきりの状態になってしまった義理の姉・津美紀の存在が大きく影響しています。かつては善人も悪人も全ての人が嫌いという捻くれた少年だった伏黒恵ですが、そんな彼を津美紀は温かく見守っていました。

そんな彼の育ての親のような存在である津美紀がある日突然、正体不明の呪いを受けて寝たきりとなってしまいました。伏黒恵は善人である津美紀が害された理不尽さや不平等な世の中を憎み、姉のような善人だけを選んで助けようと決意します。そして、自分が救った悪人がいつか人を殺すかもしれないという考えから、悪人を救おうとは最初から思っていないのです。

また、伏黒恵は自身も正義のヒーローではなく、呪術師であるとして、自身の持論が間違っているとは思っていません。ただ、そんな伏黒恵も他の呪術師と同様にきちんと「人を助ける」という思いや責任感を持っています。それが分かるのが上の画像中の「俺は皆とは違う…許されねぇんだよ」というセリフです。伏黒恵は京都姉妹校交流会での花御との戦いの中でこのセリフを発しました。

呪術師の存在意義は基本的に「人を助ける」ことです。伏黒恵は自身は他の呪術師と違い、助ける人間を選んでいるため、皆よりも責任を負っていないと考えています。そのため、戦闘シーンでは率先して、自身の命をかけて戦い、その分を補おうとしているのです。そんな非常に危ういながら伏黒恵ですが、自らの信念を貫く姿勢も、モテるかっこいい魅力の1つとされています。

かっこいい魅力⑤好みの女性のタイプ

「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由の考察、5つ目は好みの女性のタイプについてです。伏黒恵は東堂葵から好きな女性のタイプを尋ねられた際、上の画像のように答えました。東堂葵はその答えに「つまらん」としらけていましたが、禪院真依はその返答に好印象を抱き、ハートを飛ばしていました。

さらに、釘崎野薔薇でさえも伏黒恵の返答に対して「悪くない答え」と言うなど、女性陣からは高評価を得ていました。このように、高校1年生にして、このような大人な返答ができるところも、伏黒恵のモテる理由の1つと考えられています。

かっこいい魅力⑥恋バナに食いつく

「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由の考察、6つ目は恋バナに食いつくことについてです。コミック8巻の64巻で、虎杖悠仁に好意を寄せる小沢優子が釘崎野薔薇に恋愛相談をします。そこで、釘崎野薔薇は虎杖悠仁と親しい伏黒恵を呼び出しました。突然、強制的に呼ばれた伏黒恵は最初こそキレかけていましたが、釘崎野薔薇からの説明で「つまりそういうことか」と彼女たちの恋バナに食いつきました。

そして、最初のキレ気味な態度とは一変し、ノリノリで恋バナに加わり、虎杖悠仁の情報を提供しました。このシーンでの伏黒恵について、公式ファンブックによると「恋バナが好き」というわけではなく、ただ単に「答え合わせの感覚」だったそうです。ただ、その豹変ぶりや意外とノリノリで恋バナに加わるギャップも、伏黒恵のモテるかっこいい要素とされています。

かっこいい魅力⑦高い潜在能力

「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由の考察、7つ目は高い潜在能力についてです。「呪術廻戦」作中屈指の実力者は五条悟ですが、そんな五条悟に迫るほどの潜在能力を秘めていると言われているのが伏黒恵です。特に、伏黒恵は歴代の十種影法術師が誰も調伏できなかった最強の式神「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」を呼び出すことができます。

伏黒恵も魔虚羅の調伏はまだですが、もしこれまで誰も調伏できなかった魔虚羅を伏黒恵が調伏し、使いこなせるようになれば、作中最強とも言われる五条悟とも互角に戦えるほどの強さを身につけられるのではないかと考察されています。さらに、伏黒恵は作中でもごく一部の者しか使用できない、呪術の極地とされる「領域展開」も発動できます。

そのことから、もし今後、伏黒恵が式神同士を合体させる応用技をさらに追求し、最強の式神である魔虚羅や領域展開を完璧に使いこなせるようになったときには、五条悟でさえも超える実力者になるのではないかと予想されています。そんな伏黒恵のポテンシャルについて、五条悟も上の画像のように語っています。

ここで、虎杖悠仁は両面宿儺の器であり、1000年に1人の逸材とも言われています。伏黒恵はそんな虎杖悠仁と比べても遜色ないほどのポテンシャルを秘めていると、最強の呪術師・五条悟が語っているのです。

さらに、宿敵の両面宿儺も伏黒恵を特別扱いしています。魔虚羅を呼び出したことで瀕死状態となった伏黒恵を、宿儺は一度救っており、伏黒恵に何らかの期待をかけているようです。このように、伏黒恵は最強キャラとされる五条悟からも、宿敵の両面宿儺からも期待を寄せられており、大きな潜在能力を秘めていることが分かります。そんな潜在能力の高さも伏黒恵のモテる魅力の1つとなっています。

かっこいい魅力⑧ラフな格好

「呪術廻戦」でイケメンと人気の伏黒恵のかっこいい魅力やモテる理由の考察、8つ目はラフな格好についてです。虎杖悠が呪術高専に入学してすぐの頃、伏黒恵は作中で普段着姿を披露しています。そして、伏黒恵のそんなラフな姿もかっこいいと話題になっています。

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伏黒恵のかっこいいイケメンな名言や名セリフ・名シーン集

伏黒恵の名言①「でも死なせたく…」

「呪術廻戦」の伏黒恵のかっこいいイケメンな名言や名シーン、1つ目は「でも死なせたく…」です。コミック1巻の2話で伏黒恵が処刑対象となった虎杖悠仁を救うため、五条悟に言ったセリフです。特級呪物である「宿儺の指」を食べた虎杖悠仁は呪術規定に則れば、確実に死刑になるはずでした。

しかし、出会って数時間程度ながら、虎杖悠仁が善人であると確信していた伏黒恵は、五条悟に対し、虎杖悠仁を「死なせたくない」と訴えました。そして、五条悟から「私情?」と聞かれた伏黒恵は、私情であることを認めた上で、虎杖悠仁の死刑の回避を頼み込みました。また、1話で初登場した際の伏黒恵はクールで生真面目なイメージだったようですが、2話でのこの名言シーンから、実は情に厚い一面があることが判明しました。

「仮に器だとしても、呪術規定に則れば虎杖は死刑対象です。・・・でも・・・死なせたくありません。」
「・・・私情?」
「私情です。何とかしてください。」

伏黒恵の名言②「俺は不平等に…」

「呪術廻戦」の伏黒恵のかっこいいイケメンな名言や名シーン、2つ目は「俺は不平等に…」です。コミック2巻の9話で、両面宿儺と戦う伏黒恵が言ったのがこのセリフです。両面宿儺が自分の心臓を取り出し、虎杖悠仁の身体を人質にしている中、伏黒恵は呪いを受けた自身の義理の姉・伏黒津美紀のことを思い出しました。

虎杖悠仁も津美紀も誰が見ても善人であるにもかかわらず、呪われてしまいました。そんな理不尽な世の中に対し、伏黒恵は「不平等な現実のみが平等に与えられている」と感じます。そして、以下のセリフのような答えを出しました。セリフの中に「平等」や「不平等」といった言葉が入っていることで、より深みのある名言になっていると評価されています。

因果応報は全自動ではない
悪人は法の下で初めて裁かれる
呪術師はそんな”報い”の歯車の一つだ
少しでも多くの善人が平等を享受できる様に
俺は不平等に人を助ける

伏黒恵の名言③「俺は正義の味方じゃない…」

「呪術廻戦」の伏黒恵のかっこいいイケメンな名言や名シーン、3つ目は「俺は正義の味方じゃない…」です。コミック2巻の9話にて、両面宿儺から体の自由を取り戻した虎杖悠仁。そんな彼に対し、伏黒恵はこのセリフを言いました。彼のような善人が死ぬのを見たくなかったと言う伏黒恵。そんな正直な気持ちを素直に口にできるところがかっこいいと評価されている、伏黒恵の名言です。

俺は正義の味方じゃない。呪術師なんだ。だからオマエを助けたことを 一度だって後悔したことはない。

伏黒恵の名言④「やってやるよ…」

「呪術廻戦」の伏黒恵のかっこいいイケメンな名言や名シーン、4つ目は「やってやるよ…」です。特級呪霊と対峙した伏黒恵は悪人面で、このセリフ「やってやるよ」「自由に」を発しました。このシーンより少し前、伏黒恵は強くなった少し先の自分を想像できないこと。自分も他人も過小評価した材料でしか組み立てられない慎重派であること。さらに、無意識に自分の力を抑え込みがちなことなどを、五条悟から指摘されていました。

そんな伏黒恵が特級呪霊との戦いの中で、どこか吹っ切れた表情で言ったのがこの名言です。常に冷静で慎重なかつてな自分を捨て去った伏黒恵。彼が全力の呪力で敵に向かっていく姿がかっこいい、伏黒恵の名シーンと言われています。

伏黒恵の名言⑤「先に逝く…」

「呪術廻戦」の伏黒恵のかっこいいイケメンな名言や名シーン、5つ目は「先に逝く…」です。コミック14巻の118話にて、伏黒恵は重面春太の奇襲を受け、重傷を負います。そこで、伏黒恵は相打ち覚悟で最強の式神である魔虎羅(まこら)を呼び出しました。歴代の十種影法術師の中でこの式神を調伏できた者は皆無であり、歴代の中で魔虎羅を召喚できたのも伏黒恵だけです。

ただ、彼自身もまだ魔虎羅を調伏できていないため、本来なら召喚できません。しかし、調伏の儀はそもそも複数人で行うことも可能となっているため、このシーンで伏黒恵は重面春太との2人による調伏の儀という形をとり、魔虎羅を呼び出しました。

このとき、伏黒恵は調伏の儀を本気でクリアしようとは思っていませんでした。伏黒恵は呼び出した自身も確実に魔虎羅に殺されるとしても、重面春太も間違いなく葬り去ることができると見越し、敵も道連れにする自爆技として魔虎羅を召喚したのです。そんなまさに捨て身の作戦で伏黒恵はこのセリフを言い放ちました。この名言シーンでの伏黒恵の笑顔が悪人面でかっこいいと言われています。

先に逝く せいぜい頑張れ

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伏黒恵がヒロインと言われる理由

理由①両面宿儺に命を救われた描写

伏黒恵は宿敵である両面宿儺にかなり気に入られています。特に、渋谷事変で仮死状態になったときには宿儺に治療を施された上に、敵も撃退してもらったことで、命を救われました。その際、伏黒恵の危機に颯爽と現れ、その命を救う宿儺の姿がまるでヒロインを救うヒーローのように見えたことから、読者の間で伏黒恵がヒロインと認識されるようになったそうです。

また「呪術廻戦」作中において、明らかに悪役の宿儺ですが、時折、主人公のような言動をするところもかっこいいと言われているため、余計に伏黒恵がヒロインのように感じられるようです。

理由②釘崎野薔薇がヒロインらしくない

呪術高専の1年生の中で唯一の女性キャラである釘崎野薔薇。当然「呪術廻戦」の作品においてヒロインにあたるのは釘崎野薔薇のはずですが、彼女の男前すぎる性格のためか、ヒロイン感が非常に薄いと言われています。また、他の作品であれば、ヒロインが悩み、答えを出せない場面で主人公がアドバイスを送り、無事に解決するというのが一般的な流れとなっています。

しかし「呪術廻戦」においては自分の考えを語る伏黒恵に対し、釘崎野薔薇が「答えがない問題もあんでしょ」「考えすぎハゲるわよ」とバッサリ結論を言い放っています。そんな迷いが一切ない男前なところも釘崎野薔薇の魅力ですが、その言動にヒロイン要素がまったく感じられないことから、考えたり、悩んだりしている伏黒恵の方が、主人公の相棒というポジションでありながら、ヒロインらしいと言われているようです。

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伏黒恵の強さや術式

強さ①呪術高専入学時点で「2級術師」の階級

「呪術廻戦」でかっこいいと人気の伏黒恵の強さの考察、1つ目は呪術高専入学時点で「2級術師」の階級だったことについてです。他の呪術高専の生徒たちの階級が、入学時点では3級術師以下という者が多い中で、伏黒恵は入学時点ですでに2級術師でした。そのことから、伏黒恵は呪術師として非常に優秀であることが分かります。次に、そんな伏黒恵の術式や領域展開についてみていきます。

強さ②術式は十種影法術

「呪術廻戦」でかっこいいと人気の伏黒恵の強さの考察、2つ目は術式・十種影法術についてです。「十種影法術」は禪院家相伝の術式で、影を媒介にして、術者が式神を召喚させます。そして、術者は10種の動物をモデルにした式神を操ることができます。

ただ、初めから全部の式神を扱えるわけではなく、最初は玉犬の白と黒の2匹から始まり、その後、他の式神も調伏する(戦って勝って従わせる)ことで、操れる式神がどんどん増えていきます。そして、これまで「玉犬・白」と「玉犬・黒」。玉犬・白が完全に破壊されたことで黒がその能力を引き継いで誕生した「玉犬渾(こん)」、日本の言い伝えに登場する架空の妖怪がモデルの「鵺(ぬえ)」があります。

他に、大量のウサギによる陽動作戦が得意な「脱兎(だっと)」や、大きな白蛇で不意打ちが得意な「大蛇(おろち)」。巨体を活かした攻撃が得意な大きな象「満象(ばんしょう)」や、大小さまざまなサイズのカエルを複数呼び出せる「蝦蟇(がま)」。鵺と蝦蟇の合わせ技で羽の生えたカエルを複数呼び出せる「不知井底(せいていしらず)」があります。

さらに、まだ調伏の儀が済んでいないことから、共倒れ覚悟で敵をそれに巻き込む自爆技として使用される「八握剣異戒神将魔虎羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」、通称「魔虎羅」があります。特に「魔虎羅」は歴代の十種影法術の中で調伏できた者が皆無とされていることから、いずれ伏黒恵が調伏できるようになる伏線ではないかと期待されています。

強さ③領域展開は嵌合暗翳庭

「呪術廻戦」でかっこいいと人気の伏黒恵の強さの考察、3つ目は領域展開・嵌合暗翳庭についてです。伏黒恵は作中でも数少ない領域展開をマスターしている呪術師です。その精度はまだまだ不完全ではありますが、伏黒恵はコミック7巻の58話で、特級呪霊に追い詰められた際、初めて領域展開「嵌合暗翳庭」を発動しました。伏黒恵はこのとき、自分の命と引き換えに敵を道連れにする覚悟で「魔虎羅」を呼び出そうとします。

しかし、五条悟の「本気でやれ。もっと欲張れ」や、両面宿儺の「オマエあの時何故逃げた」などの言葉を思い出した伏黒恵は、全て吹っ切れたことで見事、領域展開「嵌合暗翳庭」の発動に成功しました。そして、自身もボロボロになりましたが、単独で特級呪霊を倒すという快挙を成し遂げました。また、このシーンで伏黒恵は終始、笑みを浮かべており、読者からは「イカれた笑み」と表現され、かっこいいと話題になりました。

その後、コミック13巻の108話にて、特級呪霊・陀艮(だごん)との戦いに駆け付けた伏黒恵は、自身2度目となる領域展開「嵌合暗翳庭」を発動させました。そのシーンで陀艮が先に領域展開「蕩蘊平線(たううんへいせん)」を発動。その領域内に閉じ込められた禪院直毘人や禪院真希、七海建人はもう少しで全員が倒されてしまうところでした。

そんな味方の危機に伏黒恵が駆けつけ、彼も領域展開を発動したことで、陀艮による術式必中の効果を中和させることができました。伏黒恵が領域展開を発動したシーンはいずれも彼のかっこいい名場面として知られています。

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伏黒恵のアニメ声優

内田雄馬のプロフィール

「呪術廻戦」で伏黒恵のアニメ声優を務めた内田雄馬さんは、1992年9月21日生まれ、年齢は29歳(2021年10月現在)で、東京都出身です。身長は163㎝、血液型はA型、所属事務所はアイムエンタープライズで、2012年から声優として、2018年からは歌手としても活動しています。また、実の姉も同じく人気声優・歌手の内田真礼さんです。次に、そんな内田雄馬さんの主な出演作品をみていきます。

内田雄馬の主な出演作品

「BANANA FISH」アッシュ・リンクス役、「フルーツバスケット」草摩夾役、「アイドルマスター SideM」桜庭薫役、「うたの☆プリンスさまっ♪」鳳瑛二役、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」アイン・ダルトン役、「弱虫ペダル」新開悠人役、「ぐらんぶる」北原伊織役、「東京喰種トーキョーグール:re」不知吟士役、「KING OF PRISM」涼野ユウ役、「ギヴン」上ノ山立夏役、「ダイヤのA」奥村光舟役などです。

他に「マクロスΔ」ハヤテ・インメルマン役、「りゅうおうのおしごと!」九頭竜八一役、「理系が恋に落ちたので証明してみた。」雪村心夜役、「灼熱カバディ」宵越竜哉役、「君の膵臓をたべたい」隆弘役、「MIX」立花走一郎役、「抱かれたい男1位に脅されています。」成宮涼役、「サンリオ男子」源誠一郎役、「BORUTO-ボルト-」カワキ役、「この音とまれ!」久遠愛役、「DREAM!ing」獅子丸孝臣役などがあります。

Thumb【呪術廻戦】嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)は伏黒恵の領域展開!術式や式神も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

伏黒恵に関する感想や評価

こちらは「呪術廻戦」の伏黒恵に関するツイートです。伏黒恵が虎杖悠仁に救いの手を差し伸べているところが、とてもかっこいいと感じたそうです。

こちらも「呪術廻戦」の伏黒恵に関するツイートです。伏黒恵がとてもかっこいいという感想で、十種影法術を使いこなせているところも評価されています。

こちらも「呪術廻戦」の伏黒恵に関するツイートです。伏黒恵が領域展開を発動したシーンが非常にかっこよくて感動したという感想となっています。

Thumb【呪術廻戦】伏黒恵の声優・内田雄馬の経歴は?出演アニメや演じたキャラは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

伏黒恵のかっこいい魅力まとめ

いかがでしたか?「呪術廻戦」の伏黒恵のかっこいい魅力を考察し、クールに見えて実は優しく気遣いのできるギャップや、冷静に戦況を分析できる頭脳。信念を貫く姿勢や好みのタイプを聞かれた際の大人な回答、高い潜在能力を持つことなどがモテる理由として挙げられていることが分かりました。さらに、伏黒恵のかっこいい名言・名シーンを紹介し、伏黒恵がヒロインと言われる理由を考察してきました。

そして、両面宿儺に命を救われたシーンや釘崎野薔薇がヒロインらしくないことから、読者の間で伏黒恵がヒロインと噂されていることなどが分かりました。さらに、伏黒恵の強さや術式、領域展開を紹介し、アニメ声優・内田雄馬さんについてもみてきました。今後もイケメンと人気の「呪術廻戦」の伏黒恵の活躍に注目していきましょう!

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