【シャーマンキング】道潤（タオジュン）は蓮のかわいい姉！強さや李白竜との関係は？

漫画シャーマンキングの作中で道蓮の姉として登場するかわいい道潤（タオジュン）。漫画シャーマンキングに登場する道潤は李白竜（リー・パイロン）を持霊にしている道士のキャラクターであり、そのかわいい容姿から非常に高い人気を博してます。本記事ではそんな漫画シャーマンキングに登場するかわいい道潤について強さや作中での活躍、持霊・李白竜（リー・パイロン）及び弟の道蓮との関係などをまとめてご紹介していきます。

ではかわいい道潤（タオジュン）の強さや活躍、李白竜（リー・パイロン）及び道蓮との関係などをご紹介する前に、道潤が登場する漫画シャーマンキングの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。かわいい道潤が登場するシャーマンキングとは武井宏之が描く漫画作品です。漫画シャーマンキングは1998年に漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣で連載がスタートし、2004年に最終回を迎えて連載が終了しました。

1998年に連載が始まった漫画シャーマンキングは2001年にアニメ化されたことで注目を集めたものの、人気が伸び続けることなく2004年に打ち切られました。そこで作者の武井宏之は完全版の27巻の単行本を出版し、2011年から2012年にかけて本作の過去を描いた作品を｢ジャンプ改｣で発表しました。その後2018年に正式な続編を｢少年マガジンエッジ｣で連載を開始し、2021年4月に再度アニメ化されたことで人気を取り戻しました。

森羅学園の中等部に通いながら平和な生活を送る小山田まん太はある日、幽霊と話すことが出来る能力を持った主人公・麻倉葉と出会います。麻倉葉は｢シャーマン｣と呼ばれる幽霊と交流出来る存在であり、500年に一度のシャーマン同士の戦い｢シャーマンファイト｣に出場するため上京していました。普通の人間である小山田まん太はそんな麻倉葉と友人になったことにより、シャーマン同士の壮絶な戦いを目にすることになるのでした。

本記事で強さや活躍、李白竜（リー・パイロン）及び道蓮との関係などをご紹介する道潤（タオジュン）とは漫画シャーマンキングに登場するキャラクターの1人です。漫画シャーマンキングに登場する道潤は李白竜（リー・パイロン）という持霊を操るかわいい女性道士兼キョンシー使いであり、緑色の髪の毛とチャイナ服が特徴となっています。元々かわいい道潤は1800年前から中国史の影で暗躍する道家の長女として生まれました。

道潤にとって道家の御曹司である漫画シャーマンキングのメインキャラクター・道蓮（タオレン）は弟であり、心の底から弟の道蓮を可愛がっています。道士兼キョンシー使いの道潤の強さは一級品となっており、呪符を使った様々な能力を使用することが出来ます。性格は非常に残忍だったものの、麻倉葉と戦って心優しい女性に生まれ変わりました。ちなみに道潤は外伝の｢シャーマンキングレッドクリムゾン｣に登場として登場しています。

ではここからは漫画シャーマンキングに登場するかわいい道潤（タオジュン）の道蓮（タオレン）や李白竜（リー・パイロン）との関係についてご紹介していきます。道蓮（タオレン）とは｢THE蓮｣を率いている漫画シャーマンキングのメインキャラクターです。漫画シャーマンキングのメインキャラクターである道蓮は1800年前から道家に仕えている武将｢馬孫｣を持霊にしており、五人の戦士の1人に選ばれるほどの実力を持っています。

そんな道蓮は上述でご紹介した通り道家の御曹司であり、かわいい道潤と姉弟関係にあります。漫画シャーマンキングに登場する道潤は確かにかわいいものの、その性格は非常に残忍です。しかし道潤は弟の道蓮を心から大切にしており、漫画シャーマンキングの作中で道蓮のために絶対的な父親に刃向かいました。漫画シャーマンキングの作中で｢シャーマンファイト｣が終了した後は社長代理として道蓮の会社で懸命に働いています。

上述で何度かご紹介した通り漫画シャーマンキングに登場するかわいい道潤と李白竜（リー・パイロン）は主人と持霊の関係にあります。元々李白竜（リー・パイロン）は1948年の11月29日に香港で生まれ、カンフー映画の俳優をしていました。しかし李白竜（リー・パイロン）は道潤の誕生日プレゼントという理由で道蓮の祖父・道珍（タオチン）に射殺されて死亡します。その後意識を封じられ、かわいい道潤の持霊となりました。

麻倉葉と戦うまで道潤は残忍な性格の持ち主でした。そのため最初道潤は李白竜（リー・パイロン）をパートナーと考えず、まるで道具のように扱います。しかし李白竜（リー・パイロン）は麻倉葉との戦いで自我を取り戻し、怒りを露わにしながら憎き道家の道潤を殺そうとしました。これがきっかけとなって道潤は李白竜（リー・パイロン）をパートナーだと理解します。そして2人はお互いを思い合う良好な関係を築き上げました。

漫画シャーマンキングに登場するかわいい道潤は呪符を使う道士のシャーマンであるため、様々な能力を使用することが出来ます。ではここからは道士兼シャーマンの道潤の能力や強さ、技についてご紹介していきます。まずご紹介する｢跳屍送尸術（ちょうしそうしじゅつ）｣とは古来から中国のシャーマンが使用していた技です。｢跳屍送尸術｣は呪符を使用して発動し、死者を術者が自由自在に操ることが出来る能力となっています。

漫画シャーマンキングの作中でかわいい道潤は｢跳屍送尸術｣を使い、｢導弾道（ダオダンドウ）｣という最強の格闘術の使い手・李白竜（リー・パイロン）を使役しました。基本｢跳屍送尸術｣は意思を持たない死者を操る技です。しかし李白竜（リー・パイロン）が麻倉葉との戦いで自我を取り戻したので、道潤は｢跳屍送尸術｣で意思のある者を使役しています。そのため2人は主人と従者を超えた非常に密接な関係を築き上げています。

2つ目にご紹介する｢パイロン改｣とは改造して進化を遂げた李白竜（リー・パイロン）の姿です。漫画シャーマンキングの作中で李白竜（リー・パイロン）は道潤の父と戦い、身体がボロボロになってしまいます。そこで道潤はマシンガンを内蔵した発射型の打撃装置を李白竜（リー・パイロン）の腕に付け、｢パイロン改｣と名付けました。しかし李白竜（リー・パイロン）は生前の時から格闘家であるため、改造をあまり良く思ってません。

3つ目にご紹介する｢イメージによる治療｣とは死亡した人間を蘇生する技です。漫画シャーマンキングに登場するかわいい道潤はキョンシーを操る道士であるため、人体の構造にとても詳しいです。そのため道潤はガンダーラのサティに鍛えて貰い、イメージだけで死者を蘇らせる技を身につけました。このイメージだけで一度死亡した人間を復活させる技はかわいい道潤の技の中で特にチートクラスの強さを持っているといえるでしょう。

ではここからは漫画シャーマンキングに登場するかわいい道潤の活躍と名言についてまとめてご紹介していきます。漫画シャーマンキングの作中で道潤は道蓮が失敗した阿弥陀丸奪取を成し遂げるため、麻倉葉と対峙します。阿弥陀丸が刀を失っていたことから麻倉葉は力を出せず、道潤に追い詰められてしまいました。しかし麻倉葉は小山田まん太が持ってきた木刀を使って李白竜（リー・パイロン）の札を剥がし、形成を逆転させます。

札を剥がされた李白竜（リー・パイロン）は道家への恨みで暴走し、道潤を殺そうとしました。そこで恐山アンナは李白竜（リー・パイロン）の師匠・沙問を口寄せで麻倉葉に憑依させ、李白竜（リー・パイロン）が自我を取り戻します。この光景を見ていた道潤は過去の過ちを認め、麻倉葉に敗北します。その後李白竜（リー・パイロン）は｢導弾道｣を極めるために再度道潤の持霊となり、2人はパートナーとなってその場を去るのでした。

かわいい道潤の父親である道円（タオエン）は道家の正義に取り憑かれており、昔から復讐に満ちた思想を子供の道潤と道蓮に植え付けていました。麻倉葉に敗れて人間としての心を取り戻した道潤はそんな父・道円に抗議するため、｢シャーマンファイト｣で麻倉葉と戦う道蓮を残して中国の実家に帰ります。実家に帰った道潤は｢シャーマンファイト｣で優しさとしなやかさを持つ麻倉葉に復讐心だけの道蓮が勝てないと道円に断言しました。

これを聞いた道円は怒り、道潤を地下に幽閉します。一方道蓮は道潤と同じく家に刃向かい、道円にやられてしまいました。それを知った麻倉葉は道蓮がいる場所に駆けつけるものの、キョンシーとなった沙問に足止めを喰らいます。すると道潤が誰も傷つけない生き方は出来ないと悟り、李白竜（リー・パイロン）と共に沙問を打ち破りました。その後沙問を倒した道潤は覚悟を決め、父・道円を倒すために城に足を踏み入れるのでした。

ハオは｢シャーマンファイト｣の第一次トーナメントの裏で手下達に魂狩りを命じ、持霊のスピリットオブファイアを強くしようとします。ハオの命令を受けた手下達の中で魔女と呼ばれる花組の3人カンナ・マッチ・マリはルドセブとセイラームに狙いを定めます。そこで道潤は改造した李白竜（リー・パイロン）と共に、持霊・アシュクロフトを使うカンナと戦います。しかし道潤は圧倒的な力を持つカンナに呆気なく敗れてしまいました。

その後立ち去ろうとした花組の3人はルドセブとセイラームを助ける道潤達に怒り、息の根を止めようとします。すると麻倉葉の父・麻倉幹久が現れ、ルドセブとセイラームがゴーレムを使っていたら全滅していたと語ってカンナ達を止めました。その後道潤はガンダーラのサティの下で修行をし、｢イメージによる治療｣を会得します。そして道潤は前述の能力を使い、道蓮・ホロホロ・チョコラブを蘇らせました。

漫画シャーマンキングに登場するかわいい道潤の一番有名な名言は上記のセリフです。漫画シャーマンキングの作中で道潤は父の道円に刃向かい、地下に幽閉されてしまいました。しかし道潤は幽閉の中で迷いを全て捨て、道円を倒すことを決意します。この時道潤は上記の名言を可愛く言い、強い覚悟を露わにしました。ちなみに上記の名言を聞いた道蓮は姉の道潤がキレたと呟き、その姉の姿に呆然となってしまいました。

アニメシャーマンキングで道潤を演じたのは日本の女性声優である根谷美智子です。根谷美智子とは1965年の10月4日に福井県で生まれた女性声優であり、2021年7月現在フリーで活動しています。そんな根谷美智子は1988年のアニメ｢ハーイあっこです｣でデビューし、1996年にアニメ｢地獄先生ぬ～べ～｣で高橋律子を演じてブレイクしました。2021年7月現在もベテラン声優として大活躍しており、多数の人気キャラを演じています。

• 1996年のアニメ｢地獄先生ぬ～べ～｣：高橋律子役
• 2001年のアニメ｢カスミンシリーズ｣：霞蘭子役、ソケット役、榊原ナル役、他
• 2002年のアニメ｢フルメタル・パニック！｣：メリッサ・マオ役
• 2003年のアニメ｢鋼の錬金術師｣：リザ・ホークアイ役
• 2009年のアニメ｢あにゃまる探偵キルミンずぅ｣：御子神ハルカ役
• 2014年のアニメ｢物語シリーズ｣：神原遠江役
• 2009年のWEBアニメ｢ヘタリア｣：ハンガリー役、ジャンヌ・ダルク役、他

漫画シャーマンキングに登場する道潤に関する感想では道潤がかわいいといった感想が多く寄せられていました。漫画シャーマンキングに登場する道潤は可愛さと強さ、セクシーさを兼ね備えている非常に魅力的なキャラクターとなっています。この魅力から道潤は漫画シャーマンキングファンに高い人気を博しています。

漫画シャーマンキングに登場する道潤に関する感想では李白竜（リー・パイロン）との関係が好きといった感想も多く寄せられていました。当初道潤は李白竜（リー・パイロン）を道具としか見ていませんでした。しかし道潤は麻倉葉との戦いで人間の心を取り戻し、李白竜（リー・パイロン）と主従を超えた関係になりました。そんな道潤と李白竜（リー・パイロン）の関係は漫画シャーマンキングファンに非常に愛されています。

漫画シャーマンキングは2021年7月現在までに数多くの外伝作品が制作されています。その外伝の中で｢レッドクリムゾン｣は道潤が主人公を務めており、道潤ファンと李白竜（リー・パイロン）ファンにとってたまらない作品となっています。そのため道潤に関する感想では｢レッドクリムゾン｣を読んで欲しいといった感想も多く寄せられていました。

本記事では漫画シャーマンキングに登場するかわいい道潤について強さや活躍、李白竜（リー・パイロン）との関係などをご紹介しました。当初残忍だった道潤は麻倉葉との戦いを経て李白竜（リー・パイロン）と良きパートナーとなり、道蓮の会社の社長代理となって幸せを手に入れました。そんな道潤は外伝の｢レッドクリムゾン｣で主人公を務めています。もし未読の方は是非｢レッドクリムゾン｣の道潤の活躍もチェックしてみて下さい。