2021年05月28日公開
2021年05月28日更新
【東京卍リベンジャーズ】愛美愛主(メビウス)と東卍の抗争の結末は?稀咲の目的も考察
大ヒット中の漫画「東京卍リベンジャーズ」における序盤の見どころは東京卍會と愛美愛主(メビウス)の抗争劇だと評するファンが多いと言われています。愛美愛主と東京卍會の抗争が「東京卍リベンジャーズ」の人気を決定付けたとも評されています。ここでは長内信高を総長に掲げる愛美愛主と東京卍會との抗争の結末について紹介していきます。この抗争劇での稀咲鉄太の目的や稀咲と半間修二との関係についても考察していきます。
愛美愛主とは?
大ヒット漫画「東京卍リベンジャーズ」の序盤のヤマ場だと言われているのが東京卍會と愛美愛主(メビウス)の抗争劇です。佐野万次郎(マイキー)を擁する東京卍會と長内信高を擁する愛美愛主のどちらが勝利したのでしょうか?ここでは「東京卍リベンジャーズ」の愛美愛主に注目しながら東京卍會との抗争の結末や、裏で暗躍する稀咲鉄太の目的、そして稀咲と半間修二との関係について考察・紹介していきます。ご覧ください。
東京卍リベンジャーズの作品情報
「東京卍リベンジャーズ」は今最もストーリー展開が気になる漫画だと評されています。ヤンキーの抗争劇とタイムリープを軸にしたドラマ展開は再読に耐え、ファンを増やし続けていると言われています。「東京卍リベンジャーズ」が注目を集める秘密はどこにあるのでしょうか?ここでは「東京卍リベンジャーズ」の作品情報を紹介していきます。「東京卍リベンジャーズ」の基本的なデータやあらすじなどを取り上げていきます。
東京卍リベンジャーズの概要
「東京卍リベンジャーズ」は漫画家の和久井健が週刊少年マガジンに2017年より連載している漫画です。単行本は22巻まで刊行中です。連載直後から大きな話題を呼んだ「東京卍リベンジャーズ」は第44回講談社漫画賞少年部門を受賞しました。また、2021年4月よりテレビアニメ版が放映中で、さらに2021年7月には北村匠海主演で実写映画版が公開予定です。「東京卍リベンジャーズ」はブームの兆しを見せていると評されています。
東京卍リベンジャーズのあらすじ
「東京卍リベンジャーズ」の主人公は花垣武道(タケミチ)です。タケミチはある日何者かによって線路に突き落とされた時にタイムリープ能力を得ました。タケミチはこの能力を使って元カノの橘日向を現代で死亡する運命から救おうと奮闘します。タケミチは喧嘩は弱いですが、持ち前の根性で強い相手にも臆さず向かって行き、それを見た東京卍會総長の佐野万次郎(マイキー)から友達になろうと言われ、東京卍會と関りを持ちます。
愛美愛主(メビウス)の概要
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の愛美愛主(メビウス)について紹介していきます。愛美愛主は新宿に拠点を置く暴走族です。総長は長内信高です。長内信高の粗暴な性格と腕っぷしの強さ、そして幹部の稀咲鉄太とその盟友の半間修二が実質的に組織を動かして勢力を拡大しました。犯罪に手を染めることも厭わない極悪集団で、後に稀咲の策略によって東京卍會と「8・3抗争」で激闘を繰り広げることになります。
愛美愛主と東卍の抗争の結末は?稀咲の目的も考察
大ヒットヤンキー&SFサスペンス漫画「東京卍リベンジャーズ」の序盤の大きなヤマ場だと言われているのが愛美愛主(メビウス)と東京卍會の抗争劇「8・3抗争」です。この構想を裏で操っていた稀咲鉄太の目的とは何だったのでしょうか?長内が総長の愛美愛主とマイキーが総長の東京卍會との激闘の結末はどうなったのでしょうか?ここではそれらについて考察・紹介していきます。また、稀咲と半間の関係についても紹介します。
考察①東卍内部抗争
ここではテレビアニメ版も大ヒット中の漫画「東京卍リベンジャーズ」の愛美愛主(メビウス)と東京卍會の「8・3抗争」について考察・紹介していきます。事の発端は東京卍會参番隊隊長の林田春樹(パーちん)の親友とその彼女が愛美愛主に襲われたことでした。これは稀咲の仕組んだ罠で稀咲は直接パーちんに愛美愛主との抗争を持ちかけました。パーちんは長内とタイマン勝負しますが、敗れて立ったまま気絶してしまいました。
そこにマイキーと龍宮寺堅(ドラケン)が駆けつけ、長内からパーちんを救いましたが、パーちんは長内を許すことができずにナイフで刺してしまいました。パーちんは逃げずに自首しました。この後パーちんの処遇を巡ってマイキー派とドラケン派に別れましたが、タケミチのお陰で二人は和解しました。しかし、納得がいかない林良平(ぺーやん)や清水将貴(キヨマサ)が愛美愛主に接触するという内部抗争が勃発したのです。
考察②稀咲の狙い
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場するあらゆる事件の黒幕である稀咲鉄太が愛美愛主(メビウス)の幹部だった時の目的を考察・紹介していきます。長内信高が刺された後の愛美愛主は総長不在で半間修二が総長代理を務めていました。この半間修二がぺーやんやキヨマサを唆して愛美愛主へと接触させた張本人でした。そして、半間にそうするように指示したのが稀咲でした。稀咲と半間が東京卍會の内紛を起こさせたのです。
稀咲鉄太の目的は東京卍會のNo.2のポストに就くことでした。東京卍會のNo.2つまり副総長にはドラケンが不動の地位を築いていました。しかし、パーちんの処遇についてドラケンを恨んでいるぺーやんやキヨマサを愛美愛主に引き込み、彼らにドラケンを殺害させることで目的を成就しようとしたのです。しかし、東京卍會の内部抗争に気づいたマイキーは愛美愛主を潰すことで幕を引くことを決意し「8・3抗争」へと臨んだのでした。
考察③参番隊隊長に稀咲鉄太を任命?
「東京卍リベンジャーズ」の序盤のヤマ場である東京卍會と愛美愛主(メビウス)の抗争について考察・紹介していきます。「8・3抗争」でドラケンが死んでしまうと現代で必ず橘日向が死ぬ運命になることを知ったタケミチは4回目のタイムリープでドラケンを狙うキヨマサにタイマン勝負を挑んで最後はスリーパーホールドでキヨマサを気絶させてドラケンが死ぬ運命を変えることに成功しました。稀咲の目的は潰えたかに見えました。
しかし、タイムリープから戻ったタケミチは日向と再会を果たしたのも束の間、日向は千堂敦が起こした交通事故で死亡し、ドラケンは稀咲の命令で殺人を犯し死刑囚として収監されていました。タケミチは自分が東京卍會のトップになることを決意し、5回目のタイムリープを行いました。すると稀咲が東京卍會の参番隊隊長になっていて、半間が愛美愛主の残党たちを率いて新組織の芭流覇羅(バルハラ)を結成していました。
考察④稀咲と半間の関係
ここでは「東京卍リベンジャーズ」の愛美愛主(メビウス)に所属していた稀咲鉄太と半間修二との関係について考察・紹介していきます。稀咲鉄太が愛美愛主の幹部の頃から二人は付き合いがあり、特に半間は「稀咲といると面白い」と語っています。稀咲の策略で動いていく物事が半間にとっては刺激的で楽しい世界だったのではないかと言われています。半間はどこの組織に属していても常に稀咲の右腕として動いていました。
稀咲がドラケンを殺して東京卍會のNo.2に就任するという目的はタケミチによって阻止されました。しかし、稀咲と半間は次の手段を考えました。稀咲は東京卍會参番隊隊長になり、半間は芭流覇羅の初代副総長となりました。これが後の「血のハロウィン」の布石です。その後タケミチがタイムリープを繰り返しても稀咲と半間は常に一緒でしたが、9回目のタイムリープ後の「関東事変」で稀咲が死亡して関係に終止符が打たれました。
愛美愛主の長内信高のアニメ声優
大ヒットヤンキー漫画「東京卍リベンジャーズ」は2021年4月より「東京リベンジャーズ」のタイトルでテレビアニメ版が放映中です。テレビアニメ版は原作漫画を知らない層にも強くアピールしブームの兆しを見せていると言われています。ここでは「東京卍リベンジャーズ」のテレビアニメ版で愛美愛主(メビウス)総長の長内信高を演じている声優について紹介します。声優の竹内栄治のプロフィールや主な出演作品を取り上げます。
竹内栄治のプロフィール
ここでは「東京卍リベンジャーズ」のテレビアニメ版で長内信高を演じている声優の竹内栄治のプロフィールを紹介していきます。竹内栄治は1986年4月17日生まれで2021年5月現在35歳です。出身地は愛知県です。アーツビジョンに所属しています。竹内栄治の趣味は音楽鑑賞、ギター演奏、ゲーム、野球とのことです。野球ファンであることでプロ野球関係のイベントにゲスト出演することがあることでも知られています。
声優の竹内栄治は学生時代から職業として声優を意識していたと言われています。日本ナレーション演技研究所で声優としての基礎を学んだ竹内栄治は卒業後に声優デビューしました。竹内栄治のテレビアニメデビュー作は2012年「ココロコネクト」の男子生徒役でした。デビュー以降竹内栄治は声優としてのスキルを磨いていきメインキャラクターからモブキャラクターに至るまで演じる確かな演技力で評価を得ていると言われています。
竹内栄治の主な出演作品
続いて声優の竹内栄治の主な出演作品を紹介していきます。「ようこそ実力至上主義の教室へ」の須藤健役、「デカダンス」のフェンネル役、「ヒーリングっど♥プリキュア」のネブソック役などで知られています。また、2020年にはゲーム「ヒプノシスマイク‐Alternative Rap Battle-」の天国獄役で人気を獲得しています。「ヒプノシスマイク」関連ではキャラクターソングも多く歌っており、今後の活躍が期待されています。
愛美愛主の長内信高の実写キャスト
大ヒットSFサスペンス漫画「東京卍リベンジャーズ」は「東京リベンジャーズ」のタイトルで2021年7月に北村匠海主演で実写映画公開が予定されています。実写映画版は2020年に公開予定でしたが新型コロナウイルスの影響で公開が延期されています。早くから話題を呼んでいると言われている「東京卍リベンジャーズ」の実写映画版で愛美愛主(メビウス)の総長である長内信高を演じている湊祥希について紹介していきます。
湊祥希のプロフィール
ここでは「東京卍リベンジャーズ」の実写映画版で長内信高を演じている湊祥希(みなとよしき)について紹介します。湊祥希は1992年12月7日生まれで2021年5月現在28歳です。出身地は神奈川県川崎市で血液型はA型です。現役のプロ格闘家として知られています。湊祥希はモデル、千葉真一の付き人を経て中国でキックボクサーとしてデビューしました。趣味はキックボクシング、総合格闘技、アクション、釣り、乗馬とのことです。
湊祥希の主な出演作品
ここでは湊祥希の主な出演作品を紹介していきます。2019年に公開された英国ドラマBBC放送制作・Netflix配信のドラマ「GIRI/HAJI」でJIRO役を演じており、これが俳優としてのデビュー作です。「東京リベンジャーズ」は2作目の出演作品となります。プロ格闘家としては中国でキックボクサー活動を行っています。初戦は敗戦でしたが、2戦目はイランの選手にTKO勝ち、3戦目は中国のチャンピオンに判定勝ちしています。
愛美愛主に関する感想や評価
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の愛美愛主(メビウス)に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「東京卍リベンジャーズ」の愛美愛主はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
東卍と愛美愛主との抗争が見たい!
— 翔礼 内田真礼大好き垢 (@syorei_UM) May 9, 2021
マイキーかっこいいだろーな!絶対
早く見たい!#東京リベンジャーズ #東京卍リベンジャーズ #東卍
「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画のファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版もご覧になっており、東京卍會と愛美愛主の抗争を早くアニメで観たいとつぶやかれています。
東京卍リベンジャーズずっっっっと読んでるけど未だに愛美愛主八代目総長長内信高を超えるおきにいりキャラが出てこない
— まんぐ〜す (@M_a_n_k_i_c_i) January 26, 2021
「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画をずっと読み続けていて愛美愛主総長の長内信高を超えるお気に入りが出てこないとの感想をお持ちです。
東京卍リベンジャーズ全巻届いてから毎日読んでる😊新宿区で子育てしてる身としては愛美愛主のモブに肌の浅黒い子が多いのがやたらリアル(公立の幼稚園でも人種がとても多彩)
— GYAKU@辻ノブは減量がんばる予定 (@arakitamazo) January 27, 2021
「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画のファンだと思われる方のツイートです。後追いでコミックスを読んでいるとのことで、愛美愛主のモブメンバーに肌の浅黒い子が多いのが新宿の暴走族としてリアリティがあるとつぶやかれています。
愛美愛主まとめ
大ヒット漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する東京卍會と敵対する愛美愛主(メビウス)について紹介してきました。東京卍會と愛美愛主の抗争は序盤のヤマ場として大きく盛り上がるところだと言われています。愛美愛主に注目して「東京卍リベンジャーズ」をご覧ください。