2021年09月25日公開
2021年09月25日更新
【無能なナナ】鶴岡タツミの正体は何者?ナナとの関係や目的・能力もネタバレ考察
謎が多い無能なナナの中でも謎な存在だと言われているのが鶴岡タツミです。登場の仕方も断片的でありながらその立ち回りや行動から黒幕なのではないかと考察されるなど様々な憶測を呼ぶキャラクターになっています。今回は無能なナナの鶴岡タツミについて、ナナとの関係性など既に明らかになっている事をネタバレありで紹介しつつ、目的や正体、能力についてなど様々に行われている考察もまとめて紹介していきます。
目次
無能なナナの鶴岡とは?
無能なナナでも謎の多い存在と言われているのが鶴岡タツミです。今回はそんな鶴岡タツミについて考察も含めてまとめて紹介していきます。
無能なナナの作品情報
無能なナナの概要
無能なナナは2016年から原作るーすぼーい先生作画古屋庵先生のコンビで、スクウェア・エニックスの発行する漫画雑誌、月刊少年ガンガンと同じくスクウェア・エニックスが運営する漫画アプリガンガンONLINEにて連載されているサスペンス作品です。一見すると能力バトルモノに見える世界観をしていますが能力を使ったバトルよりも知略に寄せた作風のギャップで高い人気を獲得した作品です。
どんでん返しの連続な展開が高い人気を集めた無能なナナは2021年9月までに8巻までが発売、2020年10月からはアニメ化も行われるなどメディアミックス展開も行われている作品です。
無能なナナのあらすじ
能力者と呼ばれる特殊な少年少女が集められた孤島の学園。そこでは人類の敵と呼ばれる怪物と呼ばれる物たちと戦うべく日々訓練が行われていました。そこに転校してきた柊ナナはさっそくクラスメイトの1人であるナナオに近づきます。彼の能力が「能力の無効化」であると知ったナナはナナオを崖から突き落とします。実は彼ら能力者の少年少女こそが人類の敵と呼ばれる存在でありナナはそこに送り込まれた暗殺者だったのです。
鶴岡タツミのプロフィール
鶴岡タツミは国の組織であり能力者達の対策をしている「委員会」のメンバーの1人です。直接的な描写は限られている為、情報は限られていますが、着ている服装から軍人であると考えられています。原作でも長らくナナのセリフの中や電話越しでの登場しかなく正体不明の人物でアニメでもビジュアルがない程でしたが、巧みな話術を持っている事などが明らかになっています。
無能なナナの鶴岡の正体やナナとの関係を考察
考察①鶴岡はナナの上司で教育した人物
鶴岡タツミの無能なナナの物語への関わりはナナの直接の上司であるという点にあります。見た目が軍人という事もあってか体術などにも優れていると考えられており、ナナの暗殺術を教えた人物でもあります。それ以外にもナナにはプロファイリングなどの技術を叩き込んでおり、無能なナナの作中でのナナの行動はほぼ全て鶴岡タツミによって行われているといっても過言ではない程ナナへの影響が大きい人物です。
考察②鶴岡はナナが幼い頃に既に会っていた?
その影響はナナの両親が死亡した直後から続いている事も明らかになっています。ネタバレすると4巻で両親を失った直後のナナに対し責任を追求しているシーンに写っている正体不明の靴の持ち主が鶴岡タツミのものであると考察されているのです。
考察③ナナの両親を殺害したのは鶴岡?
上記のナナとの出会いもあり、ナナの両親については鶴岡タツミが関わっていたのではないかとファンの間でも考察されていました。同じく父を亡くしているコハルも「変な死に方だった」と発言しており、鶴岡タツミの関わりが言及されています。そしてナナの父とコハルの父は省庁の役人であった事、それも「能力者関連」の省庁だったという共通点もありました。
この事からほぼ確定的に鶴岡タツミが関わっていると考えられていましたが、ネタバレするとその後鶴岡タツミ本人の口から直接ナナの両親殺しの犯人は自分であった事が明らかにされています。ナナの父は能力者に対しての政策を批判した事で殺害されてしまったのです。
鶴岡タツミの恐ろしい所は単にナナの両親を殺害しただけに留まりません。その死亡を利用するべく、ナナに嘘を教えて教育、ナナの心を壊し、能力者に対しての暗殺者になるべく仕立て上げたのです。
考察④鶴岡はナナの兄?
あまりにも謎の多く正体不明なキャラクターである鶴岡タツミですが、無能なナナには他にも謎の多いキャラクターがいます。その中でもナナの会話の中だけで登場している年の離れた兄の存在があり、その兄が物語のどこかで関わってくるのではないかと考察されています。サスペンスの鉄則で、既に出ているキャラクターが実はナナの兄だったという可能性がある為何人かの候補者が上げられていますがその中の1人が鶴岡タツミになっています。
その場合もちろん、鶴岡タツミは仕事とはいえ実の両親を殺している事になる為、他の候補者に比べれば可能性は低いと考えられていますが、ネタバレですが無能なナナ作中で鶴岡タツミがナナに向かって「ナナは俺の家族も同然」と意味深に語っているシーンなどもあり、その正体に何かしら関係があるのではないかと考察されています。
考察⑤能力者の推定殺害人数の謎
鶴岡タツミが関わっている要素で同じく謎と言われているのが「推定殺害人数」です。これはナナのスマホに登録された能力者達の情報で、中島ナナオは100万人以上、犬飼ミチルなら15万人以上、渋沢ヨウヘイなら80万人以上とそれぞれの能力者の能力の性質から今後殺す可能性のある人数が表示されています。しかしこの数値の算出方法などは明らかになっておらず謎の数字とされて様々な考察が行われていました。
この数字についてはナナも参考値として度々確認しており、特にナナが相手と接するうちに暗殺に対する心が揺らいだ際などに確認するなどしていました。しかし実際にはこの数字は委員会がナナの暗殺を円滑に行う為に用意したでっち上げた数値でしかない事が明らかになっています。
無能なナナの鶴岡の目的を考察
鶴岡の目的①復讐
鶴岡タツミの目的はネタバレすると不明なままですが、1番安直な理由として考察されているのが復讐です。正体不明の鶴岡タツミの過去は明らかになっていませんが能力者によって身近な人物が亡くなっているのであればそこから復讐を考えてもおかしくありません。しかし自身の復讐の為に、無能力者のナナを暗殺者に仕立て上げるなど自身の復讐の為とは言えないほどの行動をしているといえます。
鶴岡の目的②権力を持つ
ただ鶴岡タツミは5巻の時点で橘ジンを、そして7巻の時点では中島ナナオを仲間に引き込もうとしている事も明らかになっています。この事から鶴岡タツミの目的は復讐ではないのではないかとも考察されており、代わりに考察されているのが能力グループを作って権力を掌握したいのではないかというのも考えられています。
鶴岡タツミは能力者殺し以外にも野党の幹事長の繋がっている描写などもあり、また自身も軍人っぽさ、委員会のメンバーなどと言った側面などからも権力の掌握が目的でも不思議ではないと考えられています。
鶴岡の目的③唯一の能力者になること
さらに過激な思想とも言えるおが鶴岡タツミが唯一の能力者になる事を目的にしているのではないかという考察です。2021年9月時点ではまだ能力者かどうかも判明していない鶴岡タツミですが、その高すぎる人心掌握術とナナが読唇術の能力者を偽った事から実は鶴岡タツミこそが読唇術の能力者なのではないかという考察もあります。
その場合でも変身能力を持つ橘ジン、無効化能力を持つ中島ナナオを仲間に引き込み能力者を駆逐した上で2人を切り捨てるような動きをすれば唯一の能力者に出来る事も出来るといった考察も見られています。
鶴岡の目的④ナナのため
正体不明のナナの兄説もある鶴岡タツミですが、その目的もまたナナの為なのではないかという考察もあります。無能力者であるナナを能力者すらも凌駕するような力を持たせる為に敢えて自ら悪役を演じている説、或いはさらなる黒幕に従っている説など、ナナの兄=鶴岡タツミ説を前提した考察もいくつか存在しています。
無能なナナの鶴岡の能力と強さを考察
考察①記憶を改ざんする能力がある?
鶴岡タツミが能力者だと過程した場合その能力にも注目が集まります。当初、主にナナの両親を殺したのが鶴岡タツミだと確定するまで多く考察されていたのが記憶の改ざん能力です。この能力を使ってナナの両親殺しをナナのせいであると思い込ませ自身の手駒にしたのではないかと考察されています。
考察②物をすり抜ける能力がある?
同じくナナの両親殺しの犯人が鶴岡であるという確定情報が出る前から考察されていたのが物をすり抜ける能力を代表とした密室での完全犯罪を可能にする能力です。無能なナナ作中では「ナナが子供部屋の鍵を締め忘れた為に両親が殺害された」と強調されていた事から本当はそれ以外に殺害された理由があるのではないかと考察されていました。
ナナの両親殺しが鶴岡の手によるものと確定した際、可能性が減った記憶改ざん能力と違い鶴岡の口から「あの日、子供部屋の鍵はかかっていた」と直接言及があった事からも何かしら完全犯罪を可能にする能力があるのではないかと考察されています。
考察③心を読む能力がある?
鶴岡タツミの目的でも触れたようにナナの能力を読唇術と偽らせた事からも考えられているのが心を読む能力です。高い人心掌握術を持っている鶴岡タツミですが、これが能力によるものだったと言われても納得感があると考察されています。
考察④人を生み出す能力がある?
無能なナナはどんでん返しの多い作品なのでそれまで真実と語られていた事実が実は全く違うものだったという事も珍しくありません。そんな作風から考えられたのが人を生み出す能力です。もちろん生み出した対象というのはナナになります。ナナに両親殺しという記憶を与えたのはそうする事で能力者を恨ませ自分の都合の良いように操る為なのではないかと考察されています。
考察⑤物を切断する能力がある?
物を切断する能力もナナの両親殺しの際の状態から考察された能力です。ナナの両親殺しはその首を斬られて亡くなっていたという状態からこれが能力によるものなのではないかと考察されています。切断物を作り出す能力の可能性も、空野フウコのように物質ではないもののを操って切断傷を与えるような場合も考えられます。
考察⑥無能力者?
もちろんここまで紹介してきた考察はあくまでも考察しかありません。無能なナナの作中での描写を見る限り無能力者であるという可能性も十分に考えられます。無能力者でありながら能力者に挑むという構図自体は他ならぬナナがやっている事でもありますし、目的でも考察されたように復讐や権力の為などであれば無能力者であっても能力者を排除しようと動くのには十分な理由になると言われています。
また鶴岡タツミの能力が少なくとも戦闘向きの能力ではないという考察もありその理由として鶴岡タツミが登場したシーンのいくつかで銃を武器としている事が分かるシーンが描かれています。能力者相手にわざわざ銃を使うのは自身が無能力者であるか戦闘向きな能力者でない場合しかないだろうと考察されています。
考察⑦鶴岡はどれくらい強い?
鶴岡タツミの能力は不明ですがその素の強さは少なくとも念動力を使用した橘ジンを相手にして橘ジンに負傷を負わせるくらいには強いです。ナナでも相手の弱点を着く事で能力者を暗殺しているのに対し、鶴岡タツミは真正面から橘ジンを破っているとも言えるのでそれだけでもかなりの実力者である事が伺えます。
加えて鶴岡タツミの脅威な所はやはりその人心掌握術にあると言えます。無能なナナ作中でも橘ジンが対峙した際に相手の内なる欲求を瞬時に見抜きそれをコントロールする能力こそが真骨頂であると感じており、この評価もまた鶴岡タツミが心を読む能力者なのではないかと言われる要因に繋がっています。
無能なナナの鶴岡の登場シーンをネタバレ
登場シーン①ナナへの電話
鶴岡タツミが無能なナナ作中で初めて登場したのはナナへの電話シーンです。この時ナナの携帯には非通知で電話がかかってきていましたが、鶴岡タツミが一言「おれだ」と発しただけでナナは緊張しその場で気をつけ、電話で相手が目の前にいるわけでもないのにお辞儀をするなどかしこまっていました。このシーンからナナは鶴岡に対して畏怖を抱いている存在であり逆らう事が出来ない存在である事が明らかになっています。
登場シーン②視察として島にやってきた鶴岡
その後、鶴岡はナナの様子を見るべく視察と称して島にやってきます。そこで生徒達の前で演説する事になる鶴岡ですがここでもお得意の人心掌握術を発揮します。この時の生徒達は次々と殺人が起きる中ですっかり人類の敵と戦う気など失せている状態だったのですが、鶴岡はそんな生徒達をなまじ洗脳じみた演説でやる気にさせています。
演説後、鶴岡はナナと1対1で離話します。この時ナナはミチルを失ったショックで消耗しており、「犬飼ミチルは本当に人類の敵なのか」と問いかけます。処分を覚悟した質問でしたが鶴岡は「それでいい」としてナナを励まし、ミチルの蘇生の可能性とその為に動く事をナナに約束し、奮起させます。こちらでもお得意の人心掌握術を発揮した鶴岡のその手腕がはっきりするシーンになっています。
ちなみにその後のシーンで鶴岡の正体、本性とも言える一面も明らかになっています。この時点でミチルは心臓は止まっているにも関わらず体が冷たくなっておらず文字通りまだ蘇生の可能性がある状態でした。そんなミチルに対し鶴岡は銃を2発撃ち、完全に殺しています。この事からも鶴岡の正体が少なくとも悪である事は確定しているシーンでした。
登場シーン③橘ジンとの戦い
その後視察を終えて島を去ろうとする鶴岡に橘ジンが接触します。この時鶴岡は橘ジンを自らの配下になるように交渉、配下に加われば知りたい事を全て教えるとしますが橘ジンに断られて戦闘になります。橘ジンは変身能力こそ使えませんが念動力を使って攻撃し痛み分けという形になっており、単純な戦闘でも一定以上の強さを誇っている事が分かるシーンになりました。
登場シーン④政治家との会話
視察から戻った鶴岡はとあるお店で野党の幹事長と会います。ここでの鶴岡はその政治家から「全て鶴岡に任せる」と発言されており絶対の信頼を得ている事が明らかになっています。委員会の立ち位置こそ不明ですが少なくとも鶴岡自身は政治の中枢にもかなり近い人物である事が描かれたワンシーンになっています。
登場シーン⑤2度目のナナとの会話
1度目の会話で奮起したナナでしたが、やはり心に湧いた能力者への感情は捨て去る事が出来ず再び鶴岡に相談します。この時の鶴岡はナナの様子から完全にナナはもう能力者を殺す気がないと判断、優しい態度は一切見せずに「1週間以内に1人殺せば真実を伝える」「それが守れなければナナを殺す」と命令を下しました。
後述するシーンのネタバレになりますが、この時、ナナが去った部屋で鶴岡とナナの後輩として送り込まれたモエの会話が続いています。この会話の中でモエは「もうナナは能力者を殺さないのではないか?」と疑問をぶつけますが鶴岡は「ナナは優しい」「その為にお前をそばに置いている」と意味深な事を言っていました。
登場シーン⑥真壁サチヨとの遭遇
出典: https://note.com
本土に戻ったナナはモエの里親である真壁サチヨと歩いている鶴岡と遭遇、鶴岡は真壁に街を案内していたとして以降の案内をナナに任せます。この時サチヨはナナを優しい子と認識、「モエが何か間違いを犯す事があれば止めて欲しい」と頼まれる事になります。分かりやすいネタバレですがこのシーンも鶴岡の仕込みであり、鶴岡はサチヨとナナを引き合わせる為に行動していました。
登場シーン⑦三島コハルの殺害
上記2つのシーンはこのシーンに繋がります。ナナは能力者の三島コハルと和解をしかけますがそこに鶴岡が登場、コハルに発砲します。虫の息になったコハルに対し鶴岡はナナに殺すように命じますが躊躇してしまいます。そんな様子に鶴岡は銃をモエに渡し殺すようにいいます。能力者を殺すのは初めてと嬉々として拳銃を構えるモエでしたがそのモエを止めたのがナナでした。
ナナはサチヨと約束した殺人という間違いをモエに起こさせない為に自らコハルを撃ち殺すという行動を起こしています。ここまで完全に鶴岡の手のひらの上であり、これによりナナは絶望の真実を知る事になるのでした。
無能なナナの鶴岡のアニメ声優
藤原啓治のプロフィール
上記で紹介した鶴岡の登場シーンに対しアニメで描かれたのは最初のナナとの電話のシーンだけですが、そんな鶴岡の声優を担当したのが藤原啓治さんです。1990年から活躍した声優さんで青年から老人役を多く担当、クールなキャラクターから悪役まで幅広い役どころを担当しています。2020年には患っていた癌闘病により病死してしまいました。無能なナナの鶴岡役は藤原啓治さんの死後に公開された遺作とも言える作品となっています。
藤原啓治の主な出演作品や演じたキャラ
藤原啓治さんがこれまでに演じたキャラクターとしては「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし役、「鋼の錬金術師」のマース・ヒューズ役、「ヒカルの碁」の緒方精次役、「銀魂」の服部全蔵役、「ワールドトリガー」の林藤匠役、「とある魔術の禁書目録」の木原数多役、「進撃の巨人」のハンネス役、「監獄学園」の理事長役、「名探偵コナン」の伊達航役などを演じています。
無能なナナの鶴岡に関する感想や評価
それから無能なナナの新刊も買い申した…。5巻の時点で鶴岡さんくそ野郎やと思ったけど巻が進むにつれめっちゃくそくそ野郎って思うようになるなあ……
— tabら(終わセラ垢) (@soborotabra) July 8, 2021
ここからは既に無能なナナの視聴した人の鶴岡タツミの感想を紹介していきます。登場当初から正体不明ながらも相当な悪役ぶりな鶴岡タツミですがその悪役具合は物語が進む度、登場する度に増しており、ここまでの悪役も珍しいと言われる程になっています。
遅蒔きながら無能なナナ8巻読んだ
— 無能なu29e77🌈🐎✨ (@cloyster379) July 19, 2021
まーた変なサイコ野郎が出てきたなーってのと鶴岡は軍として仕事してるだけで真の敵は"委員会"?ってところかな。まあ鶴岡に関してはこれまで何度も騙されてきたし怪しさしかないけど…
また鶴岡の正体や目的、能力なども明らかになっていない事もあり、無能なナナの作中の中でも今後の動きが読めないキャラクターの筆頭になっているとも言われています。元々どんでん返しの多い作品だけに最終的にはナナの味方になる、或いはナナの為に敢えて悪を演じているのではないかなどと言った感想も少なくありません。
無能なナナ本当に面白いナナがいつ鶴岡を○すのか気になる
— 星川ほたる (@fireflynonnon) May 23, 2021
今回ネタバレしたようにその正体も目的も不明な鶴岡ですがやはり作中での行動には理解出来ないという声も多く、元々多くのキャラクターが死亡する作品だけにどのような形で退場する事になるのかが気になるという声も多くなっています。ナナの人生を歪めた張本人である事もあり、ナナがトドメを指して欲しいという声も多いです。
無能なナナの鶴岡まとめ
鶴岡タツミは無能なナナきっての悪役で、物語の多くの出来事で裏で糸を引いているキャラクターです。その一方で目的や能力、その正体などはほとんどネタバレされていないキャラクターであり、まだまだ謎の多いキャラクターです。ただ能力を使わずとも橘ジンと対等以上に戦うなどの戦闘力、洞察力や人心掌握術などは作中でも屈指のキャラクターになっているという声も多いキャラクターです。
正体不明とはいえ物語の多くの出来事に裏で関わっているキャラクターなのでまだ無能なナナを視聴していないという人は鶴岡タツミの絡み方にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?