東京卍リベンジャーズのネタバレまとめ!和久井健の大人気漫画!

今最も熱いタイムリープもののヤンキー漫画と言えば東京卍リベンジャーズです。和久井健が描くタケミっちを主人公に東京卍リベンジャーズは現代と主人公の中学時代を行き来し、マイキー、一虎、パジ、ドラケン、キサキの暴走族の抗争とその後の未来を描きます。新宿スワンでお馴染みの和久井健が贈る過去と現代の織り成す人間模様が見所です。そんな東京卍リベンジャーズのネタバレをまとめていきます。物語の謎の中核になるネタバレも含みます。

東京卍リベンジャーズのネタバレまとめ!和久井健の大人気漫画!のイメージ

目次

  1. 和久井健が贈る東京卍リベンジャーズとはどんな漫画?
  2. 東京卍リベンジャーズのあらすじをネタバレ
  3. 闇社会をリアルに描く裏世界の真骨頂和久井健とは?
  4. 東京卍リベンジャーズの魅力的なキャラクターをネタバレを交えながら紹介!
  5. 東京卍リベンジャーズのネタバレを踏まえて今後の展開を徹底考察!
  6. タイムリープにありがちの平行世界線ではない展開が逆にアツい東京卍リベンジャーズ!
  7. ヤンキー成り上がりやタイムリープなどのアツい展開が好きな方はぜひとも東京卍リベンジャーズをチェック!

和久井健が贈る東京卍リベンジャーズとはどんな漫画?

東京卍リベンジャーズは、週刊少年マガジンコミックスで現在も連載中で、和久井健が描くタイムリープをメインにした不良漫画です。東京卍リベンジャーズでは結果がわかっている現代に対して過去に起きたあやふやな記憶がはっきりとしていくサスペンスの要素もあり、単純な不良の成り上がりの作品としてみていくのもありで、様々な楽しみ方ができます。ネタバレ部分は59話までを元に解説していきます。

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東京卍リベンジャーズのあらすじをネタバレ

東京卍リベンジャーズの第1巻のあらすじ

東京卍リベンジャーズの第1巻をネタバレ含みであらすじを紹介します。東京卍リベンジャーズのはじまりは主人公であるタケミっちこと花垣武道は20代半ばでフリーターをしながら特に目標があるわけでもなく、アルバイトでもうだつがあがらず人に謝ってばかりの毎日でした。そんな毎日の中、中学時代の彼女だった橘日向が東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡するニュースをたまたま聞いて昔の事を思い出します。

張り合いのない人生に後悔しながら電車を待っていた時、何者かに駅のホームから突き落とされる事でタケミチは中学時代にタイムリープしてしまいます。元々中学のヤンキーグループに属していたタケミチは、敵対する別の中学ヤンキーグループとの喧嘩に負けてしまい、奴隷のような扱いを受けていました。そんな中、相手側のボスが所属していた暴走族東京卍會の総長マイキーと副総長ドラケンと出会います。

橘日向の死が東京卍會に関わっている事を知ったタケミチは現代と過去を行き来しながら、橘日向が死なない現代を作る為に真相を解明していく中で、全ての原因はキサキという人物に繋がっていると確信します。マイキー、ドラケン、パジ、一虎などの東京卍會に関わる主要メンバーとの関わりの中、どうやって過去を変えれば現代が幸せになるのか?深い内容をテーマにした作品が、東京卍リベンジャーズです。

闇社会をリアルに描く裏世界の真骨頂和久井健とは?

和久井健の代表作は新宿スワン

新宿歌舞伎町を舞台にスカウト会社に入社した白鳥龍彦が、闇金融やAV業界、ホストクラブや暴力団などと絡み合いながら新社長になるまでを描く社会派漫画で和久井健は一躍時の人となりました。東京卍リベンジャーズではまた新宿スワンとは違うテイストを楽しむことが出来ます。

東京卍リベンジャーズの魅力的なキャラクターをネタバレを交えながら紹介!

ネタバレあり:東京卍リベンジャーズの冴えない主人公花垣武道

主人公である花垣武道ことタケミチは、中学時代にヤンキーグループに所属はしていましたが、中学時代のケンカに負けて相手から奴隷のような扱いを受け、卒業と同時に地元を逃げ出しフリーター生活をしていました。大した才能もやりたい夢もなく、ただ漠然と働き謝り続ける人生に疑問を感じたタケミチは、タイムリープを通して当時付き合っていた橘日向と出会い、彼女の死の運命を変える事を決意します。

ケンカが強いわけでもなく、何かしらの才能があるわけでもない。ただ、大事な人を守る事に一生懸命な姿にマイキーやドラケンが心を打たれ友達になったり、周りの人が協力してくれたりなどタケミチの周りには人が集まってきます。

ネタバレあり:東京卍リベンジャーズの夢見る小僧・天真爛漫で気分屋だけど誰よりも人の事を思うマイキー

東京卍會の総長でもあるマイキーは、基本的に気分屋で明るい性格で何を考えているのかよくわからないタイプです。ですが、自分の責任は自分で取る不良という存在が「ダセぇ」という一言で括られてしまう現状に疑問を持ち、自由に生きられる不良の世界を作るという目標を持っています。

ケンカが異常に強いのがマイキーの特徴ですが、非常に子供っぽい所も多く感情的になりやすいです。2巻のネタバレですが、仲間の彼女が抗争相手のグループに暴行されてしまい、病院で親から罵倒された際は相手の気持ちを汲み取れずに噛みついてしまいます。ドラケンに諭された後は素直に頭を下げますが、そんな幼稚さが危うい部分でもあります。

ネタバレあり:東京卍リベンジャーズの監督的スタンスでありチームの調整役の大人な見識を持つドラケン

東京卍リベンジャーズはタイムリープ前の現代と中学時代の過去に分かれますが、中学時代の中で一番大人な意見、見方をしているのがドラケンです。ケンカが強いのは当たり前ですが、マイキーが性格上気づけない部分をフォローしてあげたり、他のメンバーをフォローしたりとマイキーのお兄さん的な位置づけになっています。

ネタバレあり:東京卍リベンジャーズの運命に翻弄された子供であり元は仲間だったのに今は敵になった一虎

元東京卍會の創設メンバーの一人でもあり、マイキーの親友でもあった一虎ですが、東京卍會のとある出来事が原因で少年院に行くハメになりました。これが原因でマイキーは一虎を許せなくなり仲が断裂。一虎はマイキーの敵対組織である芭流覇羅(バルハラ)に所属してマイキーを殺すことを誓います。

東京卍リベンジャーズの一虎に関する大きなネタバレ注意!

以下は一虎とマイキーに関わる大きなネタバレになりますが、東京卍會の創業当初にツーリングをした際、マイキーが原付バイクだった為、一虎はマイキーにバイクを盗んでプレゼントしようとパジと共にバイク店に侵入します。ですが、バイク店の店長に見つかり計画は失敗し、その時パジは店長が知り合いだと気づきました。パジとは反対に一虎は店長を背面から一撃を浴びせて店長を殺してしまいます。

実はこの店長はマイキーの兄の真一郎でした。ここから一虎とマイキーの確執は始まっていきます。

ネタバレあり:対立に挟まれ苦悩する中間管理職的立ち位置で変わりゆく一虎を後ろで見守り続けるパジ

非常にケンカっ早く好戦的なパジですが、一虎に対しては「盗みは良くない」と言ったりと一線は守っています。マイキーのケンカの強さに憧れを抱いてはいますが、誰しも構わずではなくここぞという時しか動かないマイキーに対して丸くなったと言って幻滅している部分もあります。

一虎が少年院に行っている間もパジは東京卍會の壱番隊隊長としてやってきましたが、キサキが参番隊隊長に任命されると同時に東京卍會を抜けて敵対勢力の芭流覇羅に一虎と共に入ることになります。実はパジはキサキの野心と策略に何かしらの気づきがあり、マイキーをキサキから守る為、一虎を止める為という理由で芭流覇羅に入りました。

東京卍リベンジャーズのパジに関する大きなネタバレ注意!

東京卍會と芭流覇羅の全面抗争の際、パジはキサキを今一歩という目の前まで追い詰めるのですが、逆にキサキの策略によりパジは一虎に刺されてしまいます。

ネタバレあり:憧れなのか野心なのか?東京卍リベンジャーズの悪の中心キサキ

橘日向の死が東京卍會の抗争に原因があり、現代でタケミチが元中学時代の友人に話を聞く中で必ず出てくるキサキという男。タイムリープ後は東京卍會と芭流覇羅の全面戦争の際に登場しますが、マイキーのカリスマ性に憧れというより信仰に近い物を感じています。

キサキは元々不良風でもなく他人を利用してコントロールし、時には人を殺させるように策略を練る所から関与した人間は暴力以外の恐怖を感じています。ですが、芭流覇羅はマイキーの為に作られたグループという話もあり、いまだキサキの動機は解明されおらず謎ばかりです。関与した人間からは「とにかくキサキに気をつけろ」としか言われません。

東京卍リベンジャーズのネタバレを踏まえて今後の展開を徹底考察!

マイキーは一虎の行動の理由が今は理解できていないので一虎を許せない状態ですが、一虎の描写に母親か父親を無理やり選択させられるシーンがあり、一虎は「見捨てられる」という事に対して恐怖感が人一倍強いのではないか?と言われています。タケミチの活躍が今は微妙な立ち位置になっていますので、そこの理由付けをタケミチがうまく解決してくれるのではないか?と東京卍リベンジャーズの読者は期待しています。

タイムリープにありがちの平行世界線ではない展開が逆にアツい東京卍リベンジャーズ!

過去の事実を変化させると存在が消えたり、パラドックス的展開になりがちですが、このマンガは主人公と情報を共有している橘の弟は歴史が変わってもそれをキチンと認識しています。また、過去に戻った際の時間経過が現代の時間とリンクしてしまう為、過去で1日を過ごすと現代でも意識不明で1日を過ごします。これがタイムリープものにありがちの「何度もやり直す」という事ができない制約が生まれます。

ヤンキー成り上がりやタイムリープなどのアツい展開が好きな方はぜひとも東京卍リベンジャーズをチェック!

さて今回の「東京卍リベンジャーズのネタバレまとめ!和久井健の大人気漫画!」はいかがでしたでしょうか?ありがちのタイムリープものでは何度もやり直しが可能な為にたった「一度の選択」に重みが出づらいところもありましたが、過去を変える事ができるのは「たった一度きり」という選択の中で主人公が二度と間違った選択を取らないと心に決める所に勇気を感じた方が多いようです。

何も取り柄がない主人公が「信念」のみで暴力に立ち向かい、恐怖を克服していく姿は何もないからこそだと感じます。取り巻く人間がそれぞれに強みを持っている為タケミチの存在が薄らぐタイミングもありますが、その人の為にできる勇気は誰しもが認める才能であり、だからこそタケミチの存在が心強く、自分の決心を応援してくれるものだと感じる方が多かったようです。

そんなタケミチのこれからの活躍が非常に楽しみですが、東京卍リベンジャーズが気になった方はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?今回のネタバレだけでは紹介できない魅力のつまった、東京卍リベンジャーズを、ぜひ読んでみてください!

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