2021年08月31日公開
2021年08月31日更新
バケモノの子の名言・名セリフランキング!心に残る名シーンを厳選紹介
当記事では細田守監督による長編オリジナル作品第3作のアニメ映画『バケモノの子』に登場する名言や名セリフ・名シーンを紹介します。『バケモノの子』では主人公の熊徹と九太を始めとした、物語に深みを与える人間臭いキャラたちが登場するため、生きる上でためになるセリフや感動的なセリフなどが多く存在していました。当記事ではそんな名言をランキング形式で紹介しています。また、声優キャストも一覧で紹介しているので伏せてご覧ください。
目次
バケモノの子とは?
バケモノの子の映画の概要
『バケモノの子』とは、スタジオ地図製作のアニメーション映画です。2015年に公開された細田守監督の映画作品で、『サマーウォーズ』と『おおかみこどもの雨と雪』に続く第3作目となっています。脚本は細田監督自らが手掛け、バケモンたちが住む世界にある都市・渋天街を舞台に九太と熊徹の絆が描かれていました。
バケモノの子のあらすじ
ここで紹介するのは映画『バケモノの子』の簡単なあらすじです。物語はバケモノ界(渋天街)から人間界(渋谷)を訪れた多々良と熊徹が、渋谷の裏通りで人間の蓮と出会った時から始まりました。剣の弟子を見繕うために人間界を訪れた熊徹は、蓮が行く当てもなく彷徨っている子供だということに気付き、「オレについてくるか?」と言います。それを聞いた蓮は「独りでも生きていきたい」との思いから熊徹についていくことに…
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP30~21
それでは早速、『バケモノの子』の名言や名セリフ・名シーンを見ていきましょう。ここからはバケモノの子の名言や名セリフ・名シーンをランキングTOP30から1位までを紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。
30位:「俺の弟子をどうするかは…」
「俺の弟子をどうするかは俺が決めるんだよ!」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP30位には、災いをもたらすという言い伝えから人間を弟子にすることを反対する周囲の意見に対して放った熊徹の一言がランクインしました。その結果、熊徹は猪王山と戦うことになりますが、母親を無くし孤独な蓮こと九太にとっては温かく力強い言葉に聞こえたのでしょう。九太は人望が無いせいで周囲から応援してもらえない熊徹を「負けるな!」と声を上げて応援しています。
29位:「まずはだな。剣をグーッと…」
「まずはだな。剣をグーッと持つだろ。そんでビュッといってバーンだ」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP29位には、熊徹が九太に剣捌きを指導している時の一言がランクインしました。蓮は熊徹に弟子入りし、「九太」という名前を付けて貰った後に剣術の稽古を始めることとなります。しかし、熊徹は上記のセリフで教えようとしていました。当然、九太には伝わるはずもなく、九太と熊徹は言い争いを始めてしまいます。
28位:「あ奴の心はいま…」
「あ奴の心はいま、目の前の相手を超越した場所におる」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP28位には、宗師の後継者を決める決闘で戦う熊徹を見て放った宗師の一言がランクインしました。熊徹は猪王山に圧倒され負けそうになっていたものの、九太が応援に駆け付けたことで試合序盤の時よりも攻め勢いが強くなります。そんな熊徹を見て宗師はこの名言を放ち、目の付け所が賢者らしさを思わせました。
27位:「どっちになっても…」
「どっちになっても、オイラたちは友達だ」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP27位には、父親の猪王山を応援する二郎丸が熊徹の弟子である九太に向けて放った一言がランクインしました。今でこそ九太と仲良くする二郎丸ですが、九太が人間界で住むことになった当初は九太をイジメるキャラでした。猪王山の育て方が良かったのでしょうか?すっかり好青年に成長しています。
26位:「力はみせびからす…」
「力はみせびからすためじゃない。優しさのためにあると、いつも父上が言っているだろう」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP26位には、ひ弱い人間の九太を見てイジメる二郎丸に向けて放った一郎彦の一言がランクインしました。二郎丸は九太のような弱者が嫌いでした。そこで、偶然居合わせた一郎彦に九太をイジメようと提案しますが、その時に一郎彦が上記の名言を放ちます。父親の猪王山に憧れている一郎彦は、猪王山の教えを懸命に守っていました。
25位:「うるせえ……」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP25位には、熊徹が人間界で勉強がしたいと言う九太を叱っている時に九太が放った一言がランクインしました。九太は世界の行き来の仕方を知ってから、頻繁に人間界に行き楓から勉強を教わるようになります。
「うるせえ……」
しかし、熊徹は人間界で勉強することに反対だったようです。それにより九太を叱ることになるのですが、九太は自分がやることに理解を示してほしかったのでしょう。このセリフで怒りを露わにしており、反抗期の少年の気持ちを良く表しています。
24位:「闇ってなんだい?おいら馬鹿だから…」
「闇ってなんだい?おいら馬鹿だからわかんねえよ。兄ちゃんが何者だって知らねえよ。おいらにとっちゃ、兄ちゃんは兄ちゃんだ。」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP24位には、一郎彦が人間だったと判明した時に放った二郎丸の一言がランクインしました。一郎彦が人間だったと判明したのは、一郎彦が念動力を使って熊徹を刀で刺した直後です。当初は人間のことを弱いということで毛嫌いしていた二郎丸ですが、青年に成長した彼は器の大きな人物になっていました。
23位:「教えてくれ。俺は一体…」
「教えてくれ。俺は一体、何なんだ?人間かな?それともバケモノかな?」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP23位には、色々なことを抱えきれなくなった九太が楓に向けて放った一言がランクインしました。9歳の頃からバケモノ界で熊徹たちと過ごしてきた九太ですが、いざ人間界で過ごすと現実というものを思い知らされたのかもしれません。それも自分が何者かが分からなくなってしまうほどでした。
22位:「ガキの頃の自分が…」
「ガキの頃の自分が、本当はどうして欲しかったかをちゃんと頭っから思い出してみるんだな」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP22位には、各地の賢者に「強さとは」について教わっていた時に多々良が熊徹に対して放った一言がランクインしました。熊徹は九太とどのように関わり合っていくのか悩んでいました。そんな彼に対して多々良が上記の名言を放っているのですが、この多々良のアドバイスがラストシーンで熊徹が九太の「胸の中の剣」になる展開の伏線となっていると言えます。
21位:「そんな生っちょろい…」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP21位には、熊徹の弟子になったばかりの九太に対して放った多々良の一言がランクインしました。9歳の子供に対しては厳しいセリフなのかもしれませんが、この名言は今後の九太の生き方を憂いた多々良の優しさから出た言葉です。
「そんな生っちょろい覚悟で務まるかよ」
敢えて厳しい言葉を投げかけることで、心構えを持たせようとしたのでしょう。また、たとえ弟子にならずともバケモノ界で暮らすよりも人間界で暮らす方がマシだと考えているのかもしれません。しかし九太は多々良の厳しい言葉によって熊徹の掃除や洗濯などの家事をこなし弟子の仕事に取り組みます。多々良の言葉には九太を奮起させる力があったと言えるでしょう。
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11
20位:「あなたはどこから…」
「あなたはどこから来たの?」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP20位には、人間界で暴走する闇を抱えた一郎彦に向けて放った楓の一言がランクインしました。楓は人間界で九太と出会うヒロインです。楓がこの一言を放った時の一郎彦は鯨のバケモノの姿をしているため、そんなバケモノを前にして堂々と質問するのは非常に勇気のいる行動と言えるでしょう。
19位:「私たちが負けるわけ…」
「私たちが負けるわけないんだから!」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP19位には、九太が「逃げろ」と言ったことに対して放った楓の一言がランクインしました。一郎彦の暴走を止めるために人間界へと戻った九太は楓と別れの挨拶を交わしていましたが、丁度その時に暴走する一郎彦が九太たちの前に現れます。そこで九太は楓を逃がそうとしますが、楓は「いやだ!」と言って逃げようとしません。その直後に上記の名言を放ち勇気のある行動を見せています。
18位:「知らないこともっと…」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP18位には、九太が「何も知らない」と言ったことに対して放った楓の一言がランクインしました。バケモノ界で修行を重ねた九太は心身ともに大きく成長します。
「知らないこともっとたくさん知りたくない?」
そしてバケモノ界と人間界が繋がっている道を見つけたことで、2つの世界を行き来するようになりました。そんなある日、人間界にある図書館で楓という少女に出会います。バケモノ界で過ごしてきた九太は当然学校に行ったことが無く、知識も持ち合わせていませんでした。楓が放ったこの名言は、九太が学校に通うこととなるきっかけとなった貴重なセリフです。
17位:「ひとりぼっち…」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP17位には、バケモノの中でも一二を争う最強の熊徹と猪王山が試合でぶつかり合う様子を見た九太が放った一言がランクインしました。最強の2人が試合するということで大勢の観客が試合の行方を見届けるのですが、観客はほぼ全員が猪王山を応援しており、誰も熊徹を応援していませんでした。
「ひとりぼっちなんだ・・・」
それを見た九太がこの名言を放っているのですが、熊徹は次期「宗師」候補の一人とされているため通常であれば誰かしら応援する観客がいるはずです。しかし熊徹は粗暴な性格が原因で彼の周囲に人が集まることがありませんでした。ところが、そんな熊徹と自分を重ねたのか、九太だけが熊徹を応援し始めます。
16位:「俺と一緒に…」
「俺と一緒に、消えてなくなれ!」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP16位には、暴走した一郎彦止めようとする九太が放った一言がランクインしました。九太は鯨のバケモノの姿となった一郎彦を見て、もうどうにもできないと考えたのか上記の名言を放って一郎彦の闇を取り込もうとします。最終的に炎の太刀に転生した熊徹が助けに来たため消えることはありませんでしたが、一郎彦のことを他人事とは思えない九太の覚悟がうかがえます。
15位:「決着をつけなきゃ…」
出典: https://prcm.jp
「決着をつけなきゃならない相手がいる。勝てるかどうかは分からない。」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP15位には、暴走している一郎彦と戦うことを決意した九太が、一緒にいる楓に放った一言がランクインしました。「勝てるかどうか分からない」と言っているように、九太は死を覚悟していました。死ぬかもしれない状況を伝えるということは、やはり九太にとって楓の存在は大きいのでしょう。九太と楓の関係性が良く分かる名言となっています。
14位:「お前俺と一緒に…」
「お前俺と一緒に来るか?」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP14位には、人間界からバケモノ界に迷い込む前の九太に向けて放った熊徹の一言がランクインしました。熊徹は宗師になるための条件を満たすために、弟子を見繕うと人間界を訪れます。そして熊徹は渋谷の裏通りで九太と出会い、上記の名言を放ちました。このシーンが九太と熊徹の運命の出会いとなっています。
13位:「まねされて嬉しくない…」
「真似されて嬉しくない親はいないというが、果たして」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP13位には、技術を盗むために熊徹の真似をする九太を見て百秋坊が放った一言がランクインしました。熊徹をずっと側で見てきた旧友の百秋坊だからこそ、不器用ながらも九太を指導し変わっていく様子に嬉しさを感じたのではないでしょうか?百秋坊がこの名言を放った後、当初は鬱陶しいと言っていた熊徹が次第に満更でもなくなっていきます。
12位:「君となら…」
「君となら強くなれる」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP12位には、『バケモノの子』のキャッチコピーがランクインしました。九太と熊徹は互いに支え合える存在だったと言えますが、その他にも熊徹と九太を見守る多々良や百秋坊も熊徹と九太にとっては大切な存在です。「皆一人だけで生きているんじゃない、皆支え合って生きている」ということが伝わってくるキャッチコピーだと言えるでしょう。
11位:「忘れないで…」
「忘れないで。私達、いつだってたった一人で戦っているわけじゃないんだよ」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP11位には、悩んでいる九太に向けて放った楓の一言がランクインしました。悩んでいた九太は楓に強く当たってしまいますが、それでも楓はこの名言で九太を優しく包み込みます。九太が一人じゃないことを分からせようとかけた名言となっています。
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
10位:「行くな!九太…」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10位には、人間界に行こうとする九太に向けて放った熊徹の一言がランクインしました。熊徹は九太の寝床に人間界の教科書を見つけますが、それを良く思わなかったため九太のことを叱ってしまいます。
「行くな!九太!」
しかし、それが原因で喧嘩してしまいました。そこで九太は人間界に行こうとしますが、その時に熊徹がこの名言を放ちます。今まで九太を息子のように面倒を見てきた熊徹の寂しさや、もしかすると自分の前から九太がいなくなってしまうのではないかと不安で一杯という気持ちが伝わるセリフとなりました。
9位:「もう我慢ならん!私がいつまでも…」
「もう我慢ならん!私がいつまでも甘い顔をしていると思ったら大間違いだ!熊徹のあの姿を見て何も学ばぬかこの愚か者め!!・・・それでも行くというのか?」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP9位には、一郎彦によって剣で刺されて倒れてしまった熊徹を置いて人間界に向かおうとする九太に向けて放った百秋坊の一言がランクインしました。いつも見守り寛容な態度を貫いてきた百秋坊が、初めて怒りを露わにした名シーンでもあります。また、百秋坊が九太のことを我が子のように見ているのが良く伝わるセリフと言えるでしょう。
8位:「負けるな…」
「負けるな!!」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP8位には、猪王山に圧倒されている熊徹の姿を見て九太が放った一言がランクインしました。熊徹はそれ以降、九太が応援しに来る前の勢いを取り戻して形勢逆転します。熊徹にとって九太の存在がいかに大きいかがよく分かる名シーンでもありました。
7位:「九太は自分では…」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP7位には、付喪神に転生しようと宗師を説得している時に放った熊徹の一言がランクインしました。鯨のバケモノの姿をした一郎彦と戦う九太は、自分の身を犠牲にしてまでも暴走を止めようとします。
「九太は自分では一人前のつもりだが、まだまだ誰かの助けが必要なんだ」
しかし、九太は他の者から見れば憧れるほどの強さを手に入れましたが、師匠として指導してきた熊徹はやはり心配なのでしょう。熊徹はこのセリフを放ち、宗師の心を動かしたことで炎の太刀へと転生し、九太の心の剣となりました。
6位:「九太!なに泣いてん…」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP6位には、熊徹が付喪神に転生してまで自分を助けにきたことを知り、涙を流す九太に向けて放った熊徹の一言がランクインしました。
「九太!なに泣いてんだよ馬鹿野郎!」
九太は一緒に消えることを知りながらも一郎彦の闇を取り込もうとしましたが、付喪神に転生した熊徹が炎の太刀として助けに入ったことで九太は死を免れます。熊徹はそれに感動し涙を流す九太にこの名言を放ちますが、それに対して九太が「泣いてねえよ!」と言い返しました。いつものような軽口ではありますが、愛情に包まれたセリフであることが分かります。
5位:「ふらふら迷ってる…」
「ふらふら迷ってると胸の中からぶっ飛ばすぞ」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP5位には、一郎彦との戦いを終えた九太に対して熊徹が放った一言がランクインしました。熊徹は剣として九太の胸の中に入り、人間として生きていくことを選んだ九太を支えていくことを決意しているのでしょう。ずっと見守ってくれているという温かさを感じる名言となっています。
4位:「あいつの胸ん中の足りねえもんを…」
「あいつの胸ん中の足りねえもんを、俺が埋めてやるんだ。それが、半端モンの俺にできる、たった1つのことなんだよ!」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP4位には、鯨のバケモノの姿となった一郎彦と戦う九太を助けようとする熊徹の一言がランクインしました。熊徹は一郎彦に剣で刺されたことで一時的に昏睡状態に陥っていましたが、目を覚ました途端、重傷追っているにも関わらず九太を助けるために宗師の元へと向かいます。そして宗師を説得するために上記の名言を放ちました。
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3
3位:「意味なんて…」
「意味なんててめえで見つけるんだよ!」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3位には、各地にいる賢者の元を尋ねて、それぞれの賢者が思う「強さとは」を聞いて放った熊徹の一言がランクインしました。九太は賢者の「強さとは」を聞いてさまざな形があって面白いと言いますが、そんな九太に向かって熊徹が名言を放ちます。熊徹は九太に自分自信の体験から意味を見出すことが大切だということを伝えたかったのかもしれません。
2位:「誰だってみんな等しく闇を持っている…」
「誰だってみんな等しく闇を持っている。蓮くんだって抱えてる。私だって、私だって、抱えたまま今も一生懸命もがいてる。だから、簡単に闇に呑み込まれたあなたなんかに、蓮くんが負けるわけない。」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP2位には、鯨のバケモノの姿となって暴れる一郎彦に向けて放った楓の一言がランクインしました。楓の名言からは、事情は違うものの誰もが苦しみつつも一生懸命戦っているということを伝えようとしているのが分かります。自分たちは苦しみながらも一生懸命戦っているのに、その気持ちと向き合わずに暴れるような人に負けるわけがないという力強い名言です。
1位:「胸ん中の剣があるだろうがよ…」
バケモノの子の名言や名セリフ・名シーンランキング堂々の1位にランクインしたのは、熊徹が九太の修行中に放った一言です。熊徹から剣術指南を受ける九太でしたが、幼い九太にとって熊徹の教え方は意味が分かりませんでした。
「胸ん中の剣があるだろうがよ!ここんとこによ!胸ん中の剣が大事なんだよ!」
一方、熊徹も性格のせいか自分勝手な教え方しかできずにいました。結局その時は2人が言い争いを始めたことで修行ができなくなってしまいます。しかし修行中に放った熊徹のセリフは物語の伏線でした。ラストシーンでは熊徹が炎の太刀となって九太の胸の中に入り、人間として生きていくことを決めた九太を胸の中から支えていくことになります。
バケモノの子の声優キャスト一覧
九太(幼少期)役/宮崎あおい
- 名前:宮崎 あおい
- 生年月日:1985年11月30日
- 出身地:東京都
- 職業:女優
- ジャンル:
テレビドラマ、映画、舞台、CM - 所属事務所:ヒラタインターナショナル
アニメ映画映画『バケモノの子』に登場する九太(幼少期)役を担当した声優キャスト・宮崎あおいは、芸能事務所「ヒラタインターナショナル」で活動する女優です。宮崎あおいは4歳の時に子役デビューしており、1997年から1999年頃から本格的に女優業を始めています。その後、ピチレモンのモデルとして知名度が上がり、2001年に公開された映画『害虫』で初主演を務めていました。
九太(青年期)役/染谷将太
- 名前:染谷 将太
- 生年月日:1992年9月3日
- 出身地:東京都江東区
- 職業:俳優
- ジャンル:映画、テレビドラマ
- 所属事務所:トイズファクトリー
アニメ映画『バケモノの子』に登場する九太(青年期)役を担当した声優キャスト・染谷将太は、芸能事務所「トイズファクトリー」で活動する俳優です。7歳の頃に子役として活動を初め、9歳の時に『STACY』で映画初出演を果たしていました。そして2009年には映画『パンドラの匣』で初主演を果たしています。
熊徹役/役所広司
- 名前:役所 広司
- 生年月日:1956年1月1日
- 出身地:長崎県諫早市
- 職業:俳優
- ジャンル:映画・テレビドラマ・舞台
- 所属事務所:ワイ・ケイ事務所
アニメ映画『バケモノの子』に登場する熊徹役を担当した声優キャスト・役所広司は、ワイ・ケイ事務所で活動する俳優です。役所広司は1980年に放送されたNHK連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』』でテレビデビューを果たし、1983年にNHK大河ドラマ『徳川家康』の織田信長役で注目を集めています。それ以降、映画『タンポポ』や『D機関情報』などの人気作品に出演。また日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を獲得しています。
楓役/広瀬すず
- 名前:広瀬 すず
- 生年月日:1998年6月19日
- 出身地:静岡県静岡市清水区
- 職業:
女優、ファッションモデル - ジャンル:映画、テレビドラマ、CM
- 所属事務所:フォスタープラス
アニメ映画『バケモノの子』に登場する楓役を担当した声優キャスト・広瀬すずは、芸能事務所「フォスタープラス」で活動する女優・ファッションモデルです。2012年に『Seventeen』の専属モデルとして芸能界デビューを果たし、2年後の2013年には関西テレビ4月期ドラマ『幽かな彼女』で女優デビューを果たしています。2016年3月には、映画『ちはやふる』で映画単独初主演を飾っていました。
猪王山役/山路和弘
- 名前:山路 和弘
- 生年月日:1954年6月4日
- 出身地:三重県伊賀市
- 職業:俳優、声優、ナレーター
- ジャンル:テレビドラマ、映画、舞台、アニメ、吹き替え、ナレーション
- 所属事務所:劇団青年座
アニメ映画『バケモノの子』に登場する猪王山役を担当した声優キャスト・山路和弘は、劇団事務所「劇団青年座」で活動する俳優・声優・ナレーターです。山路和弘は舞台やミュージカルだけでなく映画やテレビドラマなど俳優としても幅広く活躍。さらに吹き替え声優としても数多くの作品に出演しており、アレック・ボールドウィンやヴァル・キルマー、ヴァンサン・カッセル、ウィレム・デフォーなどを担当したことがあります。
一郎彦(幼少期)役/黒木華
- 名前:黒木 華
- 生年月日:1990年3月14日
- 出身地:大阪府高槻市
- 職業:女優
- ジャンル:映画、ドラマ、舞台
- 所属事務所:パパドゥ
アニメ映画『バケモノの子』に登場する一郎彦(幼少期)役を担当した声優キャスト・黒木華は、芸能事務所「パパドゥ」で活動する女優です。2010年に公演された『ザ・キャラクター』でアンサンブルとして初舞台に立ってデビューを果たし、翌2011年には『あゝ、荒野』『荒野に立つ』などの舞台作品に出演し演劇界の期待の新人として注目を浴びるようになっています。
一郎彦(青年期)役/宮野真守
- 名前:宮野 真守
- 生年月日:1983年6月8日
- 出身地:埼玉県さいたま市
- 職業:声優、俳優、歌手
- ジャンル:アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション
- 所属事務所:劇団ひまわり
アニメ映画『バケモノの子』に登場する一郎彦(青年期)役を担当した声優キャスト・宮野真守は、芸能事務所「劇団ひまわり」で活動する声優・俳優・歌手です。声優としては『私はケイトリン』のグリフェン・ロウ役でデビューを果たしていました。主な出演作品には『真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク』『DEATH NOTE』『機動戦士ガンダム00』『はじめの一歩 Rising』などがあります。
二郎丸(幼少期)役/大野百花
- 名前:大野 百花
- 生年月日:2001年8月19日
- 出身地:東京都
- 職業:元女優
- ジャンル:映画、テレビドラマ
- 所属事務所:元アミューズ
アニメ映画『バケモノの子』に登場する二郎丸(幼少期)役を担当した声優キャスト・大野百花は、芸能事務所「アミューズ」で活動していた元女優です。幼稚園児の頃から子役として芸能活動をおこなっていたようで、2007年にはイオンのCMでデビューを果たしています。そして翌2008年にはドラマや映画で活動の幅を広げ、2009年にドラマ『赤鼻のセンセイ』で初レギュラーを獲得。
二郎丸(青年期)役/山口勝平
- 名前:山口 勝平
- 生年月日:1965年5月23日
- 出身地:福岡県福岡市
- 職業:声優、俳優
- ジャンル:アニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオ(声優)
- 所属事務所:悟空
アニメ映画『バケモノの子』に登場する二郎丸(青年期)役を担当した声優キャスト・山口勝平は、芸能事務所「悟空」で活動する声優・俳優です。1989年にテレビアニメ『らんま1/2』の早乙女乱馬役で初の主演を務め、それ以降は声優として本格的にキャリアを積み始めています。その後多くの作品に出演し、東京国際アニメフェア2003にて個人の声優賞を受賞していました。
バケモノの子に関する感想や評価
スタジオ地図のファンになったきっかけのバケモノの子がdアニメででたー!
— みき@ZANNENチャンネル (@kijitoraeconyan) July 18, 2021
改めて見たけどやっぱり好きだなぁ
アクションシーンが気持ちいい!
熊徹の表情が可愛い!
胸の中の剣になるとことか胸熱すぎる!
なにより人型してるけど足短いのがいいんよなぁ。 pic.twitter.com/BIPoubnnaZ
こちらではアニメ映画『バケモノの子』に登場した熊徹の名言と名シーンに関する感想や評価があがっています。どうやら熊徹が九太の胸の中の剣になるシーンに感動しているようです。他の感想では「剣となった熊徹が九太の空いた胸を埋める」と表現されていますが、その表現から九太と熊徹の絆の深さが伝わってきます。
俺は半端ものの馬鹿野郎だが、それでもあいつの役に立ってやるんだ、ってセリフで泣きそうになるほど感動するバケモノの子
— レックス (@Rex_Lucas24) August 1, 2015
こちらではアニメ映画『バケモノの子』に登場する熊徹の名言に関する感想や評価があがっています。感想では熊徹が放った「半端ものの馬鹿野郎だが…」というセリフが泣きそうになるほど感動すると言われているので、宗師を説得する熊徹の姿をぜひチェックしてみてください。
「バケモノの子」、チコは一体何者だったんだ…w 俳優さんと女優さんが演じる中で、宮野真守さんの存在感は良かったな。良いクジラでした。あと最初から最後までセリフの多かった大泉洋さんも見事でした。はまり役。「胸の中の剣」には感動したけど、「おおかみこどもの雨と雪」の方が好き。
— sugaring (@sugaring) July 22, 2016
こちらではアニメ映画『バケモノの子』の多々良役を担当した声優キャスト・大泉洋に関する感想や評価があがっています。
感想では「最初から最後までセリフの多かった大泉洋さんも見事」と言われているのですが、大泉洋が演じた多々良は頭が良く、旧友である熊徹に適切なアドバイスを送っていたり九太に敢えて厳しい言葉を放ったりしていました。多々良は熊徹と九太を成長させるきっかけとなる人物でもあるので、興味を持たれた方は多々良に注目してみてください。
バケモノの子の名言まとめ
アニメ映画『バケモノの子』の名言・名セリフや名シーンを、ランキング形式で紹介してきましたがいかがでしたか?アニメ映画『バケモノの子』の名言・名セリフや名シーンランキング堂々の1位に輝いたのは、熊徹が九太に稽古を付けている時に放った一言「胸ん中の剣があるだろうがよ…」がランクインしました。
この名言はラストシーンでも登場しており、九太の剣として生きることを決意した熊徹の親心が良く表現されています。やはり、『バケモノの子』は九太と熊徹の絆をテーマにしているだけあって、2人が活躍シーンでは名言が多数登場していました。『バケモノの子』をご覧になる際は、ぜひ当記事で紹介した名言・名セリフや名シーンを参考にしてみてください。