2019年10月29日公開
2019年10月29日更新
【ワールドトリガー】生駒達人は旋空弧月使い!生駒隊隊長の戦闘能力と強さを考察
ワールドトリガーに登場する生駒達人をご存知でしょうか?旋空弧月使いの生駒達人は、生駒隊の隊長をしている個性豊かなキャラクターです。人並外れた身体能力と類稀なる才能により編み出された生駒旋空が、ボーダー随一の旋空弧月使いだと言われている由縁です。今回はアタッカー6位の生駒達人に注目し、戦闘能力や強さについて考察します。また生駒達人の内面の魅力についても説明します。
生駒達人は旋空弧月使い
ワールドトリガーに登場する生駒達人というキャラクターをご存知でしょうか?生駒隊の隊長をしている生駒達人は、旋空弧月使いとして有名です。必殺技の生駒旋空で数々の戦いに勝利し、ボーダー随一の旋空弧月使いだと言われています。今回はアタッカー6位の生駒達人に注目していきます。戦闘能力や強さだけでなく、生駒達人の内面の魅力についても説明していきます。
ワールドトリガーの作品情報
ボーダー随一の旋空弧月使いである生駒達人について掘り下げていく前に、まずは生駒達人が登場するワールドトリガーという作品を紹介します。ワールドトリガーは、少年少女が能力を駆使して戦うバトルアクション作品です。葦原大介の漫画が原作で、連載当初から注目を集めていました。そして瞬く間にアニメ化されて、更にファン層を広げていきました。
しかし作者の葦原大介の体調不良により、ワールドトリガーは長期休載を余儀無くされます。その後約2年の時を経て、ようやく連載を再開しました。元々は週刊誌での連載でしたが、連載再開後すぐに月刊誌へと移籍します。休載前からの根強いファンだけでなく新規ファンも獲得し、コミックの売上も好調でまだまだ躍進し続けている作品です。
ワールドトリガーの概要
ワールドトリガーは葦原大介の原作漫画が、2013年より週刊少年ジャンプで連載を開始しました。約2年の休載期間を経て、2019年からはジャンプスクエアへ移籍して、毎月2話ずつ連載をしています。また2013年にジャンプ専門情報番組「サキよみ ジャンBANG!」に取り上げられた後、2014年にヴォイスコミック「VOMIC」の配信を開始して話題となりました。
同じ2014年には東映アニメーション制作で、アニメ化もされました。作者である葦原大介の体調不良の兼ね合いもあり、原作漫画には無いアニメオリジナルのストーリーが一部挿入されています。2016年には緻密なキャラクター設定をまとめたオフィシャルデータブックが発売されました。オフィシャルデータブックには、ワールドトリガーの基となった葦原大介の読切漫画の「実力派エリート迅」も収録されています。
ワールドトリガーのあらすじ
ワールドトリガーは空閑遊真・三雲修・雨取千佳・迅悠一の4人の主人公が登場する作品です。平和だった街に突如出現したゲートから、ネイバーと呼ばれる異世界の生物が侵略してきます。しかし以前からネイバーの技術を研究していた謎の民間団体ボーダーの活躍により、街は平和を取り戻します。そして物語はネイバーの出現から4年後の世界が舞台となり、展開していきます。
ボーダーに所属している冴えないメガネの三雲修の前に、ボーダーの技術で父親を元に戻そうと考えていた空閑遊真というネイバーが現れます。最初は警戒していた三雲修でしたが、別のネイバー侵略事件により空閑遊真との仲を深めます。三雲修と空閑遊真は雨取千佳の行方不明の兄を助けるため、先輩の迅悠一に助言を貰いながらボーダーで部隊を組んで近界への遠征を目指します。
生駒達人のプロフィール
黒髪のオールバックが印象的な生駒達人は、4月29日生まれの19歳の大学生です。血液型はB型で星座はねこ座、ごはん屋の新メニューとサッカーそしてナスカレーが大好きです。家族構成は祖父と父親と母親で、兄弟のいない一人っ子です。幼少期に居合の技術を祖父から伝授されており、剣術に優れたキャラクターです。ボーダーではB級3位の生駒隊の隊長を務めており、アタッカー6位の実力者です。
県外スカウト組で京都府の出身のため、関西弁を話す数少ないキャラクターです。感じた事を直球で言ったり少しマイペースなところがあり、様々な状況で口癖の「ヤバい」を口にします。ボーダー本部に高い能力を認められ、黒トリガーの候補者の1人にもなっていました。生駒隊のメンバーからは「イコさん」と呼ばれており、ツッコミ役の水上敏志から言動を度々指摘されています。
生駒達人の生駒隊隊長の戦闘能力と強さ
生駒隊の隊長を務めている生駒達人のプロフィールとワールドトリガーの作品情報を紹介しました。ここからは本格的に生駒達人について掘り下げていきます。それでは早速、ボーダー随一の旋空弧月使いである生駒達人の戦闘能力と強さについて説明していきます。
戦闘能力と強さ①トリガー構成
まずは生駒達人のトリガー構成に注目していきます。トリガーとはトリオン器官から生み出されるトリオンによって、戦闘体であるトリオン体を形成するための武器です。元々はネイバーの技術でしたが、ボーダーは独自に開発してきました。C級隊員には訓練用トリガーしか与えられませんが、B級隊員以上は戦闘用トリガーが支給されます。メイントリガーとサブトリガーに、それぞれ4種類のトリガーを搭載出来ます。
生駒隊の隊長を務めている生駒達人のメイントリガーは、弧月・旋空・シールドで構成されています。またサブトリガーには、シールドとバッグワームを搭載しています。まさに旋空弧月に特化したシンプルな構成で、剣術とポテンシャルに優れた生駒達人ならではのトリガー構成とも言えます。基本的な防御トリガーであるシールドも搭載していますが、弧月の受太刀で防御する事が多いのでシールドの発動シーンはまだありません。
戦闘能力と強さ②戦闘スタイル
続いては生駒達人の戦闘スタイルを紹介します。ボーダーのトリガーは多種多様なので、所属している戦闘員の戦闘スタイルも実に様々です。戦闘スタイルを大きく分類すると、アタッカー・ガンナー・スナイパーがあります。それぞれ自分の戦闘スタイルに合わせた攻撃用のトリガーを使用して戦います。攻撃用の他にも防御用やトラップ用のトリガーも存在しており、組み合わせも考慮しながら個々でカスタマイズしています。
生駒達人の戦闘スタイルは、接近戦を得意とするアタッカーです。しかし生駒達人は弧月に旋空のオプションを付けており、攻撃範囲を広げています。驚異の身体能力と高い剣術により繰り出される生駒旋空と呼ばれる攻撃は、離れている相手も真っ二つにしてしまいます。トリオン量で手数を出されたりスナイパーに狙い撃ちされなければ、力で場を制する事も可能です。
生駒達人の戦い
生駒隊の隊長を務めている生駒達人について、トリガー構成と戦闘スタイルを説明しました。続いてはボーダー随一の旋空弧月使いである生駒達人の戦歴を紹介していきます。アタッカー6位の実力者である生駒達人は、どんな相手とどのような戦いを繰り広げてきたのでしょうか?
生駒達人の戦い①遊真
生駒達人と激しい戦いを繰り広げた1人目は、空閑遊真です。空閑遊真とは4人の主人公の内の1人で、ボーダーの創設者である父親をもつネイバーです。幼少期から近界の戦場で戦っていたため、高い戦闘能力と経験による素早い判断力を誇っています。ボーダー専用のトリガーでもその強さは変わらず、新人揃いの玉狛第2を上位ランクへと引き上げている若きエースです。
B級ランク戦においては、中距離では生駒達人が圧倒していました。しかし玉狛第2の隊長である三雲修が残したワイヤーのサポートにより、戦況は覆されてしまいます。機動力に優れた空閑遊真は三雲修のワイヤーを駆使して、生駒達人を追い詰めます。しかし不利な場所にも拘わらず、生駒達人はダメージをほとんど受けずに耐え忍んでいました。生駒達人が攻撃だけでなく、防御においても優れている事の分かる戦いとなりました。
生駒達人の戦い②ヒュース
生駒達人と激しい戦いを繰り広げた2人目は、ヒュースです。ヒュースとはアフトクラトル出身のネイバーで、トリオン量の非常に多い雨取千佳を狙っていました。トリオン量も多く交戦経験も豊富で、敵として現れた時にはボーダーを苦しめていました。ハイレインの策略により取り残されてしまったため、アフトクラトルへの帰国を条件に玉狛第2に協力しています。
玉狛のエンジニアであるミカエル・クローニンの親戚としてボーダーに入団したヒュースは、個人のランク戦で様々なアタッカーと戦っていました。数々のアタッカーを瞬殺し二宮隊の辻新之助さえも撃破していると、生駒達人が姿を現しました。2人の戦況は4対4の五分五分状態でしたが、力の入った生駒達人はついつい旋空弧月を使い反則負けとなってしまいます。ネイバー相手に引けを取らない強さでした。
生駒達人のかっこいい魅力
生駒隊の隊長を務めている生駒達人について、空閑遊真やヒュースとの戦いを紹介しました。生駒達人の強さに続いて、今度は生駒達人のかっこいい魅力を説明します。ボーダー随一の旋空弧月使いの生駒達人には、強さ以外にどのような魅力があるのでしょうか?
かっこいい魅力①カメラ目線の初登場
生駒達人の初登場は、近界遠征をかけて戦っているB級のランク戦です。玉狛第2は対戦に備えて、過去のログから生駒隊を研究していました。すると生駒達人は、噂通りの腕前で次々に相手を倒していきます。しかし玉狛第2が違和感に感じたのは戦い方などではなく、技を決めた時に常にカメラに目線を向けている生駒達人の姿でした。戦いながらカメラ目線をキープするのも、超人的な強さがあっての技術と言えます。
かっこいい魅力②女好き
ボーダー随一の旋空弧月使いの生駒達人には、女好きの一面もあります。ランク戦に向けて作戦を話し合っている最中、生駒達人は玉狛第2の雨取千佳の事を可愛いと褒め出します。このような生駒達人の言動は日常茶飯事で、女性であれば誰でも可愛いと認識してしまうようです。
雨取千佳の他にも、生駒隊のオペレーターである細井真織の事も可愛いと言っていました。男勝りで普段可愛いなんて言われ慣れていない細井真織は、生駒達人を含めた生駒隊の発言に照れていました。ノリの良い生駒隊らしい一幕でしたが、生駒達人は茶化していたわけではなく真剣そのものでした。またイケメンの隠岐孝二を妬んでいたり、女性の目を気にしている様子が多々見られます。
かっこいい魅力③生駒隊はマイペース?
ランク戦に向けた話し合いの最中に、自由な発言をするのは生駒達人だけではありません。生駒隊は全員がマイペースであり、話が脱線する事もしばしばあります。しかし作戦に拘らず戦況に応じて柔軟に対応出来るスキルこそが、B級3位の生駒隊の強さなのです。
実際にB級ランク戦の試合でも、生駒達人は空閑遊真の動きをしっかりと学習していました。スナイパーの隠岐孝二が空閑遊真に落とされてしまいますが、生駒達人は見事に点を取り返します。グラスホッパーで旋空弧月を躱そうとする空閑遊真に対して、一度躱された経験を活かして今度はしっかりと空中で仕留めました。
生駒達人に関する感想や評価
生駒隊の隊長を務めている生駒達人について、強さや魅力を説明してきました。それでは最後に、生駒達人に関する世間での感想や評価を紹介します。ワールドトリガーの中でも特に個性の強いキャラクターである生駒達人に対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?
生身の反射速度、生駒達人に勝てるやついない(確信)
— ツキホシ (@tukiho4) October 20, 2019
こちらは生駒達人の身体能力の高さを評価しているツイートです。生駒達人は幼少期から剣術を磨いていたからなのか、反射速度が並ではありません。生駒達人の身体能力の高さは、ワールドトリガーの中でも上位に入ります。必殺技の生駒旋空は、生駒達人の身体能力があってこそ成り立つのです。
そういえば本誌色々あって忙しくて見落としがちなんだけど、今期のランク戦で二宮匡貴を自分は生存しつつ落とした人物は生駒達人ただ1人だということはほんまにイコさんかっこいいと思うそういうとこやぞ生駒達人
— akashi (@wt_zatta) October 14, 2019
こちらは生駒達人の魅力について語っているツイートです。B級ランク戦も残り僅かとなりましたが、B級1位の二宮隊隊長の二宮匡貴は、まだ2回しかベイルアウトしていません。その内1回は影浦隊隊長の影浦雅人との相打ちで、残る1回は生駒達人が倒しています。超人的な技を繰り出せる生駒達人だからこそ、元A級の二宮匡貴を倒せたのです。
生駒達人(ワールドトリガー)
— GEMINIは低浮上 (@gemini0615x) October 11, 2019
めっっっちゃ好きっっっ!
掴み所の無い天然ボケっぽいのにやる時はやるイコさんが好き!ナスカレーって聞くたびにイコさん思い出しちゃうw
こちらは生駒達人の内面の魅力について書かれているツイートです。生駒達人が関西弁でボケる様子は多くのファンから面白いと評価されており、ワールドトリガーの見所の1つとなっています。特に好きなカレーを決め顔で答える姿は、ネットでも話題になっていました。
生駒達人についてまとめ
生駒隊の隊長を務めている生駒達人の強さや魅力を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ワールドトリガーには生駒達人のように、戦闘能力だけでなく内面も魅力的なキャラクターが沢山登場します。この機会にワールドトリガーをご覧になってみてはいかがでしょうか?