【ワールドトリガー】漆間恒は性格が悪くて協調性がない?トリガーや実力を考察

葦原大介のSFファンタジー漫画「ワールドトリガー」(略称:ワートリ)。この作品に界境防衛隊ボーダーの戦闘員として登場するのが本記事で特集する漆間です。巷では性格が悪くて協調性がないなどネガな噂も流れていますが、明らかになっているのは漆間隊の隊長など限られた情報のみ。そこで、この記事ではワールドトリガーの謎に包まれた人物・漆間に焦点を当て、彼の性格をはじめトリガーや強さ・実力を考察していきます。さらには、彼の隊でオペレーターを務める美少女の情報も併せて紹介します。ぜひご覧ください!

【ワールドトリガー】漆間恒は性格が悪くて協調性がない?トリガーや実力を考察のイメージ

目次

  1. ワールドトリガーの漆間とは?
  2. ワールドトリガーの漆間は性格が悪くて協調性がない?
  3. ワールドトリガーの漆間のトリガーや実力・強さや今後
  4. ワールドトリガーの漆間と六田梨香との関係
  5. ワールドトリガーの漆間に関する感想や評価
  6. ワールドトリガーの漆間まとめ

ワールドトリガーの漆間とは?

ワールドトリガー(ワートリ)の作品情報

本記事のメインテーマ・ワールドトリガーの漆間の話題に入る前に、まずはワールドトリガーの作品情報から紹介していきます。初めに作品概要、そして簡単なあらすじへと続きます。

ワールドトリガーの概要

葦原大介の連載漫画2作目となるSFファンタジー作品「ワールドトリガー」(略称は「ワートリ」、「トリガー」など)。週刊少年ジャンプ2013年11号より2018年52号まで連載されました。その後、作者の健康上の理由から月刊誌・ジャンプスクエアに移籍、2019年1月号より現在も連載中の作品です。

概要のイメージ

ワールドトリガーの単行本は、2021年2月現在23巻まで刊行されています。カバー裏に登場キャラクターの解説や強さの評価が載っているのが特徴です。そこにはコミックス本編では説明されていない内容が載っていると、ファンの間では話題になっています。

メディア展開では、テレビアニメ(第2シーズンまで放送完了、第3シーズンは2021年10月に放送予定)や、ヴォイスコミック、ゲームが制作されました。

ワールドトリガーのあらすじ

あらすじのイメージ

架空の都市・三門市にある日突然異世界への門が開くと、近界民(ネイバー)と呼ばれる侵入者たちが現れます。通常兵器が効かない近界民の侵攻に政府機関もなす術はありません。そんな時、謎の一団・ボーダーが現れ近界民たちを撃退し始めたのです。その後も近界民の侵入と迎え撃つボーダーとの戦いは続きます。最初の侵攻から4年半が経過したある日、主人公の少年・空閑遊真と三雲修が物語の舞台・三門市にやってきました。

漆間恒のプロフィール

プロフィールのイメージ

  • 名前:漆間恒(うるしま・わたる)
  • 年齢:16歳
  • 誕生日:不明
  • 所属:ボーダー本部
  • 役職:漆間隊隊長
  • ポジション:ガンナー
  • 身長:不明
  • 家族:父、母、兄の4人家族

ワールドトリガー(ワートリ)で界境防衛組織・ボーダー本部に所属する、B級14位漆間隊隊長でガンナー(砲撃種)の漆間恒。誕生日や身長の情報は公開されていません。

ワールドトリガーB級ランク戦編では、B級部隊の一つとして「漆間隊」という名前だけが紹介されていますが、漆間本人の登場はありませんでした。その後、漆間の情報は、公式データブック・BBFにて開示されました。その情報で、漆間隊は戦闘員が漆間恒1人であること、他に類を見ないトリガーセットの方法が判明し話題となりました。

ワールドトリガーにおける漆間の登場は、23巻遠征選抜試験編を待たなければなりませんでした。ただ、未だに活躍シーンは少なく、数少ないセリフやコミックス・カバー裏に記された情報から人物像を探るしかありません

ワールドトリガー | 東映アニメーション

ワールドトリガーの漆間は性格が悪くて協調性がない?

漆間の性格①守銭奴

ここからは、漆間の限られた登場シーンから彼の性格を探っていきます。漆間が初登場を果たしたワールドトリガー205話「遠征選抜試験③」でのことです。B級ランク戦終了後の出来事になります。

忍田本部長が、選抜試験について何か質問はないか?と尋ねた時のことです。漆間はすかさず手を挙げて質問しています。仮に選抜試験に験に合格したとして、その後の遠征に参加しなかった場合の処遇はどうなるのかという質問でした。その結果、漆間は参加しなくても合格したという評価は変わらないという回答を得ました。そこで終わると誰もが思ったのですが、漆間の質問はなおも続きました。

それは、これまでA級ランク者が行ってきた遠征部隊に参加したらA級と同額の給料がもらえるか?というお金にまつわる質問でした。漆間はさらに続けます。そのくらいのメリットがないなら、試験を受けるよりも防衛任務に就いた方が儲かるのでは?と。周囲がざわめきます。「相変わらずがめついな」という声が聞こえてきました。漆間はボーダーになる目的を、お金のためと割り切っているようでした。

ところが、そんな漆間も選抜試験自体には興味を示します。ボーダー本部の城戸正宗・司令の次の言葉が漆間を刺激したのです。「選抜試験に合格した者には、遠征を辞退しても遠征手当(1万円/日)の半額を支給する」。ここまでお金に執着する高校生の漆間恒。末怖ろしいと言わざるを得ないでしょう。以上のことから、ワートリの漆間は金銭欲が強い守銭奴と考えられるのです。

漆間の性格②協調性がない?

ワールドトリガー(ワートリ)単行本23巻の裏表紙付録に遠征選抜試験・臨時隊長たちのアンケートが載っています。その中で、遠征に一緒に行きたくない人として漆間の名前を挙げた人間が11人中2人もいました。しかも同じ理由からです。

その理由とは、「協調性に欠ける」、「性格がわるいから」というもの。ワートリの漆間の性格の特徴として協調性がないことが明らかになりました。

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ワールドトリガーの漆間のトリガーや実力・強さや今後

漆間のトリガーや実力・強さ

ここからは、ワールドトリガーの漆間のトリガーや強さなどについて考察していきます。まず、実力や強さですが、トリオン体をはじめ攻撃力や防御力、機動力、技術力など強さを測る情報は公開されておらず不明な部分が多いです。漆間に関して現時点で判明していることは、B級中位部隊の隊長(戦闘員は漆間ひとりのみ)であることや以下の特殊なトリガー構成のみとなっています。

漆間に与えられたトリガー構成は、メインにアステロイド(突撃銃)とカメレオン、シールド、ダミービーコンが並び、サブにはバックワーム、サイレンサー、シールド、メテオラ(炸裂弾)が控えています。

このトリガー構成の特異性は、ステルス性をもつカメレオンとダミーを作ってレーダーを攪乱するダミービーコン、そして拳銃の爆音を消すサイレンサーを備えていることにあります。こうした武器を使って、漆間は徹底したステルス(隠密)攻撃に専念する特殊工作員の任務にあたるものと考えられます。今後の展開で明らかになると考えられる、漆間の戦術や戦闘スタイルに期待しましょう。

漆間隊の実力

続いて、ワートリの漆間隊の実力を見ていきましょう。漆間隊の順位ですが、9位で今シーズンをスタートし最終的には5ポイント下げて14位でシーズンを終了しています。14位と聞くと強さを感じることはあまりないでしょう。

ところが、漆間隊は戦闘員が漆間恒たった1人だということが判明します。ランク決定戦でのポイントは、生存点以外倒した敵の数で決まります。たった1人で戦闘員が何人もいるチームに混じって戦い、B級中位を維持し14位に付けるのは並大抵の強さではありません。自分が倒されてしまえば、他に戦い続ける仲間はいないのでそこでゲームオーバーとなってしまうため、勝ち続けなければならないからです。

実は、今シーズンの漆間隊の獲得ポイントは18得点でした。これは、最終順位8位の弓場隊と同ポイントでした。漆間隊の敵を倒す能力が優れていることを示す事実と言えるのではないでしょうか?

漆間の今後はどうなる?

ワートリの漆間隊の強さや実力がある程度わかったところで、今後漆間はどのようになっていくのか考察してみましょう。

漆間は、遠征選抜試験では1番隊のメンバーになることが決定しています。1番隊の隊長を務めるのは、A級3位の風間隊に所属する「うってぃー」こと歌川遼。歌川が漆間をメンバーに指名しました。彼ら以外には、オペレーターの志岐さよこ、そして本作主人公の空閑遊真や柿崎隊隊員の巴虎太郎がメンバーに名を連ねます。

前述のとおり性格に難のある漆間ですが、隊長の歌川は「気遣いの人」で、誰とでもうまくやっていけるタイプのようですし、巴虎太郎は大人しくて揉め事を起こす人間ではありません。

また、現実主義者で物事を割り切って考える空閑は漆間と意気投合することも考えられますし、2人の相性は良好といえるのではないでしょうか?超富裕層の空閑ですから、漆間が難癖をつけてソッポを向いてしまったとしても、お金の力で解決できるかも知れません。

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ワールドトリガーの漆間と六田梨香との関係

六田梨香のプロフィール

ワールドトリガーの漆間特集の最後に、漆間と六田梨香との関係について考察していきます。まずは六田梨香のプロフィールを紹介します。

  • 年齢:17歳
  • 誕生日:不明
  • 所属:ボーダー本部(漆間隊)
  • ポジション オペレーター
  • 身長:不明
  • 家族 父、母

六田がワートリに初めて姿を現したのは、漆間が初登場した遠征選抜試験編でのことになります。ずけずけと言いたいことを言う漆間とは対照的に、控えめで温厚な印象を読者に与えたようです。戦闘員ではなくオペレーターという任務に就ているのも頷けるのではないでしょうか?

戦闘員1人という漆間隊でオペレーターを務める六田梨香(ろくた・りか)。彼女についても情報は限られていて、漆間隊でのポジションがオペレーターというだけで、誕生日や身長は公表されていません。漆間同様に謎の多い人物です。

漆間とオペレーターの六田梨香の関係

ワートリの漆間隊と言っても、隊長の漆間恒とオペレーターの六田梨香のみという極小部隊です。態度の大きな漆間とその下で甲斐甲斐しく働くおとなしい美少女の組み合わせに、DV隊長とかDV彼氏といった心無い陰口を叩くファンも少なからずいたようです。

漆間の性格の項で少し触れましたが、忍田本部長相手に金銭絡みのきわどい質問を始めた漆間をオペレーターの六田はそっと制しようとします。漆間はそんな彼女の気遣いにはかまわず、遠征部隊に参加したら(B級にもかかわらず)A級と同じ給料がもらえるのか?と図々しい質問を上官に向けていました。

ただ、この忍田本部長やオペレーター・六田とのエピソードだけで漆間の人となりを判断するのは、いささか早計かもしれません。ワールドトリガーの今後の展開に期待しましょう。

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ワールドトリガーの漆間に関する感想や評価

ここまでワールドトリガーの漆間特集をお届けしてきましたが、最後に漆間に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するワールドトリガーの漆間に関する感想や評価は、ワールドトリガーの空気感について語るツイートからです。初登場にもかかわらず、漆間隊の紹介は一切なかったといいます。読者に以前から出ていたキャラでは?と感じさせてしまうワールドトリガー。それがワールドトリガーらしさだと作品観を述べていました。

続いて紹介するワールドトリガーの漆間に関する感想や評価も、ワールドトリガーの独特な存在感を呟いているツイートからです。巻末のおまけとして紹介されているのアンケートに関するものです。

本作にまだほとんど登場していない漆間とA級2位冬島隊のオペレーターで強気な性格の真木理佐。それなのに「一緒に行きたくない人」として2回もエントリーされているといいます。ところが、読者には「わかる、わかる、そう思われるよな」と感じさせてしまうところに、ワールドトリガーの作品としての凄さ、恐ろしさがあるのでしょう。

最後に紹介するワールドトリガーの漆間に関する感想や評価は、漆間のキャラとしての独自性に注目している方のツイートからです。漆間の欲望むき出しのキャラは、ワールドトリガーではかなり珍しいといいます。投稿者の目には、ワールドトリガーのキャラクターは控えめと映っていたのでしょうか?漆間のキャラは新鮮だったようです。

漆間隊の隊長と言っても、戦闘員1人だけのチームです。1人でチームを結成している理由について、報酬を大勢の隊員で山分けするのが嫌だからソロで活動しているのだろうと想像しています。本記事でも紹介した漆間の性格「守銭奴」を想起させるツイートと言えるでしょう。

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ワールドトリガーの漆間まとめ

ここまで、ワールドトリガー(ワートリ)の漆間恒は性格が悪くて協調性がない?と題して、彼の性格から強さ、そして彼が体調を務める漆間隊のオペレーター、六田の情報までまとめてお届けしてきました。いかがでしたでしょうか?

ボーダー本部所属の漆間隊隊長でガンナーの漆間恒。詳しいプロフィールは未だ公開されていません。しかし、限られた登場シーンで彼が見せたキャラのインパクトは強烈で、ファンの間で大変な評判になりました。そこから読み取れる漆間の性格は、お金に執着する守銭奴で周囲との協調性がないというものでした。

まとめのイメージ

一方、実力や強さについては明らかになっていないところが多いものの、ステルス性のトリガー構成であることから隠密攻撃に徹する特殊工作員としての資質に長けていると考えられます。ランク決定戦での順位は14位と数字だけ見ると冴えないのですが、たった一人でB級中位を維持しているのは瞠目に値すると言っても差支えないのではないでしょうか?

いずれにしても、未だ明らかになっていない謎を多く残した存在の漆間と彼の部下六田。ワールドトリガーの今後の展開での彼らの活躍に期待しましょう。

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