【ワールドトリガー】一条雪丸はブラックトリガー「風刃」の適合者？実力や人物像を考察

今回は「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する片桐隊の攻撃手（アタッカー）、一条雪丸の強さや能力を考察し、ブラックトリガー風刃の適合者であることやアタッカーランキング、個人ポイントについてみていきます。さらに、一条雪丸が登場する葦原大介先生のデビュー作「ROOM303」や、一条雪丸が所属する片桐隊の実力についてもみていきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は葦原大介先生によって、週刊少年ジャンプにて2013年2月9日から2018年11月26日に連載されていたSFアクション漫画です。2018年末からはジャンプスクエアに移籍し、2018年12月4日から同誌にて、現在（2021年7月時点）も連載が続いています。さらに「ワールドトリガー」は2013年12月6日から12月27日にかけて、テレビ東京やVOMICにてヴォイスコミックも放送されていました。

また、2015年にはゲーム化作品も発表。テレビアニメは第1シーズンが2014年10月5日から2016年4月3日に放送され、2021年1月10日から4月4日には第2シーズンも放送されていました。そして、第3シーズンも2021年10月からテレビ朝日系列にて放送開始となる予定です。

異世界へと繋がる「門（ゲート）」が突如開き、近界民（ネイバー）の侵略を受けた三門市。市民たちが怪物たちの脅威に怯える中、「ボーダー」という界境防衛機関の人々が現れ、近界民を退治します。そして、相変わらず近界民が出現するものの、ボーダーによって防衛体制が整えられた街には日常が戻りました。4年後、三門市の高校生・三雲修と、彼の学校にやってきた謎の転校生・空閑遊真が出会い、物語が始まっていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の一条雪丸は、ボーダー本部のA級8位にランクインしている片桐隊の攻撃手（アタッカー）です。年齢は16歳、くせ毛が特徴的なキャラで、家族構成は両親、誕生日などの詳細なプロフィールは不明となっています。また、雪丸一条は第二期東隊のメンバーだったことも判明しており、相当な実力者だろうと予想されていますが、その強さは未知数となっています。

「ワールドトリガー」の一条雪丸の強さや能力の考察、1つ目はブラックトリガー風刃の適合者であることです。ブラックトリガー風刃とは、玉狛支部に所属する元S級隊員の迅悠一がかつて所持していたものです。現在は迅悠一が手放したため、ボーダー本部の基地で保管されており、特定の所有者は決まっていません。また、このブラックトリガー風刃は約5年前、最上宗一によって作られ、攻撃に特化したトリガーだと言われています。

そして、その一番の強みは、目の届く範囲ならどこでも届くと言われるほどの遠隔斬撃とされています。迅悠一がその所有者だったときには、彼のサイドエフェクトの未来視との相乗効果で、他の追随を許さないほどの攻撃力を誇っていました。

そんなブラックトリガー風刃の適合者は作中に数名しか存在しませんが、一条雪丸はそんなブラックトリガー風刃の適合者とされています。さらに、風間​隊の隊長の風間蒼也や、生駒隊の隊長・生駒達人といった、実力のある攻撃手（アタッカー）らもブラックトリガー風刃の適合者として、迅悠一の口から名前が挙げられています。

「ワールドトリガー」の一条雪丸の強さや能力の考察、2つ目はアタッカーランキングです。登場シーンが少ないことから、一条雪丸の実力は未知数となっていますが、その攻撃手（アタッカー）としての腕前は相当なものだと考えられています。

そして、烏丸京介の発言により、一条雪丸の実力はアタッカーランキング6位とされる生駒達人にも匹敵するほどであることが判明しています。そのことから、一条雪丸はボーダーの実力者たちとアタッカーランキング上位を争うほどの、トップクラスの攻撃手（アタッカー）であることがうかがえます。

「ワールドトリガー」の一条雪丸の強さや能力の考察、3つ目は個人ポイントが1万点を超えていると予想されていることです。諏訪隊の笹森日佐人によると、攻撃手（アタッカー）では1万ポイントを超えている者が7人存在しているそうです。そこから、アタッカーランキングで1位～7位が1万ポイント超えを果たしていると予想されています。

判明しているランキング上位のキャラたちをみていくと、1位の太刀川隊（A級1位）の隊長・太刀川慶や、2位の風間隊（A級3位）の隊長・風間蒼也、3位の玉狛第一（A級）の小南桐絵。4位の鈴鳴第一（B級）の村上鋼、6位の生駒隊（B級）の隊長・生駒達人の5人です。そして、空いているランキング5位と7位に当てはまる残りの2人として、元S級隊員の迅悠一と、実力が未知数な一条雪丸の名前が挙がっています。

ここで、一条雪丸の名前が挙がっている理由は、ランキング6位の生駒達人と匹敵し、アタッカーランキングの上位を争うほどの実力を持つと言われているためです。このことから、一条雪丸はランキングの5位か7位のどちらかに該当し、個人ポイントも1万点を超えている人物なのではないかと予想されています。

「ROOM303（ルームサンマルサン）」とは「ワールドトリガー」の原作者である葦原大介先生のデビュー作です。週刊少年ジャンプ2008年33号に掲載され、第75回手塚賞に準入選したミステリー作品で、葦原大介先生はこの作品によって漫画家デビューを果たしました。

その後、物語は「ROOM303」から「賢い犬リリエンタール」、そして「ワールドトリガー」へと繋がっていきますが、「ROOM303」は芦原大介先生の作品の持ち味である「非現実なリアル」を感じられると評価されています。

一条雪丸は「ワールドトリガー」で初登場したわけではなく、葦原大介先生のデビュー作で読み切り作品でもある「ROOM303」にすでに雛形として登場しています。また、一条雪丸だけでなく、片桐隆明や結束夏凛も同作に登場しています。

「ワールドトリガー」の一条雪丸が所属する片桐隊の実力の考察、1つ目は片桐隊の実力が未知数なことです。一条雪丸が所属する片桐隊は、草壁隊と同様に長期間の県外へのスカウト活動に出向いていました。そして、B級ランク戦の終盤頃に帰ってきたものの、片桐隊の実力も一条雪丸と同様に未知数なものとなっています。

また、片桐隊の隊長である片桐隆明、オペレーターの結束夏凛も雪丸一条と同様に第二期東隊のメンバーだったことが判明しています。

「ワールドトリガー」の一条雪丸が所属する片桐隊の実力の考察、2つ目は片桐隊のB級からA級に昇格したてなのではないかという疑惑についてです。片桐隊は長らく草壁隊の隊員たちや玉狛支部のミカエルやクローニン、林藤ゆりたちと共に県外へのスカウト活動に出向いていました。

彼らは途中で本部に帰ってくることもなく、B級ランク戦の終盤にようやく帰ってきました。実力者が多いとされる片桐隊ですが、A級の中でも8位であることから、昇格したてなのではないかと考えられています。

こちらは「ワールドトリガー（ワートリ）」の一条雪丸に関するツイートです。一条雪丸がかわいいという感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の一条雪丸に関するツイートです。一条雪丸がかっこいいという感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の一条雪丸に関するツイートです。一条雪丸がタイプだという感想で、今後の活躍に期待しているそうです。

いかがでしたか？「ワールドトリガー（ワートリ）」の一条雪丸は片桐隊の攻撃手（アタッカー）で、その実力は未知数ながら、ブラックトリガー風刃の適合者で相当な実力者だろうと言われていること。アタッカーランキング上位で個人ポイントも1万ポイントを超えているだろうと予想されていることが分かりました。

また、一条雪丸は葦原大介先生のデビュー作「ROOM303」にも登場していることや、一条雪丸の所属する片桐隊も彼と同様にその実力は未知数ながら、A級8位という結果から相当な実力を有するだろうと予想されていることも分かりました。皆さんもぜひ「ワールドトリガー」の謎多きキャラ、一条雪丸の今後の活躍に注目していきましょう！