スラムダンクのあらすじをネタバレ解説!登場人物と全試合の内容・結果もまとめて紹介

バスケ漫画の最高傑作と称される漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』。本作は登場人物が織り成す青春ドラマや臨場感溢れる試合展開、数々の名言など多くの魅力がある作品です。当記事では、そんな『SLAM DUNK(スラムダンク)』のあらすじをネタバレし、今もなお色あせないその魅力に迫りましょう。また『SLAM DUNK(スラムダンク)』の登場人物を一覧でまとめているので、あらすじをご覧になる際の参考にしてください。

スラムダンクのあらすじをネタバレ解説!登場人物と全試合の内容・結果もまとめて紹介のイメージ

目次

  1. スラムダンクとは?
  2. スラムダンクのあらすじと試合の内容・結果ネタバレ
  3. スラムダンクの湘北高校の登場人物・キャラ一覧
  4. スラムダンクのその他登場人物・キャラ一覧
  5. スラムダンクの名言や名セリフ集
  6. スラムダンクのアニメ主題歌
  7. スラムダンクに関する感想や評価
  8. スラムダンクのあらすじまとめ

スラムダンクとは?

SLAM DUNK(スラムダンク)の原作情報

『SLAM DUNK(スラムダンク)』とは、高校バスケットボールを題材にした漫画家・井上雄彦による少年漫画です。1990年から「週刊少年ジャンプ」にて連載が開始され、1996年までに全276話が制作されました。単行本第21~23巻の初版発行部数は250万部を突破し、さらに2013年時点でシリーズ累計発行部数が1億2029万部を突破するなどかなりの人気作品となっています。

SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ情報

漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』が絶大な人気を得たことで、1993年10月16日からアニメが放送されることになっています。アニメは1996年3月23日まで放送され、全101話で構成されていました。

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スラムダンクのあらすじと試合の内容・結果ネタバレ

それでは早速、『SLAM DUNK(スラムダンク)』のあらすじをネタバレしていきます。あらすじネタバレでは試合とその内容・結果に焦点を当てて紹介していくでぜひ最後までご覧ください。

あらすじネタバレ①高校入学

まず『SLAM DUNK(スラムダンク)』で描かれた試合の内容を見ていく前に、主人公・桜木花道の湘北高校入学とバスケ部に入部するまでのあらすじをネタバレしていきます。桜木花道は赤い髪をリーゼントヘアーにした筋金入りの不良少年。その見た目の影響で中学時代に50人の女子にフラれ続けた花道は、高校こそは彼女を作ると意気込んでいました。

そこで早速、惚れた女子に告白する花道でしたが、「バスケ部の小田君が好き」という理由でフラれてしまいます。「バスケ」という言葉に過剰に反応し落ち込む花道。そんな花道に「バスケはお好きですか?」と後ろから声をかける女子生徒がいました。フラれた原因がバスケと考えてそれを嫌悪していた花道でしたが、後ろを振り返ってその女子を見た瞬間に「バスケ大好きです」と言います。

花道が赤木晴子を名乗る女子生徒に一目惚れしたからです。さらに晴子が花道の長身と身体能力を見出してバスケ入部を勧めたことで、花道はバスケ部に入部することになります。しかし、晴子目当てでバスケ部に入部したものの、想い人である晴子はバスケ部の部員である流川楓にぞっこんでした。

おまけに彼は中学時代から一目置かれる天才少年。目立ちたがり屋の花道は晴子に教えてもらった「スラムダンク」にしか興味が無く、基礎練習を苦手としていましたが、流川への対抗意識によって練習に打ち込んでいきます。

あらすじネタバレ②陵南高校との練習試合

続いてのあらすじネタバレはコミック3~6巻で描かれた花道の初試合シーンです。初試合と言っても陵南高校との練習試合でした。陵南高校との練習試合まではひたすら基礎練習をおこなっていた花道は、順調に実力を身に付けてはいたもののあまり身が入っていない状態です。

しかし、陵南高校との練習試合の迫力は抜群でした。陵南高校には2m超えの高身長を誇る魚住と切れ者のエース仙道という強力な選手が所属しています。花道はレギュラー選手ではなく安西先生から「秘密兵器」と言われ、前半戦ではベンチに座っていました。

しかし仙道をマークする流川と魚住をマークする赤木がおされて湘北高校が劣勢に陥っていたため、それを見た花道は居ても立ってもいられず相手チームの監督にカンチョーをしたり、陵南高校の作戦を盗み聞きしにいったりと問題ばかりおこしてしまいます。そんな彼にチャンスが訪れたのは赤木の怪我による選手交代です。

桜木は赤木の交代要員としてコートに立ちますが、初試合ということもあってガチガチに緊張してしまい、思うように動けませんでした。そんな桜木に喝を入れたのが流川。それによって調子を取り戻した花道は粗削りながらも力強いプレーで湘北高校の士気を上げていきます。

さらに桜木がレイアップシュートを決まったことで湘北が逆転したのです。しかし、残り数秒というところで仙道がシュートを決めてしまい敗退します。悔しい結果であったものの、桜木の実力にスポットが当たるきっかけとなり、バスケに対する熱意も目覚めた良い試合と言えるでしょう。

あらすじネタバレ③インターハイ県予選の翔陽高校戦

続いてのあらすじネタバレは、インターハイ県予選となる湘北高校VS翔陽高校戦です。翔陽高校との試合に勝てば、決勝リーグへの進出が決まります。大勝負となる翔陽高校戦ですが、対戦相手の翔陽高校は前年度準優勝の実績を持ち、県内外から強力な選手を集めている強豪校です。そして始まった翔陽高校との試合では、明らかに湘北を見下した戦法を取ってきます。

試合開始直後であるにも関わらず主要選手がベンチ待機だったからです。今回の試合における花道は、翔陽高校戦前に戦った三浦台戦で相手チームの選手にダンクシュートを決めて退場になったことを反省し、慎重に試合を運ぼうとしている様子。しかし試合中に肘が花形の顔に当たり、ファールを取られたことで後がなくなってしまいます。

さらに桜木はこれまでの試合で必ず退場になっていることが追い打ちとなり、思うようなプレイが出来なくなってしまいました。しかしその後も奮闘を続け、残り2分でダンクシュートを決めます。しかしその過程でファールを取られたことで退場。残された時間は残り僅かでしたが、退場となった桜木の代わりに入った角田が活躍したことで翔陽高校に勝利しました。

あらすじネタバレ④海南大付属高校との試合

続いてのあらすじネタバレは、16年連続でインターハイ出場という実績を持つ強豪校・海南大付属高校との対戦です。今回の試合における花道は独特のバスケセンスと巧みなリバウンドで、これまでにない大活躍をします。しかし海南大付属高校のメンバーが花道を赤木級の選手とみなしたため、プレイを阻まれ続けます。こうして思うようにプレーできなくなった花道はあえなくベンチ入りとなりました。

その後も苦戦を強いられる湘北高校。花道の再出場となったのは赤木が足を挫いたことがきっかけとなります。再びコートに立った花道は必至のディフェンスで対抗し、一方で流川が猛烈なアタックを仕掛けたことで順調な試合を展開。後半戦では赤木も復活しそのまま湘北が優勢となるかに思えたのですが、花道が赤木に渡すべきボールを相手チームに渡してしまうという失態を犯したことで僅差で敗れることになりました。

あらすじネタバレ⑤陵南高校と海南大付属高校の試合

続いてのあらすじネタバレは陵南高校と海南大付属高校の試合です。花道は海南大付属高校との試合で足を引っ張ってしまったことに責任を感じ、丸坊主にして気合いを入れ直していました。それを見た安西先生は自身のプレイを振り返らせて抱える問題点を自覚させるために、花道に練習試合とシュートの練習を提案します。この提案が功を奏し花道は自身を回復させ、リーグ戦に備えることになりました。

そして始まった陵南VS海南大付属高校戦ですが、いずれも湘北が苦い敗北を喫した強豪校であり、試合結果がインターハイ出場の可能性を大きく左右する試合でもあります。

陵南の岡田監督が海南の強敵である牧の対抗策として仙道を使った動きを封じ込める作戦によって、陵南が有利に試合を運びます。しかし清田の渾身のゴールによって海南大付属高校が勢いづき、そのまま海南大付属高校が巻き返す展開となりました。さらに頼みの綱である魚住が退場。そのまま陵南の苦戦が続き、陵南が僅差で敗退する形となります。

あらすじネタバレ⑥インターハイ出場をかけた陵南高校との試合

続いてのあらすじネタバレは、インターハイ出場をかけた陵南高校との試合です。陵南高校との試合は湘北のインターハイ出場をかけた大勝負であり、因縁の相手との試合でもあるため湘北高校のメンバーの士気は絶好調でした。そして始まった陵南高校との試合では、花道がダンクシュートを決めたことで湘北高校の初得点となります。

しかし、新たな強敵である福田の登場と赤木の怪我によって、湘北高校が苦戦を強いられる展開となりました。そのまま前半戦が終わり後半戦となります。序盤は流川のファインプレーによって好調なスタートをきります。その後15点差を付けて湘北高校がリードしますが、やはりそこで本気を出した仙道を中心に怒涛の巻き返しとなります。このような接戦を制したのは、決め手のシュートを放った花道が所属する湘北高校でした。

あらすじネタバレ⑦インターハイ2戦目の山王戦

続いてのあらすじネタバレは、インターハイ2戦目の山王戦です。陵南に勝利した湘北はその流れに乗って1戦目の対戦高校・豊玉に勝利。そして続くインターハイ2戦目の山王戦では、試合開始直前から湘北が山王高校に喧嘩を売る形で始まっていました。山王との試合では、序盤で花道とリョータの奇襲が始まります。

不意を突かれたことで調子を狂わせた山王の選手たちでしたが、キャプテンの深津によって他のメンバーが復活し巻き返していきます。流川は山王のエースである沢北が退場となったことで、後半戦の対沢北に必要な体力を温存するためにベンチに下がることになりました。こうしてエース不在となった湘北と山王でしたが、湘北の二点差リードで前半戦が終了。後半戦の序盤では山王による怒涛の追い上げが続くことになります。

その結果、湘北は15点差というピンチに陥ってしまい、メンバーに焦りの色が出始めました。しかしそんな時、湘北は花道の「ヤマオーは俺が倒す!」という一言で士気を取り戻します。中盤では赤木が不調になってしまいますが、ライバルである陵南の魚住が彼を一喝したことで調子を取り戻し、そんな赤木を中心に湘北は巻き返しを図ります。そして鋭い連携プレイを見せる湘北は遂に1点差で勝利を収めました。

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スラムダンクの湘北高校の登場人物・キャラ一覧

登場人物一覧①桜木花道

1人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、驚異的な身体能力とバスケセンスを持ち合わせた本作の主人公・桜木花道(さくらぎはなみち)です。バスケット部への入部のきっかけは、好意を寄せる晴子に勧誘されたことです。リバウンドにかけてはまさに天才的な能力を発揮しています。

登場人物一覧②赤木晴子

2人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、花道の憧れの人物であり本作のヒロインでもある赤木晴子(あかぎはるこ)です。ゴリこと赤木の妹ですが、ゴリラ顔の兄とは顔が全く似ていません。何かと花道を気遣い、友人として健気に支えるため彼女の存在が花道の原動力となっています。

登場人物一覧③赤木剛憲

3人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、湘北バスケ部の主将を務める赤木剛憲(あかぎたけのり)です。「ゴール下のキングコング」の異名を持つ選手であり、「ゲンコツのキャプテン」とも呼ばれています。

登場人物一覧④流川楓

4人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、湘北高校女子生徒の憧れの的となっている流川楓(るかわかえで)です。中学生の頃からバスケットをしていますが、IH予選で新人王を獲得し、さらに神奈川ベスト5にも選ばれる天才少年。花道からは「終生のライバル」と言われています。

登場人物一覧⑤三井寿

5人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、中学時代に神奈川県大会のMVPに選ばれた天才シューターの三井寿(みついひさし)です。高校入学後に負った怪我が原因でバスケから離れていましたが、バスケットへの熱意を捨てきれずに復帰しています。

登場人物一覧⑥宮城リョータ

6人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、小柄な体格とバスケ部随一のスピードを試合に活かす宮城リョータ(みやぎリョータ)です。湘北高校の2年生で、バスケ部の次期キャプテンと言われています。

登場人物一覧⑦木暮公延

7人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、湘北バスケ部の副主将を務める木暮公延(こぐれきみのぶ)です。厳格な主将・赤木と温厚で柔和な木暮コンビが、湘北バスケ部名物「アメとムチ」と言われています。

登場人物一覧⑧安田靖春

8人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、花道から絡まれたり殴られたりすることが多い安田靖春(やすだやすはる)です。花道と宮城から「ヤス」、綾子からは「ヤっちゃん」と呼ばれ親しまれています。心優しい先輩としての態度が見受けられ、気遣いと常識を持ち合わせた善良な人物でした。

登場人物一覧⑨潮崎哲士

9人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、花道から「シオ」と呼ばれ親しまれている2年生の潮崎哲士(しおざきてつし)です。陵南との練習試合と三浦台戦でスタメン出場しています。しかし花道の成長と宮城のバスケ部への復帰により、それ以来控え選手となっていました。

登場人物一覧⑩角田悟

10人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、花道から「カク」と呼ばれ親しまれている2年生の角田悟(かくたさとる)です。湘北の控え選手の中で最も高い身長で、インサイドプレイヤーとして活躍しています。

登場人物一覧⑪石井健太郎

11人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、坊主頭で眼鏡が特徴的な石井健太郎(いしいけんたろう)です。山王戦では花道のリバウンドが成功するように「念」を送っています。試合終了後に湘北の力強さに感動し、涙を流すなど涙もろい性格をしていました。

登場人物一覧⑫佐々岡智

12人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、花道のわがままでユニフォームを剥奪された挙句にガムテープで背番号16番を与えられていた佐々岡智(ささおかさとる)です。公式戦では角野戦に出場しています。

登場人物一覧⑬桑田登紀

13人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、湘北バスケ部の部員の中で最も身長が低い桑田登紀(くわたとき)です。佐々岡智と同様に角野戦で出場機会を得ています。

登場人物一覧⑭彩子

14人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、花道が頭の上がらない数少ない人物の1人彩子(あやこ)です。非常に度胸が据わっています。花道に物怖じすることなくハリセンを片手にバスケの基本を教え込んでいました。桜木軍団からは「アネゴ」と呼ばれることもあります。

登場人物一覧⑮安西光義

15人目にまとめる『スラムダンク』の登場人物・キャラは、花道から「オヤジ」と呼ばれ親しまれている湘北の監督・安西光義(あんざいみつよし)です。非常に温厚な性格で物腰も柔らかいのですが、某大学の監督時代でスパルタ式の指導をしていたことで「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれています。
 

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スラムダンクのその他登場人物・キャラ一覧

登場人物一覧①魚住純

1人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、陵南高校の主将を務める魚住純(うおずみじゅん)です。2mを越す巨漢であることから「ビッグ・ジュン」の異名を持っています。2年生時のインターハイ予選1回戦での対湘北戦で、マッチアップした赤木に抑えられたことでそれ以来彼をライバルとして意識しています。

登場人物一覧②仙道彰

2人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、陵南高校のエースプレイヤーである仙道彰(せんどうあきら)です。天才と称されるオールラウンダーで、田岡監督により東京の中学からスカウトされています。ドリブル技術やゲームメイキングに優れていました。

登場人物一覧③福田吉兆

3人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、粘り強いプレイでチームにガムシャラな勢いをもたらす福田吉兆(ふくだきっちょう)です。エースプレイヤーである仙道を過剰に意識したことで急成長を遂げており、仙道には「桜木と同じくらい成長が早い」と称されていました。

登場人物一覧④藤真健司

4人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、翔陽高校の主将兼監督を務める藤真健司(ふじまけんじ)です。普段は監督という立場上シックスマンとして活躍しています。監督としての性格は極めて冷静沈着で、チームに及ぼす支配力は絶大です。

登場人物一覧⑤花形透

5人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、翔陽高校のスタメン選手である花形透(はながたとおる)です。陵南の魚住に「翔陽のスター」と評されています。フェイダウェイ・ジャンプショット、ポストプレイ、ハイポストからのパスアウトなどの技術や頭脳プレイを得意としていました。

登場人物一覧⑥牧紳一

6人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、海南大附属高校の主将を務める牧紳一(まきしんいち)です。牧は一年生時から怪物と呼ばれるほどの選手で、3年間常に神奈川の頂点を走り続けていました。その実績から「帝王」や「No.1プレイヤー」と称されています。

登場人物一覧⑦清田信長

7人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、弥生に「とんでもない逸材」と評価されるほどのバスケセンスを持った清田信長(きよたのぶなが)です。流川には強い敵愾心を持っており、礼儀知らずで自信家、さらに非常に目立ちたがり屋な性格をしています。

登場人物一覧⑧神宗一郎

8人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、海南大附属高校の中でも随一のシュート力を誇る神宗一郎(じんそういちろう)です。シューターとしての才能を開花させたことで海南のスタメンとなっており、牧のペネトレイトからの宗一郎のスリーポイントシュートは最強コンビと言われています。

登場人物一覧⑨高砂一馬

9人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、海南大附属高校のスタメン選手である高砂一馬(たかさごかずま)です。神奈川県内のセンターでは体格的にやや劣っていますが、実力においては神奈川県下でも1、2位を争います。

登場人物一覧⑩武藤正

10人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、高砂 一馬と同様に海南大附属高校のスタメン選手として活躍する武藤正(むとうただし)です。湘北戦では5得点を記録しています。原作で得点を決めた描写はありませんが、走り合いで三井に「こいつら本当に人間か」と驚愕させていることからかなりの活躍を見ているのが分かります。

登場人物一覧⑪南烈

11人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、豊玉高校の主将を務める南烈(みなみつよし)です。クイックモーションからのスリーポイントシュートを得意としています。ディフェンスにおいても木暮から「かなりディフェンスは良い」と評されていました。

登場人物一覧⑫岸本実理

12人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、大阪得点ランキング2位の岸本実理(きしもとみのり)です。尊敬する北野のために豊玉高校を強くしようとしています。非常に短気な性格をしており、湘北の木暮に絡んだことで花道と一触即発の状態になっていました。

登場人物一覧⑬深津一成

13人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、山王高校の主将を務める深津一成(ふかつかずなり)です。非常に冷静沈着で、その場に応じた最高の選択をおこなう選手として知られています。普段は『黒子のバスケ』の主人公・黒子役のような立ち回りをしつつ、要所で傾きかけた流れを呼び戻す仕事をしていました。

登場人物一覧⑭河田雅史

14人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、「日本高校バスケ界最強のセンター」と評される河田雅史(かわたまさし)です。実力は高3の時点でも大学のセンターでベスト3に入ると称されるほど。強力なインサイドプレーとガード・フォワード並みの技術を持っています。

登場人物一覧⑮沢北栄治

15人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、驚異的な身体能力と1on1のスキルを持った沢北栄治(さわきたえいじ)です。高校No.1プレイヤーであり、1年生時から山王のエースプレイヤーを務める強者でもあります。ディフェンスやオフェンス力、バスケットセンスが超一流と言われていました。

登場人物一覧⑯河田美紀男

16人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、力士のような太った体つきで日本で最も大きい高校生選手とされる河田美紀男(かわたみきお)です。河田雅史の弟で、口癖は「ごめん、兄ちゃん」。いつもオドオドした気が弱いキャラですが、試合では花道を相手に体格を活かしたポストプレーで圧倒しています。

登場人物一覧⑰堂本五郎

17人目にまとめる『スラムダンク』のその他登場人物・キャラは、山王をインターハイ3連覇に導いた名将監督の堂本五郎(どうもとごろう)です。花道を単なる素人とは見なさずその素質を見抜いた観察力や、無名の湘北との対戦を前にしても研究と対策を怠らない慎重さを持ち合わせています。

スラムダンクの名言や名セリフ集

名言①「バスケットマンだからだ」

「オレはバスケットをやる…バスケットマンだからだ」

上記の名言は「百年に一人の逸材」と身体能力を称して柔道部へと勧誘する柔道部主将の青田に向けて放った花道のセリフです。花道が好意を寄せている晴子の小中学生時代の写真よりも、バスケが大事だということがうかがえるシーンでもあります。

名言②「さぁ整列だ」

「さぁ、整列だ」

上記の名言は県大会決勝リーグで、男泣きをする赤木に向けて放った花道のセリフです。このセリフは初試合となった陵南高校との練習試合で負けて悔し涙を流す花道に対して、赤木が「泣くな」と整列を促した時のお返しでもあります。

名言③「おめーらバスケかぶれの常識は…」

「おめーらバスケかぶれの常識はオレには通用しねえ!! シロートだからよ!!」

上記の名言は山王戦との試合で、圧倒的な点差を付けられて士気が下がった湘北メンバーに向けて放った花道のセリフです。暗い顔をしている湘北メンバーに「もう勝てねーとでも思っているのか」と花道が言うのですが、それに三井らが「簡単に言うような点差じゃねえぜ」と返します。そこで花道がこの名言を放つのですが、素人だからこそ絶望や不安に苛まれることなく、真っ直ぐに突き進むことができるのだということが分かります。

名言④「オヤジの栄光時代はいつだよ…」

「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本の時か? オレは………オレは今なんだよ!」

上記の名言は、背中を負傷して激痛に倒れた花道を交代させようとする安西先生に向けて放った花道のセリフです。安西先生は花道の可能性を信じ、「将来の才能を潰したくない」と考えていました。花道にとっての山王戦は将来背中に後遺症が残ったとしても出場したい、大切な試合だったということが分かるセリフとなっています。

名言⑤「天才ですから」

「天才ですから」

上記の名言はラストシーンに放った花道のセリフです。何かにつけて自分のことを天才と豪語する花道ですが、ラストシーンで放った「天才ですから」は最も有名かもしれません。背中を負傷してリハビリ中の花道に、担当医が「耐えられる?」という言葉にこの名言で答えています。

名言⑥「何人たりともオレの眠りを…」

「何人たりともオレの眠りを妨げる奴は許さん」

上記の名言は屋上での睡眠を妨害した男子生徒たちに放った流川のセリフです。流川はよく休み時間になると屋上で居眠りをしていました。名言からうかがえる通り、彼はバスケの次に「寝る」ことが好きなようです。

名言⑦「今日……ここでお前を…」

「オレもアメリカに行くよ。今日……ここでお前を倒して行く」

上記の名言は山王のエースである沢北に、1on1で負けてプライドをへし折られた流川が沢北に放ったセリフです。流川の「アメリカに行く」というセリフは、インターハイ直前に安西先生と話し合っていた留学の話が関係しています。安西先生は「まずは日本一の高校生になりなさい」と言い放っていました。流川が放った名言から、彼が日本一の高校生とみなしたのは沢北であることがうかがえます。

名言⑧「必死でついてこい…」

「必死でついてこい。交代しねーならよ」

上記の名言はリバウンドの切れを失った花道に向けて放った流川のセリフです。当初から犬猿の仲で口をまともに利かなかった流川ですが、「あん時の方がマシだった」と認めた後に続けてこのセリフを放っています。

名言⑨「リバウンドを制する…」

「リバウンドを制するものはゲームを制す」

上記の名言は花道のリバウンド能力を見出した赤木が、練習意欲が足りない花道をやる気にさせるために放った赤木のセリフです。この練習以降、リバウンドに力を入れる花道ですが、その前までは華やかなダンクシュート以外興味を持っていませんでした。結果、花道は県内屈指のリバウンダーとなっています。

名言⑩「バスケがしたいです……」

「安西先生…!! バスケがしたいです……」

上記の名言は湘北バスケ部襲撃事件のラストシーンで、安西先生に向けて放った三井のセリフです。バスケ部を襲撃した三井は部員たちに部活に戻ってくるよう説得されるも、耳を傾けることはありませんでした。しかしそこに中学時代からの恩師である安西先生がやってきます。安西先生と出会った時の記憶が一気に蘇った三井は、頑なに隠していた本心をさらけだしました。

名言⑪「オレを甦らせる…」

「静かにしろい この音が……オレを甦らせる。何度でもよ」

上記の名言は腕が上がらないほど体力を消耗していた三井が心の中で呟いた一言です。体力の限界を超えていたはずの三井ですが、流川からパスが回ってきた後、見事に3ポイントシュートを決めています。3ポイントを決める時、ゴールネットにボールが擦れる音が三井の原動力となっているのがうかがえる名言と言えるでしょう。

名言⑫「ドリブルこそチビの…」

「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!」

上記の名言はゾーンプレス戦法によって、深津と沢北の2人に行く手を阻まれた宮城が心の中で呟いた一言です。この一言を呟いた宮城は、超低空ドリブルによって2人のディフェンスを見事突破していました。

名言⑬「あきらめたら…」

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

上記の名言は中学時代の三井が安西先生から貰った一言です。作中で最も有名な名言と言えるでしょう。もうだめかもしれない、と諦めかけていた三井に安西先生がボールを渡しながらこのセリフを放っています。このセリフが原動力となり、見事三井の武石中は逆転。さらに三井がMVPを飾りました。

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スラムダンクのアニメ主題歌

スラムダンクのOP主題歌

『スラムダンク』のOP主題歌は「君が好きだと叫びたい」と「ぜったいに 誰も」の2曲です。OP主題歌の「君が好きだと叫びたい」は1~61話、「ぜったいに 誰も」は62~101話と、それぞれの話数の挿入歌として使用されています。

スラムダンクのED主題歌

『スラムダンク』のED主題歌は「あなただけ見つめてる」と「世界が終るまでは…」、「煌めく瞬間に捕われて」、「マイ フレンド」の4曲です。ED主題歌の「あなただけ見つめてる」は1~24話、「世界が終るまでは…」は25~49話、「煌めく瞬間に捕われて」は50~81話、「マイ フレンド」は82~101話、とそれぞれの話数の挿入歌として使用されています。

Thumbスラムダンクの主題歌一覧!歴代のオープニング・エンディング曲まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

スラムダンクに関する感想や評価

こちらでは『スラムダンク』の湘北VS海南に関する感想があがっています。どうやら、海南戦のバスケットカウントワンスローが描かれたシーンに注目しているようです。また「スラムダンク読みたいな〜」という感想もあるので、振り返って読みたい作品だということが分かります。

こちらでは『スラムダンク』に関する感想があがっています。この方は『スラムダンク』1巻の表紙で泣いたようです。この方にとっての『スラムダンク』は感動する要素が多い作品となっているのでしょう。

こちらでは『スラムダンク』の安西先生の名言に関する感想があがっています。やはり「諦めたらそこで試合終了」というセリフは有名です。もしかすると『スラムダンク』を読んだことのない方でも、この名言だけは知っているという方がいるかもしれません。

スラムダンクのあらすじまとめ

『スラムダンク』のあらすじをネタバレしながら、登場人物と全試合の内容・結果をまとめてきましたがいかがでしたか?『スラムダンク』あらすじは個性が際立ったキャラクターや、試合を経て変化した人間関係などが魅力的です。当記事で興味を持たれた方はぜひ『スラムダンク』の漫画やアニメのあらすじをご覧になってみてください。

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