2019年10月23日公開
2019年10月23日更新
【ワールドトリガー】ヒュースは不憫で不遇なエリート?置き去りにされたその後は?
漫画ワールドトリガーの作中において最強といわれる軍事大国アフトクラトルの軍人であるヒュース。ヒュースは非常に真面目な性格をした軍人であり、「蝶の楯(ランビリス)」という最新型のトリガーを使いこなすことからアフトクラトル一のエリートといわれています。しかしヒュースは漫画ワールドトリガーの作中で置き去りにされてしまい、不遇な扱いをされてしまいます。本記事ではそんな不遇で不憫なエリートヒュースについて、性格などの人物像や置き去りにされたその後の行動をまとめてご紹介します。
ヒュースは不憫で不遇なエリート?
ワールドトリガーの作品情報
漫画ワールドトリガーの作中において仲間に見捨てられ、不遇な扱いを受けてしまったアフトクラトルのエリートヒュース。ヒュースは戦場で置いてけぼりにされたことから読者の間ではその後どうなったか気になるといった声が浮上しています。本記事ではそんな漫画ワールドトリガーに登場するヒュースについて性格やその後などをまとめてご紹介します。ではまず初めにヒュースが登場するワールドトリガーの作品情報をご紹介します。
ワールドトリガーの概要
ヒュースが登場するワールドトリガーとは葦原大介が描く日本の漫画作品です。漫画ワールドトリガーは2013年から2018年に渡って「週刊少年ジャンプ」で連載され、2019年10月現在「ジャンプスクエア」で連載中の作品です。そんな漫画ワールドトリガーは異世界からの侵略者と地球を守るボーダーの戦いを描いたバトル作品であり、これまでアニメ化やゲーム化など多数のメディア展開が行われているほどの人気を博しています。
ワールドトリガーのあらすじ
ある日、28万人の住民を抱える三門市にネイバーと呼ばれる異世界の侵略者が攻撃を始めます。この人類の危機に人類はボーダーと呼ばれる防衛組織を設立し、ネイバーからの侵略を防ごうとします。その後4年の月日が流れ、空閑遊真というネイバーがいる近界民の少年が現れ、主人公である少年三雲修と出会います。そして空閑遊真と三雲修が出会ったことで物語の幕が開き、長く激しい戦いの物語が始まることになります。
ヒュースのプロフィール
本記事でご紹介するヒュースとはワールドトリガーの作中で最も強いといわれる超軍事国家アフトクラトル出身のキャラクターです。ヒュースの年齢は16歳であり、身長は同年代と考えると少し高い171cmとなっています。またアフトクラトル出身であることから頭の横に2本の角を生やしています。そんなヒュースはアフトクラトルの若きエリートとして玄界に攻撃を仕掛け、A級ボーダーチームである玉狛第一と交戦しました。
ヒュースの外見
上述でご紹介した通りアフトクラトル出身のヒュースはトリガーを加工して出来たトリオン受容体の角を頭の横に2本生やしています。ヒュースの外見はクリーム色の髪型をした色白のイケメンであり、漫画ワールドトリガーの女性読者から高い人気を博しています。また味方に見捨てられて捕虜となったヒュースはその後、フードを被ってアフトクラトルの軍人であるという正体を隠しています。
ヒュースは不憫で不遇なエリート
漫画ワールドトリガーの作中において、アフトクラトルの軍人としてボーダーたちと交戦したヒュース。ヒュースはアフトクラトルの中でも特に優秀なエリートであり、驚異的な強さを誇っています。ではなぜそんなエリートなヒュースが不憫で不遇といわれているのでしょうか。ここからは漫画ワールドトリガーの作中においてエリートのヒュースが不遇で不憫といわれている理由についてご紹介していきます。
軍事大国トップレベルの実力
ヒュースが所属するアフトクラトルという国は近界の中で最も強い軍事力を有している国家であり、圧倒的強さを持つ兵士が多数在籍しています。その中でも特に角が付いている者は驚異的であり、ボーダー達を大苦戦させました。ヒュースはそんな強敵揃いのアフトクラトルにおいて、最年少である16歳で玄界侵攻部隊に起用されています。そうヒュースはアフトクラトルの中で特に優れたエリートであり、その強さは折り紙つきです。
最新型のトリガー
ヒュースは玄界侵攻作戦の際、「蝶の楯(ランビリス)」というトリガーを使用して戦いました。これは数多くの結晶体を操って攻撃と防御両方をこなすことが出来る万能型のトリガーであり、アフトクラトルが開発した最新のトリガーとなっています。しかしこのトリガーは非常に強力であることから扱いが難しいのが弱点となっています。それでもヒュースはこのトリガーを使いこなし、エリートであることを見せつけました。
置き去りになる不憫さ
漫画ワールドトリガーの作中で玄界に侵攻したヒュースはレイジを倒す活躍をするのですが、ボーダーの中で実力派エリートと自称している迅に足止めを食らってしまいます。そのためレプリカの活躍で撤退することになった他の侵攻作戦のメンバーに取り残されてしまい、捕虜となってしまいます。このエリートであるのに味方に取り残されてしまったことからヒュースは不憫で不遇な扱いをされているといわれるようになりました。
ヒュースの性格
漫画ワールドトリガーの作中の中でも特に不憫で不遇な扱いをされてしまったヒュース。ではそんな可哀想な扱いをされているヒュースはどういった性格をしたキャラクターなのでしょうか。ここからはアフトクラトルの中でエリートといわれるヒュースの性格についてご紹介します。
ヒュースの性格①真面目
ヒュースの16歳という年齢は普通、無邪気な性格をしていることが多いことでしょう。しかしヒュースは16歳とは思えないほど真面目な性格をしており、非常に型苦しい口調で喋ります。また態度も真面目な性格をしていることからしっかりとしており、クールな表情を常に浮かべています。しかし褒められるとクールな表情から自信満々の表情に変わるなど、たまに年齢に合った姿を見せてくれます。
ヒュースの性格②上官に対する礼儀
出典: https://festy.jp
ヒュースは非常に真面目な性格をしていることから上官に対する礼儀は誰よりもしっかりしています。アフトクラトルのメンバーは全員ヒュースより年上となっており、特にヴィザは65歳とかなりの高年齢となっています。そのためヒュースは高年齢のヴィザや玄界侵攻作戦の隊長であるハイレインに対して特にしっかりとした礼儀をとっています。
ヒュースの性格③エネドラが嫌い?
出典: https://festy.jp
非常に真面目な性格をしているヒュースは曲がった性格をした人物が特に嫌いです。特にアフトクラトルの玄界侵攻作戦のメンバーで非常に好戦的で荒っぽい性格をしたエネドラのことを嫌っています。そのため漫画ワールドトリガーの作中でヒュースは度々エネドラといざこざを起こしています。またヒュースは格下と感じる人間にも無礼な態度を取っており、小南を格下と捉えてバカにした態度をとっています。
ヒュースの置き去りにされたその後や今後を考察
考察①ヒュースの置き去りにされたその後
漫画ワールドトリガーの作中で味方に取り残されて捕虜となったヒュース。ヒュースは捕虜となったその後、玉狛支部に監視されてしまう立場になってしまいます。しかし監視されている立場でありながらヒュースにはある程度の自由が与えられており、B級の戦いを観戦したりして暇を潰しています。その中でヒュースはアフトクラトルに帰国するため自らの身分を偽ってボーダーに入り、B級のランク戦に参加することになりました。
考察②アフトクラトルとの関係
出典: https://festy.jp
味方に取り残されて捕虜となったヒュースは自身が置き去りにされることを知っていたと作中で漏らします。一方玄界侵攻作戦の隊長であるハイレインはヒューズがいずれ敵になるということを予想していました。この2人の発言を見ると、ヒュースはアフトクラトルの中で何か問題を起こしたと考察出来ます。しかしその詳細については明らかとなっておらず、ヒュースが置き去りになった理由については不明のままです。
考察③今後はどうなる?
ヒュースはアフトクラトルに見捨てられたことを知り、ボーダーの遠征部隊に入ってアフトクラトルへ帰国しようと考えます。そこでヒュースは修と取引をしてB級のボーダーとなります。その後ボーダーとなったヒュースはB級ランク戦ラウンド7に参加し、太一や村上を倒す活躍をして正式にボーダーとして入隊を果たします。おそらく今後ヒュースはボーダーとしてアフトクラトルに行き、取り残された理由が判明することでしょう。
ヒュースのアニメ声優
島﨑信長のプロフィール
アニメワールドトリガーで登場したヒュースを演じた声優は日本の男性声優である島﨑信長です。島﨑信長は1988年の12月6日に宮崎県で生まれた声優であり、2019年10月現在青二プロダクションに所属して活動しています。そんな島﨑信長は2009年に声優デビューを果たし、2012年に「あの夏で待ってる」で主役に抜擢されました。これにより島﨑信長は注目を集めることになり、若手声優の中で頭角を現しました。
島﨑信長の主な出演作品
- 2012年のアニメ「あの夏で待ってる」:霧島海人役
- 2013年のアニメ「free!」:七瀬遥役
- 2015年のアニメ「俺物語!!」:砂川誠役
- 2018年のアニメ「バキ」:範馬刃牙役
- 2019年のアニメ「ルパン三世プリズン・オブ・ザ・パスト」:八咫烏五郎役
ヒュースに関する感想や評価
ワートリ面白いヒュースかっこいい
— さんかく@リボハチ女子部 (@sct104nx3) September 1, 2019
21巻はよ!
漫画ワールドトリガーに登場するヒュースは16歳とは思えない驚異的な強さと中性的な容姿を併せ持つキャラクターです。ヒュースの中性的な容姿はアフトクラトルの玄界侵攻軍の中でも特にかっこよく、ヒュースに関する感想ではヒュースがかっこいいといった感想が非常に多く寄せられていました。
ワートリ読み返したなうなんだけどヒュースお前16歳だったのか。。。わか。、。すご。。。
— あるとぽけ◓ (@Alt_poke) October 19, 2019
あと陽太郎と仲良い感じでめちゃくちゃ好きなんだよな。。。ヒュースは最初敵だったけど今はめちゃくちゃ好きなキャラの一人 pic.twitter.com/0VebRinSXI
漫画ワールドトリガーに登場するヒュースに関する感想ではヒュースの年齢にびっくりしたといった感想も寄せられていました。ヒュースは16歳という年齢には見えないほど真面目な性格と口調をしており、かなり大人っぽく見える印象を与えています。そのためヒュースの年齢が判明した時は多くのファンを驚愕させました。
ワールドトリガー面白いよぉ~( ´∀`)ヒュースつえぇ~ってワートリ好きな人と盛り上がった ( ^∀^)ランビリスめっちゃカッコいいしめちゃくちゃ強いし。んでヒュースの強さが分かると、ヒュースをノーマルトリガーで足止めしてた迅さんの強さも分かるよね!!
— 太陽と月 (@soluna1513) March 14, 2016
漫画ワールドトリガーに登場するヒュースに関する感想ではヒュースが強いといった感想も多く見受けられました。ヒュースは最新型のトリガーである「蝶の楯(ランビリス)」をいとも簡単に使いこなす力を持ったエリートであり、ボーダーを苦戦させました。それとは別で驚異的な強さを持つヒュースと渡り合った迅悠一の強さにも注目が集まっていました。
ヒュースについてまとめ
本記事では漫画ワールドトリガーに登場するヒュースについて、性格や取り残されたその後などをまとめてご紹介しました。ヒュースはアフトクラトルの中でも特に優秀な力を持ったエリートであるにも関わらず、味方に置き去りにされてしまうという不遇な扱いを受けていました。ハイレインのセリフを考えると、今後ヒュースはハイレイン達と敵対関係となり、アフトクラトルではなくボーダーとして戦うのかもしれません。