【シャーマンキング】道蓮は麻倉葉のライバル！強さや家族・結婚した妻も紹介

週刊少年ジャンプにて連載され人気を博したシャーマンキング。数々の霊能力者（シャーマン）が登場し、白熱のバトルが展開されるシャーマンキングにおいて、道蓮は主人公麻倉葉のライバルとして登場した人気キャラクターです。道蓮はカッコいい魅力もかわいい魅力も持ち合わせているキャラクターとして多くのファンを獲得しました。道蓮の作中での強さだけではなく、父親や姉、結婚相手の情報も詳しく紹介します。

道蓮も登場して活躍したシャーマンキングと言う作品について、その概要を紹介していきます。シャーマンキングとは、1998年の31号より週刊少年ジャンプにて連載を開始した少年漫画作品です。シャーマンキングの作者は日本の漫画家・武井宏之であり、シャーマンキングは「仏ゾーン」などの他の武井宏之作品と世界観を共有している作品として有名です。

原作漫画が人気を博し、テレビアニメ化も果たしたシャーマンキング。キャラクターブックや公式ファンブックも発売され話題を集めていたシャーマンキングですが、週刊少年ジャンプ本誌では打ち切りと言う形で終了してしまいました。後に作者である武井宏之は打ち切り終了は不本意だったと語っており、2008年に完全版が刊行されると、約380ページもの書き下ろしエピソードでストーリーは完結を迎える事となりました。

2018年にはシャーマンキング20周年を迎えており、武井宏之は講談社に移籍した後、シャーマンキングの続編となる新たなエピソードや、外伝作品を連載しています。連載開始から20年以上経っているシャーマンキングですが、今なお注目度の高い作品でもあります。

シャーマンキングのあらすじを紹介します。シャーマンキングの主人公は霊感を持つ少年・麻倉葉です。ある日、小山田まん太は麻倉葉と出会い、シャーマンと言う存在を知りました。麻倉葉は500年に一回行われる、シャーマンの頂点・シャーマンキングを決める大会「シャーマンファイト」に出場します。小山田まん太はそんな麻倉葉の戦いを見守っていく事になります。

シャーマンキングに登場する道蓮のプロフィールを紹介していきます。道蓮とは、人気漫画作品・シャーマンキングに登場するキャラクターで、主人公麻倉葉のライバルと言うポジションで登場しました。道蓮はシャーマンキング作中に初登場した時、12歳で中学一年生でした。道蓮は中国の長い歴史に渡り活躍してきた名家の御曹司であり、中国は貴州省出身です。シャーマンとしての実力も非常の高い状態で登場しました。

道家の御曹司としてエリート街道まっしぐらな少年道蓮でしたが、背が低い事を気にしており、お風呂上がりに牛乳瓶3本分の牛乳を必ず飲むという少しコミカルな部分も描かれていました。

道蓮は中国の名家出身のキャラクターであり、中国拳法の達人でもあります。道蓮自信は非常に小柄な少年ですが、中国拳法によって大人でも倒す事が出来ます。シャーマンは霊を憑依させて戦うため、物理攻撃は無効となるのですが、本体には有効となるので度々とび蹴りなどを披露しています。

シャーマンキングに登場する憑依合体という技は、シャーマンならば誰しもが使用できる基本的な技です。道蓮は持ち霊馬孫と憑依合体する事が出来ます。また、登場時すでに道蓮は憑依100パーセントの状態になれる非常に優秀なシャーマンでした。

道蓮の技でO・S馬孫ver.1とは、道蓮が媒介として使用している馬孫刀を殴打に特化した形にした、非常に強力なO・Sです。馬孫の力も利用して放つO・S馬孫ver.1の技は、高い攻撃力を誇っています。巫力を込めれば馬孫を実体化する事も出来、馬孫はすぐに道蓮をサポートする事が出来ます。また、超!ゴールデン中華斬舞という必殺技も放ちます。

道蓮のO・S馬孫ver.2は、殴打に特化していたO・S馬孫ver.1に対し、飛行して敵を攻撃する事に長けた形態となっていました。背中に実体化させれば空中を飛ぶ事も出来ますが、膨大な巫力を使ってしまうというデメリットもあります。

道蓮のO・Sver.3スーパー武神は、父親である道円から受け継いだ宝雷剣を媒介として使用するO・Sです。中国4000年の長い歴史を体現するような、ありとあらゆる武具へと姿を変えることが出来ます。

シャーマンキングに登場する巫門遁甲という技は、超・占事略決によって体得する技でした。蓮に関しては超・占事略決ではなく、葉の父・麻倉幹久の動きを見極めることで会得していました。巫門遁甲では、敵の巫力を見極めることが出来ます。

シャーマンキング作中で道蓮が一回だけ使用した技が、巫力無効化です。巫力無効化とは、その名の通り敵の巫力を無効にしてしまう技でした。「浄の力」という特性を持つ巫力によって、敵の巫力を無効化します。

甲縛式O・S武神魚翅(ぶしんゆーつー)では、雷を操る事が出来るようになります。九天応元雷声普化天尊という必殺技では、本物の落雷を起こします。スーパー武神を身にまとい、攻めも守りもバランスの良い柔軟な戦い方が出来るようになったO・Sです。

シャーマンキングに登場する道蓮の最強の技が、O・Sスピリット・オブ・サンダーです。O・Sスピリット・オブ・サンダーでは、ハオのフレアも防ぐ事が出来ました。最終決戦で道蓮が使用していた大技です。

シャーマンキングに登場した道蓮の家族について紹介していきます。まず、道蓮の姉である道潤です。道蓮の姉である道潤は、登場時は道蓮の教育係であり、世話係でもありました。また弟思いの優しい姉でもあります。そんな道蓮の姉・道潤なのですが、当初は持ち霊を道具と見なす冷酷な性格でした。しかし、後に葉との戦いを経て考えを改めました。それからは道蓮の姉としてサポート役をこなすようになりました。

道蓮の父親は道円です。道円は、道蓮とその姉・道潤の実の父親であり、道家の不遇の歴史を重んじるあまり、道家以外の人間を信用しない厳しい性格の持ち主でした。父親に反抗したという理由で、道蓮を監禁・拷問すらしていました。そんな容赦のない父親だった道円でしたが、道蓮たちとの戦いの末に考えを改め、宝雷剣を息子に託しています。

シャーマンキングに登場する、神クラスのシャーマン、アイアンメイデン・ジャンヌ。アイアンメイデン・ジャンヌは、最終決戦に参加したという縁で、道蓮の結婚相手となっていました。アイアンメイデン・ジャンヌが道蓮と結婚した事が判明するのは、本編での戦いの後での事でした。道蓮とその結婚相手・アイアンメイデン・ジャンヌの間には、道黽という子供もいました。

道蓮と結婚相手アイアンメイデン・ジャンヌの息子である道黽は、髪の毛と瞳の色はアイアンメイデン・ジャンヌの譲りでしたが、見た目は父親である道蓮にそっくりでした。また、持ち霊も父親・道蓮からは馬孫を受け継ぎ、母親・アイアンメイデン・ジャンヌからはシャマシュを受け継いでいます。

シャーマンキングに登場する道蓮と他のキャラクターとの関係を紹介していきます。まず、主人公の麻倉葉とは、ライバル関係にあたる道蓮。麻倉葉とはシャーマンファイト開催前にすでにめぐりあっていた道蓮は、麻倉葉とシャーマンとしての考えが対立し、何度も戦っています。戦いの中で麻倉葉の強さを知った道蓮は、麻倉葉と自分のライバルとして認めるようになっていきます。

道蓮と同じく、シャーマンキングの主人公麻倉葉に惹かれて仲間になったキャラクターに、アイヌ出身のシャーマン・ホロホロがいます。ホロホロと道蓮は性格が全く合わず、まさに犬猿の仲と言った間柄になっています。しかし、ホロホロは道蓮率いるTHE・蓮というチームの仲間であり、共に戦うチームメイトでもあります。

アメリカのシャーマン、チョコラブ・マクダネルは、シャーマンでもありコメディアンでもあるキャラクターです。常にくだらないギャグを披露するチョコラブに対し、クールな性格の道蓮は突っ込みの代わりにチョコラブの鼻を刀で突きさすのがお約束となっていました。チョコラブも蓮チームの仲間であり、共に戦っていく事で強くなってきました。

シャーマンキングに登場する道蓮達シャーマンは、様々な持ち霊を憑依させて戦います。魅力的な持ち霊がたくさん登場するシャーマンキングにおいて、道蓮の持ち霊である馬孫も人気のあるキャラクターです。道蓮は馬孫とその愛馬である黒桃を持ち霊としており、馬孫刀を媒介として使用しています。馬孫と共に戦う道蓮は、繰り出す技も威力が高くその強さを見せつけていました。

道蓮は非常に勝気な性格をしているキャラクターでした。登場時は、復讐のために生きてきた道家の人間として、人を殺してしまう事も厭わない残酷さも持ち合わせていた道蓮。そんな道蓮でしたが、麻倉葉と出会った事で、人の暖かさや優しさ、尊さを学んでいきました。麻倉葉のおかげで、争いのない世界を作りたいと思うようになった道蓮は、その実現のためにシャーマンキングを目指します。

シャーマンキングの道蓮の一番の魅力は、その強い意志だと言われています。「迷わない心」をシャーマンとしての強さとして持っている道蓮。自分の信じる道を貫き通すという、非常に強靭な精神力を持っています。勝気で短気な性格でもある道蓮ですが、非常に仲間想いでもあり、そんな所もかっこいいと愛されているのです。

シャーマンキングのアニメで道蓮の声を担当した声優・朴璐美のプロフィールを紹介していきます。朴璐美とは、1972年1月22日生まれの女性声優で、東京都江戸川区出身の人物です。所属事務所はLAL。長く韓国籍でしたが、2015年に日本国籍を獲得しています。数々の少年キャラクターの声を担当している事でも有名な朴璐美ですが、大人の女性の声もこなすなど、非常に演技の幅が広い声優として人気を集めています。

朴璐美の主な出演作品には、鋼の錬金術師のエドワード・エルリック、うえきの法則の植木耕助、からくりサーカスのルシール・ベルヌイユ、機動戦士ガンダムSEEDのニコル・アマルフィ、デッドマン・ワンダーランドの五十嵐丸太などがあります。

シャーマンキングに登場する道蓮に関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。道蓮はシャーマンキング作中で非常に人気のあるキャラクターであり、かっこいいという高評価を獲得していました。主人公麻倉葉のライバルとして活躍シーンも多かった道蓮は、多くのファンの心を掴んでいるキャラクターです。

シャーマンキングの道蓮に関しては、アイアンメイデン・ジャンヌと結婚した事が驚きだったという声もたくさん挙がっていました。本編終了後に結婚していた道蓮とアイアンメイデン・ジャンヌでしたが、馴れ初めは詳しく描かれていなかったため、二人の結婚は驚きだったという読者がたくさんいたのでした。

道蓮に関しては、姉・道潤とのコンビが好きだと言う感想も多く挙がっていました、弟想いの姉・道潤は、シャーマンキング作中でも人気のあるサブキャラクターでした。そんな道潤と道蓮の姉弟の関係が好きだと言う声がたくさん聞かれていました。

ここでは、シャーマンキングに登場する道蓮について、父親や姉、結婚相手のアイアンメイデン・ジャンヌなどの家族について、また作中で使用した様々な技も紹介しています。是非、人気漫画シャーマンキングをチェックして、かっこいい道蓮の活躍シーンに注目して見てください。