2021年10月17日公開
2021年10月17日更新
【無職転生】オルステッドの正体は世界最強の龍神?強さやルーデウスとの関係は?
無職転生で世界最強の龍神として登場しているオルステッドの正体は、龍の世界を支配した初代龍神の一人息子であることが明らかになりました。世界で最も強いとされる七代列強の一人とされているオルステッドは、序列的には二位となっていますが、本気で戦った際には序列一位のラプラスよりも強い存在となっていました。そこで、無職転生で実は心優しく穏やかな性格を持っているオルステッドの正体は世界最強の龍神?強さやルーデウスとの関係、ループについてもネタバレしていきます。
目次
無職転生のオルステッドとは?
無職転生で強面で全ての生物から忌避される呪いをかけられているオルステッドは、誰もが恐れる恐怖の象徴となっていました。しかし、性格は非常に温厚で情が厚いため、仲間を気にかけたり、迷子になっていたナナホシを助けたり、元の世界へ帰れるように一緒に旅してあげたりしていたのです。正体が世界最強の龍神であることが明らかになったオルステッドは、七大列強の中でも最強の強さを持った人物となっていました。
無職転生で強さやルーデウスとの関係にも注目が集まっているオルステッドは、普段は情に厚く心優しい人物となっていますが、古代の時代よりヒトガミ打倒で生きているためヒトガミの使徒に関しては容赦ない姿勢を貫いています。そこで、無職転生でループ経験が豊富なオルステッドの正体は世界最強の龍神?龍の世界を支配した初代龍神の一人息子?ループについてのネタバレや強さ、家庭教師のルーデウスとの関係も紹介します。
無職転生の作品情報
無職転生の概要
単行本において25巻(2021年9月)まで刊行されている「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜(むしょくてんせい いせかいいったらほんきだす)」は、理不尽な孫の手さんというライトノベル作家によって描かれいるライトノベルです。その後、漫画やテレビアニメなどでも連載、放送されるようになった無職転生はメディアミックス作品として幅広く展開されました。無職転生では、異世界ファンタジーが繰り広げられています。
「小説家になろう」という掲載サイト(2012年9月~2015年4月)によって連載された無職転生は、2014年1月からMFブックスによって書籍化されました。かつて20年も日本において無職で引きこもりしていた男性が中世ヨーロッパ風の異世界に転生したことで新しい人生をやり直す物語が描かれている無職転生は、前世での経験を糧にして前向きに生きようという主人公の姿がユーモアたっぷりに力強く描かれています。
無職転生のあらすじ
現代の日本では高校生の時にいじめにあってしまった主人公(34歳)は、両親が死亡してしまった際にも葬儀に出席せずに引きこもっていたため兄弟からも呆れられ家から追い出されてしまいます。路頭に迷ってしまった彼は3人の高校生が車に轢かれそうになっているのを発見して助け、自分は死亡してしまいました。目が覚めると異世界で転生していたため、今度こそは前向きに真剣に生きようと覚悟を決めます。
オルステッドのプロフィール
無職転生で龍神という世界最強の異名を持つオルステッドは百代目として登場しています。正体や強さにも注目が集まっているオルステッドは、全ての生物から忌避される呪いをかけられてしまっているため、周囲からは恐ろしい存在に見られていますが、実は温厚で情が深く、行き場を失っている人を助けたり、言語を教えたり誠実で心優しい性格を持っていました。彼の強面の外見も周囲を怖がらせる一因となっていたようです。
- 名前:オルステッド
- 種族:龍族
- 称号:七大列強(世界で最も強いとされる七人)の一人
- 序列:二位・龍神
- 容姿:金色の三白眼、銀髪、剣呑な雰囲気を放つ男性
- 性格:温厚篤実(穏やかで真面目、誠実、情が深い)、親切
- 正体:初代龍神の一人息子
- 特徴:戦闘能力が非常に高い
- CV(声優):津田健次郎
無職転生でループすることができるオルステッドは、さまざまな経験をしているため多くの知恵も持っています。龍の世界を支配した初代龍神の一人息子が正体となっているオルステッドは、むやみに人を傷つける人物ではありませんが、ヒトガミやヒトガミの使徒に対しては話は別でした。相手の様子を観察するオルステッドは、出会ったルーデウスがヒトガミの使徒であることを知り死亡させますが、ナナホシのアドバイスで蘇生しました。
無職転生のオルステッドの正体は世界最強の龍神?性格や目的も紹介
無職転生でヒトガミの使徒に関しては容赦なく戦うものの、ヒトガミと関係のない者であれば相手から襲ってきたとしても命を取らなかったり、自分の仲間にしたりする度量の大きさを持っているオルステッドは、ある呪いによって周囲から忌み嫌われる存在となってしまいます。しかし、温厚篤実な性格を持っているオルステッドは、困っている人を放っておくことができない情に厚い人物だったのです。
ある使命を持って転生しているオルステッドは、自分の使命を果たすまではループすることになるため、数多くの経験から豊富な知識と最強の戦闘力を手に入れることができました。正体や強さなどのネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、一旦はルーデウスを死亡させますがナナホシのアドバイスで蘇生していました。そこで、無職転生で世界最強といわれているオルステッドの正体は世界最強の龍神?性格や目的も紹介します。
ネタバレ①初代龍神の一人息子で世界最強の龍神?
無職転生である呪いによって周囲からは忌み嫌われる存在となってしまったオルステッドは、初代龍神の一人息子で世界最強の龍神が正体であることが明らかになりました。最強の強さを披露しているオルステッドは、龍神としては百代目となっています。龍の世界を支配していた創造神の一人である初代龍神を父に持つオルステッドは、誰よりも戦闘において強かったものの、基本的には戦いを好まない温厚な性格を持っていました。
初代龍神の父親も全く同じ性格と考えを持っており、創造神の中で誰よりも強かったのにも関わらず、誰よりも平和を愛し戦いを拒んだ一人となっていたのです。温厚で心優しい純粋なオルステッドは、血はもちろんのこと意志まで父親譲りだったのです。無職転生で心優しいオルステッドは、フィットア領転移事件を調べるために現地に訪れた際に、この世界に召喚されてしまったナナホシを助けています。
アスラ王国で二年間も生活習慣や言語をナナホシに教えたオルステッドは、この世界で不自由なく暮らせるようにした上で彼女が最も望んでいる元の世界へ戻る手伝いをしてあげていました。元の世界へ戻れるように情報を集めるために一緒に旅をしてあげていたのです。フィットア領転移事件によってこの世界へ召喚されてしまったナナホシは、現代の日本で交通事故に遭いそうになってルーデウスに助けられた高校生の一人でした。
ネタバレ②ヒトガミを倒す目的がある
無職転生で基本的に争いを好まず、平和な世界を求めているオルステッドですが、ヒトガミだけは許せない存在となっていました。ヒトガミとは、自ら「人神」と名乗り呪いによって相手を信用させてしまう能力を持った正体不明の人物となっています。強力な遠隔視と未来視を持っているヒトガミは、人の夢に登場することができるため、お告げのような形で自分に都合のよいことを吹き込んでその人物はもちろん、世界を操っていました。
無職転生で自己中心的で陰険悪辣、愉快犯でもあるヒトガミは、人界以外の5つの世界のうち4つの世界を滅ぼしている極悪人となっています。神の要人や伴侶などを殺害し、神同士お互いに殺し合う世界を作り出したのです。間接的に関わって4つの世界を滅ぼしたのがヒトガミでした。さらに、協力関係となっていた心優しいオルステッドの父親である初代龍神に対しても裏切りを働き最終的に殺害しています。
五龍将を倒した疲れ切っている初代龍神に奇襲をかけて残虐にも殺してしまったのです。龍神であるオルステッドもヒトガミに利用され最終的に尊敬する初代龍神まで殺害されてしまった被害者となっていました。自分と同じ種族を残虐に殺され、愛する父親の初代龍神まで殺害されてしまったオルステッドは、理不尽に殺された初代龍神や種族の仇を討つためにヒトガミを倒そうとしていたのです。
ネタバレ③温厚で優しい性格をしている
無職転生で現代の日本から転生したルーデウスと同様に転生しているオルステッドはある条件によってループすることができるようになっていました。最愛の父親である初代龍神や龍族の仇を討つためにヒトガミ打倒を誓っているオルステッドは、ある呪いによって周囲から忌み嫌われる存在となっていますが、温厚で優しい性格の人物となっています。穏やかで心優しい性格のオルステッドは、召喚されてしまったナナホシも助けています。
無職転生で正体や強さにも注目が集まっているオルステッドは、ある呪いによって全ての生物から常に殺気立っているような恐怖の象徴に見えるようにされてしまいますが、誠実で困っている人を放っておけない、罪を犯した人であっても許すことができる度量の大きさを持っていました。そのため、父親である初代龍神同様に無益な殺生を好まず、自分に攻撃してきた人物であってもヒトガミの使徒でなければ許しています。
現代の日本からこの世界へ転生してきたナナホシに対しても困っているところを保護して、その後この世界で生きていけるように言語や生活習慣も教えていました。その後、一緒に旅をしていたナナホシに裏切られた際にも許しています。ループのネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、ヒトガミの使徒であるルーデウスに対しては容赦せず殺していましたがナナホシのアドバイスによってすぐに蘇生する優しさを持っていました。
無職転生のオルステッドの強さや能力
無職転生で周囲には常に殺気をまき散らしているかのように見える呪いをかけられてしまったオルステッドは、七大列強の一人であり、その中でも最強の強さを持った人物となっていました。そのため、その正体や強さも話題になっています。ヒトガミの使徒であるルーデウスとの関係やループなどのネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、最強の強さを持っていながら戦いを好まない人物となっていました。
全ての魔力を使用することができるオルステッドはある条件でループすることができる秘術も手に入れていたのです。誠実で温厚な性格のオルステッドは、普通の人に対しては心優しい本来の姿で接することができますが、自分勝手で愉快犯となっているヒトガミの使徒である人物に対しては容赦しませんでした。そこで、無職転生であらゆる生物から忌避される呪いをかけられてしまっているオルステッドの強さや能力を紹介します。
強さや能力①全ての魔術を使用できる
無職転生で七大列強の一人であり、その中でも最強の強さを持っているオルステッドは、全ての魔術を使用できる龍神となっています。正体や強さのネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、無職転生の世界において存在している魔術や技を全て使用することができる人物となっていました。さらに、ただ使用できるというものではなく、あらゆる技や魔術を神級以上に扱える能力や才能を持っていたのです。
無職転生で穏やかな性格で面倒見が良いオルステッドは呪いによって極悪非道な人物のように周囲からは見られるようになりますが、全ての魔術や技を使用できることに加えて龍神ならではの固有の魔術を扱うことができました。そのため、戦いにおいて相手から放たれる技や魔術は自分も使用できるものであり、意表をつかれるような攻撃はなかったようです。それほど、能力においても素晴らしい世界最強といわれるものを持っていました。
家庭教師でありヒトガミの使徒であるルーデウスとの関係やループ経験のネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、光の太刀という本来であれば両手を使用しなければ放つことができない剣神流の奥義であっても、片手で簡単に放てるほどの技量を持っていたのです。さらに、自分自身の手を手刀として戦うことができるため、剣を使用しなくても戦うことができました。あらゆる奥義を素手で使用できる人物だったのです。
強さや能力②ループしている為戦闘経験が豊富
無職転生でループすることができるオルステッドは、20000年以上生きているため20000年以上の戦闘経験があるということができます。通常では考えられない年数を生きることができるオルステッドは、普通の人に比べて圧倒的に長い年月を経験しているため、必然的に戦闘経験も豊富になって最強になっていったようです。20000年以上生きているオルステッドは、ループできるものの不死身というわけではないようです。
無職転生で自分勝手で極悪なヒトガミに意表をつかれて殺害されてしまった初代龍神の秘術によって、ある目的を達成せずに甲龍暦530年になってしまった際には200年前の甲龍暦330年にループするようになっていました。ヒトガミ打倒を掲げているオルステッドは、最強でありながらもあらゆる人の夢に登場してお告げという手法で人類を操るヒトガミをなかなか倒せずにいたため、100回以上もループすることになります。
温厚で困っている人を放っておけない性格のオルステッドは200年ごとに何度もループして生きていますが、今までの記憶は転生した際に全て持ち越されるため、知恵も経験値も積み重なっていくことになりました。彼自身100回以上転生を繰り返していますが、それ以上は覚えていないため20000年以上生きているということだけが確定しています。500年の戦闘経験を持つ最強のルイジェルドも怯えていたのはそういうことだったのです。
強さや能力③三大流派や光の太刀を素手で扱う
無職転生でループを繰り返すことで20000年以上も生きている経験豊富なオルステッドは、三大流派や光の太刀を素手で扱うことができる素晴らしい龍神となっています。正体や強さにも注目が集まっているオルステッドは、北神流や水神流、剣神流などの三大流派を全て体得していました。さらに、光の太刀という剣神流の技は両手を使用してやっと放つことができる大技となっていますが、片手で放つことができたのです。
無職転生で現代日本から転生したルーデウスとの関係ネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、あらゆる流派の奥義を習得していると同時に神級以上の領域まで高めていたため、手刀や片手で自由自在に操れるレベルにまで達していました。そのため、接近戦においてはかなり注意を払わないと一瞬で命を落としてしまうことになります。彼は接近戦はもちろん、魔術においても素晴らしい能力を持っていました。
現代の日本から転生して家庭教師となったルーデウスは幼少期の時に赤龍の上顎で出会った際にヒトガミの使徒であったためオルステッドに殺害されてしまいます。その時、胸を貫いた際にも光の太刀を片手の素手で放っています。光の太刀を片手の素手で放つことができるのは、作中においてオルステッドだけとなっていました。作中では多くの剣術の使い手が登場していますが誰もが両手でやっと放つことができた大技でした。
強さや能力④一撃で山や森を吹っ飛ばす
無職転生で世界最強といわれているオルステッドは、20000年という戦闘経験を持っており、世界中の全ての魔術や技を習得しているため最強にふさわしい人物となっていました。200年を繰り返しループして生きているオルステッドは、前向きで一生懸命生きているルーデウスとの関係ネタバレにも注目が集まっていますが、剣術や魔術を披露した際には簡単に一撃で山や森を吹っ飛ばすことができました。
無職転生で穏やかな性格で不要な戦いを好まないオルステッドは、ある事情によって本気で戦えない状況となっています。しかし、本気で戦えなくても世界中で最強の強さを持っていました。相手の動きを全て読んでしまうことから未来予知ができるのではないかといわれていますが明らかではありません。200年を何回もループして20000年以上の戦闘経験を持っていることから全ての技を習得しているため見切ることができるのでしょう。
秘術のネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、中央大陸において最強といわれれている甲龍王ペルギウスや水神レイダのような神級の魔術師との戦いにおいても圧倒的な強さを放っていました。そのため、素晴らしい魔術師や神級の剣士であっても勝ち目がないと周囲からその強さを認められています。正体が龍神のオルステッドは、本気を出して戦った際には世界を滅ぼしてしまうほどの力を持っていたのです。
最強の水神レイダでさえも本気を出さずに一撃で倒せる人物であるため、圧倒的な強さを持っていることがわかります。ある事情によって本気で戦うことができないオルステッドですが、現状のままで特に困ることはありませんでした。ただ、命に代えてでも倒したいと思っているヒトガミは使徒を次々を作り出して世界を牛耳ろうとしているため、倒すことが困難となっていたのです。
強さや能力⑤父親からかけられた転生による秘術の「副作用」
無職転生で最強の龍神として登場している温厚な性格のオルステッドは、本気で戦えない理由がありました。極悪非道なヒトガミによって殺害されてしまった父親である初代龍神からかけられた転生による秘術の「副作用」によって魔力の回復がかなり遅くなってしまっていたのです。転生することができるようになったオルステッドは、ヒトガミを倒すことができなかった場合は200年前に戻ることができ、やり直すことができました。
無職転生で父親である初代龍神から転生の力を与えられたオルステッドは、魔力の回復が極めて遅い副作用を背負っているため常に本気で戦うことができなかったのです。回復力の遅さは、通常の1000倍以上となっていました。そのため、かなりのリスクを持っていると考えることができます。正体や強さのネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、最強であるものの本気を出せないという副作用を持っていたのです。
20000年以上も生き続けているオルステッドは全ての事情を認識しているため、自分がどのように振舞えばいいのかもしっかりわかっていました。そのため、自分に与えられた使命を果たすために前向きに戦っていたのです。基本的に戦いを好まない性格のオルステッドにとって、最強の強さはそれほど必要ないのかもしれません。誰かを守るために役立てる以外は特に自分から戦いを挑むこともありませんでした。
無職転生のオルステッドとルーデウスの関係
無職転生で強面の顔に異世界においては誰もが恐れる極悪非道な人物に見えてしまう呪いがかかっているオルステッドは、正体や強さにも注目が集まっている魅力的なキャラとなっています。世界最強といわれているオルステッドはループのネタバレも話題となっていますが、彼自体は温厚な性格でした。そこで、無職転生で困っている人を放っておけない心優しいオルステッドと異世界に転生してきたルーデウスの関係を紹介します。
ネタバレ①初めて出会った時にルーデウスは殺される
無職転生で20000年以上生きているオルステッドは、異世界においてあらゆることを知り尽くしているため大抵の人物を認識していました。しかし、現実世界から転生してきたルーデウスについては知らないと言い放っています。基本的に温厚で争いを好まない性格のオルステッドは、ルーデウスと初めて会った時は敵対しているヒトガミの使徒であるとは認識していなかったため、全く殺す気もなかったようです。
誰だかわからないルーデウスと話していくうちに、家庭教師となったルーデウスは夢の中に白い人物が登場して何やら予言をしていたといい放ちます。その白い人物がヒトガミだと認識した途端に豹変してしまったオルステッドは、目の前にいるルーデウスがヒトガミのいいなりになって行動するヒトガミの使徒であるとわかった瞬間に容赦なく即座に素手で心臓を貫いて殺してしまいました。
ヒトガミの使徒である人物に対しては容赦しないオルステッドですが、元の世界へ戻れるように世話をしているナナホシから殺したルーデウスを生かしておいた方がいいというアドバイスをもらいます。仲間に対しては耳を傾ける心優しいオルステッドは、その後自ら殺してしまったルーデウスを蘇生してあげていました。
ネタバレ②オルステッドの配下になったルーデウス
無職転生でヒトガミの使徒であるルーデウスは自分勝手で強引なヒトガミに大切な家族を人質に取られてしまいます。そのため、渋々心優しく無駄な戦いを好まない性格のオルステッドと戦うことになりました。しかし、ループを繰り返して20000年以上も生きているオルステッドの圧倒的な強さに勝つことができず、最終的には負けてしまいます。
自分の家族を助けたいルーデウスは、自分が現実世界から転生してきた人物であることをオルステッドに打ち明けました。自分の家族をヒトガミから救ってほしいとオルステッドに頼んだことで、真面目に生きているルーデウスは心優しいオルステッドの配下となり給料をもらって働くようになりました。
ネタバレ③オルステッドの事務所をルーデウスが用意した?
無職転生でヒトガミの使徒以外に対しては自分を攻撃してきた人物であっても仲間にすることができるオルステッドは、ヒトガミの使徒でありながら自分の正体を打ち明けてきた素直なルーデウスの願いを聞き、自分の部下として受け入れます。オルステッドコーポレーションの社員として働くことになったルーデウスは、魔法都市であるシャーリア郊外の小屋を事務所に用意して社長であるオルステッドの部下として働くことになりました。
無職転生のオルステッドの呪い
無職転生で最強の強さを持っているものの、その力を私利私欲のために使用しようとしないオルステッドの正体は、200年ごとにループを繰り返している龍神となっています。彼の父親である初代龍神は世界の平和のために戦っていましたが、ヒトガミの自己中心的な考えによって殺害されてしまいました。そこで、世界最強となっているオルステッドにかけられている呪いやその呪いが効かない者についても紹介します。
ネタバレ①オルステッドの呪いとは?
無職転生で誰に対しても誠実に接することができるオルステッドは、異世界において最強の強さを持っているものの周囲からは無差別殺人鬼のように見られるという呪いをかけられていました。そのため、どのように優秀な剣術の使い手であっても彼を目にした際には怯え恐怖を抱くようになります。ループや正体のネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、街でばったり会ったルイジェルドやエリスからも怖がられていました。
ネタバレ②オルステッドの呪いが効かない者もいる
無職転生で全ての生き物から忌み嫌われる存在となる呪いがかけられているオルステッドですが、呪いが効かない者もいました。それは、現実世界から転生してきたルーデウスや車に轢かれそうになったところをルーデウスに助けられたナナホシの二人です。そのため、500年という月日を生きてきた最強の強さを持っているルイジェルドが怯え切っていた際にもルーデウスは状況を冷静に観察していました。
恐怖の象徴として周囲から恐れられているオルステッドですが、その呪いが効いているのはこの異世界に誕生したものが対象だったのです。そのため、この異世界に転生してきた現実世界で生きていたルーデウスや一緒に旅をすることになったナナホシからは普通に接してもらえていました。異世界で誕生した者は例外なくオルステッドの存在に恐れを抱きますが、異世界以外で誕生した場合は関係なかったのです。
無職転生のオルステッドのアニメ声優
津田健次郎のプロフィール
- 名前:津田健次郎(つだけんじろう)
- 出身地:大阪府
- 愛称:つんちょ、ツダケン
- 血液型:O型
- 生年月日:1971年6月11日
- 職業:声優、俳優
- 性別:男性
- 所属事務所:アンドステア
無職転生で強さや正体などのネタバレも話題となっているオルステッドのアニメ版の声を担当したのは声優の津田健次郎さんです。声優の津田健次郎さんは、全ての生物に恐れられてしまう呪いをかけられているものの、温厚で面倒見が良い性格のオルステッドを見事に演じていました。声優の津田健次郎さんは、円・演劇研究所専攻科に入学し演技の学びをするようになります。現在は俳優や声優として活動しています。
津田健次郎の主な出演作品
声優の津田健次郎さんの主な出演作品には、こどものおもちゃの川合貴光役や鹿島良助役、こちら葛飾区亀有公園前派出所の豊臣秀吉役、加藤松吉役、レジェンズ 甦る竜王伝説のガーゴイル役、家庭教師ヒットマンREBORN!の大人ランボ役、ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜のザラード・シスプリ役、ラブ★コンの鈴木涼二役、夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜の四志村高助役などがありました。
無職転生のオルステッドに関する感想や評価
無職転生の龍神オルステッド強いしかっこいいてやばいやろ
— ちんぱん (@UNLEXX_V) March 18, 2021
無職転生で温厚篤実な性格で異世界に転生して困っていたナナホシの保護者となってお世話をしていた龍神となっているオルステッドは強いしかっこいいからヤバイと感想を寄せている人もいました。世界を滅ぼすことができるほど強い人物であるものの不要な争いを好まないオルステッドは、度量の大きさを持っている人物であるためその言動に感動し好きだと感じた人もいたようです。
無職転生、テレビ放送見れないからほぼ1話遅れでAbemaTVで見てますが、オルステッドの原作イメージ(個人的)が背の高い謎の人って感じだったので、あんなかっこいい雰囲気とは思わなんだ
— アリスト (@an2m4) March 7, 2021
無職転生の原作のイメージではただ背が高くて謎めいている人という印象だったオルステッドがテレビアニメ版において登場した姿を見て、あんなにかっこいい雰囲気だったとは思わなかったと感想を寄せている人もいました。ループや強さのネタバレにも注目が集まっているオルステッドは、種族を惨殺し、父親である初代龍神まで裏切ったヒトガミ打倒を掲げていますが、それ以外の人物に対しては裏切られても寛大に振舞っています。
無職転生についにオルステッドがでてきてめっちゃかっこいい
— あわじ@apex中毒 (@syouda_awajisim) October 28, 2018
無職転生で呪いのせいで人と接する機会がぐっと少なくなっているオルステッドは言葉が少なかったり、前置きもなく話を変えたりするため、誤解を生みやすいキャラとなっています。誠実で困っている人を放っておけない、面倒見が良いオルステッドが登場してめっちゃかっこいいと感想を寄せている人もいました。ループしているため経験豊富なオルステッドはかっこいいキャラであるため強さのネタバレにも注目が集まっています。
無職転生のオルステッドまとめ
無職転生で凛々しくかっこいいと評判のオルステッドは、百代目の龍神が正体となっています。ループ経験が豊富で異世界では最強といわれているオルステッドは、ある呪いによって本気で戦うことができない状態となっていますが、本気を出さなくても最強となっていました。彼は呪いによって周囲から恐れられている存在となっていますが、温厚篤実な性格で自分を裏切ったナナホシに対しても寛大に接していました。