【スラムダンク】安西先生は昔怖い鬼監督だった?過去の出来事やキレたシーンも紹介

準備運動では手が足に届かず、桜木花道には顎をタプタプされるという、『スラムダンク』の可愛いキャラ・安西先生。そんな安西先生ですが、実はその昔、怖い鬼監督として恐れられていたようです。安西先生が昔怖い鬼監督だったと言われている噂は本当なのでしょうか?そこで今回は、『スラムダンク』・安西先生が昔怖い鬼監督だったと言われている噂の真相と共に、谷沢との過去の出来事やキレて怒るシーン・名言について徹底解説します!

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目次

  1. 安西先生とは?
  2. 安西先生は昔怖い鬼監督だった?過去を考察
  3. 安西先生がキレて怒るシーンや流川のアメリカ留学に反対した理由
  4. 安西先生の名言や名セリフ集
  5. 安西先生のアニメ声優
  6. 安西先生に関する感想や評価
  7. 安西先生の昔まとめ

安西先生とは?

日本が誇るバスケットボール漫画『スラムダンク』。そんな『スラムダンク』で、主人公・桜木花道が所属する神奈川県立湘北高校バスケ部監督を勤めるのが安西先生です。神奈川県立湘北高校バスケ部監督として登場する安西先生ですが、一体どんな人物なのでしょうか?まずは、『スラムダンク』の作品情報と安西先生のプロフィールについてチェックしてみましょう!

SLAM DUNK(スラムダンク)の作品情報

SLAM DUNK(スラムダンク)の概要

『SLAM DUNK(スラムダンク)』は、週刊少年ジャンプにて、1990年42号から1996年27号にかけて連載された井上雄彦による漫画です。単行本第21〜23巻の初版発行部数250万部は、当時としての最高記録となったほどの人気っぷりで、2013年2月時点でシリーズ累計発行部数は1億2029万部を突破している大ヒット漫画です。

そんな『SLAM DUNK(スラムダンク)』は、第40回平成6年度小学館漫画賞少年部門を受賞していたり、2006年に文化庁が実施した文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」にてマンガ部門で1位獲得したり、『ダ・ヴィンチ』調べによる漫画家・評論家・書店員・読者の総勢808人が選んだ漫画史50年の中のコミックランキングで第1位に選出されるほど世界的にも評価されている漫画です。

SLAM DUNK(スラムダンク)のあらすじ


神奈川県立湘北高校に入学した不良少年・桜木花道は中学時代に50人の女性から振られ続けた上、最後に振られた女性が『バスケ部の小田君』に好意を持っていた為、バスケットボールが大嫌いになっていました。しかし、廊下で声をかけてきた赤木晴子に自身の長身と筋肉・身体能力の高さを見出された桜木花道は赤木晴子にバスケット部への入部を薦められます。


赤木晴子に一目ぼれした桜木花道は、バスケットボールは全くの初心者であるにもかかわらず赤木晴子目当てに入部します。その後は地道な練習や試合を通じて、徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させ、バスケットボールにのめりこんでいきます。

安西先生のプロフィール


安西光義(あんざいみつよし)は、「安西先生」との愛称で親しまれている神奈川県立湘北高校バスケ部監督です。5年前までは某大学で鬼コーチと恐れられていたようですが、現在では白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)と呼ばれており、部員たちから親しまれています。

安西先生と桜木花道の関係

安西先生と桜木花道の関係は、バスケ部員と監督という関係になります。しかし、桜木花道は安西先生が神奈川県立湘北高校バスケ部部員の中でも一際目をかけている選手です。素人でありながらも才能の塊のような存在の桜木花道との出会いによって安西先生は再び本格的な指導をするようになります。

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安西先生は昔怖い鬼監督だった?過去を考察

湘北バスケ部監督として登場する安西先生は、とても癒し系で、桜木花道に顎をタプタプされてもあわあわしてしまうような可愛らしい先生です。しかし、湘北バスケ部監督となる昔、安西先生は鬼監督として恐れられていたようです。

一体なぜ、安西先生は昔、鬼監督として恐れられていたのでしょうか?安西先生の過去とは…?お次は、『スラムダンク』の湘北バスケ部監督・安西先生は昔怖い鬼監督だったという噂、過去についてをチェックしてみましょう。

ネタバレ①鬼監督として恐れられていた?

『スラムダンク』の湘北バスケ部監督・安西先生は昔怖い鬼監督だった?過去を考察ネタバレ1つめは『鬼監督として恐れられていた?』です。現在は神奈川県立湘北高校バスケ部監督を務めている安西先生ですが、実は元全日本の選手という実力者であり、湘北高校に来る前は大学でバスケ部の指導をしていました。

そして、大学のバスケ部監督だった頃の安西先生は、「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれて恐れられていた過去を持ちます。昔は鬼監督として恐れられていた安西先生ですが、現在はおっとり可愛らしい印象という方が多いと思います。しかし、過去、鬼監督として恐れられていた安西先生は部員から「ほとんどヤクザ」と言われていたほどの迫力があり、指導も非常にスパルタだったそうです。

ネタバレ②谷沢という選手への指導

『スラムダンク』の湘北バスケ部監督・安西先生は昔怖い鬼監督だった?過去を考察ネタバレ2つめは『谷沢という選手への指導』です。昔は鬼監督として恐れられていた安西先生、スパルタ指導を行っていた過去、安西先生は谷沢という選手に特に目をかけ、指導していました。

安西先生は谷沢の将来に対して非常に期待しており、他の選手以上に厳しく指導していました。しかし、谷沢は能力があるものの、基礎技術が不足していたため、安西先生は基礎練習ばかりをさせていました。しかし、谷沢は基礎練習ばかりをさせる安西先生の指導方針に反発し、大学を退学してかつてから夢見ていたバスケの本場であるアメリカへ渡ります。

ネタバレ③アメリカへ行った谷沢

『スラムダンク』の湘北バスケ部監督・安西先生は昔怖い鬼監督だった?過去を考察ネタバレ3つめは『アメリカへ行った谷沢』です。基礎練習ばかりをさせる安西先生の指導方針に反発て勝手にアメリカへ行ってしまった谷沢。そんな谷沢からその後1本のビデオが送られてきたのですが、ビデオを見て、安西先生はアメリカに行ってからの谷沢がまるで成長していないことに愕然としてしまいます。

せっかくアメリカに渡ったにも関わらずまるで成長していない谷沢を見た安西先生は、「これじゃ、谷沢がダメになる」と谷沢の将来を心配してなんとか呼び戻そうとしていたのですが、なかなか連絡を取ることができませんでした。そして谷沢がアメリカへ旅立ってから5年後、アメリカで谷沢が交通事故で亡くなったこと、谷沢から薬物反応があったことを読んでいた新聞で知りました。

ネタバレ④谷沢の件を機に指導方法や性格が変わる安西先生

『スラムダンク』の湘北バスケ部監督・安西先生は昔怖い鬼監督だった?過去を考察ネタバレ4つめは『谷沢の件を機に指導方法や性格が変わる安西先生』です。昔は鬼監督として恐れられ、スパルタ指導を行っていた安西先生が特に目をかけていた谷沢。安西先生はそんな谷沢を大学日本一の選手に育てて引退するつもりだったのですが、その夢は永遠に果たせなくなってしまったため、大学を辞めてしまいます。

大学を辞めてしまったものの、やはりバスケを辞めることは出来なかった安西先生は公立高校のバスケ部で監督をするようになりました。それまでは無気力になりながらバスケ指導をしていたようですが、谷沢を超える素質を持つ桜木花道と流川楓が入部したことで安西先生は徐々に以前のようなバスケ指導を行うようになります。しかし、以前と違ったのが、安西先生の指導方法や性格です。

大学でバスケを指導していた頃、安西先生は谷沢にも基礎技術が不足しているため、基礎練習ばかりをさせているという説明をしていませんでした。そのような安西先生の指導法によって谷沢は反発してしまい、勝手にアメリカに行ってしまうという事態になります。

そのため、湘北に来てからの安西先生は説明せずに基礎練習ばかりさせいた谷沢の時とは違って、しっかりと基礎練習の意味を説明して指導しています。恐らく、安西先生はそれまでの自分の指導方法に自信が持てなくなくなり、温厚で厳しい指導をすることはなくなり、しっかりと指導内容を伝えるようになったのではないかと考えられています。

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安西先生がキレて怒るシーンや流川のアメリカ留学に反対した理由

その昔、「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれていた安西先生ですが、現在では「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれるほど優しくなっています。そんな安西先生がキレて怒る様子はなかなか想像がつかないのですが、1度だけ安西先生がキレて怒るシーンがありました。

温厚で「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれる安西先生がキレて怒るような事態となったのは一体なぜなのでしょうか?お次は、安西先生がキレて怒るシーンや流川のアメリカ留学に反対した理由についてチェックしてみましょう。

ネタバレ①安西先生がキレて怒るシーン

『スラムダンク』の湘北バスケ部監督・安西先生がキレて怒るシーンや流川のアメリカ留学に反対した理由ネタバレ1つめは、『安西先生がキレて怒るシーン』です。安西先生がキレて怒るシーンは、インターハイ2回戦・山王戦でのことでした。試合中、安西先生は桜木花道と木暮公延を交代させます。しかし、安西先生が桜木花道に「隣に座ってプレイを見るように」と促しても桜木花道は嫌がります。

それは、負けを覚悟した安西先生が3年の木暮公延を最後の試合に出すために自分をベンチに戻したのだと感じていたためです。そのためベンチになかなか座らない桜木花道に対して安西先生は「聞こえんのか?あ?」と発言し、キレてしまいます。唯一の安西先生がキレて怒るシーンですから、『スラムダンク』の中でも話題を集めました。

ネタバレ②安西先生が流川のアメリカ留学に反対した理由

『スラムダンク』の湘北バスケ部監督・安西先生がキレて怒るシーンや流川のアメリカ留学に反対した理由ネタバレ2つめは、『安西先生が流川のアメリカ留学に反対した理由』です。流川楓がアメリカ留学について安西先生に相談した際、安西先生は反対しました。

この反対理由には、もちろん過去の谷沢が関係しています。安西先生は流川楓の才能を認めてはいたものの、まだまだ足りない部分があると考えていました。そして、もしも今、流川楓がアメリカに渡ったとしても成功せず、谷沢の二の舞になってしまうかもしれないと考えてアメリカ留学を反対しました。

ネタバレ③対陵南戦前に安西先生が倒れた?

『スラムダンク』の湘北バスケ部監督・安西先生がキレて怒るシーンや流川のアメリカ留学に反対した理由ネタバレ3つめは、『対陵南戦前に安西先生が倒れた?』です。対陵南戦前、安西先生は練習している桜木花道の様子をたまたま見に行ったのですが、そこで倒れてしまいます。しかし、桜木花道は迅速な対応により、安西先生は一命を取り留めました。

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安西先生の名言や名セリフ集

実は昔、鬼監督と恐れられていたという意外な過去を持つ安西先生。そんな安西先生は『スラムダンク』の中でも多くの名言を残しています。安西先生のセリフの中でも特に名言と言われているのはどのようなものなのでしょう?お次は、『スラムダンク』・安西先生の名言についてチェックしてみましょう。

安西先生の名言①「あきらめたら…」

あきらめたらそこで試合終了だよ

『スラムダンク』・安西先生の名言1つめは「あきらめたら……」です。こちらの名言は、中学時代県大会の決勝で試合を諦めそうになった三井に向けた名言です。『スラムダンク』をみたことがない方でも一度は聞いたことがある名言として知られています。

安西先生の名言②「とりあえず…君は日本一の…」

とりあえず、 君は日本一の高校生になりなさい アメリカはそれからでも遅くはない

『スラムダンク』・安西先生の名言2つめは「とりあえず…君は日本一の…」です。こちらの名言は、バスケをもっともっと上手くなりたいためにアメリカに行こうとする流川楓に向けた言葉です。過去に安西先生が目をかけていた谷沢が悲しい結果となってしまったことを踏まえ、しっかりと信頼関係を築いた上で流川楓の進むべき道を助言しました。

安西先生の名言③「だがそろそろ自分を信じていい頃だ…」

……だがそろそろ自分を信じていい頃だ…… 今の君はもう十分 あの頃を越えているよ

『スラムダンク』・安西先生の名言3つめは「だがそろそろ自分を信じていい頃だ…」です。こちらの名言は、グレて2年間不良だった過去から、自分は中学の頃より下手だと思っている三井に向けた安西先生の名言です。自分を信じられなくなっていた三井を励まし信じる安西先生の包容力を感じさせられます。
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安西先生の名言④「お前を超える逸材が…」

おい…… 見てるか谷沢…… お前を超える逸材がここにいるのだ……!!それも…… 2人も同時にだ…… 谷沢……

『スラムダンク』・安西先生の名言4つめは「お前を超える逸材が…」です。こちらの名言は、山王戦で活躍する桜木花道と流川楓を見て心で呟いたセリフです。才能あふれる桜木花道と流川楓、そして谷沢を重ねて見ており、止まっていた安西先生の時間が過去を取り戻すかの様に動き始めた名シーンです。

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安西先生のアニメ声優

『スラムダンク』で神奈川県立湘北高校バスケ部監督を務めている安西先生。1993年10月〜1996年3月にかけて『スラムダンク』がアニメ化された際には一体どのような声優が安西先生を演じたのでしょうか?お次は、『スラムダンク』で神奈川県立湘北高校バスケ部監督を務めている安西先生のアニメ声優を務めた方のプロフィールや主な出演作品をチェックしてみましょう。

西村知道のプロフィール

  • 出生地:千葉県
  • 生年月日:1946年6月2日(75歳)
  • 血液型:A型
  • 身長:169センチ
  • 職業:声優、俳優
  • 事務所:アーツビジョン
  • 活動期間:1974年〜

西村知道の主な出演作品

『スラムダンク』で神奈川県立湘北高校バスケ部監督を務めている安西先生のアニメ声優を務めた西村知道。そんな西村知道の主な声優出演作品は、『頭文字D』の立花祐一や『THE REFLECTION』のミスターミスティック、『幽☆遊☆白書』のジョルジュ早乙女などが挙げられます。

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安西先生に関する感想や評価

かつては鬼監督だったけれども今では『スラムダンク』の中でも癒し系だとずば抜けた人気を誇る安西先生。そんな安西先生に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『スラムダンク』・安西先生に対する世間の人々の感想や評価についてチェックしてみましょう!
 

こちらの方は『スラムダンク』・安西先生に対して「安西先生がすきで発言するたび「しゃべったーーー!!」ってなる。流川のアメリカ行き反対のあたりで先生の過去が明かされるのも桜木にシュート直伝するための準備運動で転がっちゃうのもすき」とツイートしています。準備運動で転がってしまう可愛い安西先生も、重たい過去があるのも安西先生の魅力を作り上げている要素となっていることがわかります。

こちらの方は『スラムダンク』・安西先生に対して「安西先生が白髪鬼だった頃の話。まるで成長していない…谷沢…流川に期待をかけているけど、桜木にも同じくらい期待をかけていて。とりあえず、日本一の高校生になりなさいは痺れる。」とツイートしています。谷沢と同じ道を辿らないよう、流川のアメリカ留学を止めた安西先生ですが、そんな一連の流れには思わず痺れたファンが多かったようです。

こちらの方は『スラムダンク』・安西先生に対して「スラムダンク安西先生の過去を観て…何事も「基礎」って大切なんだなと思った。ブログも、キーワード選定・文章力・SEO対策・投稿後の検証・リライト…ほか多数基礎を学び続けなければ。」とツイートしています。安西先生は基礎を大切にする指導をしているのですが、現実社会でも基礎を大切にすべきと思う機会はあり、そんな安西先生の方針を活かしている方もいるようでした。

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安西先生の昔まとめ

『スラムダンク』・安西先生の昔についてのまとめはいかがでしたか?安西先生はその昔、鬼監督として恐れられていたようでした。しかし、谷沢の件があってからは指導方法や性格を変えるようになっており、今では「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれるほど優しくなっています。意外なギャップを持つ安西先生が登場する『スラムダンク』、ぜひチェックしてみてくださいね。

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