【ワンピース】ヤマトはどれくらい強い？ルフィ以上？カイドウやキングとも比較考察

今回は「ワンピース」のヤマトはどれくらい強いのかについて、ルフィやカイドウ、キングなどの他のキャラと比較しながら、その強さを考察していきます。さらに「ワンピース」のヤマトの悪魔の実の能力についても紹介し、エースのことを知っている理由や光月おでんを名乗る理由など、その謎や性別などに迫っていきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

「ワンピース（正式名称はONE PIECE、略称はワンピ）」は尾田栄一郎先生によって、1997年の集英社の週刊少年ジャンプ34号から連載されているバトルファンタジー漫画です。テレビアニメは1999年10月から20年以上もの長きにわたり、フジテレビ系列で放送されています。また、2000年～2019年にかけては劇場版アニメが公開。スピンオフ作品やノベライズ版、ゲーム版などの様々なメディア展開が実現しています。

海賊王ゴール・D・ロジャーが処刑され、海賊たちがひとつなぎの大秘宝（ワンピース）を目指して熾烈なバトルを展開する大海賊時代が到来。大勢の海賊が偉大なる航路（グランドライン）に挑んでいきます。そんな中、東の海（イーストブルー）で育った少年ルフィも、海賊王に憧れて船出します。そして、ルフィは仲間を集めながらワンピースを目指し、海賊たちとの熾烈なバトルに身を投じていくことになるのでした。

「ワンピース」のヤマトは百獣海賊団を率いる四皇カイドウの息子（娘）として、原作漫画「ワンピース」979話「家族問題」で初めて名前が登場し、983話「雷鳴」にて初めて姿を現しました。その誕生日は11月3日、年齢は28歳、身長は263㎝、武器は金棒です。また、ヤマトはカイドウの息子（娘）でありながら、光月おでんに憧れており、父親のカイドウや百獣海賊団の幹部との関係性は相当悪くなっています。

そして、ヤマトは逆にカイドウを倒しに来たルフィに対して「君を待ってた」と発言するなど最初から好意的で、以降、ルフィたちと共闘することになります。さらに、初登場当初は般若の面を被っていたヤマトですが、その素顔が明らかになり「ワンピース」の読者の間で「かわいい」と話題になりました。

また、ヤマトのランキングでの人気ぶりをみていくと「ワンピース」初の世界規模での人気投票「ONE PIECE WORLD TOP 100（WT100）」で、ランキング初登場にも関わらず、259738票を獲得。ランキング11位に入る人気キャラクターとなっています。

「ワンピース」のヤマトの強さの比較、1人目はルフィです。ヤマトはルフィのギア3の攻撃「象銃（エレファントガン）」をいなすなど、ルフィが本気ではないとは言え、覇気を使っているルフィの攻撃を簡単に見切って、金棒で受け止めています。そのことから、ヤマトは相当強いキャラであることが分かっています。

「ワンピース」のヤマトの強さの比較、2人目はカイドウです。百獣海賊団の提督であるカイドウの強さは別格であり、ヤマトもカイドウには勝てないと認めています。その一方でカイドウはヤマトの強さを認めており、ヤマトをワノ国の次期将軍にすると百獣海賊団の部下たちの前で発表したほどです。

そんなヤマトはルフィが復活するまでの間、上の画像のように、カイドウとの一騎打ちに挑んでいきます。ヤマトがどれほどカイドウと戦えるかどうかに注目が集まっています。

「ワンピース」のヤマトの強さの比較、3人目は飛び六胞です。ヤマトはうるティをカイドウと同じ技「雷鳴八卦」で一撃で仕留め、一時的に倒しています。そして、百獣海賊団の幹部である飛び六胞の2人がいる中、ルフィを脇に抱えて簡単に逃走していました。さらに、ヤマトは手負いのしのぶとモモの助を庇いながら、飛び六胞のササキ率いる装甲部隊と戦闘。ややダメージを負いながらも会話しながら移動できる余裕を見せていました。

また、パンクハザードで研究されていた古代巨人族の失敗作で、カイドウが引き取った10人の巨人族を遥かに凌ぐほどの巨体を持つ怪物たちで構成されるナンバーズ。その1人の八茶を相手にヤマトは落下する中での不安定な姿勢で「鳴鏑（なりかぶら）」を繰り出し、たった一撃で八茶を倒しています。それらのことから、ヤマトは飛び六胞やナンバーズより圧倒的に強いのではないかと予想されています。

「ワンピース」のヤマトの強さの比較、4人目は大看板キングです。キングは百獣海賊団の幹部の中でもトップに位置する3人の大看板の1人です。キングは懸賞金10億ベリー以上かけられており、火災のキングの異名を持ちます。さらに、キングはマルコやビッグマムの発言から、かつて赤い壁に住んでいた発火する種族の生き残りであることが判明しています。

また、キングは動物（ゾオン）系の悪魔の実「リュウリュウの実」の古代種モデル「プテラノドン」であることも分かっており、その発火できる能力と悪魔の実の能力から相当強いキャラだと考えられています。そんなキングの強さはまだ明らかになっていませんが、ヤマトが飛び六胞よりも圧倒的に強いなら、ヤマトは他の大看板のクイーンやジャック、さらにはキングと互角またはキングよりも強い可能性が考えられています。

ここでは「ワンピース」のヤマトの強さをルフィやカイドウ、キングなどの他のキャラと比較しながら考察してきました。次に「ワンピース」のヤマトの強さについて、その身体能力や技などをみていきます。

「ワンピース」のヤマトの強さ、1つ目は打たれ強さです。モモの助としのぶのピンチに駆け付け、2人を庇って、全ての攻撃を全身で受け止めたヤマト。「ドドドドドドォン」という攻撃音からもヤマトが相当な威力の攻撃を受けたことが分かります。しかし、ヤマトは多少のダメージは受けたもののその場で立ったまま、モモの助を守ると宣言。その後も百獣海賊団の攻撃を受けながらも戦い続けていました。

このヤマトの打たれ強さについて、カイドウの息子（娘）であることから、父親譲りの打たれ強い硬い体を持っているのではないかと予想されています。ただ、その頑丈さもカイドウほどではないと見られています。

「ワンピース」のヤマトの強さ、2つ目はカイドウの技が使えることです。ヤマトは初登場時に飛び六胞のうるティに攻撃を仕掛け、うるティを一時的に倒しています。このシーンでヤマトがうるティに対して繰り出したのが、カイドウと同じ「雷鳴八卦」という技です。

この技はおこぼれ町でカイドウがギア4状態のルフィに対して繰り出し、一撃でルフィを倒したときのものと同じ技です。ただ、カイドウがこの技を片手で繰り出したのに対し、ヤマトは両手を使っており、同じ技でもカイドウとはパワーも技の威力も全然違うことが分かります。

そして、うるティはカイドウの「雷鳴八卦」に比べれば、ヤマトのは「雷鳴四卦」だと言っていました。ただ、うるティは口ではそのように表現していましたが、意外と大きなダメージを受けていたようで吐血していました。このように、恐竜の能力者で飛び六胞の1人であるうるティを一時的とはいえ、一撃で倒すことができたことから、ヤマトの「雷鳴八卦」はカイドウには及ばないとしても、相当なものだと考えられています。

また、ヤマトとカイドウの「雷鳴八卦」には使用する武器について、カイドウがトゲトゲのついた金棒であるのに対し、ヤマトはトゲの丸まった金棒を使用。ヤマトの金棒の方が殺傷性の低いものとなっています。このように、カイドウと同じ技を使えるヤマトですが、その威力や武器の形状には違いが見られることが分かりました。

「ワンピース」の原作漫画996話「最強がいる島」にて、ササキ率いる装甲部隊に追い詰められたヤマトは、ササキに向かって「グルルル…」という唸り声を上げ、鋭い歯を見せていました。そのことから、ヤマトが動物（ゾオン）系の悪魔の実の能力者である可能性が高いと予想されるようになり、ヤマトの悪魔の実について「ワンピース」の読者の間で様々な考察が飛び交うようになりました。

そんな「ワンピース」のヤマトの悪魔の実の名称は「ワンピース」の原作漫画1020話で既に明らかになっていますが、ここではまず、ヤマトの悪魔の実について「ワンピース」読者の間で噂されていた様々な考察の一部を紹介していきます。

「ワンピース」のヤマトの悪魔の実について予想されていた説、1つ目はヒトヒトの実モデル鬼です。ヤマトの頭にツノが生えていること、ヤマトが武器として金棒を持っていることなどから、動物（ゾオン）系悪魔の実「ヒトヒトの実モデル鬼」なのではないかと予想していた「ワンピース」の読者もいるようです。

「ワンピース」のヤマトの悪魔の実について予想されていた説、２つ目はウマウマの実モデルユニコーンです。ユニコーンのツノには浄化できる力があるとされることから、工場の排水や排煙などで汚染されたワノ国を救うのに最適ということで、ヤマトの能力が動物（ゾオン）系悪魔の実「ウマウマの実モデルユニコーン」なのではないかと考えていた「ワンピース」の読者もいるようです。

さらに、父親であるカイドウが青龍の能力者であることから、青龍と対をなす白虎という説や、カイドウが率いる海賊団が百獣海賊団ということでライオン（獅子）説。百獣海賊団の中で恐竜の能力者が多数登場する中でまだ登場していないティラノサウルス説などが挙げられていました。

他に、ヤマトの誕生日の11月3日に福徳稲荷神社で盛大に祭りが行われることや、ヤマトの白い髪色などから白狐や天狐説。そもそもヤマトの頭にツノが生えており、獣型になったときに髪や眉が巻いていること、伝説上の麒麟は龍の子とされていることなどから麒麟説。鬼ヶ島で手錠を付けられていたことから、神々に鉄の鎖で縛られていたフェンリル説なども予想されていました。

「ワンピース」のコミック59巻のSBSにて、下のような質問が寄せられました。この質問に対し、尾田っちこと原作者の尾田栄一郎先生はノーコメント。そのことから、麦わらの一味の最後の仲間は「2」と「9」がが付く悪魔の実の能力者ではないかという説が濃厚とされるようになりました。

また、これだけなら「2929」と「9292」の2通り考えられます。しかし、ファンの間ではルフィの「56」、チョッパーの「110」、ロビンの「87」、ブルックの「43」の合計に「29」の数字を足すと「325」で、麦わらの一味の船の略称サニー号となります。そのことから、麦わらの一味の最後の仲間は「2929」の組み合わせで表現できる悪魔の実の能力者だろうと予想されるようになりました。

ちなみに、これまでに登場している「2929」で表現できる悪魔の実としては、バーソロミュー・くまの「二キュニキュの実」や錦えもんの「フクフクの実」などが挙げられています。そして、ヤマトが「キミ（ルフィ）なら僕を船に乗せてくれる筈」や「ルフィと一緒に海に出る」などと発言していることから、彼女が麦わらの一味の仲間になるのではないかと有力視されています。

そのため、もしヤマトが悪魔の実の能力者で麦わらの一味に加入するなら「2929」の能力者だと考えられるようになり、「ツクツクの実」の憑依人間などの様々な「2929」で表現できる能力が考察されていました。

「ワンピース」のヤマトの悪魔の実について、様々な考察がされてきましたが、その名称がとうとう原作漫画「ワンピース」の1020話「ロビンVSブラックマリア」の中で判明。ヤマトが口にしたのは動物（ゾオン）系の悪魔の実「イヌイヌの実」の幻獣種で、そのモデルは「大口真神（オオクチノマカミ）」だということがカイドウの口から語られました。

ここで「大口真神」とは、かつて日本に生息していたニホンオオカミを神格化した名称です。昔の人はニホンオオカミを「大口真神」「おいぬ様」などと呼び、神として崇めていたそうです。

また、大口真神は日本書紀にも登場しています。山中で道に迷ったヤマトタケルを白い狼が正しい方向に導き、その後、その白い狼はヤマトタケルから「大口真神」として山に君臨し、山にはびこる魔物をすべて退治するようにに命じられたとされています。日本書紀に登場するヤマトタケルは「ワンピース」のヤマトのモデルではないかとも言われている人物です。

さらに、大口真神は日本書紀だけでなく、江戸時代には魔除けの神として民衆から崇拝されていた歴史もあります。「ワンピース」の作中でも、大口真神は「ワノ国の守り神」であるとカイドウの口から語られており、そのことから、カイドウの息子（娘）でありながら、光月おでんの意志を継ぎたいと考えているヤマトにぴったりの能力だと言われています。

ただ、カイドウはヤマトが口にした大口真神の悪魔の実について、苦労して入手したとして、光月おでんを名乗るヤマトに食べさせるつもりはなかったそうです。しかし、おなかの空いていたヤマトは悪魔の実とは知らずにそれを口にし、偶然能力者となってしまったようです。

そんな「ワンピース」のヤマトの大口真神の能力をみていくと、ヤマトは動物（ゾオン）系の能力者であることから、大口真神つまり狼の姿に変身することができます。現時点では獣型はまだ披露されておらず、「ワンピース」作中では人型と人獣型までが描かれています。さらに、大口真神の能力者であるヤマトはカイドウとの一騎打ちのシーンで「無侍氷牙（ナムジヒョウガ）」という攻撃技を放っています。

人獣型になったヤマトが強力な氷の息を放出する技であり、カイドウの攻撃技「熱息（ボロブレス）」と打ち消し合えるほどの威力を誇ります。また、そんな強力な技を使うことのできるヤマトの能力として、さらに月で変身する能力や天罰を下す能力があるのではないかと予想されています。狼と言えば、満月の夜に狼人間に変身するという話が非常に有名です。

そして、ちょうど鬼ヶ島でのカイドウら百獣海賊団との決戦の夜は満月が出ています。そのことから、もしかしたら、大口真神の能力者であるヤマトにも、ミンク族の月の獅子（スーロン）のように満月で変身するなどの能力が備わっているのではないかという予想もされているのです。

また、ヤマトの大口真神としての能力の考察として、天罰を下す力があるのではないかという説も浮上しています。伝説の中での大口真神は人の善悪を見極める能力を持ち、善人を守り、悪人は罰する使命を担っているとされています。そして、光月おでんが正義で、実の父親であるカイドウやオロチが悪と判断したヤマトも、そのような能力を持ち、悪人たちに天罰を下すではないか、という予想もされているようです。

ここでは「ワンピース」のヤマトの強さを考察し、ヤマトの悪魔の実についてかつて予想されていた説や、判明したヤマトのイヌイヌの実モデル大口真神の能力についてみてきました。次に「ワンピース」のエースを知っている理由や光月おでんを名乗る理由、性別などの謎に迫っていきます。

「ワンピース」のヤマトの謎や性別についての考察、1つ目はエースのことを知っている理由についてです。8歳の時から鬼ヶ島に監禁されていたヤマトは4年前、カイドウを倒すために鬼ヶ島に乗り込んできたエースと出会っています。このときのエースはまだ白ひげ海賊団に加入する前で、スペード海賊団の船長でした。

ヤマトの回想シーンによると、エースがスペード海賊団の仲間と共に鬼ヶ島に乗り込んだ目的はカイドウの首をとること、そして、ワノ国の本土から鬼ヶ島へと攫われた子どもたちを救うことにあったようです。しかし、ちょうどエースが乗り込んだとき、カイドウと幹部たちは遠征中で、百獣海賊団のメンバーは下っ端しかいませんでした。

そのため、攫われた子どもたちを救う目的はすぐに果たせましたが、エースはこのとき鬼ヶ島で出会ったヤマトと互角の勝負を繰り広げた結果、バトル中に意気投合。その後、2人で酒を酌み交わしながら、海外（ワノ国の外）の様子やエースの弟であるルフィの話などで盛り上がりました。ヤマトはカイドウにつけられた手錠さえなければ、このときエースと共に海に出たかったようです。

しかし、それは叶わず、ヤマトはエースの去り際、ビブルカードを作成。また来ると言う彼にそれを渡し、再会の約束しました。また、元白ひげ海賊団の1番隊の隊長マルコの回想シーンから、エースは白ひげ海賊団に加入した後もワノ国を気にかけていたことが分かっています。そして、エースは白ひげにカイドウを討ちに行きたいと頼んでいましたが、白ひげからはまだまだカイドウを倒すには力不足と言われ、引き留められていました。

しかし、エースがいつか強くなってワノ国に乗り込むときには、マルコとイゾウも一緒に行く約束をしていたもマルコの回想から明らかになっています。そして、今回イゾウと共に鬼ヶ島に駆け付け、ルフィたちと共闘しているマルコは懐かしそうに当時を思い出していました。

しかし、2年前のあるとき、ヤマトの所持していたエースのビブルカードは跡形もなく消え去り、後日ヤマトは新聞で彼の死とルフィの存在を知ります。その後、ヤマトはルフィがワノ国にやって来るのをずっと待っていました。そして、ルフィと再会した時には「エースを思い出す」と発言し、エースを懐かしんでいました。

「ワンピース」のヤマトの謎や性別についての考察、2つ目は光月おでんを名乗っている理由についてです。ヤマトは「光月おでん」を自称するほど、光月おでんのことを崇拝しています。実はヤマトは20年前の光月おでんの処刑を目撃し、その後、偶然にも光月おでんの航海日誌を拾っています。

そして、光月おでんの生き様に感化されたヤマトは、モモの助や赤鞘の侍たちの生存を知らなかったこともあり、自分が光月おでんの意志を継ぎ、光月おでんの遺言である「ワノ国の開国」を実現しようと心に決めていたのです。

また、ヤマトは「ワンピース」作中で「おでんなのに僕は自由ではない」と発言しており、ヤマトの中での光月おでんとは「自由」の象徴とも言える存在のようです。そのため、ヤマトが光月おでんを名乗る理由は、光月おでんの意志を継ぎ、彼の代わりにワノ国を開国することで、自身の憧れる「自由＝光月おでん」になりたいと思ったからだと考えられています。

「ワンピース」のヤマトの謎や性別についての考察、3つ目はカイドウを倒す目的についてです。ヤマトは幼い頃から光月おでんに憧れ、父親であるカイドウに「おでんになりたい」と告げたこともあります。しかし、カイドウはその言葉に激怒し、ヤマトに暴力を振るい、鬼ヶ島に監禁しました。それ以降、ヤマトは20年もの長い間、鬼ヶ島から離れると爆発するとされる手錠で縛られ、鬼ヶ島に閉じ込められてきました。

しかし、ヤマトは心のどこかで父親が自分に爆弾付きの手錠を使用するはずないと思っていました。しかし、もしも本当に爆弾付きだったらと考えると実際にそれを試すことは恐ろしくてできませんでした。その後、鬼ヶ島に乗り込んできたルフィに手錠を外してもらうことになります。そこで、ヤマトに使用された手錠にはしっかりと爆弾が仕掛けられていたことが判明しました。

また、そもそもヤマトは自身が崇拝する光月おでんを処刑したカイドウとオロチを憎んでいました。そして、父親であるカイドウが自分に爆弾付きの手錠を使用していたことが明らかになったことで、ヤマトは自分を殺そうとしたカイドウをもう父親とは思うことはできず、倒すべき相手だと認識するようになりました。

「ワンピース」のヤマトの謎や性別についての考察、4つ目は性別についてです。「ワンピース」作中でヤマトの存在が明らかになったのはカイドウの発言からでした。その際、カイドウはヤマトのことを「バカ息子」と表現しており、部下たちも「ヤマトぼっちゃん」と呼んでいました。このことから、ヤマトは父親であるカイドウや百獣海賊団のメンバーから息子扱いされていることが分かります。

その後、般若の面を被った姿でルフィの前に現れたヤマトでしたが、仮面を外した際に実は美しい女性で本当はカイドウの娘だったことが明らかとなりました。ヤマト自身もそもそも女性であることを認めており、光月おでんになるために女性から男性として生きることに決めたのだとルフィに説明しました。

「ワンピース」のヤマトの謎や性別についての考察、5つ目は10人目の仲間になる可能性についてです。ヤマトの悪魔の実についての上記の考察でも紹介しましたが、「ワンピース」の読者の間ではヤマトが麦わらの一味の10人目の仲間になるのではないかという予想が立てられています。そもそもヤマトが崇拝する光月おでんはかつて鎖国国家のワノ国を飛び出し、白ひげやロジャーの船に乗って冒険していました。

そして、そんな光月おでんを崇拝するヤマトも海に出ることに憧れており、ルフィに「エースの弟なら船に乗せてくれるはず」と言うシーンや、カイドウと戦う際に「ルフィと一緒に海に出る」と宣言するシーンも描かれています。

また、ルフィはフーシャ村から旅立つ際「（仲間が）10人はほしい」と言っていました。そして、現在の麦わらの一味は最初にルフィの仲間になったゾロから、鬼ヶ島に攻め込む前に合流したジンベエまで、ルフィを除いて全員で9人います。そのため、ワノ国編以降に10人目の仲間が加わるとすれば、それがヤマトなのではないかと「ワンピース」の読者の間では予想されているのです。

また、麦わらの一味への加入が期待する「ワンピース」読者からは、ヤマトは麦わらの一味の誰とも髪色やイニシャルが重ならず、男性を自称するキャラも個性的で、エースと互角に戦えるほどの強さも評価されています。そして、ヤマトが麦わらの一味に加入すると仮定した上で、ナミは航海士、サンジはコック、チョッパーは船医、というようなサニー号での役割が注目されています。

麦わらの一味には、光月おでんと同様にポーネグリフの文字を読めるニコ・ロビンがいます。ただ、ロビンは光月おでんのようにポーネグリフの硬い石に文字を刻む技術は持っていません。そのため、麦わらの一味にとって、石工職人はいずれルフィが海賊王になって、ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）を手に入れた際、証拠として石に文字を刻むために絶対不可欠な存在だと考えられています。

そして、ヤマトが憧れる光月おでんの家系は石工職人として代々技術を受け継いできました。しかし、彼の息子であるモモの助に受け継がれる前に光月おでんは処刑され、その技術は途絶えてしまいました。そこで、もし光月おでんの航海日誌を愛読書としていたヤマトが、光月おでんの石工職人を受け継いでいたとしたら、ヤマトが麦わらの一味の仲間になる可能性が一気に高くなると予想されています。

ただ、上記の通り、悪魔の実の数字の法則と合わないことから、ヤマトが麦わらの一味の仲間になるかどうかは今後の展開次第となっており、「ワンピース」ファンの間でも意見が分かれています。

ここでは「ワンピース」のヤマトの強さを考察し、ヤマトの悪魔の実の能力についてみてきました。さらに、ヤマトのエースを知っている理由や光月おでんを名乗る理由、性別などもみてきました。次に「ワンピース」のヤマトのかわいい魅力に迫っていきます。

「ワンピース」のヤマトのかわいい魅力、1つ目は泣き顔です。美人なヤマトがもはや変顔のような泣き顔をしているギャップがかわいいと評価されています。

「ワンピース」のヤマトのかわいい魅力、2つ目は一人称です。ヤマトの一人称は「ぼく」または「僕」です。そんな僕っ娘なところもヤマトが「かわいい」と人気を集めている要因の1つと言われています。

「ワンピース」のヤマトのかわいい魅力、3つ目はカラーの絵です。ヤマトのカラーイラストが公式から発表され、ヤマトの髪色が明らかとなりました。ヤマトの髪色は上部は白色ですが、毛先に向かってエメラルドグリーン、水色とグラデーションとなっていることが分かります。そんな個性的な髪色もヤマトのかわいい魅力の1つとされています。

こちらは「ワンピース」のヤマトに関するツイートです。ヤマトがかっこよくて強いと評価されており、最近の推しキャラだという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のヤマトに関するツイートです。ヤマトは属性がたくさん盛り込まれているという感想で、そのキャラクターデザインも高く評価されています。

こちらも「ワンピース」のヤマトに関するツイートです。ヤマトとエースの友情が高く評価されており、エースと互角の勝負を繰り広げるヤマトがとても強いという感想となっています。

いかがでしたか？「ワンピース」に登場するヤマトの強さを考察し、ルフィやカイドウ、キングなどの他のキャラとの強さの比較を行ってきました。そして、ヤマトはカイドウには及ばないものの、飛び六胞を遥かに凌ぐ実力者だと推測されており、ルフィやキングと同等もしくはそれ以上に強いのではないかと考えられていることが分かりました。

さらに、ヤマトは打たれ強く、父親であるカイドウと同じ「雷鳴八卦」という技が使えることや、イヌイヌの実モデル大口真神の能力者であること。4年前に鬼ヶ島を訪れたエースと意気投合し、ルフィが来るのをずっと待っていたことや、光月おでんの生き様に憧れて彼を自称するようになったことが分かりました。

また、おでんを名乗るために女性から男性になったことや、麦わらの一味の10人目の仲間になるのではないかと噂されていることなどが分かりました。皆さんもぜひ強くてかわいいと人気の「ワンピース」のヤマトに注目してみてください！