【ワールドトリガー】王子一彰は王子隊隊長！戦闘スタイルや実力を紹介

ワールドトリガーに登場するイケメンキャラクター・王子一彰に関しての情報を詳しく紹介する前に、ワールドトリガーの作品情報をまとめていきます。ワールドトリガーは、日本の漫画家葦原大介によるSFファンタジー漫画です。

ワールドトリガーは、2013年から週刊少年ジャンプにて連載を開始しています。連載開始当初より、トリオンなどの独自のSF設定や、緻密に考えられている世界観などで、すぐに注目を集めた人気作品です。登場するキャラクター達も詳しく設定されており、本編に登場する前の情報が単行本などで公開される事もあるほどです。公式のデータブックも刊行されるほど、作りこまれた作品として有名です。

しかし、徹底的に細かく描写されるワールドトリガーは、作者の葦原大介が激務のために体調を崩してしまい、2018年には不定期連載となります。その後休載となったワールドトリガー。2019年からは月刊誌ジャンプスクエアに連載を移し、再開されています。2014年にはテレビアニメ化も果たしており、当初の1年間という予定を変更し、2016年までの2年間放送されていました。

ワールドトリガーは連載開始当初より、注目を集め続けている作品です。テレビアニメ化の他にもゲーム化もされる等、メディアミックスも盛んな作品です。丁寧に作りこまれたストーリー展開で、後から理解が追い付いてくる「遅効性SF」と評されている事でも有名です。

王子隊の隊長・王子一彰が登場するワールドトリガーのあらすじを紹介します。ワールドトリガーの舞台は人口28万人の都市・三門市です。三門市にはある日突然、異世界へと通じる門が開きました。この門（ゲート）からは、近界民（ネイバー）と呼ばれる謎の怪物が現れます。町を破壊されてしまった三門市の人々は、地上の兵器が通用しないネイバーに恐怖していました。そこへ謎の一団が登場し、ネイバーを制圧してしまいます。

ネイバーを倒した一団は、界境防衛機関（ボーダー）を名乗り、三門市にネイバーに対する防衛体制を整えました。ボーダーの活躍により三門市には平和が戻ったのでした。ワールドトリガーの主人公・三雲修は、ボーダー隊員でもあり中学生です。ある日、三雲修のクラスに空閑遊真という転校生がやってきます。空閑遊真は実はネイバーであり、人を探しにこちらの世界へやってきたと知った三雲修。

こちらの世界に慣れていないため、不思議な行動をとる空閑遊真を監視するべく、一緒に行動することにします。三雲修と同じくボーダー隊員となった空閑遊真。三雲修と空閑遊真は同じチームとして共に成長していく事になるのです。

ワールドトリガーに登場する王子隊・隊長、王子一彰のプロフィールを紹介していきます。王子一彰は、その名前の通り王子様のように爽やかなルックスをした青年です。18歳の高校生で身長は177㎝、血液型はB型。1月11日生まれのかぎ座です。ボーダー隊員としてのポジションはアタッカーです。好きなものは、オムレツ・クロワッサン・馬・チェスです。

ワールドトリガーに登場している部隊はたくさんあり、成績に応じてランク付けされています。王子一彰率いる王子隊は、B級の5位という実力の持ち主です。王子一彰と王子隊は、B級ランク戦ラウンド6にて初登場しています。ワールドトリガーの主人公三雲修率いる三雲隊と、生駒隊と三つ巴の戦いを繰り広げました。

現在は自分の部隊・王子隊を率いている王子一彰。かつては弓場隊のアタッカーとして活動していました。蔵内と共に弓場隊のメンバーだった王子一彰ですが、自分の部隊を持ちたいと考え、蔵内と共に王子隊として独立しています。今でも弓場隊のメンバーとは仲が良い様子が見られています。

王子隊の隊長、王子隊の隊長の強さと実力について紹介していきます。まず、王子一彰のトリガー構成は、右手に弧月、左手にスコーピオンをセットする二刀流です。基本的には片手剣とその他のトリガーを運用する構成をメインとしています。変則攻撃手として、柔軟な戦術を取り高い実力を誇る王子一彰。トリガーの切り替えも巧みに行っています。

王子一彰が隊長を務める王子隊は、機動力に優れた走れるチームとして知られています。王子一彰はオールラウンダーよりのアタッカーで、弧月・ハウンド・スコーピオンを巧みに使い分けています。近距離戦ではスコーピオンを多用している王子一彰。トリオン体の伝達脳を遮断して、確実に敵を仕留めるスタイルで戦うことが多いです。

王子一彰は、頭の回転が速く観察眼にも優れている実力者です。その為、敵の戦術を見破る実力にも長けています。本人も柔軟性のある戦闘スタイルを確立していますが、機動力のあるチーム・王子隊を率いており、指揮官としても優秀な人物です。

王子一彰は、とても爽やかなイケメンとして人気のキャラクターでもあります。B級上位部隊の隊長として、その指揮能力なども評価されている王子一彰。爽やかな見た目と、冷静で余裕を感じさせる態度など、王子様のようにカッコいいと評される魅力的なキャラクターなのです。

王子一彰のプロフィールでも紹介しましたが、チェスが好きなことでも知られているキャラクターです。王子隊のメンバーは、隊長の王子一彰の影響でみんなチェスを嗜んでいます。チェスが好きなおかげか、分析能力にも長けている王子一彰。相手の思考を読むことにも長けており、優れた頭脳を持っている人物です。

王子一彰は、他のボーダー隊員にあだ名をつける癖があります。作戦を立てる際など、敵チームのキャラクターに独特のあだ名をつけています。またモニターに映し出されるキャラクターのアイコンは、オペレーターの橘高にデザインしてもらったもので、アイコンも独特のセンスに溢れています。

例えば、ワールドトリガーの主人公、三雲修のあだ名は「オッサム」で、アイコンはメガネだけです。空閑遊真は「クーガー」、ポンデライオンのようなアイコンをしています。自分のアイコンはちゃっかりと王子様風にしており、作者曰く「多分あほ」のようです。B級上位の実力を誇る王子一彰ですが、どこか憎めない隊長として人気です。

ワールドトリガーに登場する王子一彰に関しての感想や評価をいくつか紹介します。まず、王子一彰は登場回数はまだ少ないキャラクターですが、好きなキャラクターに挙げる人が多いです。爽やかなイケメンでルックスもカッコいい王子一彰。戦闘面でも高い実力を誇っており、登場するとすぐに多くのファンを獲得しています。今後の活躍を期待されている注目のキャラクターでもあります。

王子一彰は、カッコいいキャラクターでありながら、可愛くも面白くもあるという意見も多いです。頭の回転が速く頭脳明晰で、常に笑顔の余裕のあるキャラクター、王子一彰。しかし、どこか憎めない独特の性格もしており、様々な魅力に溢れた人物です。

ワールドトリガーの王子一彰といえば、奇抜なあだ名をつけることでも有名です。この王子一彰が付ける変なあだ名が好きだという感想も多いです。独特のセンスでつけられたあだ名は、王子一彰の少し外れた感覚を現しています。このあだ名のセンスは、王子一彰の憎めないキャラクター性を更に際立たせているのです。

ここでは、ワールドトリガーに登場するB級5位の王子隊・隊長、王子一彰について詳しく紹介しました。王子一彰はそのルックスも王子様のようにカッコいいと人気で、確立した戦闘スタイルと頭の回転の速さでB級上位の実力を誇るキャラクターでした。是非王子一彰の登場するワールドトリガーをチェックして、彼の活躍に注目してみてください。