ハイキューのキャラクター能力ランキング！誕生日や身長・画像を紹介

「ハイキュー!!」は、古舘春一（ふるだて はるいち）先生による、バレーボールを題材とした青春スポーツ漫画です。アニメ化もされ、3シリーズも製作・放送され、第4期を待ち望んでいるファンも多い、沢山の人に愛されている大人気の作品です。

主人公・日向翔陽は、幼いころ、テレビであるバレーボールの試合を見ます。「小さな巨人」と称されたその選手は烏野高校のユニフォームを着ており、彼はその高校への進学を決意して入学しますが、するとそこには中学の頃のライバル・影山飛雄も進学していました。一つのボールをチームで繋ぐバレーボール。彼らは共に切磋琢磨しながら頂点を目指す！というお話になっています。

この記事では、そんなハイキューのキャラクターの中で、誰が一番バレーボールが強いのか、能力ごとのランキングを作りました。また、それだけではなく、各キャラクターの誕生日や身長等のプロフィールを画像を添えて丁寧にたっぷりと紹介します。

まず始めに10位にランクインしたのは、五色工（ごしき つとむ）です。白鳥沢学園バレーボール部1年、ポジションはウイングスパイカー。誕生日は8月22日で、身長は181.5センチ、体重は69.5キロの選手です。画像でも分かる通り、ぱっつん前髪が特徴です。1年生にして能力ランキングにランクインするほど、作中でも1年生でありながらスタメンに抜擢されていて、キレるストレートが持ち味です。

その実力はあれど経験が浅いことから試合中ではミスが多く、2、3年生にフォローされることもしばしばあります。性格は真面目で熱血。その熱血さは、主将である牛島に「俺の方がエースと呼ばれるに相応しいと証明してみせます」と宣言するほどです。

画像にもある凛々しい目が素敵です。小説版では、ハヤシライスを食べる牛島に対抗して「自分は二杯食べる」と無理をしたり、ロードワークで張り合ったり、と牛島に対して日常生活においてライバル視している描写が多々あります。真面目な性格は時々空回りしてしまうようです。

続いて9位は、天童覚（てんどう さとり）です。白鳥沢学園3年生で、ポジションはミドルブロッカー。誕生日は5月20日で、身長は187.7センチ、体重は71.1キロです。画像のストラップにもあるように、大きく開かれた目と逆立った大きな赤髪が特徴的なキャラクターです。

第150話で牛島の背景として初めて登場し、次の回である151話で名前が明かされました。性格は明るく、常にチームメイトに声をかけるムードメーカー的存在です。高校生らしく面白いことが好きで、チームメイトから慕われています。

「ゲスの怪物」という異名を持っていて、ゲスとは推測するという意味の英単語「GUESS」からきています。フェイクをあっさりと見抜くため読みあいに強く、ブロッカーとしてかなりの能力の持ち主です。公式Twitterの宣伝イラストでは、そのプレースタイルのせいかはたまた彼の性格のせいか、青葉城西の及川以外の3年レギュラー陣が天童を嫌っている様子が描かれていました。

第8位は、和久谷南高校バレーボール部3年生でキャプテンを努める中島猛（なかしま たける）です。誕生日は8月20日、身長は173.4センチで体重は65.8キロのウイングスパイカーです。スパイカーとしては決して高くない身長ながらも、空中戦でのテクニックが秀でていて、かつての小さな巨人にプレースタイルが似てると称されるほどの実力の持ち主です。画像で見る通り、坊主頭が特徴的なキャラです。

キャプテンとしての自覚が強く、家族の応援を糧にして日々コツコツと努力しています。烏野高校との試合では、同じく「小さな巨人」に憧れてる日向と向かい合いましたが、日向より技術面などで優れた試合運びをしていました。

第7位は西谷夕（にしのや ゆう）です。飛び出た前髪にメッシュを入れ、他は逆立てたような髪型が特徴的なキャラクターで、ハイキュー第1回人気投票では第3位、第2回では第6位にランクインしました。烏野高校2年生で、誕生日は10月10日。身長は160.5センチ、体重は51.1キロのリベロです。かなり小柄な選手で作中に登場する選手の中では最小ですが、コートではその小柄さからは想像もできないほどの存在感を放ちます。

自分のポジションであるリベロに強い誇りを持っていて、その誇りに相応しくリベロとしての能力は県内でも1,2位を争うほどで、中学時代の中総体ではベストリベロ賞を受賞した経歴も持っています。高い反射神経と野生の勘でどんな球にも食らいつく粘り強い選手で、影山と同様の天才型のプレーヤーとして描かれていますが、努力を怠ることはなく、練習を欠かさず常に高みを目指しています。

性格はとても熱血で男前で、チーム内では後輩だけでなく先輩からも頼りにされています。沢村と共にチームの精神的支柱を担っていますが、その半面、田中とコンビで騒ぎ立てる部内のムードメーカー的存在の時もあります。「烏野の守護神」と呼ばれていて、チームには必要不可欠な存在です。画像でも分かる通りの、おちゃめなキャラクターです。

第6位にランクインしたのは白鳥沢学園バレーボール部副キャプテンの大平獅音（おおひら れおん）です。誕生日は10月30日、身長は182.7センチで体重は62.4キロのウイングスパイカーです。日向からはその強面な外見から「弁慶」とあだ名をつけられるほどですが性格はとても穏やかで、チームメイトを積極的にフォローする優しい選手です。

牛島を攻撃に専念させるために磨かれたそのレシーブの技術はとても高く、攻撃に積極的に参加することはないので目立ちませんがスパイクも相当のパワーを持っています。白鳥沢学園では常にレギュラーを勝ち取っていることからも、総合して高い実力を持っている選手だということが分かります。

第5位は音駒高校バレーボール部キャプテンである黒尾鉄朗（くろお てつろう）です。誕生日は11月17日。ポジションはミドルブロッカーで、身長は187.7センチで体重は75.3キロの選手です。「クロ」という愛称でチームメイトから親しまれていて、レシーブを得意とするチームを率いる実力者です。

高いリーダーシップを持っていて、仲間のことを大切に思い上手くチームメイトを持ち上げるのが得意です。また、後輩の指導もしっかりと行っていて、バレーボールだけではなく駅や新幹線の中で騒ぐ後輩をきちんと注意したりと主将としての役目をしっかり果たす強い責任感の持ち主です。

レシーブ、アタック、ブロック、と全てをそつなくこなす万能なプレーヤーで、公式で「策略家」と紹介されている彼は頭脳派な試合運びを好み、人と上手く煽るのが非常に得意です。

第4位にランクインしたのはハイキューの中で日向と共に主人公の一人である影山飛雄（かげやま とびお）です。烏野高校1年生、誕生日は12月22日。身長は181.9センチ、体重は66.3キロのセッターです。鋭い目つきと丸い頭、漫画では青、アニメでは黒い髪が特徴的なキャラクターです。

北川第一中学校出身で、烏野高校に入学後、日向とは中学時代の印象がお互い良くなかったことからはじめは口喧嘩が耐えませんでしたが、後にチーム公認のコンビとなり、共に頂点を目指すことになります。

正確過ぎるトスや高い観察眼など能力の高さは折り紙つきで、「コート上の王様」という異名を持っています。また、自分のポジションであるセッターに対しては強い誇りを持っていて、日向と口論になったこともあります。及川を見て真似したジャンプサーブの他に、レシーブ、ブロック、スパイクも得意とする天才ですが、慢心することなく常に向上心を忘れることはありません。

元々コミュニケーションをとることが苦手でワンマンプレイをすることも多々あり、それが原因で中学のときはトラウマを抱えることとなります。しかし、烏野高校に入学後は荒治療とも言える周囲の助言や指導のおかげで日向とコンビを組で戦うスタイルを確立していき、チームでの協力を重視する姿勢も見られるようになっていきました。

続いては、いよいよベスト3です。3位にランクインしたのは、青葉城西高校バレー部キャプテンの及川徹（おいかわ とおる）です。ポジションはセッター、誕生日は7月20日で身長は184.3センチ、体重は72.2キロです。画像でも分かる通り、ハイキュー作中内でイケメンであることが強調されているキャラクターとなっています。

北川第一中学校出身で、及川は影山の先輩にあたります。座右の銘は「叩くなら折れるまで」で、人当たりがいいように見えて笑顔で嫌味を言ったりと実は性格が悪いキャラです。普段の明るくおちゃらけている様子と試合中でのシリアスな表情のギャップが恐ろしいです。

及川のサーブはスピードとパワーを兼ね備え、かつ群を抜いたコントロールを持っているので、敵チームはみな苦戦します。また、ピンチをチャンスに変えるのが得意で、試合中追い込まれても冷静にそれを打破する臨機応変さが及川の強みです。これらの高い技術は及川の長年の努力の結晶そのもの。天才ではないゆえに天才にコンプレックスを抱いて、牛島や影山に大人気ない態度をとることもあります。

第2位は、木兎光太郎（ぼくと こうたろう）です。梟谷学園の主将かつエースで、全国で５本の指に入るほどのスパイカーです。ポジションはウイングスパイカーで、身長は185.3センチで、体重は78.3キロ、誕生日は9月20日。好きな食べ物は焼肉です。

「最近の悩みは？」と聞かれて、「なやみって漢字でどう書くっけ？」と聞くほど、あっけらかんとしていて常にハイテンションな性格で、その性格ゆえに敵味方関係なく士気を高めてしまうような選手です。しかし気分のアップダウンが激しく、熱中しすぎるとしばしば冷静さを欠いてしまいます。そのテンションが少々うざがられている時もあり、赤葦に冷静にツッコミを入れられる場面もあります。

名前の由来はミミズクの漢字表記である「木菟」からきていて、その名前だからか、ミミズクの羽根のような髪型と眉毛が特徴的なキャラクターとなっています。漫画10巻の折込には、ミミズクのキャラクターに扮した木兎が描かれていて、そのキャラクターの商品も販売されています。とてもカワイイので要チェックです。

ハイキュー能力ランキングの栄誉ある第1位を制したのは、牛島若利（うしじま わかとし）です。白鳥沢学園3年3組、ポジションはウイングスパイカー。誕生日は8月13日で、身長は189.5センチという驚愕の高身長で、「東北のウシワカ」と呼ばれる、白鳥沢学園バレーボール部の主将です。

U19日本代表でもあり、「絶対王者」と呼ばれる宮城県下最強のスパイカーでもあり、全国三大エースの一角です。優秀な身体能力を持ち、他の部員をロードワークにしても置き去りにしてしまうほどの俊足とスタミナの持ち主です。スパイクの威力は別格で、西谷を吹き飛ばしてしまい付いた異名は大砲で「牛島をどう活かすか」というのがチームの中でも重要項目なほどです。

自分自身に絶対的な自信とプライドを持っており、弱いものには興味を持たないほど冷酷でストイックな性格の持ち主です。その実力故に他校の人から恐れられていますが、同学年のチームメイトからは「若利」や「若利くん」等下の名前で呼ばれるほど良い関係を築いていて、他愛のない会話でもしっかりと耳を傾ける真面目な性格です。

いかがだったでしょうか？個性溢れるキャラクターたちが勢揃いで、ハイキューの面白さを垣間見ることができたと思います。これからもハイキューの仲間たちから目が離せません！