【バケモノの子】映画の感想・評価まとめ!ラストが失速?結末や感動シーンをネタバレ

バケモノの子とは2015年の7月11日に公開された細田守のアニメ映画作品です。アニメ映画バケモノの子はバケモノの世界を舞台に親子の絆を描いた作品であり、「おおかみこどもの雨と雪」を超える興行収入を記録するほど高い人気を博しています。しかしアニメ映画バケモノの子はヒロインの不在や結末などが理由で一部からつまらないといった感想及び評価が寄せられてしまっています。本記事ではアニメ映画バケモノの子について結末までのあらすじやつまらないと評価される理由、感想・評価などをまとめてネタバレ考察していきます。

【バケモノの子】映画の感想・評価まとめ!ラストが失速?結末や感動シーンをネタバレのイメージ

目次

  1. バケモノの子とは?
  2. バケモノの子のあらすじネタバレ
  3. バケモノの子の結末ネタバレ
  4. バケモノの子はつまらない?ラストが失速?
  5. バケモノの子の見どころは?感動シーンも紹介
  6. バケモノの子の声優キャスト一覧
  7. バケモノの子に関する感想や評価
  8. バケモノの子の感想まとめ

バケモノの子とは?

「サマーウォーズ」や「時をかける少女」で有名な細田守が監督を務めるアニメ映画バケモノの子。アニメ映画バケモノの子は2015年の7月11日に公開され、興行収入が58.5億円を記録するほど大ヒットしたことで知られています。しかしアニメ映画バケモノの子は一部で評価が悪く、否定的な感想がネット上に寄せられています。本記事ではそんなバケモノの子について結末までのあらすじや感想、評価などをまとめてネタバレ考察します。

バケモノの子の概要

ではアニメ映画バケモノの子の結末までのあらすじやつまらないと評価される理由の考察、感想などのまとめをネタバレ紹介する前に、アニメ映画バケモノの子の作品情報と主題歌についてまとめてネタバレ紹介していきます。上述で少しネタバレ紹介した通り、バケモノの子とは細田守が手掛ける日本のアニメ映画作品です。アニメ映画バケモノの子は「おおかみこどもの雨と雪」の次の作品として2015年7月11日に全国で公開されました。

2015年7月11日に公開されたアニメ映画バケモノの子は細田守の3作品目にあたるオリジナルアニメであり、親子の絆をテーマにバケモノ達の世界が描かれています。そんなアニメ映画バケモノの子は公開当初から前作の「おおかみこどもの雨と雪」を超える反響を呼び、58.5億円という驚異的な興行収入を記録しました。この人気からアニメ映画バケモノの子は舞台化が2021年に発表され、2022年の4月に公演されることが決まってます。

バケモノの子の主題歌

2015年の7月11日に公開された大人気アニメ映画バケモノの子は「Starting Over」という楽曲が主題歌に起用されました。ではアニメ映画バケモノの子の主題歌となった「Starting Over」とは「Mr.Children」が歌う楽曲です。「Starting Over」を歌った「Mr.Children」とは1989年から活動している日本のロックバンドであり、「Tomorrow never Knows」や「innocent world」、「HANABI」などの楽曲で有名となっています。

そんな大人気ロックバンド「Mr.Children」が歌う「Starting Over」は「Mr.Children」の第18枚目のアルバムに収録される形で2015年の6月4日に発売されました。元々ドラマ「信長協奏曲」の主題歌として製作されたものの、意見の違いでストップし、アニメ映画バケモノの子の主題歌に使用されることになりました。「Starting Over」はアニメ映画バケモノの子の世界観を非常によく表現されているので、是非一度チェックしてみて下さい。

「バケモノの子」公式サイト

バケモノの子のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①バケモノが住む街へ迷い込む蓮

ではここからはアニメ映画バケモノの子の結末に至るまでのあらすじをまとめてネタバレ紹介していきます。アニメ映画バケモノの子の世界は人間の他にバケモノが存在していました。バケモノは宗師という長が率いている異形の存在であり、渋谷の裏にある「渋天街(じゅうてんがい)」で生活を送っていました。しかし宗師が神に転生するため長の地位を引退することになり、バケモノ達は猪王山と熊徹のどちらかを次期宗師に選出します。

熊徹は力だけが取り柄の乱暴者であり、強さと人徳を兼ね備えた猪王山が次期宗師の最有力候補となりました。そんなある日、母を交通事故で失った9歳の主人公・蓮は母と離婚した父や親戚に不信感を抱き、渋谷の街に飛び出します。すると蓮は弟子を探す熊徹とサルのバケモノで熊徹の悪友・多々良の2人と出会い、弟子にならないかと誘われます。そして蓮は熊徹を追いかける内に、バケモノの世界「渋天街」に迷い込んでしまうのでした。

あらすじネタバレ②熊徹に弟子入りする蓮

バケモノの世界「渋天街」に迷い込んだ蓮は行き場を失い、困り果ててしまいます。すると蓮はバケモノの百秋坊に助けられ、熊徹と再会します。熊徹は宗師になるために弟子を取る必要があり、再開した蓮を弟子にすると決めました。その後蓮は自身を「九太」と名乗り、衝突しながら熊徹と平穏な師弟生活を送ります。しかしバケモノの世界で人間は闇に飲み込まれてしまう恐ろしい存在とされており、人間を弟子にすることが御法度でした。

そのため九太こと蓮の存在を知った猪王山は熊徹と対決し、警告しようとします。この対決で九太は熊徹を応援し、熊徹の強さを知ります。そして蓮は熊徹の弟子になると決意し、彼から武芸を教えて貰うことになりました。しかし修行の中で蓮は自信を無くし、百秋坊から親や師匠がいない熊徹が1人で必死に修行して強くなったことを知ります。それを知った蓮は熊徹を真似て努力し、二郎丸を倒すほどの人間に成長するのでした。

あらすじネタバレ③17歳になった蓮

猪王山の次男・二郎丸を倒すほどの力を手に入れた九太こと蓮。その後月日が流れ、17歳になった九太は久しぶりに人間界の渋谷へ帰ることになりました。渋谷に帰った九太は楓という女子高生と図書館で出会い、本名の「蓮」を名乗って小学校以外行っていないことを明かします。それを聞いた楓は九太に勉強を教えることにしました。これにより九太は人間界と「渋天街」を行き来する生活を始め、楓から高卒認定を受けるよう勧められます。

また九太は嫌っていた父親の存在を区役所で知ることになりました。しかし人間界に行っていることが熊徹にバレ、九太は人間の学校に行くことを猛反対されてしまいます。この時九太は父親の場所へ行くと言い放って熊徹の下から去り、父親と再会しました。しかし九太は馴れ馴れしい父親に怒りを覚え、拒絶してしまいました。その後九太は自分の心の中の「闇」に気付いて悩みを楓に打ち明け、彼女からお守りを貰うことになるのでした。

あらすじネタバレ④宗師を決める戦い

父親に会うため、人間界に戻ってしまった九太。一方熊徹はいなくなった九太に大きなショックを受け、自堕落な生活を送っていました。しかし時は待ってくれず、熊徹と猪王山の宗師を決める戦いが明日になってしまいます。決闘が明日に迫る時、二郎丸の家に行っていた九太は一郎彦に襲われて意識を失います。その後宗師を決める決闘が始まり、熊徹は猪王山に苦戦します。しかし目覚めた九太が応援し、熊徹は猪王山に勝利しました。

熊徹にとって、九太は無くてはならない大事な存在だったのです。しかし勝利した熊徹は突然猪王山の刀に刺され、倒れてしまいます。その犯人は「闇」に支配された正体が人間の一郎彦でした。熊徹を倒した一郎彦は父親の猪王山が勝者だと宣言します。それを見た九太は「闇」に飲まれてしまうものの、楓のお守りで救われました。その後一郎彦が失踪し、アニメ映画バケモノの子のストーリーは結末へと向かうことになるのでした。

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バケモノの子の結末ネタバレ

結末ネタバレ①一郎彦の出自

ではここからはアニメ映画バケモノの子の結末のあらすじについてまとめてネタバレ紹介していきます。「闇」に飲まれて熊徹を念動力で刺し、失踪してしまった一郎彦。一方刺された熊徹は重傷を負ったものの、一命を取り留めていました。すると猪王山は口を開き、自身の長男・一郎彦の出自について話し出します。実は元々一郎彦は両親に捨てられた人間でした。猪王山は捨て子だった一郎彦を人間界で広い、自らの子供にしたのです。

猪王山は自分が育てれば「闇」に飲まれないと思い、捨て子に「一郎彦」と名付けて長男にしました。その後一郎彦が立派な人間に成長するものの、猪王山は出自が人間だと伝えようとしませんでした。しかし一郎彦は姿形が変わらないことで自分が人間だと気付き、コンプレックスを抱いて「闇」に飲まれてしまいました。それを聞いた九太は熊徹達のお陰で「闇」に飲み込まれずに済んだと明かし、渋谷で一郎彦と決着を付けようとするのでした。

結末ネタバレ②一郎彦との戦い

一郎彦と決着を付けるため、渋谷へ赴いた九太。そこで九太は楓と合流し、失踪した一郎彦と再会することになりました。「闇」に飲まれた一郎彦は尋常じゃないほどの強さを持っており、渋谷の一般人達をめちゃくちゃにしてしまいます。そして一郎彦はクジラの姿に変身し、渋谷の全てを大混乱の渦に陥れました。バケモノの「渋天街」は渋谷と共有している世界です。そのため一郎彦のせいで「渋天街」は渋谷と同じく混乱状態になります。

この時「渋天街」にいる熊徹は九太の足りないものを自分が埋めると前宗師に伝え、「神に転生する権利」を強く求めます。一方九太は一郎彦の「闇」を取り込み、命と引き換えに一郎彦を倒そうとします。その瞬間、「付喪神」に転生した熊徹が燃える剣に姿を変え、九太の前に現れます。九太はその剣を「闇」の中に吸い込み、熊徹と一心同体になります。そして九太は熊徹と共に、「闇」に飲み込まれた一郎彦を倒し、決着を付けるのでした。

結末ネタバレ③九太のその後

熊徹を「胸の中の剣」にし、見事一郎彦を倒した九太。戦いに勝利した九太は楓のお守りを取り出し、静かに一郎彦に結びました。お守りを結んで貰った一郎彦は目を覚ますものの、「闇」に飲み込まれた後の記憶を無くしてしまいました。結局熊徹と猪王山の決闘は有耶無耶となり、前の宗師が「渋天街」の長を続投することになりました。一方九太は胸の中にいる熊徹に自分が進む道を見ておけと伝え、元々いた人間界に帰って行きました。

人間界に帰った九太は心の中の熊徹と共に、父親と2人暮らしを始めます。その後九太は楓に勧めて貰った高卒認定の試験を受けると決意し、人間としての人生を歩み始めました。そしてアニメ映画バケモノの子は結末を迎え、ハッピーエンドという形で物語の幕が下りていくのでした。

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バケモノの子はつまらない?ラストが失速?

つまらない理由①九太の行動

確かにアニメ映画バケモノの子は興行収入58.5億円を記録するほど非常に高い人気を博している作品です。しかしアニメ映画バケモノの子は一部からつまらないと評価されてしまっています。ではなぜつまらないと評価されているのでしょうか。ここからはアニメ映画バケモノの子がつまらないといわれる理由についてまとめてネタバレ考察していきます。まずつまらないという評価の理由で考察出来るのが作中の主人公・九太の行動です。

上述の結末までのあらすじまとめでネタバレ紹介した通り、主人公の九太は作中で人間界に戻り、図書館に行きます。アニメで詳しく表現されていなかったものの、この時九太は久しぶりの人間界で見た文字に大混乱し、拒絶してしまいます。しかし九太は文字を見ると拒絶反応が出るのに図書館へ赴いたのです。これは楓と出会うためだと考察出来るのですが、訳の分からない九太の行動に多数の視聴者を混乱させることになりました。

つまらない理由②詰め込み過ぎのラスト

アニメ映画バケモノの子がつまらないと評価される理由で2つ目に考察出来るのは詰め込み過ぎな結末です。上述の結末までのあらすじまとめでネタバレ紹介した通り、アニメ映画バケモノの子は熊徹と一心同体となった九太が人間界に戻るといった結末を迎えます。確かに文字だけを見ると、結末はかなり分かり易いハッピーエンドです。しかしアニメ映画バケモノの子は実際に見ると、様々な要素をまとめて結末に詰め込んでいます。

例えば九太と一郎彦との戦いや熊徹が「付喪神」になって九太の剣になるのは全て結末に描かれています。また唯一のヒロインキャラである楓は後半で初登場し、結末に深いエピソードが描かれました。結局様々な要素をまとめて結末に詰め込んだ結果、アニメ映画バケモノの子は訳が分からないや意味不明と評価されることになりました。しかし逆に前半はシンプルなストーリーとなっているため、好評な感想が数多く寄せられています。

つまらない理由③ヒロインの存在

アニメ映画バケモノの子がつまらないと評価される理由で3つ目に考察出来るのはヒロインの存在です。アニメ映画バケモノの子にはストーリーの後半から楓というヒロインのキャラクターが登場します。アニメ映画バケモノの子は恋愛要素がほとんどない作品であるため、楓がそこまで重要な存在という訳ではありません。しかし楓は重要なヒロインのキャラクターではないのに、アニメ映画バケモノの子でウザい姿を何回も見せています。

例えばアニメ映画バケモノの子の結末で九太と一郎彦が戦った際、楓はいきなりボロクソに説教し出します。確かにアニメ映画バケモノの子において、楓の説教シーンは重要な局面です。しかし楓は九太や一郎彦を深く知るキャラクターではありません。それなのに楓は九太と一郎彦の戦いに割って入って思いっきり説教します。この楓の行動はかなり評価が悪く、ヒロインの存在がつまらないといわれる大きな理由の1つと考察出来ます。

つまらない理由④クジラが意味不明

アニメ映画バケモノの子がつまらないと評価される理由で4つ目に考察出来るのは一郎彦の変身した姿です。上述の結末までのあらすじまとめでネタバレ紹介した通り、アニメ映画バケモノの子の後半で一郎彦は突然クジラの姿に変身します。そしてクジラに変身した一郎彦は一般人に手を出し、渋谷をめちゃくちゃにしました。これは「闇」に飲まれた一郎彦が「白クジラ」という本を読み、クジラの名を呟いて変身したという経緯があります。

アニメ映画バケモノの子の作中で楓は「白クジラ」を漁師が足を奪ったクジラに復讐する本だと説明しています。実はこのクジラは自分を映す鏡であり、自分自身と戦うという意味が込められています。なので一郎彦がクジラに変身した理由は心の「闇」を表現していると考察出来ます。しかしこれは考察であり、なぜクジラに変身したのか初見で意味が分かりません。そのため一郎彦のクジラは本作を見た多数の方の頭を抱えさせました。

つまらない理由⑤夏目友人帳や千と千尋の神隠しに似ている

アニメ映画バケモノの子がつまらないと評価される理由で5つ目に考察出来るのは「夏目友人帳」や「千と千尋の神隠し」に似ている点です。アニメ映画バケモノの子は妖怪と人間の2つの世界を舞台にした作品です。そのためアニメ映画バケモノの子は他の作品とかなり類似点が多い作品となっています。例えば漫画を原作としたアニメ「夏目友人帳」は妖怪と人間の絆を描いた作品となっているため、アニメ映画バケモノの子と設定が似ています。

またストーリーの流れや主人公・九太はジブリの大人気アニメ映画「千と千尋の神隠し」と非常によく似ています。アニメ映画「千と千尋の神隠し」は神様の世界に迷い込み、そこで主人公の千が生活を送るといったストーリーです。アニメ映画バケモノの子は細田守のオリジナル作品なので、パクリではないと考察出来ます。しかし他のアニメ作品と似ていることは間違い無いので、本作は新鮮さをあまり視聴者に与えることが出来ませんでした。

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バケモノの子の見どころは?感動シーンも紹介

見どころ①キャラ設定

上述の考察まとめでネタバレ紹介した通り、アニメ映画バケモノの子は一部の視聴者につまらないと評価されています。しかしアニメ映画バケモノの子は非常に魅力溢れる大人気作品であるため、面白いという感想の方が遙かに多く寄せられています。ではここからはアニメ映画バケモノの子の見どころや感動シーンをまとめてネタバレ紹介していきます。まずまとめでご紹介するアニメ映画バケモノの子の魅力はキャラクターの設定です。

アニメ映画バケモノの子に登場する九太や熊徹、一郎彦といったキャラクター達はそれぞれに魅力があり、ストーリーをより面白くしています。またアニメ映画バケモノの子に恋愛描写がほとんどないものの、ヒロインの楓は非常に目立った存在となっています。基本キャラクターに魅力がない作品は人気が出ません。なのでアニメ映画バケモノの子が大ヒットを記録した理由は魅力溢れるキャラクター達が大きな理由だと考察出来ます。

見どころ②父と子の絆

2つ目にネタバレ紹介するアニメ映画バケモノの子の魅力は父と子の絆です。アニメ映画バケモノの子はキャラクター達の成長の他に、家族の絆や愛情をテーマにした作品です。そのためアニメ映画バケモノの子は主人公・九太と熊徹の家族愛が非常に深く描かれています。特に後半から結末にかけての親子の絆は涙無しで見ることが出来ません。この父と子の絆はアニメ映画バケモノの子が高い人気を博す一番大きな理由となっています。

見どころ③闇落ちする一郎彦

3つ目にネタバレ紹介するアニメ映画バケモノの子の魅力は闇落ちする一郎彦の姿です。上述の結末までのあらすじまとめでネタバレ紹介した通り、一郎彦はアニメ映画バケモノの子の作中で「闇」に飲まれてしまいます。一郎彦はアニメ映画バケモノの子でトップクラスのイケメンキャラクターです。そんな一郎彦が「闇」に飲まれて闇落ちしてしまった姿は非常にかっこよく、多数のアニメ映画バケモノの子の女性視聴者を虜にしました。

見どころ④バトルシーン

4つ目にネタバレ紹介するアニメ映画バケモノの子の魅力はバトルシーンです。アニメ映画バケモノの子は日常シーンがかなり多く、戦闘シーンはそこまで多くありません。しかしアニメ映画バケモノの子の戦闘シーンはさすが細田守の作品だけあり、手に汗握る非常に迫力満点のシーンに仕上がっています。この手に汗握る迫力満点の戦闘シーンはアニメ映画バケモノの子が好評な感想を非常に多く集めている理由の1つだと考察出来ます。

見どころ⑤抜群の演出

5つ目にネタバレ紹介するアニメ映画バケモノの子の魅力は抜群の演出です。「サマーウォーズ」や「時をかける少女」などを世に輩出している細田守は演出が凄まじいことで知られています。それはアニメ映画バケモノの子でも健在であり、音だけで表現したりや同じ場面で2人のキャラの感情の変化を表現するなど非常に演出に力を入れています。この抜群の演出は数多くの視聴者をアニメ映画バケモノの子の世界に引き込んでいます。

見どころ⑥ケモノの国とCG

6つ目にネタバレ紹介するアニメ映画バケモノの子の魅力はバケモノの国とCGの融合です。細田守は「おおかみこどもの雨と雪」を見ると分かる通り動物を描くことが得意な監督として有名となっています。そのためアニメ映画バケモノの子は最高の技術を用いたCGで動物らしさがあるバケモノが見事に描かれています。上述でご紹介したキャラの魅力はこの最高のCGで作られたバケモノから生み出されたといっても過言ではありません。

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バケモノの子の声優キャスト一覧

九太(幼少期)役/宮崎あおい

アニメ映画バケモノの子が高い人気を博したのは豪華な声優陣も大きな理由だと考察されています。ではここからは人気の理由だと考察されているアニメ映画バケモノの子の声優についてまとめてネタバレ紹介していきます。まず幼少期の九太を演じたのは宮崎あおいです。宮崎あおいとは1989年から活動している大人気女優であり、大河ドラマ「篤姫」の主人公・篤姫役や連続テレビ小説「純情きらり」の有森桜子役などで有名となっています。

九太(青年期)役/染谷将太

アニメ映画バケモノの子で青年期の九太を演じたのは染谷将太です。青年期の九太を演じた染谷将太とは2001年に芸能界デビューした俳優であり、2021年9月現在トイズファクトリーに所属しながら活動しています。染谷将太は2009年に映画「パンドラの匣」で初主演を飾って大ブレイクし、これまで大河ドラマ「麒麟がくる」の織田信長や「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」のみーくん、「悪の教典」の早水圭介などを演じています。

熊徹役/役所広司

アニメ映画バケモノの子で熊徹を演じたのは役所広司です。熊徹を演じた役所広司とは1978年から活動している日本のベテラン俳優であり、2021年9月現在ワイ・ケイに所属しながら活動しています。1978年に芸能界デビューした役所広司は1983年に大河ドラマ「徳川家康」で織田信長を演じて一躍ブレイクし、これまでドラマ「三匹が斬る!」や映画「清須会議」、映画「最後の忠臣蔵」など数え切れないほどの映像作品に出演しています。

楓役/広瀬すず

アニメ映画バケモノの子でヒロイン的存在の楓を演じたのは広瀬すずです。楓を演じた広瀬すずとは2012年から活動している日本の大人気女優であり、2021年9月現在フォスタープラスに所属しながらファッションモデルやタレントとしても活動しています。広瀬すずは元々ファッションモデルとして芸能界デビューを飾り、2013年にドラマ「幽かな彼女」の柚木明日香役で初めてドラマに出演し、女優として本格的に活動を始めました。

多々良役/大泉洋

アニメ映画バケモノの子で多々良を演じたのは大泉洋です。多々良を演じた大泉洋とは1994年から活動している北海道出身の俳優であり、2021年9月現在CREATIVE OFFICE CUEに所属しながらタレントやコメディアンとしても活動しています。大泉洋はバラエティ「水曜どうでしょう」で一躍有名になったことで知られており、これまで大河ドラマ「真田丸」や映画「恋は雨上がりのように」といった人気映像作品に数多く出演しています。

百秋坊役/リリー・フランキー

アニメ映画バケモノの子で百秋坊を演じたのはリリー・フランキーです。百秋坊を演じたリリー・フランキーとは1963年の11月4日に福岡県で生まれたマルチタレントであり、2021年9月現在俳優や文筆家、画家など多数の方面で活動しています。リリー・フランキーはこれまで映画「万引き家族」や映画「ぐるりのこと。」などの人気映像作品に出演しており、アニメ映画バケモノの子の百秋坊役で初めてアニメの声優を担当しました。

猪王山役/山路和弘

アニメ映画バケモノの子で猪王山を演じたのは山路和弘です。猪王山を演じた山路和弘とは1979年にデビューした日本の俳優であり、2021年9月現在声優やナレーターとしても活動しています。元々俳優としてデビューした山路和弘は映画の吹き替えで声優界に入りました。そんな山路和弘は2021年9月現在までにアニメ「サイコパスシリーズ」の雑賀譲二役やアニメ「進撃の巨人シリーズ」のケニーなどの人気キャラを多数演じています。

一郎彦(幼少期)役/黒木華

アニメ映画バケモノの子で幼少期の一郎彦を演じたのは黒木華です。幼少期の一郎彦を演じた黒木華とは2010年にデビューした日本の女優であり、2021年9月現在パパドゥに所属しながら活動しています。元々黒木華は演劇の名門と謳われる追手門学院高等学校を卒業し、2010年に舞台女優として芸能界デビューしました。その後黒木華は2011年に映画デビューし、これまで映画「舟を編む」や大河ドラマ「西郷どん」などに出演しています。

一郎彦(青年期)役/宮野真守

アニメ映画バケモノの子で青年期の一郎彦を演じたのは宮野真守です。青年期の一郎彦を演じた宮野真守とは2001年にデビューした大人気男性声優であり、2021年9月現在劇団ひまわりに所属しながら俳優や歌手としても活動しています。宮野真守は2006年にアニメ「デスノート」の夜神月役で大ブレイクし、これまでアニメ「機動戦士ガンダム00」の刹那役や「うたの☆プリンスさまっ♪」の一ノ瀬トキヤ役などを担当しています。

二郎丸(幼少期)役/大野百花

アニメ映画バケモノの子で幼少期の二郎丸を演じたのは大野百花です。幼少期の二郎丸を演じた大野百花とは2007年から活動している日本の女優です。大野百花は元々2007年に子役としてデビューし、2010年にドラマ「きな子~見習い警察犬の物語~」で知名度を上げました。その後大野百花は2012年にアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」で声優デビューを飾るものの、2017年頃から芸能界で活動する姿を見せなくなりました。

二郎丸(青年期)役/山口勝平

アニメ映画バケモノの子で青年期の二郎丸を演じたのは山口勝平です。青年期の二郎丸を演じた山口勝平とは1988年にデビューした日本の男性声優であり、2021年9月現在芸能事務所悟空の代表を務めながら俳優としても活動しています。山口勝平は元々1989年にアニメ「らんま1/2」で早乙女乱馬を演じて一躍ブレイクし、これまでアニメ「名探偵コナン」の工藤新一やアニメ「デスノート」のLといった人気キャラクターを多数演じています。

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バケモノの子に関する感想や評価

ではここからはアニメ映画バケモノの子に関する感想や評価についていくつかまとめてネタバレ紹介していきます。まずアニメ映画バケモノの子の感想・評価で一番多く寄せられていたのが面白いといった感想・評価です。アニメ映画バケモノの子は個性溢れるキャラクターや抜群の演出など非常に数多くの魅力が詰め込まれており、2021年9月現在も非常に高い人気を博し続けています。

アニメ映画バケモノの子に関する感想・評価ではアニメ映画バケモノの子が泣けるといった感想も多く寄せられていました。アニメ映画バケモノの子は家族の絆や成長をテーマにした作品であり、涙なしで見れない感動シーンが数多く描かれています。特に主人公の九太と熊徹の家族愛と絆は多数のアニメ映画バケモノの子の視聴者を涙させています。

アニメ映画バケモノの子に関する感想・評価ではアニメ映画バケモノの子がつまらないといった感想・評価も多数見受けられました。アニメ映画バケモノの子は本記事で考察紹介した通り、詰め込み過ぎな結末やヒロインの存在などの欠点があります。しかし感想や評価は人それぞれであり、決して本作が駄作という訳ではありません。もしそうでなければ、58.5億円もの興行収入を記録することはなかったことでしょう。

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バケモノの子の感想まとめ

本記事ではアニメ映画バケモノの子について結末までのあらすじやつまらないといわれる理由の考察、感想・評価などをネタバレ紹介しました。本記事の考察でご紹介した通り、アニメ映画バケモノの子は一部で批判されています。しかし本作は数え切れないほどの魅力があり、多数の視聴者を涙させています。なのでもし見ようかお考えの方は本記事のまとめをご参考にして頂き、是非アニメ映画バケモノの子をチェックしてみて下さい。

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