【ワールドトリガー】蔵内は王子隊シューターで名解説員！会長と呼ばれる理由は？

今回は「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する蔵内和紀のプロフィールを紹介し、そのかっこいい魅力に迫っていきます。さらに、蔵内和紀の強さや能力などを考察し、アニメ声優・半田裕典さんについてもみていきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は葦原大介先生によって、週刊少年ジャンプおよびジャンプスクエアで2013年から連載されているバトル漫画です。テレビアニメ第1期は2014年～2016年に放送され、第2期も2021年1月～4月に放送。同年10月からはテレビアニメ第3期の放送も始まる予定です。また「ワールドトリガー」はゲームやヴォイスコミックも発売され、人気を博しています。

日本の架空都市・三門市では突如、異世界と繋がる「門（ゲート）」が開き、近界民（ネイバー）に襲われます。そんな侵略者に襲われる街を救ったのは界堺防衛機関「ボーダー」を名乗る一団でした。彼らはすぐさま防衛体制を整え、トリガーを駆使して近界民と戦います。4年後、ボーダー訓練生の三雲修は自身の高校に転校してきた謎の少年・空閑遊真と出会い、敵や味方との関わりの中で2人は各々の生きる目的を模索していきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する蔵内和紀は、ボーダー本部B級5位の王子隊に所属するシューターです。年齢は18歳の高校生で、誕生日は9月3日、身長は181㎝、血液型はA型、星座はおおかみ座です。家族構成は父と母、好きなものは親子丼、鯛茶漬け、かぶの千枚漬け、さらに水族館です。

また、六頴館高等学校に通う蔵内和紀は綾辻遥や荒船哲次、犬飼澄晴と同学年にあたり、前髪を左右に分けた髪型から、ダンディなイケメンと言われています。そして、普段はロボットのように無表情な蔵内和紀ですが、意外に涙もろい一面があります。さらに、蔵内和紀は写真を趣味としており、王子隊の作戦室には彼が撮影した写真が飾られています。

「ワールドトリガー」の蔵内和紀のかっこいい魅力、1つ目は冷静な性格です。蔵内和紀は隊長である王子一彰に反発しがちな樫尾由多嘉（カシオ）に対し、王子一彰の考えを聞くように諭すなど、冷静な性格であることがうかがえます。

「ワールドトリガー」の蔵内和紀のかっこいい魅力、2つ目は元々弓場隊に所属していたことです。蔵内和紀は現在は王子隊の隊員ですが、かつては同じくボーダー本部のB級の弓場隊に在籍していました。

当時、蔵内和紀は後に王子隊の隊長となる王子一彰と共に弓場隊にいましたが、自分たちの部隊を立ち上げるべく、2人で弓場隊を脱退。王子隊をつくりました。また、2人は脱退後も弓場隊との良好な関係を維持しており、弓場隊の神田忠臣の合格祝いの席に2人で出席し、花を渡すシーンも描かれました。

「ワールドトリガー」の蔵内和紀のかっこいい魅力、3つ目は見事な解説を見せるところです。試合後、蔵内和紀はランク戦の夜の部の解説を王子一彰、小南桐絵の2人と共に担当します。正直、マイペースな性格の王子一彰と、玉狛推しの小南桐絵の2人だけでは解説も「やばかった」だろうと周囲も予想していました。

しかし、蔵内和紀がクセの強い2人を中和し、見事な解説を披露。蔵内和紀が解説にいて良かったと後輩たちも絶賛していました。また、この解説の席で蔵内和紀はトリガーに関する豊富な知識を披露し、周囲を驚かせます。そして、その知識の深さは、ボーダー戦闘員の中でもかなりのベテランにあたる小南桐絵さえも舌を巻くほどでした。

「ワールドトリガー」の蔵内和紀のかっこいい魅力、4つ目は会長と呼ばれている理由です。蔵内和紀は同い年の船哲次や犬飼澄晴から会長と呼ばれています。実は、蔵内和紀は自身が通う六頴館高等学校で生徒会長をしており、同じ学校に通うその2人から、そのまま学校の延長で「会長」と呼ばれているのだそうです。

また、嵐山隊に所属する綾辻遥は六頴館高等学校の副会長を務めており、一時期、会長である蔵内和紀との交際の噂も流れました。しかし、2人とも交際を完全に否定しています。

「ワールドトリガー」の蔵内和紀のかっこいい魅力、5つ目はチェスをこっそり練習していることです。蔵内和紀は上記の通り、冷静な性格で、トリガーに関する豊富な知識から解説も見事です。さらに、高校では生徒会長もしているほどのしっかり者ですが、意外と負けず嫌いな一面があります。

蔵内和紀は王子一彰の影響でチェスを始めますが、なかなか王子一彰に勝つことができず、こっそりと誰にも気づかれないようにチェスの練習をしているそうです。そんな王子一彰に勝てるようにこっそり練習を積んでいるお茶目なところも蔵内和紀の魅力の1つと言われています。

王子隊のシューターを担う蔵内和紀は、主にトリガーはハウンドを使っており、隊の中では中距離戦の要を任されています。実際、弾速や射程では狙撃手に劣るものの、シューターとしては十分な実力を有しています。さらに、難易度が高いとされる合成弾も容易に使いこなし、「ワールドトリガー」作中で初となるハウンドとメテオラの合成弾「サラマンダー」を使用したキャラでもあります。

蔵内和紀の初登場はB級ランク戦のラウンド6の「生駒隊VS三雲隊VS王子隊」です。三雲修が仕掛けたワイヤーを見つけた蔵内和紀は、生駒隊の南沢海との戦いでも合成弾を上手く駆使した攻撃で見方を援護。南沢海の撃破に貢献しました。しかし、連携を組んだ空閉遊真と雨取千佳の狙撃によって、足を撃たれた結果、王子隊の持ち味である機動力を封じられてしまいます。

その後、生駒隊が参戦したことで混戦状態となる中、空閉遊真の奇襲によってベイルアウトを余儀なくされました。また、ラウンド8では影浦隊と東隊と戦うことになりますが、新トリガーを使った東隊の戦術に苦戦し、敗退となりました。このように、高い実力を持つとされる蔵内和紀ですが、ランク戦では良いところがないと言われています。

「ワールドトリガー（ワートリ）」で蔵内和紀のアニメ声優を務めるのは半田裕典さんです。誕生日は12月19日、静岡県出身で身長は168㎝、血液型はA型です。所属事務所は青二プロダクション、2012年から声優として活動しています。次に、そんな半田裕典さんの主な出演作品をみていきます。

半田裕典さんの主な出演作品はテレビアニメ「正解するカド」大石哲男役、「ヒーローバンク」玉木タカヒロ役、「赤髪の白雪姫」ヒガタ役、ゲーム「デジモンストーリー サイバースルゥース」エグザモン役、吹き替え「ノー・エスケープ 自由への国境」モイセス役、「バトルフィールド」トレデン役、「ザ・ベイ」アレックス役、「10人の泥棒たち」ヨンシク役、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」マドックス役などです。

こちらは「ワールドトリガー（ワートリ）」の蔵内和紀に関するツイートです。蔵内和紀の笑顔が絶賛されています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の蔵内和紀に関するツイートです。蔵内和紀が初心者向けに解説しているシーンが好きだという感想で、解説の見事さだけでなく、次の話題への導入にもなっていると評価されています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の蔵内和紀に関するツイートです。蔵内和紀と王子一彰の2人の空気感が好きだと評価されており、古い付き合いであることが感じられるという感想となっています。

いかがでしたか？「ワールドトリガー（ワートリ）」の蔵内和紀は冷静な性格の王子隊のシューターであることや、トリガーの知識が豊富で見事な解説を披露したこと。かつては王子一彰と共に弓場隊に所属していたことや、高校で生徒会長をしていることから「会長」のあだ名で呼ばれていること。さらに、チェスの練習をこっそりしていることが分かりました。

また、蔵内和紀の強さや能力を考察し、アニメ声優の半田裕典さんについてもみてきました。皆さんもぜひ「ワールドトリガー」の蔵内和紀に注目してみてください！