【バケモノの子】百秋坊は温厚な豚のバケモノ?九太との関係や声優・名言も紹介

百秋坊(ひゃくしゅうぼう)とはアニメ映画バケモノの子に登場するキャラクターの1人です。アニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は豚の姿をしたバケモノのキャラクターであり、「渋天街」で僧侶を務めています。僧侶を務めることから百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は非常に温厚な性格をしており、九太や熊徹と親しい関係にあります。本記事ではそんなアニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)について各キャラとの関係や声優、名言及び名セリフなどをまとめてご紹介していきます。

【バケモノの子】百秋坊は温厚な豚のバケモノ?九太との関係や声優・名言も紹介のイメージ

目次

  1. 百秋坊は温厚な豚のバケモノ?
  2. 百秋坊と九太や他キャラの関係
  3. 百秋坊の声優キャスト
  4. 百秋坊の名言や名セリフ集
  5. 百秋坊に関する感想や評価
  6. 百秋坊まとめ

百秋坊は温厚な豚のバケモノ?

バケモノの子の作品情報

アニメ映画バケモノの子でリリー・フランキーが声優を務めた百秋坊(ひゃくしゅうぼう)。リリー・フランキーが声優を担当した百秋坊(ひゃくしゅうぼう)とは熊徹の数少ない友人の1人にあたる僧侶のキャラクターです。作中の中で特に温厚なキャラとして知られており、主人公の九太からも慕われています。本記事ではそんな百秋坊(ひゃくしゅうぼう)について各キャラとの関係や声優、名言及び名セリフなどをご紹介します。

バケモノの子の概要

では百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の各キャラとの関係や声優、名言・名セリフなどをご紹介する前に、百秋坊(ひゃくしゅうぼう)が登場するアニメ映画バケモノの子の作品情報について簡単にご紹介していきます。百秋坊(ひゃくしゅうぼう)が登場するバケモノの子とは「時をかける少女」や「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」に続き、2015年7月11日に公開された細田守が監督を務めるオリジナルアニメーション作品です。

2015年の7月11日に公開された細田守のアニメ映画バケモノの子は人間の世界とバケモノの世界「渋天街」を舞台にした作品であり、主人公の九太とその師匠・熊徹の絆や成長が描かれています。そんなアニメ映画バケモノの子は公開からわずか2日で50万人を動員し、興行収入58.5億円を記録するほど非常に高い人気を博しています。その人気は2021年9月現在も健在であり、多数のファンにアニメ映画バケモノの子は愛され続けてます。

バケモノの子のあらすじ

アニメ映画バケモノの子の世界は人間界の他に、「渋天街」というバケモノの世界が存在していました。そんな世界に生きる人間の少年・蓮は父や親戚に反発して家を飛び出し、バケモノの世界「渋天街」に迷い込んでしまいます。そこで蓮は熊徹という名前のバケモノと出会い、「九太」という名前を貰って熊徹と師弟関係を結びます。そして九太となった蓮は熊徹と共に「渋天街」で暮らすようになり、人間として大きく成長していくのでした。

百秋坊(ひゃくしゅうぼう)のプロフィール

本記事で各キャラクターとの関係や声優、名言及び名セリフなどをご紹介する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)とはアニメ映画バケモノの子に登場するキャラクターの1人です。アニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は「渋天街」で暮らすバケモノの1人であり、豚のような姿と薄く生えた髭が特徴となっています。豚のような姿をした百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は僧侶をしており、古くから熊徹と親しい関係にあります。

アニメ映画バケモノの子の作中で百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は熊徹の弟子となった九太と出会い、彼に家事を叩き込みました。そして百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は九太に「百さん」と慕われ、彼の成長に期待するようになります。その後一郎彦が「闇」に飲まれた際、百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は自分を見失わないよう九太を叱りました。そして九太が人間界に戻った後、百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は多々良と一緒に茶屋を開きました。

百秋坊の性格

アニメ映画バケモノの子の作中で熊徹の数少ない友人の1人として登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)。アニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は僧侶をしているだけあり、非常に温厚な性格をしています。この温厚な性格から百秋坊(ひゃくしゅうぼう)はいつも冷静な姿を見せており、絶対に怒りません。そのため百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は熊徹や九太、多々良といったキャラクター達と親しくしています。

しかし温厚な性格をした百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は一度だけ怒ったことがあります。アニメ映画バケモノの子の後半で九太は「闇」に飲まれて失踪した一郎彦を追おうとしました。その時百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は九太が復讐しに行くと考え、激怒しました。百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の怒る姿を見た多々良は驚愕します。この多々良の反応を見ると、百秋坊(ひゃくしゅうぼう)がいかに温厚なバケモノなのかよく分かります。

「バケモノの子」公式サイト

百秋坊と九太や他キャラの関係

百秋坊と九太の関係

ここからはアニメバケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の各キャラクターとの関係についてご紹介していきます。ではまず百秋坊(ひゃくしゅうぼう)と九太の関係について見ていきましょう。上述でご紹介した通り、九太とはアニメバケモノの子の主人公にあたるキャラクターです。元々家庭の事情で家を飛び出し、「渋天街」で熊徹の弟子となった九太は9歳の少年だったため、洗濯や炊事といった家事が出来ませんでした。

この時百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は弟子の仕事として九太に洗濯や炊事などの家事全般を教えます。普通バケモノは古い価値観から人間に対して偏見を持っています。しかし百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は一切人間に偏見を持っておらず、人間の九太をまるで我が子のように大事にしています。洗濯や炊事などの家事全般を教えて貰った九太は百秋坊(ひゃくしゅうぼう)を「百さん」と呼び、彼のことを強く慕うようになりました。

百秋坊と熊徹の関係

アニメバケモノの子に登場する熊徹とは主人公・九太の師匠にあたる熊顔のバケモノです。九太の師匠である熊徹は最強といっても過言ではない強さを持っており、「渋天街」の次期宗師候補の1人に数えられています。しかし熊徹は非常に乱暴な性格をしたバケモノであり、あまり「渋天街」のバケモノ達に好かれていません。そのためか「渋天街」に迷い込んだ九太と出会う前の熊徹は宗師になるのに必要な弟子を一度も取っていませんでした。

実は熊徹は天涯孤独の身であり、元々誰からも相手にして貰えない悲しい生活を送っていました。この悲しい過去から熊徹は乱暴な性格になったのです。その過去を知る百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は数少ない友人として熊徹と非常に親しくしています。一方熊徹も百秋坊(ひゃくしゅうぼう)と親しくしており、厚い信頼を寄せてます。この関係は最後まで続き、最終的に百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は熊徹庵の跡地に茶屋を開業しました。

百秋坊と多々良の関係

アニメ映画バケモノの子に登場する多々良とは猿の顔をした「渋天街」のバケモノです。猿の顔をした多々良はかなり頭が賢いものの、非常に口が悪い皮肉屋な性格をしています。アニメ映画バケモノの子で初登場した当初、多々良は人間に対して偏見を持っており、九太と親しくしませんでした。しかし熊徹の弟子として立派に成長していく九太の姿を見た多々良は人間への価値観を改め、彼から「多々さん」と呼ばれるほど親しくなりました。

そんなアニメ映画バケモノの子に登場する多々良は皮肉屋な性格から熊徹の悪友という立場にあります。熊徹の悪友であるため、多々良は同じく熊徹と親しい関係にある百秋坊(ひゃくしゅうぼう)と友人同士です。アニメ映画バケモノの子の作中で多々良は友人の百秋坊(ひゃくしゅうぼう)と共に、成長する九太を見守る姿を見せています。最終的に多々良は百秋坊(ひゃくしゅうぼう)と共に、熊徹庵の跡地で茶屋を開業しました。

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百秋坊の声優キャスト

リリー・フランキーのプロフィール

ではここからはアニメ映画バケモノの子で百秋坊(ひゃくしゅうぼう)を演じた声優についてご紹介していきます。アニメ映画バケモノの子で百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の声優を担当したのはリリー・フランキーです。百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の声優を担当したリリー・フランキーとは本名を中川雅也といい、1990年頃から2021年9月現在まで俳優や文筆家、画家などで活躍しているマルチタレントとして有名となっています。

元々リリー・フランキーは1991年に宍戸留美の楽曲製作を担当して芸能界に入り、1994年から1999年にかけて雑誌「ぴあ」で連載した「あっぱれB級シネマ」で注目を集めました。その後リリー・フランキーは2001年に俳優デビューを飾り、2005年に刊行した小説「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」で文筆家として大ブレイクしました。そんなリリー・フランキーはアニメ映画バケモノの子が声優デビュー作となっています。

リリー・フランキーの主な出演作品

  • 2001年の映画「盲獣VS一寸法師」:小林紋三役
  • 2008年の映画「ぐるりのこと。」:佐藤カナオ役
  • 2010年の映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」:斎田産業社長役
  • 2011年の映画「モテキ」:墨田卓也役
  • 2015年の映画「海街diary」:福田仙一役
  • 2015年の映画「バクマン。」:佐々木役
  • 2016年の映画「SCOOP!」:チャラ源役
  • 2016年の映画「聖の青春」:森信雄役

  • 2017年の映画「美しい星」:大杉重一郎役
  • 2017年の映画「パーフェクト・レボリューション」:クマ役
  • 2018年の映画「万引き家族」:柴田治役
  • 2016年のアニメ映画「ソング・オブ・ザ・シー海のうた」:コナー役
  • 2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」:河田小龍役
  • 2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺~」:緒方竹虎役
  • 2019年のWEBドラマ「全裸監督シリーズ」:武井道郎役

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百秋坊の名言や名セリフ集

百秋坊の名言①「ただやれと言ってやれるものか…」

「ただやれと言ってやれるものか。ちゃんと1から説明してやれ。それが師匠の務めだろう?」

ではここからはアニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の名言や名セリフについていくつかご紹介していきます。まずご紹介する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の名言・名セリフは熊徹に発したセリフです。アニメ映画バケモノの子の作中で熊徹は不器用な性格をしているため、弟子の九太に師匠としての顔を見せれませんでした。その時百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は上記の名言・名セリフを発し、熊徹を諭しました。

百秋坊の名言②「あいつは親も師匠もいない…」

「あいつは親も師匠もいない。あいつは自分1人で強くなった。強くなってしまった。それがあいつの才能であり不幸だ」

2つ目にご紹介する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の名言・名セリフは九太に武芸を教える熊徹を見て発したセリフです。上述でご紹介した通り熊徹は天涯孤独で誰からも相手にして貰えない悲しい過去を持つキャラクターです。この過去から熊徹は1人で最強の強さを手に入れたため、誰かに武芸を教えることが出来ませんでした。それを見た百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は上記の名言・名セリフを発し、熊徹が教え下手な理由を明かしました。

百秋坊の名言③「まるで親ガモと小ガモだな…」

「まるで親ガモと小ガモだな。小が親をまねて育つのは当然だろう。九太は1からお前に学ぶつもりなんだよ。親を追う赤ん坊のように」

3つ目にご紹介する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の名言・名セリフは熊徹の修行を受ける九太を見て発したセリフです。アニメ映画バケモノの子の主人公である九太は幼い少年であるものの、教え下手な師匠の熊徹に必死に食いつこうとします。しかし九太を教える熊徹は師匠としての自覚があまりありませんでした。この時百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は上記の名言・名セリフを発し、熊徹に師匠としての自覚を持たせようとしました。

百秋坊の名言④「もう我慢ならん…」

「もう我慢ならん!私がいつまでも甘い顔をしていると思ったら大間違いだ!熊徹のあの姿を見て何も学ばぬのか愚か者め!…それでも行くと言うのか?」

4つ目にご紹介する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の名言・名セリフは一郎彦を追おうとする九太に発したセリフです。アニメ映画バケモノの子の後半で九太は熊徹を刺した一郎彦を追おうとします。しかし九太の行動は復讐に近いものがあり、結果的に傷付いた熊徹を見捨てることになりました。そのため百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は上記の名言・名セリフを叫んで九太を叱りつけ、心の中の「闇」に支配されそうになった彼を救いました。

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百秋坊に関する感想や評価

アニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)に関する感想では百秋坊(ひゃくしゅうぼう)が好きといった感想が多く寄せられていました。アニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は温厚で静かな性格をしたキャラクターであり、師匠として頑張る旧友の熊徹を心から応援しています。この温厚で頼りがいのある姿から百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は本作のファンに高い人気を博しています。

アニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)に関する感想では九太に怒るシーンが好きといった感想も多く寄せられていました。アニメ映画バケモノの子の後半で百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は熊徹を放置して一郎彦を追おうとします。その際百秋坊(ひゃくしゅうぼう)は激怒し、九太に冷静さを取り戻させました。このシーンはアニメ映画バケモノの子で屈指の名シーンとなっており、非常に高い人気を博しています。

アニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)に関する感想では声優に注目する感想も多く見受けられました。アニメ映画バケモノの子で百秋坊(ひゃくしゅうぼう)の声優を担当したリリー・フランキーは数々の分野で活躍している大人気マルチタレントです。そんなリリー・フランキーは百秋坊(ひゃくしゅうぼう)にぴったりなキャストとなっており、アニメ映画バケモノの子ファンに高く評価されています。

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百秋坊まとめ

本記事ではアニメ映画バケモノの子に登場する百秋坊(ひゃくしゅうぼう)について各キャラクターとの関係や声優、名言及び名セリフなどをご紹介しました。リリー・フランキーが声優を務めた百秋坊(ひゃくしゅうぼう)はアニメ映画バケモノの子で非常に重要なキャラクターであり、言葉で九太や熊徹を何度も助けています。なのでもし百秋坊(ひゃくしゅうぼう)がいなければ、九太は立派な大人に成長しなかったことでしょう。

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