【ワールドトリガー】林藤支部長の声優は藤原啓治！2期からは津田健次郎に変更？

本記事では「ワールドトリガー/ワートリ」に登場した林藤匠の声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、アニメ2期で変更・交代した理由をまとめていきます。その他には、林藤匠の作中の活躍や読者・視聴者の感想を紹介していきます。

アニメ2期で声優が変更・交代した理由や林藤匠の能力を知る前に、まずは「ワールドトリガー/ワートリ」の基本情報を紹介していきます。ワートリは2013年から連載されている漫画で、2018年には週刊少年ジャンプからジャンプスクエアに移籍しています。原作者・葦原大介は激務で首が動かせない状態になっていたようですが、週1の連載から月1に変更した事で回復に向かっているようです。

ワールドトリガー/ワートリには4人の主人公が登場しているため、能力・境遇が違う主人公たちの物語が同時に進行しています。主人公の1人である雨取千佳の兄は行方不明になっており、兄を探すためにボーダーに入隊する事を決意しています。また三雲修は桁違いのトリオン量を持つ雨取千佳をネイバーから守るためにボーダーに入隊しています。

ワールドトリガー/ワートリの林藤匠は玉狛支部の支部長を務めているキャラクターです。常に煙草を咥えている愛煙家で、年齢は34歳です。玉狛支部はネイバーとの徹底抗戦を訴えている本部とは違って「ネイバーとも仲良くしたい」という考えを持っているため、支部長の林藤匠も同様の考えを抱いています。過去には風間隊隊長・風間蒼也の兄の師匠だった事が分かっています。

ここからはアニメ「ワールドトリガー/ワートリ」で林藤匠の声を演じている声優を紹介していきます。声優が演技の道に進んだ理由や、アニメ2期で声優が変更された理由などもまとめていきます。その他には、インタビューを受けた時のコメントなども載せていきます。

ワールドトリガー/ワートリのアニメ1期で林藤匠の声を演じたのは声優の藤原啓治です。藤原啓治は1983年から芸能活動を行っていた人物で、2020年に病気で亡くなっています。元々は俳優でキャリアをスタートさせており、1990年から活動を開始した声優業でブレイクしています。プライベートではスキューバダイビングを趣味にしていたようで、子安武人や櫻井孝宏と親交があったようです。

藤原啓治は「賢プロダクション」に入所した後に声優活動を開始しており、活動を開始してすぐに挫折を味わったようです。その時に「絶対にこの世界で食ってやるぞ」と考え、「技術よりも意識を変える方が大切」という事に気付いたようです。またアニメファンが自分の名前を憶えてくれる事をありがたいと感じていたようです。

声優・藤原啓治はアニメ「鋼の錬金術師」で「マース・ヒューズ」というキャラクターを演じています。マース・ヒューズはロイ・マスタングの親友で、妻と娘を溺愛しているキャラクターです。基本的にはデスクワークの仕事をしていますが、ナイフを使った戦いを得意にしています。マース・ヒューズが登場した本作は2003年と2009年にアニメが放送されていました。

鋼の錬金術師のマース・ヒューズとワールドトリガーの林藤匠はかなり容姿が似ているキャラクターのため、容姿が読者・視聴者の間で話題になっているようです。また藤原啓治の声に違和感がなさ過ぎるという感想も挙がっているようです。

声優・藤原啓治はアニメ「機動戦士ガンダムOO」で「アリー・アル・サーシェス」というキャラクターを演じています。サーシェスは民間軍事会社「PMCトラスト」に所属している傭兵で、主人公・刹那を洗脳で傭兵にしたキャラクターです。高い戦闘能力を持っており、過去には反政府ゲリラ組織でリーダーを務めていました。サーシェスが登場した本作は2007年から2009年までアニメが放送されていました。

声優・藤原啓治はその他にも、「クレヨンしんちゃん」「交響詩篇エウレカセブン」「うしおととら」「だがしかし」などのアニメでキャラクターの声を演じています。青年役から老人役までの成人男性を演じる事が多く、声優業だけでなくナレーター・洋画吹き替えの分野でも活動を行っていました。またプライベートではシャイで人見知りな性格をしていたようです。

藤原啓治は声優界に欠かせない人物だったため、大勢のファンや同業者から悲しみの声が挙がっているようです。2020年にはアニメ「クレヨンしんちゃん」で死去を知らせるテロップが出されており、野原ひろしを象徴する「しんのすけー！」という声が流されています。また同年の5月には野原ひろしが活躍するエピソードが一挙放送されていました。

藤原啓治から声優が変更された理由を知った後は、「ワールドトリガー/ワートリ」のアニメ2期で林藤匠の声を演じている声優を紹介していきます。こちらも声優のプロフィール・経歴や、プライベートの情報をまとめていきます。

ワールドトリガー/ワートリのアニメ2期で林藤匠の声を演じたのは声優の津田健次郎です。津田健次郎は大阪府出身で、1995年から芸能活動を行っている人物です。学生時代は映画を撮りたいと考えており、途中で演技に興味を抱いて俳優・声優活動を開始したようです。ファンからは「ツダケン」と呼ばれており、2021年の声優アワードで主演男優賞を受賞しています。

声優・津田健次郎はアニメ「僕のヒーローアカデミア」で「オーバーホール」というキャラクターを演じています。オーバーホールは死穢八斎會というヤクザの若頭で、大きなマスクが特徴的なキャラクターです。極度の潔癖症で、他人に世話を焼きたがるヒーローを嫌悪しています。

声優・津田健次郎はアニメ「呪術廻戦」で「七海建人」というキャラクターを演じています。七海建人は1級呪術師で、年齢は27歳です。冷静沈着で無表情な性格をしていますが、責任感が強く面倒見が良い姿が描かれています。戦いでは強制的に弱点を作り出す術式を使用しています。

声優・津田健次郎はその他にも、「テニスの王子様」「ワンパンマン」「ハンドシェイカー」などのアニメでキャラクターの声を演じています。駆け出しの頃に結婚していたようですが、過去に家族が脅迫を受けていたため、家族を守るために公表を控えていたようです。

藤原啓治や津田健次郎の出演作品を知った後は、ワールドトリガー/ワートリに登場した林藤匠を紹介していきます。林藤匠のエンジニアとしての能力や、ボーダー隊員としての強さを考察していきます。また陽太郎との関係性などもまとめていきます。

ワールドトリガー/ワートリの林藤匠は旧ボーダー創設メンバーの1人で、本部長・忍田真史の同期です。エンジニアとして高い能力を持っており、鬼怒田本吉とランク戦のシステムを作り出した事が分かっています。またネイバーの王子である陽太郎を引き取って自身の苗字を付けています。

本編の林藤匠はデスクワークを行っていますが、現役時代はボーダー隊員としてかなりの実力者だったようです。そのため現在のA級隊員と同等の強さだったという考察がなされています。また「ノーマルトリガー最強の男」と呼ばれている忍田真史と競い合っていた可能性もあります。

林藤匠のエンジニアとしての能力を知った後は、ワールドトリガー/ワートリに出演している藤原啓治と津田健次郎に関する感想を紹介していきます。藤原啓治と津田健次郎は2人とも人気声優のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。また林藤匠に関する感想などもまとめていきます。

藤原啓治は数多くのアニメに出演していた人気声優だったため、ワールドトリガーで声が聞けない事が悲しいという感想が挙がっているようです。また亡くなるギリギリまで仕事をしていたため、プロ意識が凄いという感想も挙がっているようです。

津田健次郎は渋い声質を持つ声優のため、声優変更で林藤匠も渋いキャラクターになったという感想が挙がっているようです。また津田健次郎の演技が悪いという訳ではないですが、津田健次郎は作中で別のキャラクターも演じているので、別の声優が林藤匠役でも良かったという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように現役時代の林藤匠はかなりの実力者だった事が分かっています。そのため林藤匠の過去の戦いが見たいという感想や、ボーダーが設立された頃のエピソードが見たいという感想が挙がっているようです。

本記事ではアニメ「ワールドトリガー/ワートリ」で林藤匠の声を演じた藤原啓治・津田健次郎を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？藤原啓治は唯一無二の声質を持つ声優だったため、死去に悲しみの声が挙がっているようです。そんな声優陣が出演している本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。