【呪術廻戦】漏瑚の死亡シーン・死因をネタバレ！宿儺との戦いと最期を解説

漏瑚とは、人気少年漫画作品・呪術廻戦に登場するキャラクターの一人です。漏瑚は呪術廻戦に登場する、とても重要な呪い「呪霊」の一人で、「呪霊こそが純粋な人間」だとして、人間に戦いを挑んできた敵キャラクターの一人です。漏瑚は呪術廻戦のキャラクターの中でも、敵ながら非常に高い人気を誇っている存在です。ここでは、呪術廻戦の漏瑚の漏瑚の死亡シーン・死因をネタバレしていきます。

漏瑚が登場する呪術廻戦は、週刊少年ジャンプにて現在も連載中の漫画作品です。呪術廻戦は2018年から週刊少年ジャンプにて連載を開始しており、人間の負の感情から生み出された存在・呪霊と、呪いを祓う呪術師との戦いを描いたダークファンタジーとして人気を博しています。コミックスは15巻までが刊行されており、パイロット版となった読み切り作品「東京都立呪術高等専門学校」が呪術廻戦0巻として刊行されました。

2018年から連載されている呪術廻戦ですが、1巻発売すぐに重版がかかり、「次にくるマンガ大賞」にノミネートされるなど、注目度の高い作品となりました。2019年には「全国書店員の選んだおすすめマンガ」や「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」で1位を獲得しており、その人気を不動のものとしています。呪術廻戦は2020年10月にはテレビアニメ化も果たしており、さらに多くのファンを確立している作品です。

漏瑚の登場する呪術廻戦のあらすじを紹介していきます。呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁は、運動神経抜群の高校生で、オカルト研究部に所属しています。虎杖悠仁の通う高校には、特級呪物が封印されており、虎杖はある事件をきっかけに「両面宿儺の指」を取り込むこととなります。虎杖は両面宿儺の指を集める器として見いだされ、呪いと戦う呪術師を育成する「都立呪術高専」に編入することとなります。

呪術廻戦に登場する漏瑚のプロフィールを紹介していきます。漏瑚とは、呪術廻戦に登場する「特級呪霊」の一人です。漏瑚は発生源を大地をしており、古くから人々が大地に抱いてきた畏怖が具現化した存在です。呪術廻戦作中には、人間の恐れや恨みなどの「負の感情」から生まれてきた呪い「呪霊」がたくさん登場していますが、漏瑚は発生源が自然というまさに特級呪霊というに相応しいキャラクターでした。

漏瑚は頭部が火山のようになっており、怒り狂うと頭部の火山がら「ポッポー」と高熱の蒸気が吹き出します。また、大きな一つ目の顔をしており、人間を殺すことに抵抗のない恐ろしい呪いであるにも関わらず、かわいいと人気を呼んでいるキャラクターでもあります。呪霊としての実力は非常に高く、呪術廻戦作中でも複数の呪術師を相手取って無双するなど、高い戦闘能力を見せつけた敵キャラクターでした。

漏瑚は人間が支配している今の世の中に不満を抱いています。人間の持つ負の感情こそ「純粋な感情」だという信念を持っており、その不の感情から生まれてきた呪霊こそ、真の人間だと言う考えを抱いています。その為、支配者である人類の立ち位置を呪霊が手に入れるべく、同じく特級呪霊の真人や花御、陀艮と共に人類・呪術師に戦いを挑んでくる強敵です。非常に多彩な技を駆使する活躍シーンの多いキャラクターでした。

呪術廻戦作中での、漏瑚の最期の死亡シーンについて詳しく紹介してネタバレしていきます。漏瑚は呪術廻戦作中で活躍シーンも多く、マスコット的な人気を誇るキャラクターなのですが、結論からネタバレすると呪術廻戦作中での「渋谷事変」のエピソードの中で死亡してしまいます。呪術廻戦の渋谷事変では、夏油率いる特級呪霊チームの一員として漏瑚は参戦しています。

夏油や真人、花御が呪術師側の最強キャラクター・五条悟を封印する為に行動する中、漏瑚の役割は『宿儺を復活させる事』でした。普段、宿儺は主人公・悠仁の身体の中に封印されている状況となっています。悠仁の強靭な精神力で宿儺を抑え込めてはいますが、宿儺の指を一度にたくさん飲み込めば、主導権が宿儺へと移ると考えた漏瑚。自身が所持していた宿儺の指10本を悠仁に飲み込ませます。

漏瑚の思惑通り、肉体の主導権を得て現れた宿儺。復活すると即座に漏瑚を威圧する宿儺。咄嗟に屈んだ漏瑚でしたが、頭頂部にダメージを負ってしまいます。圧倒的な力の差の前に汗が噴き出る漏瑚でしたが、要件を尋ねる宿儺に対し、「用はない」と答えます。呪霊側の目的は「宿儺の復活」そのものだと漏瑚は話します。そんな漏瑚に対し、宿儺は一発でも攻撃を当てれば呪霊側についてやると提案します。

宿儺との圧倒的な力の差は分かりきっていた漏瑚でしたが、宿儺の提案に戦う事を決めます。漏瑚も田一から発生した特級呪霊として、並みの呪霊とは比べ物にならない戦闘力を秘めています。宿儺に攻撃を当てるため、全力で火炎を放出する漏瑚。漏瑚と宿儺との戦いで渋谷のビル群は崩壊していきます。しかし、宿儺は余裕そのもので、漏瑚を「がんばれ」と応援しています。

宿儺との力量差の前に、漏瑚は奥の手を使用します。漏瑚の術式、極ノ番「隕」は、巨大な炎の弾を降らせる大技です。渋谷のビルが爆発し、上空から炎の球体が降ってきます。そんな恐ろしい戦いの真下では、日下部とパンダが呪詛師と戦闘中でした。当たれば致命傷は免れない攻撃の規模に、すぐに逃げるように促す日下部でしたが、そんな呪術師達のすぐそばに突然宿儺が現れます。

許可するまで動くなと言う宿儺。動けば殺すと言う宿儺の圧倒的なオーラに固まるしかないパンダ達。宿儺の「よし」という声にパンダたちは瞬時に逃げ出し、極ノ番「隕」が落とされた一面が崩壊していきます。さすがの宿儺も無事では済まないと感じる漏瑚でしたが、宿儺は無傷で「当たればな」と返します。

漏瑚が領域展開を使わない事に、宿儺は「何故か」と尋ねます。領域の押し合いでは勝ち目がないと話す漏瑚。漏瑚は過去に圧倒的な実力差の前に五条に敗れています。宿儺はそれを見透かし、そんな漏瑚の姿は「負け犬」だと断じます。宿儺は突然手から炎を出し、漏瑚の得意分野で戦ってやると提案します。宿儺が炎を扱えると思っていなかった漏瑚は戸惑いますが、最大火力で応じる事にします。

宿儺は炎を弓矢のようにして構えます。漏瑚も覚悟を決めて構え、火力勝負の火ぶたが切って落とされました。その直前、気付くと漏瑚は真っ白な空間にいました。そこで花御、陀艮と再会した漏瑚は、自分の死期を悟って二人に謝ります。

真っ白な空間で花御達と話した漏瑚でしたが、その後宿儺とも対話します。花御達に「真の人間」は自分たちだと語りかけていた漏瑚の言葉を聞き、宿儺は「人間になりたかったのか」と言います。漏瑚達のその感情に対し、宿儺はくだらないと断じますが、漏瑚の強さを認めて「誇れ」と声をかけます。涙を流す漏瑚。漏瑚の最期は、宿儺の言葉に涙し、炎に焼きつくされるというものでした。

漏瑚の術式や領域展開・強さをネタバレしていきます。漏瑚の火礫蟲は、漏瑚の頭部から飛び出してくる蟲のようなもので、敵に接近して奇声を発し自爆していきます。五条との戦いで使用した技でした。

極ノ番「隕」は、漏瑚と宿儺との戦いのネタバレの中での登場しましたが、巨大な炎の球体を降らせる大技です。漏瑚の技の中でもトップクラスの威力を持っていましたが、相手が宿儺だったために当てられずに終わりました。

漏瑚の領域展開をネタバレしていきます。漏瑚の領域展開は「蓋棺鉄囲山」です。蓋棺鉄囲山は領域内が異常に高温になるため、並みの呪術師であれば領域に入った時点で焼き尽くされてしまいます。漏瑚はこの領域展開・蓋棺鉄囲山を五条との戦いで使用しました。

呪術廻戦の漏瑚の最期のシーンをネタバレしましたが、作中での活躍シーンも紹介していきます。漏瑚は呪術廻戦の2巻で初登場しています。呪術師を裏切った夏油と共に登場し、五条を封印する計画を話します。しかし、五条の実力を甘く見た漏瑚は単独行動をとり、結果五条に首だけの姿に変えられてしまいました。

4巻では、漏瑚達呪霊は本格的に今後のプランを話します。悠仁の身体の中に封印されている状態の宿儺を、完全に復活させる事を目論む呪霊達。実際に宿儺の力を目の当たりにした真人も、宿儺復活の重要性を感じていました。漏瑚達は、高専が所持している宿儺の指を回収しに動く事に決定します。

呪術廻戦7巻に登場した漏瑚は、仲間で特級呪霊の陀艮の領域内に登場し、真人達と高専の中に下ろす帳の話し等、様々な作戦に関しての話を進めていきます。呪霊達の今後の動きが判明する重要なシーンでした。

呪術廻戦に登場する他のキャラクターと漏瑚との関係をネタバレしていきます。まず、真人と漏瑚の関係ですが、漏瑚は真人と呪霊チームのボスに据えています。自然から発生した漏瑚に比べ、最近発生した真人はまだ若い呪いです。それでも、漏瑚達は真人は人間が恐れている「死そのもの」だと考えており、今後更に強くなっていくと信じているのです。

呪術廻戦に登場する、最強の呪術師・五条悟。五条と漏瑚は二度に渡って交戦しています。特に、漏瑚が最初に五条に戦いを挑んだ時には、五条は生徒である悠仁相手に授業をするように余裕の態度で漏瑚を相手取っています。五条の実力を甘く見ていた漏瑚は、五条相手に完敗。苦い記憶を植えつけられる事となってしまいます。

アニメ・呪術廻戦で漏瑚の声を担当した声優情報を紹介していきます。漏瑚の声を担当した声優は、日本の人気声優・千葉繁です。千葉繁は、1954年2月4日生まれ、熊本県出身の人物で、81プロデュースに所属して活動しています。

千葉繁の主な出演作品には、ハイスクール!奇面組の一堂零、幽☆遊☆白書の桑原和真、ONEPIECEのバギー、ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男などがあります。また、人気アニメ・北斗の拳のナレーションでも広く知られている声優です。

呪術廻戦の漏瑚に関しての感想や評価を紹介していきます。漏瑚に関しての感想では、かわいいという声がたくさん挙がっていました。漏瑚はその見た目から「富士山」というニックネームがつけられたキャラクターでした。漏瑚は敵の中でも屈指の実力者でしたが、どこか憎めない人間味のあるキャラクターが愛されていました。

呪術廻戦には数々の人気キャラクターが登場していますが、漏瑚は敵ながら屈指の人気を誇っているキャラクターです。漏瑚は最初から最強の呪術師・五条と交戦するなど、格上の敵と戦わされる不遇のキャラクターでしたが、非常に強い呪霊でした。そんな漏瑚を推しキャラとするファンはとても多いのです。

呪術廻戦作中で描かれた漏瑚の最期のシーンは、漏瑚の心境等が深く描写されていたと評価されていました。漏瑚は敵である呪霊としては人間のような考え方を持っており、活躍シーンも多いキャラクターでした。漏瑚が退場する最期のシーンは注目を集めていました。

ここでは、呪術廻戦の漏瑚の最期の死亡シーンについて詳しくネタバレしています。漏瑚は渋谷事変の最中に宿儺と交戦し、最期は宿儺に実力を認められ涙を流して死亡しました。この漏瑚の最期のシーンは泣けるとファンの間で話題となっていました。是非、呪術廻戦をチェックして、漏瑚の最期のシーンにも注目して見て下さい。